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更新日:2024/11/05
11月限定海の見える命の森第二炊事場壁・囲炉裏・扉大工サポートボランティア大募集
三陸復興観光コンシェルジェセンター基本情報
「海の見える命の森」では東日本大震災の教訓を生かし、山の中に避難所を創る活動を続けています。お昼は炊事場で熱源プログラムの自炊活動。すべてボランティアの手作りでできる避難所は平時もみんなが集える森へ!
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
昼の熱源体験プログラムとして活動費(材料費込)のご準備をお願いいたします。その他、用具のレンタルをなさる場合には事務局にご相談ください。 |
活動日 |
開始日朝 8時30分南三陸ホテル観洋第二玄関前集合となります。JRで当日お越しの方は(仙台駅を6時発の電車にお乗りいただければ交通状況に問題がない限り時刻に間に合います。その際には陸前戸倉駅まで送迎車手配しますので詳細は事務局からご案内となります。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
🌱初心者大歓迎 |
募集人数 |
50名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
海の見える命の森とは・・・?
2011年3月11日に発生した東日本大震災によって大きな被害を受けた宮城県南三陸町に位置する海の見える命の森。
1000年に一度の過去最大級の大災害による大津波によって、すべてが流された街は未だに町の復興どころか復旧紗英していない集落や港が点在しています。
更に、真の復興は人の心の復興と言われる中で被災者の中にはなかなか心が落ち着かず、まちには日常の幸せを感じる居場所も、集える事業も少ない状況でした。
そんな街の状況の中で、東日本大震災後、2016年から町民有志と南三陸ホテル観洋とが実行委員会を組織し、ホテル所有の山地を活用して町の被災した人たちの笑顔と元気を取り戻せる森、慰霊の場としての森、次世代を担う若者たちに、防災・減災を伝承する活動の場所としても活用できる森づくりをスタートさせました。
森づくり6年目となった現在、9,000名を超える全国のボランティアの皆様にご協力いただきながら、現在進行形で森づくりが進んでおります。
また、2019年にはミャンマー連邦共和国より純白の南三陸大仏が寄贈され、国際的にも東日本大震災の記憶を伝承していこうという想いが南三陸に集まりました。
海の見える命の森は、全国の未災地・被災地において、防災と減災に取り組むモデルとしての機能も果たしていきたいと思っております。
森を管理する皆様のおかげもあり、訪れるたびに少しずつ森が変化し、前回とは違う活動に挑戦できるという他にない森づくりに皆様の力が必要不可欠です。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
日目の海森ボランティアにおいて、僕はモルタル作りを手伝いました。
モルタルはそのデリケートな特性から、仲間との協力が不可欠です。最初は右も左も分からず、モルタルの形もいびつでした。
しかし一日も経てば、少しはコツが分かってくるものです。水の加減、混ぜるスピード、教えてもらいながら少しづつ形にしていきました。分かってくるにつれて、単純な作業だと思っていたものも、いつしか面白い作業になっていきました。他に参加していたゼミの皆さんも、次第にチームとしての自覚が生まれてきたようでした。
災害時は共助の精神が重要になってきます。そこに初対面も人見知りもないと僕は考えます。僕はこの作業の中でミスを多くしてしまいましたが、周りの人々がカバーしてくれたので活動を進めることができました。そうして仲間たちへの感謝、自分が助ける側になりたいという心を養うことが出来ました。皆さんも是非海森に来て、共助の精神を養ってはいかがでしょうか?
