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児童養護施設の子どもたちとともに東京の里山を自ら開拓!ふるさとの家DIY!

東京里山開拓団
  • 活動場所

    東京 (里山は八王子市美山町(高尾駅よりバス20分)など。準備会議はオンラインまたは下北沢)

  • 必要経費

    1,500〜3,000円

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生

  • 活動日程

    随時活動(活動期間:1年以上の長期)

  • 活動頻度

    週0〜1回

基本情報

児童養護施設との里山開拓は、荒れた山林や空き家を家族と離れて暮らす児童養護施設の子どもたちとともに伐り拓きみずからふるさとを作り上げるボランティア活動です。環境大臣賞&厚労省子ども家庭局長賞受賞!

活動テーマ
活動場所

里山は八王子市美山町(高尾駅よりバス20分)など。準備会議はオンラインまたは下北沢

必要経費
  • 1,500〜3,000円
  • 3,000〜0円

年会費は社会人3000円、学生1500円。交通費・昼食費は助成金から補助あり

活動日程

随時活動(活動期間:1年以上の長期)

自分の都合のつくときにできれば参加すればOK

活動頻度

週0〜1回

里山開拓は月1回(日曜)、準備会議は月1回(平日夜)。その他各種活動あり

募集対象

当団体の活動への参加はボランティアとして自発的・主体的に参加することが前提であり、参加強制やノルマなどは一切ありません。ただし、以下の会員要件を遵守いただくことが求められます。入会までの流れもあわせてご確認ください(特に、児童養護施設との里山開拓への参加は18~49歳の方としていますのでご注意ください)

■会員要件

・ボランティアとして自発的・主体的に、できればご自分のペースで継続して参加協力願います(当方より参加を強制することは一切ありません)。
・会員は、本活動が内外からの信頼関係で成り立っていることを理解し、下記の事項を遵守することが求められます。
☆児童に接する際は内外から信頼される言動をとること。特に、自分の連絡先を児童に教えること/当団体活動外で児童に会うこと/個人的に児童と金品や手紙などのやりとりをすること/個人的に児童と(の)写真や動画を撮ること/活動から離れて二人だけで過ごすこと/当団体の許可を得ずに児童の情報を会員以外に伝えることは厳禁です。
☆自らの主義主張にこだわりすぎず自らの実践と他の会員との連携を通じて円滑な組織運営に協力すること。特に、速やかで確実な出欠連絡・意志表示、時間や約束の遵守に協力願います。
☆特定の政治活動・宗教活動や反社会的活動を本活動のなかで行わないこと。本活動を通じてつながりのできた他の会員や関係者、児童への勧誘は厳禁です。
・会員遵守事項が守れない場合、あるいは2ヶ月以上連絡がない場合などは、当団体の判断で退会扱いとさせていただくことがあります(会費は返金いたしませんのでご了承下さい)
・児童養護施設との里山開拓については18~49歳の方が参加できます(子どもたちの兄姉あるいは親の世代が企画運営の中心を担えるよう年齢制限を設けています)
年会費として社会人は3000円、学生は1500円を負担いただきます(期間は4月から翌年3月まで。ご自分の保険代や会場費等実費に充当します)。会員自身の里山や会議への交通費、昼食実費相当額、自分で使う道具などは原則として自己負担いただきます(助成金確保により当団体から会員の費用補助を行うことがあります)
・「日本ノ里山ヲ鳥瞰スル」サイト運営ボランティア(里山ネット調査隊)については別途募集しています。年齢制限・年会費がないなど会員要件が異なります。

■入会までの流れ
①事務局へオンライン説明会&準備会議への見学申込
②オンライン説明会&準備会議に参加
③入会意志が固まったら事務局に意志表示
④当団体にて入会受理判断
⑤会員遵守事項の誓約メール提出、会費振込で入会手続き完了
その後、まずLINEグループ参加、自己紹介リスト記入を行い、各種活動に自主参加いただきます。
※当団体にて諸般の事情により入会をお断りする場合があります。
※オンライン説明会&準備会議では、お互いの信頼関係づくりのためできる限り入会希望者にも顔出し参加いただきます。
※以前学生は学生支部Enpentasへ入会と記載していましたが、学生も本部に入会可能と変更しました。
※入会前の里山見学につきましてはコロナ禍、広さの制約や参加者の増加から、お断りしている状況ですので何卒ご了承願います。

