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更新日:2022/03/01
【ベンチャー×不登校】大学生・社会人インターン【超実戦型】
学習支援塾ビーンズ
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基本情報
不登校支援専門のスタートアップで熱く楽しく活動できる大学生・社会人を募集!
⇓活動内容⇓
教育:研修に合格後、不登校の生徒&保護者対応
企画:ビーンズメソッドの企画開発
経営:経営陣直下で各種経営業務
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
学習支援塾ビーンズ 飯田橋教室 |
必要経費 |
無料 ・インターン課程:無償(交通費支給あり) |
活動日程 |
随時活動(活動期間:1〜3ヶ月) インターン課程(無償)の期間は1~3ヶ月です。以降は、インターン課程修了テストにチャレンジし、合格された方は長期インターン・社会人プロボノとして活躍の道もあります。 |
活動頻度 |
高頻度の活動が可能な方を優先して採用いたします。 |
募集対象 |
《大学生・社会人共通》 |
注目ポイント |
|
対象身分/年齢 | |
募集人数 |
3名 |
特徴 |
募集詳細
▢インターン採用までの流れ
面接はオンラインでおこないます。(一次面接は、2022年1月~2月に実施予定)
選考フロー | 選考の基準 内容など |
①フォーム入力 &書類選考 | ・志望動機、設問「これまでの人生の中でチームや集団で頑張った経験を教えてください」へのご回答をお願いします ※メールアドレスは携帯電話のものではなく、gmailなどパソコンのメールアドレスをご記入ください |
②一次面接 (オンライン) | ・所要時間:1時間程度 ・面接内容:ビーンズの事業説明・ご回答いただいた設問についてのお話など |
③二次面接 (オンライン) | ・担当:教室長/ベテラン講師 ・所要時間:1時間程度 ・「ビーンズのチーム文化と相性」を評価します |
④場合によっては 三次面接(対面) | ・場合によっては対面にて三次面接を行います ・スキルチェックとしてスタッフと一緒に一部業務を行う場合があります |
⑤「インターン課程」採用決定 | ・採用結果はメールにてお伝えいたします ・採用後、メンターがあなたに伴走し、インターン課程がスタートします! ・インターン課程修了後、希望者は長期インターン(社会人プロボノ)として生徒の授業やビーンズの企画業務に関わることになります。 |
▢応募の際の注意事項
・メールアドレスは携帯電話(ガラケー)のものではなく、Gmailなどパソコンのアドレスをご記入ください。
・面談へご案内する場合、当社のリクルートアドレスから返信いたします。
※当社リクルートアドレスの迷惑メール設定の解除をお願いいたします。
・ビーンズでは業務連絡・報告に、Googleアカウントを利用します(業務用に新しく取得していただきます)
学習支援塾ビーンズの活動目的
▢ビーンズは「子どもたちを元気にするメソッドの開発と普及」を目指しています
「学習支援塾ビーンズ」(以下ビーンズ)には、不登校・無気力などの課題を抱える中学生・高校生、50名ほどが通っています。
ビーンズでは「ビーンズメソッド」と呼ばれるノウハウ体系をもとに、中高生向けの"マンツーマン授業" "グループ授業" "居場所サービス" を実施し、心のケアから目的意識づくり、職業観育成、受験対策を一手に引き受けています。
(下図は、ビーンズメソッドの一部「ビーンズスタイル」から)
目の前の生徒たちと全力で向き合いながら、日々楽しく奮闘する一方、日本財団の調査では不登校及び不登校傾向にある中学生は全国で約43万人(内10万人が文科省定義の不登校)と推計されています。東京都だけを見てみても、不登校の生徒の数は増加の一途をたどっています。
不登校の状態から復帰率も3割を超えることがないまま推移しています。
※「不登校児童・生徒数の推移」「学校復帰率」どちらの図も出典は東京都教育庁資料:令和2年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査』について より
ビーンズは、不登校の子どもたちが抱える問題は、不登校の子どもたちだけの問題ではない。と考えています。
日本財団の調査結果には"学校には通っているものの、学校の通うことが苦痛だ、ツラいと感じている"「仮面登校」という、子ども像が提示されています。
同じようにビーンズにも一見学校に問題なく通っていても、本人の中で悩みや、自尊心の低下があり、特に自分の進路を考える際に「こんな自分では何もできない」「将来を考えるのが怖い(不安になる)」といった生徒たちが珍しくありません。
(もしかしたら、この記事を読んでくれている方の中にも、中高生時代にそういった感情にさいなまれていたこともあったかもしれません)
ビーンズは、不登校の中高生を元気にする「ビーンズメソッド」より多くの中高生に届け、全国に広げることで、多くの日本の子どもたちを元気にしたいと考え、活動を続けています。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
はじめまして! ビーンズ副代表の長澤です。
ここからは、僕がビーンズで活動することになったきっかけや、ビーンズでの毎日についてお伝えします。
少しでもビーンズの雰囲気を感じ取ってもらえましたら、うれしいです!
