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更新日:2023/01/17
超大型台風22号により甚大な被害を受けたフィリピンのスラムへの緊急支援
国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」この募集の受入団体「国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
2021年12月にフィリピンを襲った台風22号により大きな被害を受け、家は破壊され、食料も水もなく、停電と通信障害で連絡もとれず、政府からの支援も届かない孤立した山奥の村や、貧困地域・スラムの緊急支援
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募集詳細
フィリピンを襲った超大型台風22号の恐怖と哀しみ
2021年12月16日から17日にかけて、フィリピンを襲った超大型台風22号「ライ」(フィリピン名「オデッタ」)。
フィリピンで活動する私たちのNGOの現地事務所があるセブ島は、その直撃を受けました。建物倒壊、地滑り、洪水、停電、断水、通信障害などの被害が発生しており、村の家のほぼすべてが全壊した地域もあり、水・食料・避難所などの支援を必要としています。
台風による被災者は、現在確認されているだけでも200万にのぼり、政府の発表がされる毎に死傷者は増え、行方不明者はまだ把握することもできないくらいの惨状で、未だ災害の爪痕は深く、被災地は混乱した状況が続いています。
貧困地域であるスラムの粗末な家々のトタン屋根はほとんど吹き飛び、全壊した家屋や、倒れた木に押し潰された家も多くあります。また、強風で電柱がなぎ倒され、ずっと停電と通信障害が続き、現地との連絡をとることも困難です。そして、断水も復旧せず、食料や水もなく、人々は大変厳しい生活を強いられています。もちろん多くの会社も被災し、仕事を失い収入が途絶え、日々の生活に困っている人々もたくさんいます。
コロナがやっと落ち着きを見せ始め、今年はクリスマス(キリスト教国のフィリピンではクリスマスは年間最大のイベントです)を家族でにぎやかに祝えると心待ちにしていたのに、台風がその希望も楽しみも、すべてを奪ってしまいました。
貧困層のもとへ届かない支援
NGOで支援しているスラムにおいても大きな被害が報告されています。家も食べ物も水も電気もなく、人々は途方に暮れています。
政府からの支援も徐々に始まっていますが、今までの例から見ると、スラムの貧困層の人々のもとへは、なかなか支援物資等がまわってきません。また、新型コロナウィルスによる世界最長のロックダウンを行うフィリピンの、その経済は疲弊しきっており、そもそも充分な支援は期待できません。
壊滅的なダメージを負ったセブ島
被害は、台風が通過したフィリピンの多くの地域に及んでいます。セブ市の市街地も、暴風雨により建物が壊れたり、ガレキが散乱しています。停電が続いているため、自治体が用意した発電機による携帯電話の充電スポット等には長い行列が出き、なんとか飲料水を手に入れようと、数時間かけてスーパーでペットボトルを数本だけ買えることができるという状況です。インフラも物流も通信もストップしているため、人々は大変不自由な生活を送っています。フィリピン発のファストフード店、フィリピン人のソウルフードとも言えるジョリビーの看板も倒壊し、周辺にも被害を及ぼしています。
そして、停電で光の無くなった町は、いつもの賑わいを失い、真っ暗な家や避難所で、人々は、ろうそくのわずかな灯りだけで、不安な夜を過ごしています。
郊外の通りも台風による洪水と、折れて倒れた木々や倒壊した建物のガレキで危険な状態です。
負傷者の救出や、行方不明者の捜索が、懸命に行われています。しかし、日々、死者数は増えていっています。
私たちが支援している地域の小学校に避難所が設けられました。
そこには台風の襲撃に対し、わずかなものをなんとか持ち出し逃げてきた、泥だらけの人々であふれています。
皆、家を失い、行き場がないのです。
未だおさまっていない新型コロナウィルスへの感染対策も、いちおう注意がアナウンスされていますが、しょうじき、それどころではないという状態です。
そして、被災者の方々は、疲れ切った心と体を引きずりながら、日中には、避難所から倒壊した我が家のかたずけをしに行っています。
生きる希望を失い途方に暮れるスラムの人々
家のかたずけをしながら、少しでも使えるものを探します。しかし、押し寄せてくるのは哀しみと不安ばかりです。
