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更新日:2022/04/21
【障がい者アーティストの作画で創ったバイリンガル絵本の制作を手伝ってください】
一般社団法人コミュニティービルダー協会基本情報
日本昔話を障がい者アーティストに作画して頂き、バイリンガル絵本を制作します。
日本の昔話を国内外に広めて、就労支援にも役立ちたい。デザイン・翻訳・SNSでの広報が出来る方を是非ご応募ください。
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
無料 |
活動日 |
期間は相談可 |
注目ポイント |
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募集対象 |
奮ってご応募ください。 |
スキル | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
障がい者アートと日本文化を世界へ届けたい!
令和元年現在、日本には障がいのある方が約936万人いらっしゃいます。心身の障がいによって、企業などで働くことが難しい人たちはどんどん増えています。そういった人たちが、実は様々な素晴らしい才能を持っています。その1つが絵です。
私たちは、心身に障がいを持ちながら、絵を描くという才能を持ったアーティストたちの作品を世に発信し、仕事に繋げていくことで、障がい者の就労支援の一助にしたいという想いから、プロジェクトを起ち上げました。
日本の昔話を絵本にしよう!
海外で日本語を学んでいる人の数は、2018年時点で385万人もいるといいます。
日本に興味がある、日本を学びたいという人が増加する一方で、日本語を学びたい方にとって一番不足しているものが「教材」なのです。それを補う意味でも、日本語や日本を学びたいという人達へ何か役立つものを届けたいと思いました。
そんな時、マンガだけでなく日本の絵本が海外で人気があるという話を聞き、昔から語り継がれている日本の民話や昔話を絵本にして、国内の子どもたちはもとより、世界中の子どもたちに届けよう。そしてこの絵本の絵を、障がい者アーティストたちに描いてもらうことで、才能を世界へ発信しようと考えました。
素晴らしい才能が続々と集まる!
私たちの呼びかけに、多くのアーティストたちが共感し、喜んで参加してくれました。
「絵を描くことが大好き!」「絵本の絵を描くことが夢だった!」「自分の描いた絵が本になるなんて信じられない!」「素晴らしいプロジェクトに参加できて嬉しい!」
今回のプロジェクトに参加してくれているアーティストたちのリアルな声です。
そしてこれまでに、50名の障がい者アーティストが参加してくれました!
皆さん、いま街の本屋さんに行ってみて下さい。
日本の昔話の絵本はわずかしかなく、洋書やアニメの絵本がほとんどではないでしょうか?
決してそれが悪いわけではありません。
でも、日本の昔話は、人として大切で示唆に富む話を、とても上手に分かりやすくまとめています。
かつて、日本民話の父とも言える柳田国男は、日本の昔話は宝物といいました。
そんな日本の宝とも言える昔話の素晴らしさを、協力者と共に創りあげて、
世の中に多く出して生きたいと考えています。
体験談・雰囲気
このプロボノの体験談
このプロジェクトのことを知って、とても感動しました。私が日本学者として好きになった日本の昔話を通して、多くの人に語学力が提供されると思ったからです。私も、日本語などの言語を学習したとき、その言語と英語で書かれた本を利用しました。私はこの絵本の翻訳に携わりました。文化や文学に関する知識を使い、出来るだけ自然な英語に翻訳するように頑張りました。文章は子どもさん向けで優しい言葉になっています。
皆さん「よく学べ、よく遊べ」という言葉の通り、楽しみながらこの昔話絵本を読んでみてくださいね。
ブルガリア出身 マルティン ペトロフさん
このプロボノの雰囲気
日本の昔話名作シリーズの作品「かさじぞう」は、日本語及び英語の併記版として日本の昔話を世界中の子供に紹介する絵本です。人々に優しくすれば、その恩は返されるということを語りますが、「かさじぞう」の老夫婦は人に優しくするだけではなく、お地蔵様まで大事にして、雪に埋もれかける際に笠を被らせます。世界を構成する物事全てを大切にすることを教えています。日本の文化に深く関わるこの教えは、日本語がまだ話せない、読めない子供の心にまで届きます。
日・英の併記版により、日本で長い世代を経て伝わってきた忍耐や勇気の話を、世界中の子供に楽しく、やさしく伝えることができますね。
スロベニア出身 ニーナ ハビャンさん
雰囲気 | |
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男女比 |
男性:30%、女性:70% |
法人情報
代表者 |
浄法寺亘 |
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設立年 |
2016年 |
法人格 |
一般社団法人 |