- ホーム
- 兵庫のボランティア募集一覧
- 兵庫でのこども・教育系ボランティア募集一覧
- 【1.17&3.11交流会】震災伝承 体験学習プログラム参加者募集!
- 募集終了
- イベント/講演会
更新日:2022/10/24
【1.17&3.11交流会】震災伝承 体験学習プログラム参加者募集!
三陸復興観光コンシェルジェセンターこの募集の受入団体「三陸復興観光コンシェルジェセンター」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
1995年の阪神淡路大震災と2011年の東日本大震災。時間を越えた伝承活動の一環としてこの度、東北で復興・伝承に取組む方々を神戸にお招きし、参加者一体となった体験学習プログラムを開催します!
活動テーマ | |
---|---|
開催場所 |
みなとのもり公園・新パークセンター |
必要経費 |
炊き出し食材費含むプログラム参加費として当日ご準備をお願いいたします。 |
開催日 |
両日とも同じ内容で実施いたします。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
🌱防災に関心のある方 |
募集人数 |
50名 |
スキル | |
特徴 |
募集詳細
二つの「大震災」が伝えること
1995年1月17日 午前5時46分「阪神淡路大震災」と、2011年3月11日 午後2時46分「東日本大震災」
一つ一つ、被災の状況は違います。すっかり街の再整備が進んでしまった神戸はもはや震災当時のことが見えにくい街になったという声もあり、一方東北では11年経った今も復旧が追い付いていない地域も多く、元の街並みが見えにくい街という声もあります。それでも、震災当時のことを正しく伝え続け、命の尊さと日常の有難み、そして次の災害で命を守るための備えをすることは互いに変わらず伝えていることです。 最近流行りのアウトドアキャンプ。震災当時、実際に炊き出しボランティア活動をしていた経験を持つインストラクターの方々をはじめ、災害時の炊き出しとアウトドアは何が違うのかを教わりながら、炊き出し訓練に挑戦できます!
炊き出し訓練の実施
みなとのもり公園ツアー
阪神淡路大震災を経験した神戸でさまざまな防災設備を備えた「神戸震災復興記念公園(みなとのもり公園)」内を
ツアーで巡ります!
南三陸町の語り部さんからのお話
防災国体の開催に合わせ、南三陸町から東日本大震災の語り部さんをお招きします。来る南海トラフ巨大地震では神戸でも早い段階で津波の到達が予想されています。現地の方のお話を聴ける貴重な機会にぜひ、足を運び、防災の上にある「備災」について一緒に考えていきませんか?
体験談・雰囲気
特徴 |
---|
団体情報
代表者 |
阿部寛行 |
---|---|
設立年 |
2011年 |
法人格 |
任意団体 |
三陸復興観光コンシェルジェセンターの団体活動理念
東日本大震災で被災した宮城県本吉郡南三陸町の町民有志による『海の見える命の森』は2016年にスタートしました。この森は我々が本震災を通じて『学んだ事』『後世に伝えねばならない事』『祈りたい事』『残したい風景』を伝える場所として整備を開始しました。
本震災で生きることの根底には自然の支えがある事を学びました。南三陸町は分水嶺を境に山と海に囲まれた町で1次産業を基幹とする地域です。そしてこの森の立地は、人間はこの自然の中でのどの様に生きていくべきか?を考える絶好の地理環境にあります。
こうした場所に震災を伝え・考える場所を創生する利点は下記の三点に集約されます。
第一に志津川湾と山岳地・市街地の全体を見渡すことができる台地上の展望は、震災と自然を伝承・学習するのに最適の地理環境である事、小・中学生の"総合学習"や、高校生・大学生の"地域社会との連携教育"や"地域に根ざした学習活動"が可能な『総合的な学習の場』である事です。(伝承の場創出)
第二に台地上の展望に桜や紅葉などの植物を計画的に植樹育成することで、自然に人が訪れたくなる絶景の創出が可能である事です。(絶景観光資源)
第三に上記の二点を踏まえて本震災において亡くなられた方々の御霊に祈りを捧げるのにふさわしい場所になり得る事です。
以上の点から我々はこの森を有志とボランティアとの手作りで整備しています。最終的にこの場所を桜と海の絶景として整備することができれば、世代を超えて南三陸に風景という資産と被災伝承の想いを残すことができると考えています。
本震災から我々が得た学びと気づきは後世への大切な資産であり、その伝承は当世代の重要な責務です。その意味合いから、この森に人々が集い継続的な活動に必要不可欠な小屋を是非建設したいと考えています。皆様が賛同され資金を捻出し目的を達成すべくお願いいたします。
•沢山の被災者を受けいれ東日本大震災の1000年に一度の教えを風化させないために継続的な語り部バス運行や自然との共生できるまちづくりとして真の復興に尽力している南三陸ホテル観洋と南三陸町民有志で構成された実行委員会です。
三陸復興観光コンシェルジェセンターの団体活動内容
志津川湾の中央に位置する展望に優れた森を整備し、新たな慰霊と伝承の場所を創生する『海の見える命の森創り』は2016年にスタートしました。本企画は震災伝承と慰霊の場所そのものを『桜と海の絶景』として計画的に創生することにより、震災伝承の補助をし、絶景が呼び込む交流人口の増加などを狙い企画いたしました。2018年度は3年目に入り、2017年度設立された南三陸ホテル観洋と南三陸町民有志で構成された海の見える命の森実行委員会が組織されました。観光客の方や、子ども達の環境学習の場としても気軽に訪れられる海の見える森とし、散策路のコースを整備拡充には尽力できました。更に今年度はたくさんの人が集まるために必要不可欠な拠点施設、自然にやさしいバイオトイレの設置、地元素材に拘った天然小屋等の拠点施設の整備をし利便性を高めつつも観光エコの推進も視野にいれて活動を展開します。
活動実績
宮城県南三陸町に町民有志により海の見える命の森創りがスタート
2016年04月
■2016年4月~2017年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム開始年間1200名参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
■2017年4月~2018年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム二年目年間1800名程度参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
●命の森バイオトイレ設置作業準備
■2018年4月~2019年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム三年目年間1400名程度参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
●命の森バイオトイレ設置、手作り小屋設置
●ミャンマーから東日本大震災慰霊の大仏プロジェクト発足
■2019年4月~2020年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム四年目年間1600名程度参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にセルフビルド掘立小屋ボランティア500名と2年間かけて
設置※全て完成は2021年7月
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にボランティアとピザ窯創り設置
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にボランティアと竈創り設置
●海の見える命の森手作り小屋準備開始※クラウドファンディング準備開始
●ミャンマーから東日本大震災慰霊の為に大仏設置、建立■2021年4月~2021年8月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム5年目現時点で500名程度参加進行中
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にセルフビルド掘立小屋ボランティア500名と2年間かけて
設置※全て完成は2021年7月
●自助共助体験伝承プログラムしてピザ窯、竈を使用して避難所訓練熱源プログラム開始
●自助共助体験伝承プログラムとしてセルフビルド井戸創り開始
●自助共助体験伝承プログラムとして海の見える命の森小屋創りボランティア80名と設置
※全て完成は2023年3月