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更新日:2022/05/15

【中国の学生と1か月間合宿】国際交流・議論に挑戦する学生募集!

日中学生会議
  • 活動場所

    フルリモートOK, 東京, 静岡, 大阪 (8月の1か月間の合宿(本会議)の開催形態は以下3つのうちいずれかを予定している。(1)日本側、中国側共に日本にて対面開催(2)日本側のみ対面で、中国側はオンライン参加(3)日本側、中国側共にオンライン開催★(1)に関して5月頃に判断、(2)か(3)に関して7月頃に判断。★オンライン開催方法:Zoom Meetingsとvoov meetingの併用)

  • 必要経費

    100,000円

  • 募集対象

    大学生・専門学生 / 高校生

  • 活動頻度

    週5回からOK

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基本情報

中国の学生と60人で日中英3か国語のいずれかを使用し、1か月間議論を重ねて相互理解を深めます。※4月13,24日に説明会を行います。ご応募は「日中学生会議」でホームページやSNSにて受付中です。

活動テーマ
活動場所

8月の1か月間の合宿(本会議)の開催形態は以下3つのうちいずれかを予定している。
(1)日本側、中国側共に日本にて対面開催
(2)日本側のみ対面で、中国側はオンライン参加
(3)日本側、中国側共にオンライン開催
★(1)に関して5月頃に判断、(2)か(3)に関して7月頃に判断。
★オンライン開催方法:Zoom Meetingsとvoov meetingの併用

必要経費
  • 100,000円

1か月の移動費・宿泊代・活動費を含めた金額である。財団からの賛助により、参加費は大幅に軽減されている。
開催形態が変更された場合参加費も変更する。活動後、余った活動費は返金する。

所属期間/頻度

活動頻度:週5回からOK

【スケジュール】
① 顔合わせミーティング(1-2時間) 2022年6月5日(日) オンライン
内容:自己紹介/アイスブレイク/日中学生会議・分科会紹介
②キックオフイベント(半日) 2022年6月12日(日) 対面又はオンライン
内容:使用言語でグループ分けしチームごとに議論/発表/OBOG交流
③分科会決め 2022年6月26日(日) 対面又はオンライン
内容:中国委員含めた実行委員との交流。分科会希望を提出。
④中間合宿 2022年7月2日(土)~7月3日(日) 対面
⑤本会議合宿 2022年8月7日(日)~8月26日(金) 大阪⇒静岡⇒東京
★日中学生との共同生活•議論を通して相互理解を深める。本会議終了後、各分科会で報告書の作成を行う。
⑥報告会 10月
★会議の集大成として会議内容をプレゼンする。

注目ポイント
  • ①質の高い議論による語学力やアウトプット能力の向上 8月の約1か月間、分科会に基づいた学術的テーマに関して日中学生5~6人のチームで議論する。英語・中国語・日本語を駆使して自分の意見を積極的に発信することが求められるため、速いスピードで語学力やアウトプット能力を向上させることができる。
  • ②多様な分野の第一線で活躍される方の意見に直接触れる 分科会ごとにフィールドワークを行う。日中学生会議の一員として専門家の方々にアポイントメントを取り、実際にお話をすることで深い学びを得る。また41期参加者全体で県知事など著名な方を訪問する予定であり、普段では会えない方々との交流により成長する。
  • ③組織運営からリーダーシップを学ぶ 今年は史上初の対面とオンラインの融合開催である。参加者から運営に携わる「日中向上委員会」を定期的に開催する。 十人十色の価値観・バックグラウンドを持つ仲間の中で、「どうすれば皆が満足するか?」「組織として何が正しいのか?」という問いから得る経験は学生でしか得られない学びとなる。 次期実行委員の選考は参加者から優先的に行う。半年の参加後、より広い視点から組織運営を経験することに直結する。
募集対象
  • 大学生・専門学生
  • 高校生
  • 以下2つを満たすこと
    1. 2022年4月時点で大学生、大学院生、短期大学生、専門学生(留学生も含む)、高校生等であること。(日本滞在中の外国人留学生も含む。)
    2.スケジュールに全て参加できること。

