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- 【24.4~25.3】海の見える命の森(@宮城県南三陸町)ボランティア募集🏃
更新日:2024/02/24
【24.4~25.3】海の見える命の森(@宮城県南三陸町)ボランティア募集🏃
三陸復興観光コンシェルジェセンター基本情報
東日本大震災で被災した宮城県南三陸町にある海の見える命の森🌳
全国からの沢山のボランティアさんの力で創られてきました。ここでしか体験できない避難所体験等、次の世代への新たな伝承の場となっています。
活動テーマ | |
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活動場所 |
|
必要経費 |
無料 避難所訓練熱源プログラム※お昼ごはんを兼ねています。 |
活動日 |
2024年4月~2025年3月にかけて、随時ボランティア参加者を募集しています。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
*何か挑戦してみたい方(ボランティア初心者大歓迎です!) |
募集人数 |
100名 |
スキル | |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
海の見える命の森では、新たな備災教育の役割を担う場所として、避難所体験のプログラムや、森づくりのボランティア等、他ではできない体験をしていただくことが出来ます!
災害時、ライフラインが途絶えた場所で生きていくためには?
飲み水はどうする?ご飯はどうする?
日頃から"備え"ることができていれば、大丈夫です!ぜひ、実際に海森で体験してみてください!
*第二炊事小屋創り
★第二炊事場内装整備
*キャンプ場整備
*水源体験プログラム
★熱源体験プログラム
*志津川震災伝承ガイド など
時期や天候によって異なる場合がございます。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
●海森の整備をして
今日の通路の開拓を5人で取り組んだことで、自分が得意なこと、今自分にできることを協力して分担や流れ作業をすることができて、これこそが災害の時に役立つ共助なのかなと理解することができました。災害のときだけではなく、日ごろから地域の知り合いならもちろんのこと面識がなくても周りの人と助け合う、共助が成り立つ社会に日本がなっていくことが、大きな災害が起こることが見込まれる日本において大切なことではないかなと思いました。(神戸/大学2年/女性)
●海森の炊事場で活動して
避難所として使われる場所で実際にピザやお味噌汁、焼きおにぎりなどを作ったことにより、実際の避難の時の心得や周りに人工的な物がなくても自然と共存出来れば生存できる可能性があることを知りました。しかし、今の日本で災害が起き、火を起こさなくてはいけない場面になった時に何人の人が火を起こすことができるでしょうか。私はそれはとても少ない数であると思います。災間の時に実際に自分の手で行わなければ災害が起きた時にできるはずなどないです。なのでこの災間をどう活かしていくかを考えさせられるいいきっかけになりました。南三陸のあの避難所は人々が温もりを感じることが出来、安心出来るとても素敵な避難所だと感じました。(静岡/大学2年/女性)
●熱源プログラムを通して
1年前のボランティアによって燃料が確保されていてとても有難い。ボランティアによってボランティアも支えられている。みんなで食事を準備したが、最初はどうしても正解を探してしまう。失敗しても良いものだと思いつつ、正解を教えてほしいと思ってしまう。良しなにやるって難しい。有事の際はググって調べることもできないし、日常での生活力がなければ、有事の際に対処できるわけがないんだなと思う。(岩手/大学1年/男性)
●プログラムに参加して
非日常的な場面において、1人では何をするにしても苦労するが、2人以上で協力した際にはその困難が解消される。そのため、非常時こそ互いに助け合う必要があることを学んだ。ボランティアに参加したことで復興や次の災害への備えを誰かが行っているもの、ではなく自分で行うものだという認識に改めることが出来た。(東京/大学3年/男性)
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 |
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男女比 |
男性:30%、女性:70% |
団体情報
代表者 |
阿部寛行 |
---|---|
設立年 |
2011年 |
法人格 |
任意団体 |
三陸復興観光コンシェルジェセンターの団体活動理念
東日本大震災で被災した宮城県本吉郡南三陸町の町民有志による『海の見える命の森』は2016年にスタートしました。この森は我々が本震災を通じて『学んだ事』『後世に伝えねばならない事』『祈りたい事』『残したい風景』を伝える場所として整備を開始しました。
本震災で生きることの根底には自然の支えがある事を学びました。南三陸町は分水嶺を境に山と海に囲まれた町で1次産業を基幹とする地域です。そしてこの森の立地は、人間はこの自然の中でのどの様に生きていくべきか?を考える絶好の地理環境にあります。
