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更新日:2022/01/13

「きずなメール やさしい日本語版」原稿にルビをふるボランティア募集説明会

NPO法人きずなメール ・プロジェクト
  • 開催場所

    オンライン開催

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生 / 高校生 / シニア

この募集の受入法人「NPO法人きずなメール ・プロジェクト」をフォローして、
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基本情報

当団体では、在住外国人の妊産婦さん・子育て中の方やそのご家族が、日本で安心して妊娠出産子育てができるよう「きずなメール やさしい日本語版」の制作を進めており、その原稿にルビをふる作業をご協力頂きます。

活動テーマ
開催場所
必要経費

無料

開催日程

19:00-20:00

募集対象

・やさしい日本語を用いた在住外国人支援に興味関心のある方
・妊産婦・子育て当事者のオンライン支援に興味がある方
・何かボランティアをやってみたい方
・きずなメール・プロジェクトの活動に興味がある方

注目ポイント
  • 在宅で活動可能です。
  • 在住外国人が妊娠・出産・子育てしやすい環境づくりにつながります。
対象身分/年齢
特徴

募集詳細

日本で生まれる外国籍の赤ちゃんや、日本で生活する乳幼児の人数は、年々増加傾向にあります。
直近では新型コロナの影響で微減していますが、2022年度にも、外国人就労の特定技能の一部について、在留資格を何度でも更新可能にしたり、家族の帯同も認め、事実上、在留期限をなくす方向で調整しているという報道もされ始めています。

▲出入国在留管理庁【在留外国人統計(旧登録外国人統計)統計表】をもとに作成



このような中、日本で生活する外国人の妊産婦さん・子育て中の方、そのご家族への支援が少しずつ増えてきてはいますが、当事者に情報が届いていない現状があります。



以下に、法務省が実施した「令和2年度 在留外国人に対する基礎調査の概要」を抜粋してご紹介します。

調査結果のポイントとして「支援策の周知不足,多言語又はやさしい日本語での対応・情報発信が少ないなどの課題が認められた。」と記載されています。


そこで私たちは、「やさしい日本語」を用いて、LINEやメールで妊娠週数やお子さんの月齢に応じた、その時々に必要な情報を届けながら日々の生活に伴走していきます。

■やさしい日本語とは
日本で生活する外国人の方にもわかりやすいよう配慮して、表現を簡単にした日本語です。
外国人の方々からも、日常生活に困らない言語や希望する情報発信の言語として「やさしい日本語」が求められています。

▲データはすべて「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン 2020年8月」より


■お届けする情報について
妊娠中の方、0歳から2歳のお子さんを育てている方、そのご家族向けに、下記の情報をお届けします。

・妊娠中の方には、妊娠週数に応じたお腹の赤ちゃんの様子や日々のアドバイス
・子育て中(0歳~2歳)の方には、お子さんの月齢に応じた成長の様子や子育てアドバイス
・日本の医療制度などの情報
・相談窓口などの情報

これらの情報は、これまで日本で4万人以上の方に読まれている「きずなメール」という原稿(テキストメッセージ)を、やさしい日本語に翻訳したものです。
3つの特徴をご紹介します。

(1)読者にあった信頼できるメッセージを届け、不安を和らげます



▲画面は日本語版のきずなメールです

(2)妊娠初期から3歳誕生日までの約4年間で、534回メッセージを届け、切れ目なく伴走します。

(3)医師・管理栄養士などの専門家による制作・監修

▲子育てきずなメール制作監修者私たちは、「きずなメール やさしい日本語版」をLINEやメールでお届けすることで、日本で生活する外国人の妊産婦さん・子育て中の方、そのご家族の孤立を防ぎ、日本で生まれ、成長していく子供たちの育ちを支えます。


「きずなメール やさしい日本語版」は現在制作中です。
今まさに、翻訳作業が進んでいますが、翻訳と医療監修が終わった原稿には、まだルビ(ふりがな)がふられていません。

▲表の左がやさしい日本語に翻訳中の文章。実際に読んで下さる方に届ける際には、右のようにルビ(ふりがな)が必要です。

この、ルビをふる作業をしてくださるボランティアを募集するため、説明会を開催します。

【開催概要】
■内容
・やさしい日本語とは
・やさしい日本語を用いた、日本で生活する外国人の妊産婦さん・子育て中の方、そのご家族の孤立を防ぐ

 伴走支援とは
・ボランティアとしてお願いしたいこと

■日時:
2022年1月13日(木)19:00~20:00(途中参加・退出可能)

■会場:
Zoomによるオンライン開催
※お申込みいただいた方に、別途アクセス用のURLをご連絡いたします。

■参加費用:
無料

■こんな方にオススメ
✔ やさしい日本語を用いた在住外国人支援に興味関心のある方
✔ 妊産婦・子育て当事者のオンライン支援に興味がある方
✔ 何かボランティアをやってみたい方
✔ きずなメール・プロジェクトの活動に興味がある方

在宅でできる作業になります。

お願いするボリュームも状況に応じて調整可能ですので、ぜひご参加ください。

体験談・雰囲気

特徴
雰囲気

法人情報

NPO法人きずなメール ・プロジェクト

“孤育て(孤独な子育て)を予防し、誰もがかけがえのない思いで新しい命の誕生を迎え、子育てができる社会の実現。”
代表者

大島由起雄

設立年

2010年

法人格

NPO法人

きずなメール ・プロジェクトの法人活動理念

きずなメール ・プロジェクトのVisionは、すべての新しい命の誕生に対し、社会全体から「おめでとう」の言葉があふれる世界です。

Visionの実現のために、子どもの権利条約の精神にのっとり、養育者の孤立を防ぐことで子どもの育ちを支え、「子どもの最善の利益」の実現を目指し「きずなメール事業」を展開しています。

事業を通して、すべての新しい命の誕生に対し、社会全体から「おめでとう」の言葉があふれる社会の実現を目指しませんか?

きずなメール ・プロジェクトの法人活動内容

「きずなメール事業」の特徴は、「きずなメール」という、複数の専門医が監修した、妊産婦さんや乳幼児の子育てをしている家庭やその家族に向けたテキストメッセージ(原稿)を、主に自治体と協働して対象者に届けているところです。妊娠週数やお子さんの月齢に合わせた、行政の支援情報も一緒に届けます。


テキストメッセージ(原稿)なので、配信方法は問わず、LINE、twitter、メール、アプリ等様々なツールで届けることができます。妊娠出産から子育てまで切れ目なく、「弱いきずな」で「ゆるやかにつながり続けること」を目指しています。


これまでは、日本に住む日本人の方を対象とした事業を中心に活動を行ってきましたが、在日外国人妊産婦さんに向けた「きずなメール やさしい日本語版」を2022年3月1日、新たにリリースしました。


取り組む社会課題:『子育て/育児』

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