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更新日:2021/11/20

児童養護施設のための里山付別荘に本を寄贈してください!

東京里山開拓団
  • 活動場所

    オンライン開催/フルリモートOK

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生 / 高校生 / 小中学生 / シニア

  • 活動日程

    随時活動(活動期間:1日限り)

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基本情報

東京里山開拓団が2021年にオープンした児童養護施設のための里山付き別荘・さとごろりん菅生に里山文庫を開設したく、子どもたちに読んでもらいたい本の寄贈をお願いします!

活動テーマ
活動場所
必要経費

無料

本の郵送費はすみませんがご負担願います

活動日程

随時活動(活動期間:1日限り)

募集対象

子どもたちのための本を寄贈してくださる方ならどなたでも

注目ポイント
  • 東京里山開拓団の児童養護施設との里山開拓は、環境大臣&厚労省より表彰!
  • コロナ禍にもめげず、児童養護施設だけで里山を体験できる別荘を2021年夏に開設!
  • 児童養護施設の子どもたちが視野を拡げられる本を集めた「里山文庫」を作りたい
対象身分/年齢

募集詳細

東京里山開拓団は「児童養護施設との里山開拓」という荒れた山林を児童養護施設の子どもたちとともに自らの手で伐り拓いて自然の恵みを活用しながら自らのふるさとを創り上げる活動を2012年から続けており、里山保全と児童福祉の一石二鳥の活動として、環境省&厚労省から表彰もいただいています。


ところが、コロナ過で里山での活動ができなくなってしまいました。私たちは考え抜いた末に児童養護施設だけで里山に行けるようにできたらと、東京都あきる野市菅生に、児童養護施設のための里山付き別荘・さとごろりん菅生を開設しました。築ウン十年の空き家が、素人の手作業による3か月の突貫工事で生まれ変わったのです。


ここには、自慢のハンモック部屋・押し入れを改造したドラえもん部屋、蚊帳の寝袋部屋、庭先にはバーベキュー設備、軒先の野菜無人販売、目の前には魚とりや水遊びのできる小川、そして何といってもこれから開拓する里山があります。現在、東京都内の3つの児童養護施設から子どもたちや職員が利用してくれて大好評です。


そして、さらに子どもたちに視野を拡げられるきっかけを提供しようとさとごろりん菅生に本棚を作って「里山文庫」を開設しました!ただ、写真をご覧の通り蔵書はまだほんの少し…


そこで、もしみなさまの家に、児童養護施設の子どもたちが視野を拡げていけるような本が眠っているようでしたらぜひ寄贈いただけないでしょうか(もちろん新品でなくて結構です)?できましたら、里山での活動に少しでも関わりそうな本(自然、環境、動植物、料理、工作、趣味、アウトドアその他なんでも)、もしくは子どもたちに読んでほしい本を中心に集められたらと考えています。何卒ご支援のほどをよろしくお願いします。


・読者想定:さとごろりん菅生滞在者(児童養護施設の幼児から高校生、退所者、職員、当団体会員、協力団体他)


・申込方法:寄贈本の概要(主な分野や分量)などをご連絡ください。折り返し当団体より送付先などをご返信いたします。郵送代は申し訳ありませんがご負担ください


・お礼に:東京里山開拓団よりメールにてさとごろりん菅生利用状況も含めた当団体活動実績や計画をご報告します(年1,2回)。また、支援者・関係者向け活動報告会等のイベントを行う際にはご招待します。


※ボランティア参加証明書について

ボランティア参加証明書を発行してくれますかという質問をしばしばいただくのですが、当方では寄付の類と位置付けており、本件では発行いたしませんので何卒ご了承ください。


※寄贈いただいた本の扱いについて

原則として、さとごろりん菅生の本棚に並べてさとごろりん滞在者が自由に読んだり借りたりできるようにしますが、重複する場合、格納できる分量を超える場合、内容として適切でない場合などは、当団体の判断により在庫扱いもしくは処分することがあります。また、一度寄贈いただいた本につきましては返品などのご要望への対応はできませんので何卒ご了承ください


※さとごろりん菅生について

さとごろりん菅生は、コロナ過でステイホームが続く中でも、児童養護施設の子どもたちが自然豊かな環境で心豊かに過ごせるよう、東京都あきる野市菅生の空き家を改装して2021年夏にオープンした東京里山開拓団の運営する里山付き別荘です。のどかで自然豊かな集落にあって、都心から車なら1時間ほど(圏央道・日の出ICより5分)、電車とバスなら1時間半ほど(秋川駅・小作駅からバス20分)と週末でも気軽に通えるところにあります。もし児童養護施設、乳児院その他関連施設からのご利用のご要望がありましたら、東京里山開拓団事務局までご遠慮なくご相談ください(利用は無料です)。

体験談・雰囲気

このボランティアの体験談

さとごろりん滞在の感想(児童養護施設職員より)

・ハンモックは子どもにも大人気!とにかく非日常空間を味わえる為、喧嘩が"ほぼ"ない。

・あいにくの雨でしたが楽しく充実した時間が過ごせました。職員と子ども達の距離も確実に縮まりました。また利用させていだだきたいです。

・子どもたちが前日から楽しみにしていて、その期待以上の楽しい時間を過ごせました。

このボランティアの雰囲気

さとごろりん菅生は、あきる野市菅生の里山のふもとにあって、周りには小川も牧場や畑もあるのどかな集落にあります。都心からたった1時間余りなのにゆったりと流れる時間のなかで大自然とのつながりを感じながら心豊かに過ごすことができます。