こうした場所に震災を伝え・考える場所を創生する利点は下記の三点に集約されます。
第一に志津川湾と山岳地・市街地の全体を見渡すことができる台地上の展望は、震災と自然を伝承・学習するのに最適の地理環境である事、小・中学生の"総合学習"や、高校生・大学生の"地域社会との連携教育"や"地域に根ざした学習活動"が可能な『総合的な学習の場』である事です。(伝承の場創出)
第二に台地上の展望に桜や紅葉などの植物を計画的に植樹育成することで、自然に人が訪れたくなる絶景の創出が可能である事です。(絶景観光資源)
第三に上記の二点を踏まえて本震災において亡くなられた方々の御霊に祈りを捧げるのにふさわしい場所になり得る事です。
以上の点から我々はこの森を有志とボランティアとの手作りで整備しています。最終的にこの場所を桜と海の絶景として整備することができれば、世代を超えて南三陸に風景という資産と被災伝承の想いを残すことができると考えています。
本震災から我々が得た学びと気づきは後世への大切な資産であり、その伝承は当世代の重要な責務です。その意味合いから、この森に人々が集い継続的な活動に必要不可欠な小屋を是非建設したいと考えています。皆様が賛同され資金を捻出し目的を達成すべくお願いいたします。
•沢山の被災者を受けいれ東日本大震災の1000年に一度の教えを風化させないために継続的な語り部バス運行や自然との共生できるまちづくりとして真の復興に尽力している南三陸ホテル観洋と南三陸町民有志で構成された実行委員会です。
三陸復興観光コンシェルジェセンターの団体活動内容
志津川湾の中央に位置する展望に優れた森を整備し、新たな慰霊と伝承の場所を創生する『海の見える命の森創り』は2016年にスタートしました。本企画は震災伝承と慰霊の場所そのものを『桜と海の絶景』として計画的に創生することにより、震災伝承の補助をし、絶景が呼び込む交流人口の増加などを狙い企画いたしました。2018年度は3年目に入り、2017年度設立された南三陸ホテル観洋と南三陸町民有志で構成された海の見える命の森実行委員会が組織されました。観光客の方や、子ども達の環境学習の場としても気軽に訪れられる海の見える森とし、散策路のコースを整備拡充には尽力できました。更に今年度はたくさんの人が集まるために必要不可欠な拠点施設、自然にやさしいバイオトイレの設置、地元素材に拘った天然小屋等の拠点施設の整備をし利便性を高めつつも観光エコの推進も視野にいれて活動を展開します。
活動実績
宮城県南三陸町に町民有志により海の見える命の森創りがスタート
2016年04月
■2016年4月~2017年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム開始年間1200名参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
■2017年4月~2018年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム二年目年間1800名程度参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
●命の森バイオトイレ設置作業準備
■2018年4月~2019年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム三年目年間1400名程度参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
●命の森バイオトイレ設置、手作り小屋設置
●ミャンマーから東日本大震災慰霊の大仏プロジェクト発足
■2019年4月~2020年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム四年目年間1600名程度参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にセルフビルド掘立小屋ボランティア500名と2年間かけて
設置※全て完成は2021年7月
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にボランティアとピザ窯創り設置
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にボランティアと竈創り設置
●海の見える命の森手作り小屋準備開始※クラウドファンディング準備開始
●ミャンマーから東日本大震災慰霊の為に大仏設置、建立■2021年4月~2021年8月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム5年目現時点で500名程度参加進行中
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にセルフビルド掘立小屋ボランティア500名と2年間かけて
設置※全て完成は2021年7月
●自助共助体験伝承プログラムしてピザ窯、竈を使用して避難所訓練熱源プログラム開始
●自助共助体験伝承プログラムとしてセルフビルド井戸創り開始
●自助共助体験伝承プログラムとして海の見える命の森小屋創りボランティア80名と設置
※全て完成は2023年3月