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更新日:2025/04/02
一時保護所における学習支援ボランティア募集【札幌市・地下鉄麻生駅付近】
認定NPO法人Kacotam基本情報
民間の一時保護所で活動する新規ボランティアを募集しています。一時保護所の入所児童を対象に、一対一あるいは一対二で、5教科の学習サポートをします。
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
地下鉄麻生駅からバスで15 分程度の場所 |
必要経費 |
無料 交通費として1回1000円を半期にまとめて支給しています。(活動場所付近の場合は1回500円) |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週1回からOK 平日(火曜~金曜)の午前9時半~12時に週1回以上参加 |
注目ポイント |
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募集対象 |
こんな方に特におすすめです!! |
募集人数 |
10名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
活動背景
虐待を受けていた子どもの中には、学習に取り組めず、学習意欲を育む経験も得られにくい環境にあります。また、親による奪還リスクから、今まで通っていた学校に登校できる子どもは、約18%に過ぎず、多くが学校に通うことができない状況にあります。札幌市の一時保護所内における学習時間は90分と限られており、子ども一人ひとりに適した学習が求められます。
Kacotamでは、一時保護所内で複雑な想いを抱える子どもに寄り添いながら、個別形式で一人ひとりのニーズに合わせて学習機会の保障を図ります。また、一時保護後の状況、本人の意思に応じて、スタサポや学ボラなどへ継続的に学びの機会が得られるようにつないでいきます。
名前の由来:POL(Perch Of Learning:学びのとまり木)
一時的な関わりのなかで、次のステップへとつながる(飛んでいける)学びとなるように。
参加の流れ
①面接
オンラインあるいは対面で団体概要について説明も兼ねて、面接を行います。
②事前研修
面接通過者は、一時保護所の概要やKacotamの学習支援について事前研修を行います。
③活動開始
研修後、実際に現場で説明を改めて受けて活動開始します。
当日の流れ
9:30 集合
9:30~9:50 準備(教材の準備を行います)
9:50~11:20 学習(一対一あるいは一対二で学習)
11:20~12:00 片付け・解散(教材の片付け)
交通費について
交通費として1回1000円を半期にまとめて支給しています。(活動場所付近の場合は1回500円)
ボランティア証明書について
活動の性質を鑑み、月1回以上・半年間継続して参加された方を証明書発行対象としています。
留意事項
様々な困難を抱えた子どもと関わる活動のため、深刻な状況についての話が突然出たり相談されたりすることがあり、一定の精神的な負担が想定されます。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
活動でやりがいや楽しさを感じた場面、活動の魅力
メンバーA:
学習が嫌、したくないと言っていた子がこれなら楽しいと感じられる学習の仕方を一緒に出来た時にやりがいを感じました。
メンバーB:
色々な子どもに出会うことができ、担当する子どものために前向きに学習できる関わり方を考えるので、毎回とてもやりがいがありました。
子どもたちが「楽しかった!」「また来て教えてね!」と言葉で伝えてくれて嬉しかったです。
メンバーC:
一時保護中の子どもは学校に行くことができていないので、ポルの活動ではメンバーが施設にある教材を選んで学習を行っています。
子どもの理解度や興味のありそうなものをメンバー内で共有しながら学習支援について考えていきます。
できなかったことができるようになった子どもの姿を見たときは達成感、やりがいを感じます。
また、学習時間以外の時間は公園で遊んだり、施設の中でポケモンカードやトランプなどで遊んだりします。シンプルに楽しいです。
先日、小学生の時以来のソリ滑りをしました!
学習以外での関わりが多いというのも、ポルの魅力であると思います。
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:30%、女性:70% |
法人情報
代表者 |
高橋勇造 |
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設立年 |
2012年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
Kacotamの法人活動理念
【ビジョン】
すべての子どもが学びの機会に出会い、自己実現に向けて挑戦できる社会
【ミッション】
環境に左右されない楽しい学びの場をすべての子ども・若者へ
Kacotamの法人活動内容
経済的理由や家庭環境等の周りの環境によって学びの機会が得られず、学びたくても学べない、将来に希望が持てず学ぶ意欲を持つことができない子どもがいます。そのような現状をうけて、私たちは「環境に左右されない楽しい学びの場をすべての子ども・若者へ」を使命として、北海道内で学びの場づくりをしています。1対1の関わりを大事にし、学習のサポートに併せて悩みや困りごとを聞いたり、「好き」・「興味」を深められる機会を提供したりと目前の課題を一緒に解決しながら、一人一人に対してその子に合った学びの機会を提供しています。