法人情報

東京里山開拓団

“荒れた山林を自ら開拓し里山の恵みを活用することで、現代都市社会の課題克服に貢献する”
代表者

堀崎 茂

設立年

2009年

法人格

NPO法人

東京里山開拓団の法人活動理念

東京里山開拓団の目指すところ

東京里山開拓団は荒れた山林を自ら開拓活用することを通じて、現代都市社会の抱える課題克服に貢献することを目指しています。児童養護施設との里山開拓の意義は単に子どもたちに自然のなかで遊ぶ機会を提供することにとどまりません。現代都市社会のなかで、使われることなく荒れ果ててしまっている山林やふもとの空き家を、特に現代都市社会のひずみのなかで弱い立場におかれた人のチカラを生かして再生し、自らふるさとづくりを進めることで、「環境保全」と「社会福祉」を一石二鳥で進めるところにあります。


わたしたちが里山で再発見したのは、いろいろな立場の人を受け入れるチカラ、現代都市社会が失った自然や人とのつながりを生み出すチカラ、社会がどうあれ生き抜こうとする自然のたくましいチカラです。そして、子どもたちも、ありのままでいられる環境に置かれたとき目覚ましい生きるチカラを発揮してくれます。これらのチカラをうまく活用することできれば、現代都市社会の様々な社会課題さえ解決することができるのではないかとさえ感じているのです。


東京里山開拓団は、様々な立場の人とともに里山に集い、自然の恵みを生かし、新たな楽しみやつながり、役割を見出す「現代都市社会における里山開拓」を通じて、楽しみながらコストをかけずに社会課題の克服に貢献する壮大な夢を描いています。


東京里山開拓団の法人活動内容

東京里山開拓団の活動概要東京近郊にもあふれる荒れた里山を自ら開拓しつつ、里山を必要とする人とともに自然の恵みを活用する活動を進めています。2009年発足以降、まずは八王子市美山町にある荒れた里山の開拓を20~40代の会員約40名で進めてきました。2012年より児童養護施設の子どもたちとの里山開拓を開始、2021年からふもとの空き家再生活用も開始して、10年で約100回実施し、のべ700名の子どもたちが参加しています。また、学生支部Enpentasによる施設訪問、里山を企業の研修・会議の場として提供する自主事業や全国の里山を地図紹介するサイト運営も推進して新たな活動展開を進めています。


取り組む社会課題:『子どもの貧困・虐待、里山保全』

「子どもの貧困・虐待、里山保全」の問題の現状  2024/01/15更新

私たちは「子どもの虐待・貧困」と「荒れた山林」という二つの全く異なる領域と思われていた社会課題に一石二鳥で取り組んでいます。


児童養護施設は全国に600あり、3万人の子どもたちが親から離れて暮らしています。その6割以上が親からの虐待を受けているとされます。しつけとしての体罰も犯罪とする法律もできましたが、児童虐待の数は増える一方です。そして、児童相談所にはたくさんの相談が寄せられてパンク状態のなか、本当に命にかかわるような高いリスクにさらされた子が児童相談所の判定、家庭裁判所での法的手続きを経て、親から時に強制的に引き離されて児童養護施設にやってきます。


荒れた山林の問題についていうと、所有者不明の山林だけで青森県以上、所有者がわかっていても荒れている案林も林業不振、不在地主化、過疎化、高齢化などの進む現状では相当な広さと考えられ、当方では国土の3割から5割は荒れた山林(当方定義ではかつて人間の手が入ったことはあるものの現状は手の入っていない山林)となっているものと推定しています。獣害、土砂崩れ、不法投棄などの被害が拡大しています。



「子どもの貧困・虐待、里山保全」の問題が発生する原因や抱える課題  2021/02/27更新

「子どもの虐待・貧困」も、「荒れた山林」も、個人的・属人的な問題ととらえるのではなく、現代都市社会のひずみがもたらした構造的な問題ととらえることが必要と考えています。そうでないと、根本的な解決につながらないからです。

「子どもの貧困・虐待、里山保全」の問題の解決策  2024/01/15更新

現代都市社会に暮らすごく普通の人たちが、他人事ではなく「私たち意識」をもってできるところでつながりを持つことこそが根本的で理想的な解決を導き出すものと考えています。私たちは児童養護施設の子どもたちとともに荒れた山林に通い、そこを自らのチカラでふるさとを創り上げていくという環境保全と児童福祉に一石二鳥のボランティア活動を進めています。





活動実績

2006年

2006年

代表の堀崎が個人で八王子市美山町の荒れた山林開拓を開始

2009年

2009年04月

任意団体として東京里山開拓団発足

2012年

2012年01月

児童養護施設との里山開拓を開始

2016年

2016年05月

2件目の児童養護施設との里山開拓を開始

2017年

2017年01月

NPO法人化

2019年

2019年

学生支部Enpentas発足

全国の里山紹介サイト「日本ノ里山ヲ鳥瞰スル」リリース

企業向けに里山での研修・会議支援を行う自主事業「アット里山」開始

毎日新聞社他よりエクセレントNPO大賞ノミネート表彰

厚生労働省より健康寿命をのばそうアワード子ども家庭局長賞表彰

2020年

2020年

3件目の児童養護施設との里山開拓を開始

児童養護施設にて里山スライド上映会を開催

環境省よりグッドライフアワード環境大臣賞最優秀賞表彰


2021年

2021年

4件目、5件目の児童養護施設との里山開拓を開始

あきる野市菅生に新たな里山を確保

児童養護施設のための里山付き別荘「さとごろりん菅生」オープン(~2023年3月閉鎖)

環境白書に当団体の活動掲載

2023年

2023年03月

八王子の里山のふもとにあったゴミ屋敷(築300年の古民家)を素人DIYで再生。

7月、児童養護施設のための里山付き別荘「さとごろりん美山」オープン

東京里山開拓団のボランティア募集

東京里山開拓団の職員・バイト募集