    募集人数

    20名

    スキル
    特徴

    募集詳細

    • 分科会:
      「教育分科会」担当:曹可臻・王璐児
      日中の教育システムについて/言語教育について
      「環境問題分科会」担当:勝隆一・張欣欣
      中国、日本における環境問題/環境問題をめぐる国際的立ち位置
      「サブカルチャー分科会」担当:山下紗季・劉佳鑫
      両国においての漫画・アニメ・ゲームの影響/海賊版に関する問題
      「メンタルヘルス分科会」担当:徳永潤・孙萌
      心の成長過程から考えるメンタルヘルス/メンタルヘルス問題のイメージ改善
      「IT分科会」担当:上野祐香・李卓
      日中両国のIT化の比較/デジタル化に伴う倫理観

    各分科会に10名ずつ所属していただきます。


    ※こちらからご応募できなかった場合、「日中学生会議」でホームページやSNSからご応募可能です。また詳細もご覧可能です。説明会を4/13(水)21:00-、4/24(日)20:00-に行います、ご応募はSNSやホームページからお願い致します。

    体験談・雰囲気

    このボランティアの体験談

    日中学生会議で学んだこと
    ◎「自分とは異なる価値観に触れるとき、その主語をできるだけ小さく捉えること」
    前述の通り、新たな価値観に触れたくてこの会議に参加したわけですが、実際3週間の本会議に参加してみて感じたのは、これまでの私がいかに主語を大きくして相手を理解しようとしてしまっていたか、ということです。例えば、当たり前ですが同じ日本人だとしても価値観が違うなんてことは起こりうるのに、これまで私は長いこと「中国人は」「日本人は」「学生は」とマクロに相手を捉えていたことで、なかなか本質的な理解に至っていませんでした。そんな、私の中に根深く残っていた思考の癖を発見できたことは大きな学びの一つですし、それを自覚したあとは中国側メンバーの「個」を大事にできるようになり、今でも深く長い関係性を築くことができています。


    ◎組織の動かし方について学びました。学生会議には全国の大学から学生が集まっています。それは優秀な学生もいれば自分とは価値観の違う学生がいることも意味します。さまざまな学生がいる中で、どうすればみんなが満足するのか?組織として何が正しいのか?という問いから得た答えと経験は社会人でもなかなか得られない学びとなりました。
    しかし大変だった分、楽しいことはたくさんありました。それは中国人の学生を含めて、皆と出会い、苦楽を共にしたことです。私たちの分科会では障害者に関するドキュメンタリーを作成したのですが、日本と中国の学生が意見を交じり合わせて一つの作品を作った過程は今でも鮮明に覚えています。


    ◎私は議論、言語能力、論理的な思考、計画性いずれも自分の能力の至らなさを痛感しました。
    自分の能力の限界を知り、成長しようと志すことができたことが、そのあとの努力につながりました。
    特に分科会の議論は一筋縄ではいかないところこそがとても重要なのではないかと思います。異なる背景を持つ相手との議論で、難しさに向き合ってみて、試行錯誤することがとても貴重だと思います。

    このボランティアの雰囲気

    応募を検討している学生へのメッセージ
    ◎OBOG会で自分の親世代ほどの年代の先輩にお話をうかがう機会がありました。中国と全く関係ないお仕事をしている方も多くいらっしゃいますが、分科会や実行委員としての取り組みが何等かの形でいきていると皆さん口をそろえておっしゃいます。二年目も続けると実行委員として実際のプログラム内容まで深くかかわれるのでぜひ検討してみてください。


    ◎「中国の学生と学術議論」というと堅苦しく難しい印象を受けるかもしれませんが、私の感覚としては「バックボーンの違う他人と議論する」というよりは、「自分自身に向き合い対話し続ける」感覚の方が大きかったです。あくまでも個人の感想ですが、私にとってはそれくらい自分の当たり前を何度も疑い、何度も常識を覆され、自分の殻がどんどん破けていくような時間でした。そしてその過程を一緒に共有する仲間は、他の何にも代えがたい存在です。本会議から3年近く経った今でも日本側のメンバー、中国側のメンバーともに私の人生に寄り添ってくれています。皆さんの大学生活、そして今後の人生にとって大きな変化のきっかけになると確信しています。皆さんにとっての日中学生会議がどんなものだったか、お話を聞けるのが今から楽しみです!