注目ポイント
  • グッドライフアワード環境大臣賞最優秀賞受賞
  • 健康寿命をのばそうアワード厚労省子ども家庭局長賞受賞
  • セブンイレブン、COOP、東京ガス、内閣府の休眠預金活用制度、林野庁などより助成
対象身分/年齢
特徴
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募集詳細

荒れた山林は国土の3~5割(当方推定)に及び、林業は成り立たず、不在地主化して獣害、倒木、土砂崩れ、不法投棄など様々な問題を引き起こしています。また、子どもの虐待・貧困は、児童養護施設にて家族と離れて暮らす子だけで3万人、実際に苦しむ子どもたちの数は100万人規模(当方推定)に及び、拡大の一途をたどっています。


そこで私たちは、児童養護施設の子どもたちとともに荒れた山林や空き家を自ら手作業で伐り拓いて再生しながら、自らのふるさとを作り上げるという、他に例のない児童福祉と環境保全の一石二鳥の取り組みとして注目されています。


これから八王子での活動をモデルケースとして、さらに多くの児童養護施設へ、さらに多くの荒れた山林や空き家へと活動を拡げるべくボランティア会員を募集しています。児童養護施設との里山開拓は19歳から49歳までの方が参加できます(経験不問)。できれば無理のないペースで長期継続参加してくれる方を希望しています。お互いの信頼関係がベースとなりますので、オンライン説明会には基本的に顔出し参加いただきます。

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体験談・雰囲気

このボランティアの体験談

「様々な職種の方と出会える刺激があって、活動そのものも癒しになる」

「仲間との秘密基地!」

「参加前後で子どもの目の輝きや表情が違うと感じた時の嬉しさが忘れられません!」

「幼いころの穏やかな気持ちを思い出させてくれる場所!」

「同じ場所に繰り返し行くことで、子どもや自分の変化にも気づけた」

このボランティアの雰囲気

20代から40代のごく普通のサラリーマンや主婦が中心で、里山で自分の好きなことを拡げながらついでに社会貢献もしようという和やかな雰囲気です。使命感に燃えすぎる雰囲気、やるべき・やらねばといった強制的な雰囲気は一切ありません。大学生が自主的に運営する学生支部もできました。

特徴
男女比

男性:50%、女性:50%

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法人情報

東京里山開拓団

“荒れた山林を自ら開拓し里山の恵みを活用することで、現代都市社会の課題克服に貢献する”
代表者

堀崎 茂

設立年

2009年

法人格

NPO法人

東京里山開拓団の法人活動理念

東京里山開拓団の目指すところ

東京里山開拓団は荒れた山林を自ら開拓活用することを通じて、現代都市社会の抱える課題克服に貢献することを目指しています。児童養護施設との里山開拓の意義は単に子どもたちに自然のなかで遊ぶ機会を提供することにとどまりません。現代都市社会のなかで、使われることなく荒れ果ててしまっている山林やふもとの空き家を、特に現代都市社会のひずみのなかで弱い立場におかれた人のチカラを生かして再生し、自らふるさとづくりを進めることで、「環境保全」と「社会福祉」を一石二鳥で進めるところにあります。


わたしたちが里山で再発見したのは、いろいろな立場の人を受け入れるチカラ、現代都市社会が失った自然や人とのつながりを生み出すチカラ、社会がどうあれ生き抜こうとする自然のたくましいチカラです。そして、子どもたちも、ありのままでいられる環境に置かれたとき目覚ましい生きるチカラを発揮してくれます。これらのチカラをうまく活用することできれば、現代都市社会の様々な社会課題さえ解決することができるのではないかとさえ感じているのです。


東京里山開拓団は、様々な立場の人とともに里山に集い、自然の恵みを生かし、新たな楽しみやつながり、役割を見出す「現代都市社会における里山開拓」を通じて、楽しみながらコストをかけずに社会課題の克服に貢献する壮大な夢を描いています。