「これからどうやって生きていけばいいのだろう」
ただでさえ貧困に苦しみ、困難な生活を送っているスラムの人々は、途方に暮れ、生きる希望を失いかけています。
孤立状態の山岳スラム
「明日、どうやって生きていけばいいのだろう」
特に、私たちが支援している地域のひとつである山奥の村のスラムは酷い状況です。町から離れた山岳地帯であるため、充分な避難所も準備されず、人々は屋根や壁のなくなった家で、寝泊まりしています。また、台風で山道が崩れてしまったため、町に買い物に行くこともできず、政府からの支援物資等も届かず、被災者の救援活動は滞り、孤立状態に陥っています。停電と通信障害で連絡さえも遮断されています。
人々に自然の恵みをもたらしてくれた山の果実の木々も倒れ、水も食料もなく、村の人々は、飢えと不安におびえながら、ただ哀しみに暮れ、黙々と家のかたづけをしています。
山岳スラムの被災状況を確認しにいき、一緒にかたづけを手伝っていると、村人が暗い目でつぶやきます。
「明日から、いったいどうやって生きていけばいいのだろう」と、、、
それでも生きていくために
台風による被害で、家も家具も食料も思い出の品も、様々な大切なものが失われ、そして明日への希望さえも失いかけているスラムの人々。でも、それでも生きていくために、そんな被災地のスラムの人々の命を、心を支えるために、私たちは、現地の方々と協力して、支援活動を始めています。
といっても、大きな支援は、今の状態では、金銭的にも、被災地の状況からも行えません。
それでも、今できる限りの支援を行っています。本当に草の根の支援です。
まずは今目の前にある困難を、今日を乗り越えなければ、今を、生き抜いていかなければなりません。
そして、現在、私たちは、飢えた村人のために、スラムにおいて炊き出しを行っています。ほとんど具のないおかゆ(ルガオ)ですが、お腹がすいた子どもたちや、心身ともに疲れ切った人々は、とても喜んでくれています。
この炊き出しを手伝ってくれている現地ボランティアも、やはり被災者で、家の屋根は跡形もありません。
このような状況の中、被災者の人々は、屋根も壁も吹き飛んだ家の残骸にブルーシートを張り、地域の皆で助け合いながら、なんとか生きていこうと、必死でもがいています。
被災地のスラムの人々の命を支えるための、草の根の支援活動
「支援の手の届かない孤立した被災地を見捨てないために」
被災地のスラムの人々の命を支えるため、こうやって食料の支援を行っても、このような状況の中、とうてい「笑顔と喜びでいっぱい」なんていう状況にはなりません。
それでも、こんなささやかな支援が、みんなを思う気持ちが、少しでも人々の明日への希望につながれば、と思います。
私たちは現在、政府や大きな団体からの支援の手が届かない、山奥の村や、郊外のスラムに赴き、そのような孤立状態の被災地を見捨てられることがないように、地域に根差した草の根の支援活動を行っています。
復興への道はまだ遠いかもしれません。未来の光なんてまだ何も見えません。ただ、今できるせいいっぱいを、被災者の方々と協力し、共に手をつなぎながら、行っていくしかありません。たとえほんの小さな一歩でも、日々、前進していきたいと思います。
炊き出しでお腹がふくれて、心身ともに少しでもパワーが宿って、心のささくれがほぐれたのか、またかたずけに向かうお母さんが、少しだけ笑顔を見せてくれました。
「ありがとう。がんばるよ。」と。
私たちも、できる限りの手助けができるよう、ともに、せいいっぱいがんばります。スラムの人々のもとに安心した生活が、子どもたちの笑い声がひびく村の光景が、少しでも早く戻るように、、、
命をつなぐ支援のお願いとその使途
今、被災地の復興支援のために必要なことや課題はたくさんあります。
いったい何から手を付けていいのかわかりませんが、NGOでは、現在、日々の命を繋ぐための炊き出しを行いながら、支援計画を立てています。
被災者のたくさんの訴えや要望を聞き、試行錯誤の末、まずは人々が安心して眠ることができるような、家屋の修繕(もしくは建築)の支援を行おうと思います。ブルーシートの家では、風雨もしのげません。せめて、家族が笑顔で寄り添える場所があってほしい、、そのための支援を実施します。
そして、被災者の命と、その生活を支えるための緊急支援として、支援金の募集をしています。
もしよろしければ、ぜひご協力お願い致します。
支援金の使途は、主に家を建て直すための資材となります。
内容は以下のようになります。
●木板と屋根に使うトタン:67万円(一枚約900円。被害状況により量が変わりますが、おおよそ一軒2500円~3500円)を、特に被害の大きかったセブ市のスラムと、山岳スラムの250世帯分。