特徴 | |
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雰囲気 |
団体情報
代表者 |
阿部寛行 |
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設立年 |
2011年 |
法人格 |
任意団体 |
三陸復興観光コンシェルジェセンターの団体活動理念
東日本大震災で被災した宮城県本吉郡南三陸町の町民有志による『海の見える命の森』は2016年にスタートしました。この森は我々が本震災を通じて『学んだ事』『後世に伝えねばならない事』『祈りたい事』『残したい風景』を伝える場所として整備を開始しました。
本震災で生きることの根底には自然の支えがある事を学びました。南三陸町は分水嶺を境に山と海に囲まれた町で1次産業を基幹とする地域です。そしてこの森の立地は、人間はこの自然の中でのどの様に生きていくべきか?を考える絶好の地理環境にあります。
こうした場所に震災を伝え・考える場所を創生する利点は下記の三点に集約されます。
第一に志津川湾と山岳地・市街地の全体を見渡すことができる台地上の展望は、震災と自然を伝承・学習するのに最適の地理環境である事、小・中学生の"総合学習"や、高校生・大学生の"地域社会との連携教育"や"地域に根ざした学習活動"が可能な『総合的な学習の場』である事です。(伝承の場創出)
第二に台地上の展望に桜や紅葉などの植物を計画的に植樹育成することで、自然に人が訪れたくなる絶景の創出が可能である事です。(絶景観光資源)
第三に上記の二点を踏まえて本震災において亡くなられた方々の御霊に祈りを捧げるのにふさわしい場所になり得る事です。
以上の点から我々はこの森を有志とボランティアとの手作りで整備しています。最終的にこの場所を桜と海の絶景として整備することができれば、世代を超えて南三陸に風景という資産と被災伝承の想いを残すことができると考えています。
本震災から我々が得た学びと気づきは後世への大切な資産であり、その伝承は当世代の重要な責務です。その意味合いから、この森に人々が集い継続的な活動に必要不可欠な小屋を是非建設したいと考えています。皆様が賛同され資金を捻出し目的を達成すべくお願いいたします。
•沢山の被災者を受けいれ東日本大震災の1000年に一度の教えを風化させないために継続的な語り部バス運行や自然との共生できるまちづくりとして真の復興に尽力している南三陸ホテル観洋と南三陸町民有志で構成された実行委員会です。
三陸復興観光コンシェルジェセンターの団体活動内容
志津川湾の中央に位置する展望に優れた森を整備し、新たな慰霊と伝承の場所を創生する『海の見える命の森創り』は2016年にスタートしました。本企画は震災伝承と慰霊の場所そのものを『桜と海の絶景』として計画的に創生することにより、震災伝承の補助をし、絶景が呼び込む交流人口の増加などを狙い企画いたしました。2018年度は3年目に入り、2017年度設立された南三陸ホテル観洋と南三陸町民有志で構成された海の見える命の森実行委員会が組織されました。観光客の方や、子ども達の環境学習の場としても気軽に訪れられる海の見える森とし、散策路のコースを整備拡充には尽力できました。更に今年度はたくさんの人が集まるために必要不可欠な拠点施設、自然にやさしいバイオトイレの設置、地元素材に拘った天然小屋等の拠点施設の整備をし利便性を高めつつも観光エコの推進も視野にいれて活動を展開します。
活動実績
宮城県南三陸町に町民有志により海の見える命の森創りがスタート
2016年04月
■2016年4月~2017年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム開始年間1200名参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
■2017年4月~2018年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム二年目年間1800名程度参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
●命の森バイオトイレ設置作業準備
■2018年4月~2019年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム三年目年間1400名程度参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
●命の森バイオトイレ設置、手作り小屋設置
●ミャンマーから東日本大震災慰霊の大仏プロジェクト発足
■2019年4月~2020年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム四年目年間1600名程度参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にセルフビルド掘立小屋ボランティア500名と2年間かけて
設置※全て完成は2021年7月
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にボランティアとピザ窯創り設置
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にボランティアと竈創り設置
●海の見える命の森手作り小屋準備開始※クラウドファンディング準備開始
●ミャンマーから東日本大震災慰霊の為に大仏設置、建立■2021年4月~2021年8月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム5年目現時点で500名程度参加進行中
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にセルフビルド掘立小屋ボランティア500名と2年間かけて
設置※全て完成は2021年7月
●自助共助体験伝承プログラムしてピザ窯、竈を使用して避難所訓練熱源プログラム開始
●自助共助体験伝承プログラムとしてセルフビルド井戸創り開始
●自助共助体験伝承プログラムとして海の見える命の森小屋創りボランティア80名と設置
※全て完成は2023年3月