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更新日:2023/11/01
全国の里山の情報を収集し紹介するサイト運営ボランティア募集
東京里山開拓団この募集の受入法人「東京里山開拓団」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
里山に行きたいけどどこにあるの?という声を受けまして、里山ネット調査隊(東京里山開拓団内のグループ)では
名もない全国の里山の情報を集め地図上で紹介するサイトをボランティアで運営しています
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
無料 パソコンかスマホ、ネット環境は各自用意(専用の管理サイトから里山情報更新作業) |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週0~1回 |
注目ポイント |
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募集対象 |
特に年齢・地域・スキル・金銭負担などの制約はなく里山に関心があってみんなと協力できる方ならどなたでも。メインとなる里山所法収集作業は専用の管理サイトで簡単にできます。応募後、作業詳細説明、運営メンバーのLINEグループ参加、自己紹介、作業着手、数か月に1回オンライン交流、可能なら企画運営へという流れで参加していただきます。無理のない範囲で長期継続して参加協力してくれる方を希望しています |
スキル | |
特徴 |
募集詳細
「里山コーディネーター」を目指し、立ち上げた全国最大級のサイトです
里山に行きたいけれど近くにないから・・・という声を受けて調べてみると、確かに名もない山林ばかりで分かりにくい上に、お役所の情報は範囲限定、マスコミの情報は垂れ流しという状況でした。そこで、いま全国各地で行われている里山関連ニュースを地図上に整理することで、自分が通える里山を探すことのできるWEBサイトを作ろうと2018年に思い立ちました。
全国最大級の里山紹介サイト「日本ノ里山ヲ鳥瞰スル」(東京里山開拓団WEBサイトトップページにリンクあり)には、東京里山開拓団の運営する、登録件数は約1000件に上る全国最大級の里山紹介サイトです。日本の里山を鳥の視点から眺めてみますと、NPO、企業、学校、自治体、個人など多様な主体が環境保全、地域振興、研究開発、観光、教育、芸術、健康、福祉、趣味など様々な目的で日本全国各地の里山と関わっていることに改めて驚かされます。
でも運営はまだ始まったばかりですし、マスコミで取り上げられたところが中心ですので、いま全国で活用されている里山はきっと数万か所以上、活用されずに荒れたままの山林は数十万か所以上に及ぶはずと想像しています。
そして、将来的には里山や荒れた山林と関心のある人とつなぐ社会的に価値ある情報基盤として、運営メンバーにはそれを推進する「里山コーディネーター」としての力を発揮して、全国にあふれる山林の社会的活用の促進を目指しています。
募集詳細
ただ今、このサイトを企画運営する「里山ネット調査隊」(東京里山開拓団内のグループの一つ)はボランティアで協力してくれるメンバーを広く募集しています(現在、社会人・主婦・学生の5名で運営中)。インターネットとEXCELを使って情報を整理できる方なら誰でも、どこでも、いつでもできます。打合せややりとりはすべてオンラインです。新たなコンテンツ企画やWEB開発・運営、ネット取材など専門的な知見のある方はもちろん大歓迎です。
▼メンバーの役割
WEBサイト「日本の里山を鳥瞰する」の企画運営。具体的には、里山に関するネット情報の収集・整理・発信、里山関連団体のネット取材、本サイトの広報、新たなサイト企画、里山ネット調査隊の組織運営など。
▼参加条件
本サイトの主旨に賛同し企画運営にボランティアで協力してくれる方。
参加頻度・時間・ノルマ・技量・経験・年齢・会費負担・地域などの制約は一切ありません。
ご応募後、3日以内にご返信いたします。
※運営上特に大きな負担をきたす場合は参加をお断りすることがありますので予めご了承ください。
▼参加するメリット
全国の多様な里山情報に接する機会が増えて里山への関心や理解が深まること、企画運営のやり取りや懇親会の機会などを通じて同じ関心を持つ人と交流できること、東京里山開拓団の活動計画や活動報告を直接受け取ることができることとなどが挙げられます。