●被災地や避難所における炊き出し、食料や医薬品等の配給:20万円(最貧家庭への米や缶詰の支援や、必要とされる医薬品・生理用品・おむつ等の支給。)
現在、目標としては、87万円を目指しています。もちろんそれ以上の寄付が集まりました場合は、より充実した継続的な支援の元となります。(支援範囲や、建築資材や食料の配給を増やすことができます。)
また、もし、支援金が不足した場合でも、もちろん、その時その時の状況にあった、できる限りの支援を行います。
もしよろしければ、ご支援・ご協力お願い致します。
※支援金は、スタッフの人件費や手数料に用いられることはなく、すべて現地の被災地の支援として使用されます。
《支援金の寄付の方法①》
この記事の画面上に表示される「支援方法を確認する」ボタンより、詳細のご確認をお願い致します。(「応募画面へ進む」ボタンではなく「支援方法を確認する」ボタンより、お願い致します。)
もしくは、NGOの口座へ直接、お振込み頂けたら幸いです。(支援金の寄付方法②)
よろしくお願い致します。
《支援金の寄付方法②》
NGOの口座へのお振込み
ゆうちょ銀行(名義)HOPEハロハロオアシス
①ゆうちょ銀行(郵便局)より
記号10380
普通預金口座番号60818541
②銀行やATM等(ゆうちょ銀行以外の金融機関)より
支店名〇三八(ゼロサンハチ)
店番038
(*支店名がカナ入力しかできない場合、「セ」を入力または選択すれば、番号の選択肢がでます。)
普通預金口座番号6081854
※ゆうちょ銀行(郵便局)からのお振込みと、その他の金融機関(銀行やコンビニATM等)では、口座番号等が異なりますので、ご注意下さい。
「お礼の気持ちとして」
ささやかながら、NGOの支援するスラムの施設の子どもたちからのお礼のカードと、NGOのニュースレター等をお贈り致します。受け取って頂ければ幸いです。
また、一万円以上のご寄付を頂けました場合は、スラムの子どもの施設に飾られてある、支援者名簿にお名前を記させて頂きます。(イニシャルやニックネームでの記載をご希望の場合はお申しつけ下さい。)
もしよろしければ、お手数ですが、支援にご協力頂ける方は、口座へのご入金と同時に、「お礼の送付先のお名前とご住所」を、ご連絡頂けたら嬉しいです。
《支援方法①》の場合は、「支援方法を確認する」ボタンのリンク先の寄付募集ページより、
《支援方法②》の場合は、当ページの「応募画面へ進む」ボタンより、ご連絡お願い致します。
《支援物資(書き損じハガキや未使用切手等)の送付先》
〒346-0014
埼玉県久喜市吉羽2-26-53
NGO「HOPE~ハロハロオアシス」事務局・松沼裕二 宛
よろしくお願い致します。
スラムの片隅の小さな奇跡
超大型台風22号(フィリピン名「オデッタ」)により壊滅的な被害を受けた山奥の村のスラム。被災により山道は崩れ、いくつかの小さな山村は孤立状態になっています。町へ買い物に行くこともできず、また、支援も届きません。ずっと停電と断水の中、食料も水もなく、通信も遮断され、人々は飢えと未来への不安に襲われ、苦しんでいます。
NGOでは、そのような孤立状態のスラムの被災地の支援を行っています。
台風の悪夢に陥り、心身共に疲弊し、飢えに苦しむ山岳スラムの被災者のために、NGOでは炊き出しを行いました。
その炊き出しが終わったあと、人々はまた倒壊した我が家のかたずけに向かいます。
その日、誕生日を迎えた少女がいました。ちゃんとしたプレゼントもお祝いのごちそうもありません。
でもみんなで、心をこめて、おめでとう、とHappy Birthdayを歌いました。
どうしようもなく困難な状況の中だけど、何もないけど、それはきっと、とても特別なひとときでした。
配給された食料を持って、彼女はママと一緒に、我が家、、今は屋根も壁もない家の小さなテーブルで、ご飯を食べました。
ご飯を食べた後、また家のかたづけを始めました。
もちろん彼女も手伝います。
家の周辺に何か使えるものが飛ばされずに残っていないか探してまわります。
そして、いつしか当たりは暗くなり、皆が作業を引き上げようとしていた頃、彼女が、家の脇の林の、倒れた木の陰に、何か光るものを見つけました。
それは、、、
彼女の特別な今日を、6歳の誕生日を祝うために、家族があらかじめ買って用意してくれていた「6」の文字の風船の飾りでした。
風船なんてもちろん飛ばされたはずなのですが、折れた木の枝に絡まって残っていたのです。
