- ホーム
- 国際系ボランティア募集一覧
- 【人財募集】学生インターン・社会人プロボノ募集説明会《9/3(土)開催》
- 募集終了
- イベント/講演会
更新日:2022/08/15
【人財募集】学生インターン・社会人プロボノ募集説明会《9/3(土)開催》
NPO法人アクセプト・インターナショナルこの募集の受入法人「NPO法人アクセプト・インターナショナル」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
本イベントを通じて不安や疑問を解消しながら、当法人で活動することをご検討いただければ幸いです。皆さまのご参加を心よりお待ちしております!※高校生以下の方々のインターン受入は行っておりません。
活動テーマ | |
---|---|
開催場所 |
Zoomを用いたオンライン開催 |
必要経費 |
無料 |
開催日 |
19:30~22:00(19:25~受付) |
注目ポイント |
|
募集対象 |
・インターンに関心のある大学生・大学院生(学年不問) |
募集人数 |
50名 |
スキル | |
特徴 |
募集詳細
▼こんな思いをお持ちのあなたに向けたイベントです。
「社会のためになる活動を始めたい」「NGO・NPOでの実務経験を積みたい」
「社会人になる前にビジネススキルを身につけたい」「仕事での経験やスキルを国際協力に活かしたい」
皆さんこんにちは!アクセプト・インターナショナルで海外事業局の職員を務めている山﨑琢磨です。
私たちは、ソマリアやイエメンなどの紛争地でいわゆるテロリストやギャングなどの紛争当事者を受け入れ、彼らが武器を置き人生をやり直す支援を通じて、テロや紛争のない世界を目指す日本発の国際NGOです。
2020年からは海外事業で培った知見やネットワークを活かし、コロナ禍にあって日本国内で特に取り残されている在日外国人、特にイスラーム教徒の方々の相談支援などにも取り組んでいます。
深刻度が高いにも関わらず見捨てられた分野・地域で前例を創るべく、現在は60名以上のメンバーが精力的に活動しています。その多くが学生インターン・社会人プロボノであり、問題解決のためになくてはならない存在です。
当法人のインターン・プロボノ制度は、数あるNPO/NGOの中でも特に広く一般の方々に開かれており、それぞれの裁量も大きいのが特徴です。私自身も、学生時代から長くインターンとして関わり、現在は有給職員として働いています。
結果を求められる環境での業務を通してさまざまな課題を乗り越えていく中で、大きな成長を感じたり、問題についての深い理解や実務者としての心構えを身につけられるかもしれません。
一方で、実際にインターン・プロボノとして参加する前には、
「どのような人たちがどんな想いでインターン・プロボノとして活動しているのか」
「裁量があるのはいいけど、具体的にどんな業務を行っているのか」
「インターン・プロボノとして参加することで、何が得られるのか」
などの不安や疑問があり、なかなか一歩を踏み出せない方もいらっしゃるかと思います。
そんなモヤモヤを抱えたあなたの、その一歩を後押しするべく「学生インターン・社会人プロボノ説明会」を企画しています。未知の領域を自ら学び、地道な作業にも率先してかかわることで、確実に社会を変えることができます。そんなやりがいある取り組みにぜひご参加いただければ、とても嬉しく思います。
本イベントを通じて不安や疑問を解消しながら、当法人で活動することをご検討いただければ幸いです。皆さまのご参加を心よりお待ちしております!
