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更新日:2022/09/19
【3.11次世代伝承】東日本大震災スタディプログラム 参加者募集
三陸復興観光コンシェルジェセンターこの募集の受入団体「三陸復興観光コンシェルジェセンター」をフォローして、
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基本情報
東日本大震災で被災した、旧戸倉地区・石巻市を中心とした震災スタディプログラム。各伝承施設にて語り部さんのお話を聴いたり、他の参加者さんとの交流を通して現地でしか得られない学びをしてみませんか?
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
往復の交通費は各自のご負担でお願いいたします。 |
活動日 |
注) 最少催行人数は3名です。参加人数に満たない場合には開催不可となりますことを悪しからずご了承ください。そのほかの日程でのスタディプログラムのご提案をさせていただく場合がございます。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
✔防災に関心のある人もない人も。命の尊さに本気で気づけるきっかけは、「被災地に行ってみようかな」という好奇心かもしれません。 |
募集人数 |
7名 |
スキル | |
特徴 |
募集詳細
◆震災伝承施設を巡りながら、官民の復興への取り組みについて考える
公機関と民間の伝承の仕方の違い
南三陸町の高野開館、防災庁舎、さんさん商店街、モアイ像、旧戸倉中学校、みやぎ東日本大震災津波伝承館、(今春、一般公開された)石巻市の震災遺構・門脇小学校、MEET門脇、旧大川小小学校などを巡ります。公的機関と民間団体とで、伝えたいこと、その伝え方は様々です。災害伝承にはどんな方法がよいのか、本気で次の災害に備える伝承の仕方とはどのようなものなのか...ガイドの語りをはじめ、解説員の方や現地の語り部さんから想いを直に受け取ることができます。
◆「復旧」と「復興」には大きな時差がある
発災から11年が経ち、メディアでも「節目」と言われた10年が過ぎました。被災地は既にだいぶん街並みも整備され、復興してきたという印象が強いかしれません。しかし、防潮堤に囲まれた町や、津波の到達危険性があるところに商業施設があったり、町民の想いにそぐわない復興まちづくりがなされていたりして、「心の復興」にはまだまだ至っていないのが最前線現場の現状です。復興はそれぞれのタイミングで、ゴールの見えないものかもしれませんが、このプログラムでは、1日という短時間ですが、「メディア」という分厚いフィルターを取り除き、現地でその実情を学ぶことができます。そして、「復旧」と「復興」には大きな時差があることを実感できるはずです。
体験談・雰囲気
特徴 |
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団体情報
代表者 |
阿部寛行 |
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設立年 |
2011年 |
法人格 |
任意団体 |
三陸復興観光コンシェルジェセンターの団体活動理念
東日本大震災で被災した宮城県本吉郡南三陸町の町民有志による『海の見える命の森』は2016年にスタートしました。この森は我々が本震災を通じて『学んだ事』『後世に伝えねばならない事』『祈りたい事』『残したい風景』を伝える場所として整備を開始しました。
本震災で生きることの根底には自然の支えがある事を学びました。南三陸町は分水嶺を境に山と海に囲まれた町で1次産業を基幹とする地域です。そしてこの森の立地は、人間はこの自然の中でのどの様に生きていくべきか?を考える絶好の地理環境にあります。
こうした場所に震災を伝え・考える場所を創生する利点は下記の三点に集約されます。
第一に志津川湾と山岳地・市街地の全体を見渡すことができる台地上の展望は、震災と自然を伝承・学習するのに最適の地理環境である事、小・中学生の"総合学習"や、高校生・大学生の"地域社会との連携教育"や"地域に根ざした学習活動"が可能な『総合的な学習の場』である事です。(伝承の場創出)
第二に台地上の展望に桜や紅葉などの植物を計画的に植樹育成することで、自然に人が訪れたくなる絶景の創出が可能である事です。(絶景観光資源)
第三に上記の二点を踏まえて本震災において亡くなられた方々の御霊に祈りを捧げるのにふさわしい場所になり得る事です。
以上の点から我々はこの森を有志とボランティアとの手作りで整備しています。最終的にこの場所を桜と海の絶景として整備することができれば、世代を超えて南三陸に風景という資産と被災伝承の想いを残すことができると考えています。
本震災から我々が得た学びと気づきは後世への大切な資産であり、その伝承は当世代の重要な責務です。その意味合いから、この森に人々が集い継続的な活動に必要不可欠な小屋を是非建設したいと考えています。皆様が賛同され資金を捻出し目的を達成すべくお願いいたします。
•沢山の被災者を受けいれ東日本大震災の1000年に一度の教えを風化させないために継続的な語り部バス運行や自然との共生できるまちづくりとして真の復興に尽力している南三陸ホテル観洋と南三陸町民有志で構成された実行委員会です。
三陸復興観光コンシェルジェセンターの団体活動内容
志津川湾の中央に位置する展望に優れた森を整備し、新たな慰霊と伝承の場所を創生する『海の見える命の森創り』は2016年にスタートしました。本企画は震災伝承と慰霊の場所そのものを『桜と海の絶景』として計画的に創生することにより、震災伝承の補助をし、絶景が呼び込む交流人口の増加などを狙い企画いたしました。2018年度は3年目に入り、2017年度設立された南三陸ホテル観洋と南三陸町民有志で構成された海の見える命の森実行委員会が組織されました。観光客の方や、子ども達の環境学習の場としても気軽に訪れられる海の見える森とし、散策路のコースを整備拡充には尽力できました。更に今年度はたくさんの人が集まるために必要不可欠な拠点施設、自然にやさしいバイオトイレの設置、地元素材に拘った天然小屋等の拠点施設の整備をし利便性を高めつつも観光エコの推進も視野にいれて活動を展開します。
活動実績
宮城県南三陸町に町民有志により海の見える命の森創りがスタート
2016年04月
■2016年4月~2017年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム開始年間1200名参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
■2017年4月~2018年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム二年目年間1800名程度参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
●命の森バイオトイレ設置作業準備
■2018年4月~2019年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム三年目年間1400名程度参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
●命の森バイオトイレ設置、手作り小屋設置
●ミャンマーから東日本大震災慰霊の大仏プロジェクト発足
■2019年4月~2020年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム四年目年間1600名程度参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にセルフビルド掘立小屋ボランティア500名と2年間かけて
設置※全て完成は2021年7月
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にボランティアとピザ窯創り設置
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にボランティアと竈創り設置
●海の見える命の森手作り小屋準備開始※クラウドファンディング準備開始
●ミャンマーから東日本大震災慰霊の為に大仏設置、建立■2021年4月~2021年8月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム5年目現時点で500名程度参加進行中
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にセルフビルド掘立小屋ボランティア500名と2年間かけて
設置※全て完成は2021年7月
●自助共助体験伝承プログラムしてピザ窯、竈を使用して避難所訓練熱源プログラム開始
●自助共助体験伝承プログラムとしてセルフビルド井戸創り開始
●自助共助体験伝承プログラムとして海の見える命の森小屋創りボランティア80名と設置
※全て完成は2023年3月