台風により家は飛ばされ、何もなくなり、停電で真っ暗な中、それでも、自分の誕生日のための風船を持って、大切に抱えて、この日、やっと少しだけ、彼女は笑顔になってくれました。
それは、荒廃したスラムの被災地に訪れた、小さな小さな奇跡でした。
スラムの片隅に生まれた希望でした。
こんな小さな、でも大切な希望のかけらを積み重ねながら、今は本当に苦しい状況だけど、家族で、スラムのみんなで力を合わせて、この途方に暮れてしまうような辛い毎日を、生き抜いていかなきゃ、、
そう思いました。
先の見えない暗闇の中に、小さな灯りをともしてくれた、この笑顔を守りたい。懸命に困難を乗り越えていこうとしているスラムの人々の命を支えたい。
本当に、そう思いました。
そして、もしできましたら、皆さまのお力を貸して頂けたら幸いです。
みんなで力を合わせて、こんな小さな奇跡をたくさん生み出しませんか?
皆さまのあたたかいお気持ちで、暗闇に閉ざされたスラムの人々の心に、灯りをともしませんか?
もしよろしければ、そのためのお手伝いを、心からお願い致します。
とてつもなく大きな台風により被災し、たくさんの大切なものを失い、飢えと不安の中、それでも日々をなんとか生き抜いていこうとしているスラムの人々の命を支えるため、子どもたちの未来への夢と、その純真な笑顔を守るため
、皆さま、ぜひともあたたかいご支援・ご協力を、よろしくお願い致します。
現地の被災状況(点景)
主催・協力団体、組織
主催・国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」
協力・Barangay Buhisan Cebu city, Philippines(現地フィリピン・セブ市の地方自体)
・St. Arnold Janssen Prish MLGSFI, Cebu(現地フィリピン・セブ市の教会の慈善団体)
支援活動主催団体・国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」について
(代表)松沼裕二(国際ソーシャルワーカー・本支援プロジェクトの責任者)
2000年より活動を開始し、2004年にNGOを設立。
アジアを中心に、貧困・災害・紛争等への救済・支援活動を行う国際協力NGOです。
「インドのマザーテレサの施設」「ネパール、カンボジアなどの孤児院ボランティア」「フィリピン・セブ島のスラムの支援」「フィリピン・マラウィ内戦の難民キャンプ救済」「スマトラ沖地震・津波時のスリランカにおける復興支援」、「モンゴル自治区での黄砂・砂漠化視察・緑化支援」、「マレーシアにおける不法滞在スラムでのフィールドワーク」等の活動を実施しています。また、「国内外における動物愛護・保護活動への協力」等の活動を行っています。
海外に拠点を置くNGOではありますが、国内においても、2011・3・11東日本大震災他、各地の災害復興支援活動のために、被災地への継続的なボランティア派遣や復興支援イベントの開催・参加等を実施しています。
近年は、フィリピン・セブ市の貧困地域(スラム)に現地事務所を設け、スラムの支援のために「スラムの子どもの施設の運営」「海外ボランティア・スタディツアー」「チャイルドサポーター(スカラシップ)プログラム」「医療支援プロジェクト」「フィーディング(給食)プログラム」「スラムの環境対策活動」「支援物資援助」「フェアトレード、就業・自立支援」「学習支援」「スラムの子ども図書館の運営」「都市、海、山岳等のスラムの生活支援」「ダンピングサイト(ゴミ山)におけるフィールドワーク・支援活動」「災害・紛争・飢餓・疫病に対する復興支援や援助(台風ハイエン、フィリピン中南部地震、スラムの大規模火災、内戦による避難民キャンプ、新型コロナウィルスによる飢餓、等)」「動物愛護活動」等を主な活動としています。
また、フィリピンでは上記セブ市と共に、長年、戒厳令下に置かれたフィリピン・ミンダナオ島・マラウィにおける、イスラム過激派と政府軍の内戦の、その被害により、避難している人々の難民キャンプの救済活動を行っています。
現地の人々のためになる本当の支援とは何か、と常に試行錯誤し、現地スラムの方々と協力しながら、草の根の、継続的な、そして、その生活の自立につながるような支援活動をしています。
スラムの子どもたちの明日への夢の架け橋となれるよう、その純真な笑顔を守っていけるよう、今できる精一杯の支援を続けています。
※当NGOは、代表の松沼を始め、すべてのスタッフが、それぞれ(NGOではない)仕事を持ち、ボランティアで活動に関わっています。ですので、支援金が人件費(従業員の給料)等に充てられることはまったくございません。支援金はすべて現地の支援に使われますので、ご安心下さい。