▼サイト運営の流れ
①インターネット(ニュースや各種団体のサイト・ブログなど)で、いま実際に活動・活用が行われている里山の情報をEXCELファイルに集約します(半自動化済み)。
②EXCELに集約した情報の中で当サイトの目的に合致するものを選定します(当サイトの目的は、里山関連団体や活動紹介ではなく、様々な主体によっていま活動や活用が行われている里山の紹介にあります)。選定した情報についてニュースなどの表題、URL、所在地、主催団体の各項目を調べて追記します。
③月末までに整理できた分をサイト管理者にメール送付します。
④サイト管理者が、集まったリストをすべて集約・選別・確認の上、地図表示してサイトを更新します。
⑤事例紹介・ネット取材などの企画を随時検討しながらよりよいサイトになるよう運営を行います。
▼位置づけ
NPO法人・東京里山開拓団内では、児童養護施設との里山開拓を行うグループ、企業向けに里山研修事業を行うグループ、児童養護施設訪問を行うグループ(学生支部)と並んで、本サイト運営を行うグループとして位置づけています。各グループはそれぞれ運営に必要なメンバーを募集し独自に運営しつつ、全体としてゆるやかに連携協力します。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
高校生「全国でいろんな里山の取組みがあることが分かって勉強になる」
主婦「子育て中でも、空き時間で好きな時にできる」
社会人「将来、里山と人のつながりづくりに貢献したい」
このボランティアの雰囲気
自分のペースで好きな時にできる雰囲気
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:30%、女性:70% |
法人情報
代表者 |
堀崎 茂 |
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設立年 |
2009年 |
法人格 |
NPO法人 |
東京里山開拓団の法人活動理念
東京里山開拓団の目指すところ
東京里山開拓団は荒れた山林や空き家といった埋もれた資源を自ら開拓者精神を発揮して活用することを通じて、ふるさとを自ら創り出し、様々な社会課題も楽しみながら乗り越えて、心豊かない社会づくりに貢献することを目指しています。
私たちの活動の3つの柱、①児童養護施設との里山開拓、②ふもとの空き家をDIY再生したふるさとの家「さとごろりん」づくり、③都心の空き家をDIY再生した「まちごろりん」づくりは、超低コストで究極の社会的価値を実現する社会貢献事業のモデルとなりつつあります。
もし本気でご一緒いただける企業大家様、個人大家様がいらっしゃればぜひ声がけ願います!
東京里山開拓団の法人活動内容
活動の柱① 児童養護施設とのふるさとの山づくり:『里山開拓』
2012年より児童養護施設の子どもたちと八王子市美山町の荒れた山林を開拓。5つの児童養護施設と合計100回以上実施、のべ約700名以上の親と離れて暮らす子どもたちが参加(3つの柱合計・会員のみの活動も含めると500回以上実施、2000名以上参加)。何十年も放置されて荒れ果てた山林の中に入り込んで、道も、広場も、かまども、テーブルも、ブランコも、ツリーハウスも自ら創出。絶滅危惧種の鳥ミゾゴイはじめ多種多様な生物あふれる里山として保全継続。保全している里山を企業の方に研修・会議の場として提供する自主事業も推進。
活動の柱② 児童養護施設のふるさとの家づくり:『さとごろりん』
2023年、八王子市美山町の里山のふもとでゴミ屋敷となっていた築300年の古民家を児童養護施設の子どもたちとともに超短期・超低予算で里山経験を生かしたDIYリフォームを実施。里山や小川に隣接し、囲炉裏、薪ストーブ、ハンモックで心を癒しながら本物の里山ライフが実践できるふるさとの家「さとごろりん美山」がついに誕生。連携する児童養護施設は無料で利用できます。
活動の柱③ 児童養護施設退所者のまちの家づくり:『まちごろりん』
都心にもあふれる空き家を個人家主(一般財団法人世田谷トラストまちづくりの紹介)より無償で借り受け、児童養護施設の子どもたちとともにDIYリフォームし、民間ボランティアの知恵と工夫で5年家賃無料などの自立応援する画期的なフリーシェアハウス「まちごろりん世田谷」2024年4月にいよいよオープン!また、不動産会社(株式会社住栄都市サービス様)と協定を結び、再開発予定地のアパートを3年間無償で借り受けてDIYリフォームした「まちごろりん豊島」も同時オープン!