東京里山開拓団の法人活動内容

東京里山開拓団の活動概要東京近郊にもあふれる荒れた里山を自ら開拓しつつ、里山を必要とする人とともに自然の恵みを活用する活動を進めています。2009年発足以降、まずは八王子市美山町にある荒れた里山の開拓を20~40代の会員約40名で進めてきました。2012年より児童養護施設の子どもたちとの里山開拓を開始、2021年からふもとの空き家再生活用も開始して、10年で約100回実施し、のべ700名の子どもたちが参加しています。また、学生支部Enpentasによる施設訪問、里山を企業の研修・会議の場として提供する自主事業や全国の里山を地図紹介するサイト運営も推進して新たな活動展開を進めています。


取り組む社会課題:『子どもの貧困・虐待、里山保全』

「子どもの貧困・虐待、里山保全」の問題の現状  2024/01/15更新

私たちは「子どもの虐待・貧困」と「荒れた山林」という二つの全く異なる領域と思われていた社会課題に一石二鳥で取り組んでいます。


児童養護施設は全国に600あり、3万人の子どもたちが親から離れて暮らしています。その6割以上が親からの虐待を受けているとされます。しつけとしての体罰も犯罪とする法律もできましたが、児童虐待の数は増える一方です。そして、児童相談所にはたくさんの相談が寄せられてパンク状態のなか、本当に命にかかわるような高いリスクにさらされた子が児童相談所の判定、家庭裁判所での法的手続きを経て、親から時に強制的に引き離されて児童養護施設にやってきます。


荒れた山林の問題についていうと、所有者不明の山林だけで青森県以上、所有者がわかっていても荒れている案林も林業不振、不在地主化、過疎化、高齢化などの進む現状では相当な広さと考えられ、当方では国土の3割から5割は荒れた山林(当方定義ではかつて人間の手が入ったことはあるものの現状は手の入っていない山林)となっているものと推定しています。獣害、土砂崩れ、不法投棄などの被害が拡大しています。



「子どもの貧困・虐待、里山保全」の問題が発生する原因や抱える課題  2021/02/27更新

「子どもの虐待・貧困」も、「荒れた山林」も、個人的・属人的な問題ととらえるのではなく、現代都市社会のひずみがもたらした構造的な問題ととらえることが必要と考えています。そうでないと、根本的な解決につながらないからです。

「子どもの貧困・虐待、里山保全」の問題の解決策  2024/01/15更新

現代都市社会に暮らすごく普通の人たちが、他人事ではなく「私たち意識」をもってできるところでつながりを持つことこそが根本的で理想的な解決を導き出すものと考えています。私たちは児童養護施設の子どもたちとともに荒れた山林に通い、そこを自らのチカラでふるさとを創り上げていくという環境保全と児童福祉に一石二鳥のボランティア活動を進めています。





活動実績

2006年

2006年

代表の堀崎が個人で八王子市美山町の荒れた山林開拓を開始

2009年

2009年04月

任意団体として東京里山開拓団発足

2012年

2012年01月

児童養護施設との里山開拓を開始

2016年

2016年05月

2件目の児童養護施設との里山開拓を開始

2017年

2017年01月

NPO法人化

2019年

2019年

学生支部Enpentas発足

全国の里山紹介サイト「日本ノ里山ヲ鳥瞰スル」リリース

企業向けに里山での研修・会議支援を行う自主事業「アット里山」開始

毎日新聞社他よりエクセレントNPO大賞ノミネート表彰

厚生労働省より健康寿命をのばそうアワード子ども家庭局長賞表彰

2020年

2020年

3件目の児童養護施設との里山開拓を開始

児童養護施設にて里山スライド上映会を開催

環境省よりグッドライフアワード環境大臣賞最優秀賞表彰


2021年

2021年

4件目、5件目の児童養護施設との里山開拓を開始

あきる野市菅生に新たな里山を確保

児童養護施設のための里山付き別荘「さとごろりん菅生」オープン(~2023年3月閉鎖)

環境白書に当団体の活動掲載

2023年

2023年03月

八王子の里山のふもとにあったゴミ屋敷(築300年の古民家)を素人DIYで再生。

7月、児童養護施設のための里山付き別荘「さとごろりん美山」オープン

東京里山開拓団のボランティア募集

東京里山開拓団の職員・バイト募集

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