最後にもう一度、思いを、、
2020年3月よりフィリピンでは新型コロナウィルスのパンデミックにより、世界最長のロックダウンが行われました。また、その時以来、未だに、子どもたちの学校での対面授業は停止されたままです。
ロックダウンにより多くの人が仕事を失い、その生活は疲弊し、ただでさえ厳しい生活を送っていたスラムでは、ウィルスへの恐怖をとともに、飢えへの恐怖と不安に苦しむ日々でした。
そんなスラムの人々の生活を、少しでも手助けしようと、私たちは支援してきました。
そして、やっとコロナの感染が落ち着き、規制が緩和されつつあったのに、今回、このような大きな災害に遭い、人々はもうこれ以上耐えることが、再び立ち上がることが、とても困難な状況です。
それでも、なんとかこの危機を乗り越えていくために、被災者の方々と励ましあい、協力しながら、支援活動を行っています。
私たちには、ほんの小さな力しかありません。特別なことも何もできません。ただ、被災者の方々の心と生活に寄り添い、今できる、ほんのささやかな支援を続けるだけです。
そして、「ひとりじゃない」「あなたを気にかけてる人がいる」、そう感じてもらうことで、少しでも心の支えになれたら、と思います。
こんな小さなことしかできません。
でも、こんなことしかできなくても、こんなことが、この、途方に暮れてしまうような災厄に苦しむ人々にとって、きっと、とても必要なのです。
とても、とても、大切なのです。
目の前で消えていく命を、少しでも、できるかぎり、救いたい。
ただ、それだけです。
子どもたちの、哀しい泣き声をもう聞きたくない、怯え、何かにすがるような、こんな寂し気な暗い瞳を、もう、見たくないのです。
だから、ずっと、そばで、寄り添って、手を、差し伸べ続けます。
もしできましたら、一緒に、被災者の方々の支えになって下さい。
台風でたくさんの大切なものを失い、家も壊され、食料も水もなく、暗闇の中で苦しむスラムの人々の、その命を支えるために、子どもたちの未来への希望と、純真な笑顔を守るために、
もしよろしければ、ご支援・ご協力をお願い致します。
さまのあたたかいご支援・ご協力をお待ちしております。よろしくお願い致します。
《支援金の寄付の方法①》
この記事の画面上に表示される「支援方法を確認する」ボタンより、詳細のご確認をお願い致します。(「応募画面へ進む」ボタンではなく「支援方法を確認する」ボタンより、お願い致します。)
もしくは、NGOの口座へ直接、お振込み頂けたら幸いです。(支援金の寄付方法②)
よろしくお願い致します。
《支援金の寄付方法②》
NGOの口座へのお振込み
ゆうちょ銀行(名義)HOPEハロハロオアシス
①ゆうちょ銀行(郵便局)より
記号10380
普通預金口座番号60818541
②銀行やATM等(ゆうちょ銀行以外の金融機関)より
支店名〇三八(ゼロサンハチ)
店番038
(*支店名がカナ入力しかできない場合、「セ」を入力または選択すれば、番号の選択肢がでます。)
普通預金口座番号6081854
※ゆうちょ銀行(郵便局)からのお振込みと、その他の金融機関(銀行やコンビニATM等)では、口座番号等が異なりますので、ご注意下さい。
「お礼の気持ちとして」
ささやかながら、NGOの支援するスラムの施設の子どもたちからのお礼のカードと、NGOのニュースレター等をお贈り致します。受け取って頂ければ幸いです。
また、一万円以上のご寄付を頂けました場合は、スラムの子どもの施設に飾られてある、支援者名簿にお名前を記させて頂きます。(イニシャルやニックネームでの記載をご希望の場合はお申しつけ下さい。)
もしよろしければ、お手数ですが、支援にご協力頂ける方は、口座へのご入金と同時に、「お礼の送付先のお名前とご住所」を、ご連絡頂けたら嬉しいです。
《支援方法①》の場合は、「支援方法を確認する」ボタンのリンク先の寄付募集ページより、
《支援方法②》の場合は、当ページの「応募画面へ進む」ボタンより、ご連絡お願い致します。
《支援物資(書き損じハガキや未使用切手等)の送付先》
〒346-0014
埼玉県久喜市吉羽2-26-53
NGO「HOPE~ハロハロオアシス」事務局・松沼裕二 宛
よろしくお願い致します。
団体情報
代表者 |
松沼裕二 |
---|---|
設立年 |
2004年 |
法人格 |
任意団体 |
国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の団体活動理念
今も 世界にはたくさんの戦禍や貧困が 渦巻いています。
私たちが今すべきことは何なのでしょうか?