▼イベント内容
(1)組織概要、インターン・プロボノ制度の概要紹介
(2)各ポストの条件や業務内容などの紹介
(3)実際に活動しているメンバーとの座談会
※終了後、参画をご希望の方とは、選考プロセスである面談の日程調整を行います。
▼登壇者
◎山﨑琢磨
海外事業局職員。大学1年時に訪れたボスニア・ヘルツェゴビナで、虐殺による犠牲者の遺族の方と出会ったことを機に紛争解決に携わる覚悟を決め、2016年に当法人に参画。4年間にわたり、ケニアに難民として逃れたのちに過激化し、治安悪化の主要因とされていたソマリア人ギャングの更生・社会復帰支援に携わり、170名規模のギャング組織を解散に導く。2020年から現在に至るまでは、ソマリアを拠点に暗躍し世界で最も危険なテロ組織のひとつとされる「アル・シャバーブ」からの投降兵・逮捕者が、武器を置き、人生をやり直すための支援にアシスタントとして従事。同時に、事務・広報局のマネジメントや実働を担う。
◎杉本優香
事務・広報局職員。2019年、立ち上げ直後の広報局にてファンドレイジング、特にイベントを通じた賛同者の増加を目指した活動にインターンとして参画。2020年からは事務局職員として、経理・労務・人事など、事業を円滑に進めるためのバックオフィス業務に従事。
◎山下寿
国内事業局更生保護支援部職員。社会福祉法人で障がい者支援に4年間携わりながら、2021年9月にプロボノとして参画。福祉制度の中では関わりが持ちづらい、犯罪・非行に走ってしまう対象者により直接的に関わりたいとの思いから、2022年4月に転職して有給職員として勤務中。
◎羽根萌
国内事業局在日外国人支援部パートタイム職員。英国の大学で平和学・国際関係学を学ぶ中でアクセプトに出会い、2021年にインターンとして参画後、現在はパートタイムの職員として勤務中。在日ムスリムの方々などを対象とした相談対応支援やフードバンクの運営などに携わる。
◎小島開陸
事務・広報局渉外部インターン。2020年に参画して以来、外部での講演・啓発活動に携わる。2022年度からは班のリーダーとして団体主催のイベントの運営を担当する他、職員の業務補佐も行う。東京外国語大学国際社会学部4年。
◎松下真菜
事務・広報局管理部 兼 海外事業局インターン。2021年に参画して以来、支援者の方々とのコミュニケーションを担当する部署にて、問い合わせ対応やイベント/新規施策の企画・実施を行う。現在、横浜市立大学国際教養学部4年。
◎大村里美
事務・広報局渉外部プロボノ 兼 アンバサダー。友人の紹介でアクセプトを知り、活動に感銘を受け2020年1月にアンバサダーとして参画。以降アンバサダー限定イベントへの参加などを通し継続的に関わりながら、2022年2月からは社会人プロボノとして渉外部にて活動中。本職では、メーカーにて環境管理業務に従事する。2児の母。
▼今回の募集ポスト
(1)在日外国人支援担当 | 主に在日ムスリムを対象とした生活相談支援・ハラルフードの食料支援を担うポスト |
(2)更生保護支援担当 | 社会で孤立する元非行少年たちが再犯せずに新たな人生に向けて歩む支援をするポスト |
(3)広報ファンドレイジング担当 | 活動を社会に伝えることで賛同の輪を広げ、事業に必要な資金を調達するポスト(管理部/広報部/渉外部) |
(4)事務局補佐 | バックオフィスから強固な組織をつくり、活動を継続的に発展させるポスト(人事企画/Web・情報システム/職員業務補佐) |
体験談・雰囲気
特徴 | |
---|---|
関連大学 |
法人情報
代表者 |
永井陽右 |
---|---|
設立年 |
2017年 |
法人格 |
NPO法人 |
アクセプト・インターナショナルの法人活動理念
「誰しもが平和の担い手となり、共に憎しみの連鎖をほどいていく」ことを目指し、国内外で「必要ではあるもののやり手がいない」問題の解決に取り組む日本生まれの国際NGO(国連経済社会理事会 特殊諮問資格保有NGO)です。
アクセプト・インターナショナルの法人活動内容
分断された世界の中で、私たちは終わらない武力紛争や増え続ける難民に直面しています。その背景には「やられたら、やり返す」といった憎しみの連鎖があり、それが解決されない限り平和は訪れません。
私たちが対象とするのは、紛争地でテロ組織を離脱できずに苦しむ若者、人道危機に置かれた子どもや避難民、社会的排除に直面する人々など、あまねく苦難に直面している人々です。彼らが憎しみの連鎖といった負の連鎖から離脱できる場を創り、テロや紛争の当事者を含め平和の担い手を増やしていくことが、平和への循環を生み出すために必要です。
そのために、紛争の当事者への取り組みとしては、テロ組織などの武装勢力から抜け出す支援に加え、カウンセリングや教育、職業訓練などを通じた包括的な社会復帰支援を主に展開しています。地域社会に対しては、そうした当事者だった人々とともに、紛争の被害を受けた人々への緊急支援などを実施しています。また、よりグローバルな社会に向けた取り組みとして、彼らが平和の担い手になるために必要な国際規範を創るための働きかけを行っています。