取り組む社会課題:『子どもの貧困・虐待、里山保全』
「子どもの貧困・虐待、里山保全」の問題の現状
私たちは「子どもの虐待・貧困」と「荒れた山林」という二つの全く異なる領域と思われていた社会課題に一石二鳥で取り組んでいます。
児童養護施設は全国に600あり、3万人の子どもたちが親から離れて暮らしています。その6割以上が親からの虐待を受けているとされます。しつけとしての体罰も犯罪とする法律もできましたが、児童虐待の数は増える一方です。そして、児童相談所にはたくさんの相談が寄せられてパンク状態のなか、本当に命にかかわるような高いリスクにさらされた子が児童相談所の判定、家庭裁判所での法的手続きを経て、親から時に強制的に引き離されて児童養護施設にやってきます。
荒れた山林の問題についていうと、所有者不明の山林だけで青森県以上、所有者がわかっていても荒れている案林も林業不振、不在地主化、過疎化、高齢化などの進む現状では相当な広さと考えられ、当方では国土の3割から5割は荒れた山林(当方定義ではかつて人間の手が入ったことはあるものの現状は手の入っていない山林)となっているものと推定しています。獣害、土砂崩れ、不法投棄などの被害が拡大しています。
「子どもの貧困・虐待、里山保全」の問題が発生する原因や抱える課題
「子どもの虐待・貧困」も、「荒れた山林」も、個人的・属人的な問題ととらえるのではなく、現代都市社会のひずみがもたらした構造的な問題ととらえることが必要と考えています。そうでないと、根本的な解決につながらないからです。
「子どもの貧困・虐待、里山保全」の問題の解決策
現代都市社会に暮らすごく普通の人たちが、他人事ではなく「私たち意識」をもってできるところでつながりを持つことこそが根本的で理想的な解決を導き出すものと考えています。私たちは児童養護施設の子どもたちとともに荒れた山林に通い、そこを自らのチカラでふるさとを創り上げていくという環境保全と児童福祉に一石二鳥のボランティア活動を進めています。
活動実績
2006年
代表の堀崎が個人で八王子市美山町の荒れた山林開拓を開始
2009年04月
任意団体として東京里山開拓団発足
2012年01月
児童養護施設との里山開拓を開始
2016年05月
2件目の児童養護施設との里山開拓を開始
2017年01月
NPO法人化
2019年
学生支部Enpentas発足
全国の里山紹介サイト「日本ノ里山ヲ鳥瞰スル」リリース
企業向けに里山での研修・会議支援を行う自主事業「アット里山」開始
毎日新聞社他よりエクセレントNPO大賞ノミネート表彰
厚生労働省より健康寿命をのばそうアワード子ども家庭局長賞表彰
2020年
3件目の児童養護施設との里山開拓を開始
児童養護施設にて里山スライド上映会を開催
環境省よりグッドライフアワード環境大臣賞最優秀賞表彰
2021年
4件目、5件目の児童養護施設との里山開拓を開始
あきる野市菅生に新たな里山を確保
児童養護施設のための里山付き別荘「さとごろりん菅生」オープン(~2023年3月閉鎖)
環境白書に当団体の活動掲載
2023年03月
八王子の里山のふもとにあったゴミ屋敷(築300年の古民家)を素人DIYで再生。
7月、児童養護施設のための里山付き別荘「さとごろりん美山」オープン