私たちに今できることは何なのでしょうか?
そして 本当の幸せとは何なのでしょうか?
私たちは、同じ地球の仲間として、
現在、フィリピンを中心としたアジアの国々の貧しい地域の人々と、
人間として大切な何かを分かち合いながら、共に手をとりあい一緒に歩んでいます。
そのために、ほんのささやかなものかもしれませんが、今できる限りの支援をしています。
そして、私たちの活動によって、現地のスラムの現状や、貧困、紛争等の現実を知り、関心を持って頂き、
自分なりに何かを感じ、それをきっかけにして、
少しでも多くの方々が、私たちと、また、現地の人々と共に、協力し、助け合い、
一緒に、新しい一歩を踏み出していければ、と思っています。
国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」の団体活動内容
アジアの貧困・災害・紛争に対する支援活動を中心に、現地の人々とのふれあいを重視した、心の通った活動を続けていくNGOです。
活動実績
2004年
国際協力NGO「HOPE~ハロハロオアシス」設立。
アジアを中心に、貧困・災害・紛争等への救済・支援活動を行う国際協力NGOです。
「インドのマザーテレサの施設」「ネパール、カンボジアなどの孤児院ボランティア」「フィリピン・セブ島のスラムの支援」「フィリピン・マラウィ内戦の難民キャンプ救済」「スマトラ沖地震・津波時のスリランカにおける復興支援」、「モンゴル自治区での黄砂・砂漠化視察・緑化支援」、「マレーシアにおける不法滞在スラムでのフィールドワーク」等の活動を実施しています。また、「国内外における動物愛護・保護活動への協力」等の活動を行っています。
海外に拠点を置くNGOではありますが、国内においても、2011・3・11東日本大震災他、各地の災害復興支援活動のために、被災地への継続的なボランティア派遣や復興支援イベントの開催・参加等を実施しています。
近年は、フィリピン・セブ市の貧困地域(スラム)に現地事務所を設け、スラムの支援のために「スラムの子どもの施設の運営」「海外ボランティア・スタディツアー」「チャイルドサポーター(スカラシップ)プログラム」「医療支援プロジェクト」「フィーディング(給食)プログラム」「スラムの環境対策活動」「支援物資援助」「フェアトレード、就業・自立支援」「学習支援」「スラムの子ども図書館の運営」「都市、海、山岳等のスラムの生活支援」「ダンピングサイト(ゴミ山)におけるフィールドワーク・支援活動」「災害・紛争・飢餓・疫病に対する復興支援や援助(台風ハイエン、フィリピン中南部地震、スラムの大規模火災、内戦による避難民キャンプ、新型コロナウィルスによる飢餓、等)」「動物愛護活動」等を主な活動としています。
また、フィリピンでは上記セブ市と共に、長年、戒厳令下に置かれたフィリピン・ミンダナオ島・マラウィにおける、イスラム過激派と政府軍の内戦、その被害により、避難している人々の難民キャンプの救済活動を行っています。
現地の人々のためになる本当の支援とは何か、と常に試行錯誤し、現地スラムの方々と協力しながら、草の根の、継続的な、そして、その生活の自立につながるような支援活動をしています。
スラムの子どもたちの明日への夢の架け橋となれるよう、その純真な笑顔を守っていけるよう、今できる精一杯の支援を続けています。