    ◎違う価値観を持ちながらも、どのようにすれば理解、納得に繋がるのかを模索するとても貴重な経験ができると思います。言語や文化の違いで理解してもらえず「通じない」というもどかしい気持ちも、「知りたい」という気持ちで向き合えば、信頼関係が強くなり議論が熱くなるはずです。

    最終日前夜に文化交流で「楽しい気持ちを共有できて嬉しい!」という感情が芽生えました。これは言語の壁を越えて目の前にいる今この時に心が「通じ合えた」瞬間でした。
    日中に興味を持った方はもちろん、「歩み寄る」という姿勢を学びたい、得たいという方にもオススメです。皆さんが学生会議を終えた際に、何か心の中で「通じ合う」瞬間が生まれることを願っています。

    特徴
    雰囲気

    団体情報

    日中学生会議

    “『清新』〜対話で紡ぐ次なる関係〜”
    代表者

    平野恵理(実行委員長)

    設立年

    1986年

    法人格

    学生団体

    日中学生会議の団体活動理念

    『清新』〜対話で紡ぐ次なる関係〜

    この理念のそれぞれの言葉には
    1.清新:生き生きと挑戦し新たな一歩を踏み出す
    2.対話で紡ぐ:対話を大切にして日中学生の相互理解を深める
    3.次なる関係: 日中国交正常化50年を節目に新たな段階へ
    という想いを込めています。

    日中学生会議の団体活動内容

    • 活動スケジュール(選考ののち、参加者決定後)
        • ➀顔合わせ
        • 日程:2023年5月下旬(予定)
    • 内容:自己紹介/アイスブレイク/日中学生会議・分科会紹介

    • ②中間合宿vol1(日本側参加者のみ)
    • 日程:2023年6月10日(土)~11日(日) @東京
      内容:アイスブレイク

    • ③中間合宿vol2(日本側・中国側参加者合同)
    • 日程:2023年7月1日(土)~2日(日) @オンライン
    • 内容:中国側委員・参加者との顔合わせ、分科会ごとの活動

    • ④本会議合宿
    • 日程:2023年8月3日(水)~8月21日(月)
    • ※お申し込みはホームページで「日中学生会議説明会」と検索するか、SNSからお願いします。

    取り組む社会課題:『国際交流』

    「国際交流」の問題の現状  2022/03/04更新

    日中相互の理解の大切さ。

    ひとりひとりが積極的に「中国」を感じにいく。それが日中相互の理解を深め、ひいては日中の友好、日本と中国、日本人と中国人の発展につながるのではないでしょうか。
    日中学生会議は妥協のない本音での対話、課題解決に向けた話し合いを通じて、単なる交流に終わらない、深層からの相互の理解を目指していきます。学生だからこそ腹を割って話し合い、日本や中国、日中関係を考えていくことができます。

    また、その成果を社会へと発信し、働きかけていきます。

    幅広い価値観を持つ人材へと成長し、次世代の社会のために。

    中国人学生との対話、異なる背景を持った学生との対話を通じて、互いに切磋琢磨し合う者、日中の社会の発展に向けて考え、努力する者が日中学生会議には数多くいます。こうした者が社会に出て、次世代の社会を担い、より良い社会をつくっていくことができます。

    日中学生会議は根本から日本と中国の関係を築いていくことを通じて、社会に貢献していきます。

    活動実績

    1986年
    歴史ある学生団体

    1986年

    外務省・(社)日本外交協会共催の全国学生国際問題討論会「ザ・フォーラム」の入選者により発案された。

    日中関係に関心のある日本人学生有志が1986年に実行委員会を設立したのが始まり。

    1987年
    第1回を北京で開催

    1987年

    2022年
    ハイブリットを活用した第41回

    2022年08月09日

    日中国交正常化50周年の節目の年、これまでにないイベントや講演会を企画し交流の輪を広げてきた。新聞やテレビでも取り上げられ、結果的に団体の知名度向上にもつながった。

    日中学生会議のボランティア募集

    日中学生会議の職員・バイト募集