長澤啓(Nagasawa kei) 学年ビリから二浪し東京大学へ入学。 ビーンズの活動が楽しすぎ、留年。 経済学部経営学科卒。 ビーンズが積み上げてきたノウハウを「ビーンズメソッド」として文字化し、より洗練するのがメインのお仕事。さらに、親との衝突が絶えなかった自身の経験を活かし、保護者とのコミュニケーションにも注力。保護者さまと月100件以上やりとりをしながら、ビーンズ流の保護者さまサポートを拡充中。 最近は副代表として、講師の採用育成プランの策定・総務(経理)・経営企画までマルチにこなす。 趣味はビールを飲みながら出汁巻き卵をつくること。 |
■ビーンズインターンに参加したきっかけ
私がビーンズとかかわり始めたのは、大学1年の終わり。
初期研修を終え、長期インターンとして授業をしていました。数多くの生徒たちとつながり、彼らが半年単位で変化していくのを肌感覚で感じうちに、生徒と本気で向き合う楽しさに取りつかれました。
生徒対応の幅が広くなり、保護者対応も任されるようになるにつれ、
「不登校に限らず、多くの中高生が様々な課題や不安を抱えており、しかも、相談できる先がない」
「既存の教育プレイヤーが接することができている子どもは、ほんの一部ではないか」
と思うようになりました。
色々な経験を積むうちに
「不登校に限らず、多くの中高生が様々な課題や不安を抱えているのに相談できる先がないのでないか」
「既存の教育プレイヤーが接することができている子どもは、ほんの一部ではないか。取り残されている大勢の子どもたちがいるのではないか」
と思うようになり、気づけば、この"ビーンズの授業内容をもっと洗練させ、全国に広めたい!"と考え
結局、とある大手企業から頂いていた内定を悩んだ末に辞退して(内定を辞退した会社も本当に素晴らしいチームだったのでめちゃくちゃ悩みました)、ビーンズにフルコミットすることになりました。
■今、がんばっていること
今の主な業務は、
・保護者さま対応
・受験生対応(特に受験直前期)
・講師の採用育成プランの作成と実行
・経営(広報・経理から中長期の経営戦略の策定まで……)
まで、幅広くやっています。
長期インターン時代は時に週20コマ以上の授業を持つほど、現場一本でやっていました。
最近は副代表としてのビーンズが積み上げてきたノウハウを文字化し、まとめることに集中しています。
ビーンズには、素晴らしい授業方針、授業内容があるので、余すところなく講師の皆さんに伝えられるよう、日々努力しています。
あと、保護者さまとのコミュニケーションにも注力しています。生徒の状況改善には保護者さまのご協力が不可欠だからです。今でも月100件以上の保護者さまとのやりとりをしながら、保護者さまサポート体制の改善に努めています。
■こんな人に来てほしい
「例えると本気の部活のように熱量を持って活動し、チームで成果を出すことが大好きな人」と一緒に活動したいです……!
あと、時間ですね……。ビーンズの長期インターンを経験した、私の個人的な見解ですが、インプット効率のよい社会人はともかく、大学生は「週に1回、1時間程度のスキマ時間に片手間で活動できればいいな」といった感じでビーンズに参加しても、意義ある経験はできないかもしれません。
と、いいますのも……
ビーンズにはさまざまな課題を抱え、本当に繊細な中高生たちをサポートするための膨大なマニュアルとテストが存在しています。まず、このインプットに時間をかけないといけません。
ビーンズではインターン課程で行うロールプレイテストを合格してから、生徒対応の現場に出ます。これはビーンズに来ている生徒たち(特に通塾初期の生徒へ)繊細でかつ自然な対応をする必要があるからです。
多分、最初は大変だとおもうのですが、このビーンズメソッドを学んで、身につけてしまえば、中高生の繊細な心に寄り添い、成長の伴走者になることができます。多分どんな教育の現場にいっても通用する力が身につくと思いますよ!
