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更新日:2023/02/09
児童養護施設の子どもたちと東京の里山開拓!別荘づくり!ふるさとづくり!
東京里山開拓団
基本情報
児童養護施設との里山開拓は、荒れた山林や空き家を家族と離れて暮らす児童養護施設の子どもたちとともに伐り拓きみずからふるさとを作り上げるボランティア活動です。環境大臣賞&厚労省子ども家庭局長賞受賞!
活動テーマ | |
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活動場所 |
里山は八王子市美山町(高尾駅よりバス20分)など。準備会議はオンラインまたは下北沢 |
必要経費 |
年会費は社会人3000円、学生1500円。交通費・昼食費は助成金から補助あり |
活動日程 |
随時活動(活動期間:1年以上の長期) 自分の都合のつくときにできれば参加すればOK |
活動頻度 |
里山開拓は月1回(日曜)、準備会議は月1回(平日夜)。その他各種活動あり |
募集対象 |
当団体の活動への参加はボランティアとして自発的・主体的に参加することが前提であり、参加強制やノルマなどは一切ありません。ただし、以下の会員要件を遵守いただくことが求められます。入会までの流れもあわせてご確認ください(特に、児童養護施設との里山開拓への参加は18~49歳の方としていますのでご注意ください) |
注目ポイント |
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対象身分/年齢 | |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
荒れた山林は所有者不明分だけで全国で100万ha以上と九州にも匹敵し、林業は成り立たず、不在地主化して獣害、倒木、土砂崩れ、不法投棄など様々な問題を引き起こしています。また、子どもの虐待・貧困は家族と離れて暮らす児童養護施設の子どもたちだけで3万人に及び、拡大の一途をたどっています。
そこで私たちは、児童養護施設の子どもたちとともに荒れた山林や空き家を自ら手作業で伐り拓き、自らのふるさとを作り上げるという、他に例のない児童福祉と環境保全の一石二鳥の取り組みとして注目されています。
これから八王子での活動をモデルケースとして、さらに多くの児童養護施設へ、さらに多くの荒れた山林へ拡げるべくボランティア会員を募集しています。児童養護施設との里山開拓は19歳から49歳までの方が参加できます。里山紹介サイト運営他には年齢制限はありません。いずれも経験は問いません。無理のない範囲で長期にわたって継続参加してくれる方を希望しています。お互いの信頼関係がベースとなりますので、オンライン説明会にも基本的には顔出し参加いただきます。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
「様々な職種の方と出会える刺激があって、活動そのものも癒しになる」
「仲間との秘密基地!」
「参加前後で子どもの目の輝きや表情が違うと感じた時の嬉しさが忘れられません!」
「幼いころの穏やかな気持ちを思い出させてくれる場所!」
「同じ場所に繰り返し行くことで、子どもや自分の変化にも気づけた」
このボランティアの雰囲気
20代から40代のごく普通のサラリーマンや主婦が中心で、里山で自分の好きなことを拡げながらついでに社会貢献もしようという和やかな雰囲気です。使命感に燃えすぎる雰囲気、やるべき・やらねばといった強制的な雰囲気は一切ありません。大学生が自主的に運営する学生支部もできました。
特徴 | |
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男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
代表者 |
堀崎 茂 |
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設立年 |
2009年 |
法人格 |
NPO法人 |
東京里山開拓団の法人活動理念
東京里山開拓団の目指すところ
東京里山開拓団は荒れた山林を自ら開拓活用することを通じて、現代都市社会の抱える課題克服に貢献することを目指しています。児童養護施設との里山開拓の意義は単に子どもたちに自然のなかで遊ぶ機会を提供することにとどまりません。現代都市社会のなかで、使われることなく荒れ果ててしまっている里山の開拓・活用を、特に現代都市社会のなかで弱い立場におかれた人とともに進めることで、「環境保全」と「社会福祉」を一石二鳥で進めるところにあります。
わたしたちが里山で再発見したのは、いろいろな立場の人を受け入れるチカラ、現代都市社会が失った自然や人とのつながりを生み出すチカラ、社会がどうあれ生き抜こうとする自然のたくましいチカラです。ここには、現代都市社会の様々な課題を解決する糸口があるようにさえ感じます。東京里山開拓団は、様々な立場の人とともに里山に集い、自然の恵みを生かし、新たな楽しみやつながり、役割を見出す「現代都市社会における里山開拓」を通じて、楽しみながらコストをかけずに社会課題の克服に貢献する壮大な夢を描いています。
東京里山開拓団の法人活動内容
東京里山開拓団の活動概要東京近郊にもあふれる荒れた里山を自ら開拓しつつ、里山を必要とする人とともに自然の恵みを活用する活動を進めています。2009年発足以降、まずは八王子市美山町にある荒れた里山の開拓を20~40代の会員約20名で進めてきました。2012年より児童養護施設の子どもたちとの里山開拓を開始、9年で約70回実施し、のべ400名の子どもたちが参加しています。また、学生支部Enpentasによる施設訪問、里山を企業の研修・会議の場として提供する自主事業や全国の里山を地図紹介するサイト運営も推進して新たな活動展開を進めています。
活動実績
2006年
代表の堀崎が個人で八王子市美山町の荒れた山林開拓を開始
2009年04月
任意団体として東京里山開拓団発足
2012年01月
児童養護施設との里山開拓を開始
2016年05月
2件目の児童養護施設との里山開拓を開始
2017年01月
NPO法人化
2019年
学生支部Enpentas発足
全国の里山紹介サイト「日本ノ里山ヲ鳥瞰スル」リリース
企業向けに里山での研修・会議支援を行う自主事業「アット里山」開始
毎日新聞社他よりエクセレントNPO大賞ノミネート表彰
厚生労働省より健康寿命をのばそうアワード子ども家庭局長賞表彰
2020年
3件目の児童養護施設との里山開拓を開始
児童養護施設にて里山スライド上映会を開催
環境省よりグッドライフアワード環境大臣賞最優秀賞表彰
2021年
4件目、5件目の児童養護施設との里山開拓を開始
あきる野市菅生に新たな里山を確保
児童養護施設のための里山付き別荘リニューアルオープン
環境白書に当団体の活動掲載