余談ですが、ビーンズメソッドの学びは就活にも使えますよ。というのもビーンズメソッドの中には自己分析、ESの書き方も網羅されているからです。
また余談でしたね。
ビーンズでは毎日、生徒が変化しています。先週まで他人と話すのもツラいと言っていた生徒が、今日は深い悩みを自分から話してくれたり、本気の自己分析が始まったり、熱い受験モードに変わったりします。
そして塾自体も変化していっています。ほぼ週単位で新しい動きがあります。私も長くビーンズにコミットしていますが、1年経つと本当に変化しています。
子どもたちが帰った後の時間はどうかというと、夜は夜でビーンズと関係のある社会起業家の方とつながる機会や、ビーンズという会社の経営の深い部分を覗ける機会もあります。
せっかくビーンズに参加するなら、ビーンズにコミットできる時間を確保できたほうが、インプットとアウトプットを深い部分でできるんじゃないかなーと思っています。
本当、色々なイベントが目白押しですし、毎日、生徒も塾も変化していっていますので、ぜひその変化の渦に巻き込まれてみてくださいね!
■ある1日のながれ
(これは、私が学生だったときの平均的な一日の流れです。)
14:30 出勤 | だいたい昼以降から勤務(オンライン含む)の場合が多かったですね。 出勤したときは、教室の清掃などちょちょっとやってました。 その後、保護者・生徒からの連絡、相談などがないか確認してました。 |
16:00~ 授業 | この時間帯から授業がスタートすることが多かったですね。 この写真は生徒の進路相談の時のものです。ビーンズの「進路相談」は「他人事」を大事にしています。自分の進路を自分で考えるのは、誰しも難しい……ですので、「他人の進路」を考えよう!って感じです。※ここらへんの考え方については、詳しくは採用後お知らせします。 他にも得意の数学や英語の奥義を伝授するときもありましたし、趣味の政治経済や哲学の話をしたときもありました。(意外とこういう話のほうが生徒にウケがいいのです!) ロシアが大好きな生徒には、一緒にロシア語を(私の第三外国語だったので)学んでいました。ひたすら発音やったなぁ……(遠い目) ![]() |
17:00 mtg | 他のスタッフとmtg。 学生長期インターン時代から、採用と育成の企画業務を行っていました。他の学生スタッフや普段は大手企業に勤務している社会人プロボノの方などの力を借りながら、採用・育成の設計を作り込んでいましたね。 ![]() |
18:30 保護者面談 | 保護者面談。 ビーンズは保護者サポートにめちゃくちゃ力を入れています。目の前の生徒に寄り添うだけでは状況は改善しません。何かと孤立しがちな保護者さまへのサポートも行って初めて根本的な状況改善が達成されるのです。 ![]() |
20:00~飲み会! | ![]() 近くのスーパーで惣菜を買って、ワイワイしゃべります。今日の授業内容、明日のこと、教育のこと、チームのこと、自分の進路のこと……がっつりしゃべります。 スタッフはみんな面白い人たちなので、ひとりひとりのエピソードを聞くのが毎回楽しみですね! |
このボランティアの雰囲気
▢スタッフイベント
毎週土曜夜は「BWC」(Beans Weekly Conference……別名「大放言を聞く会」)
を開催しています。ごはんを一緒に食べながら話します。
議題は、日常の業務から少し離れて、教育全体、組織開発、チーム文化など。
塾外の方も遊びに来ます。大企業でバリバリ活躍していて、ビーンズに協力してくれている方、
人事やチーム作りの専門家、教育関係、NPO、創業支援系の人が多いですね。ビーンズに居ながら、ビーンズの外の世界ともつながります。
3ヶ月に一度(4半期に一度)「BQC」(Beans Quarterly Conference)と呼ばれるスタッフ総会が行われます。
BQCでは全体研修や、ビーンズの全体の方向性などをお伝えしています。またクォーターで活躍した方への表彰もおこないます!
ビーンズはインターン課程のスタッフはもちろん、長期インターン、プロボノの皆さんを「子どもの教育、人間とはなんぞやをともに探究する」仲間だと認識しています。
色々なイベントが目白押しですし、毎日、生徒も塾も変化していっていますので、ぜひその変化の渦に巻き込まれてみてくださいね!
後、余談ですが、ビーンズには外部の方も遊びに来ます。大企業でバリバリ活躍していて、ビーンズに協力してくれている方、人事やチーム作りの専門家、教育関係、NPO、創業支援系の人が多いですね。ビーンズに居ながら、ビーンズの外の世界ともつながります。