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更新日:2020/10/04
NPO・心理・福祉系の仕事に触れたい方向けのインターンシップ
コネクトスポット
基本情報

※多数の応募を頂き、11月以降で参加できる方のみ受付中です。
福祉関係、心理系の仕事、不登校やひきこもり支援の仕事に興味ある方、ぜひご参加ください。
活動テーマ | |
---|---|
勤務場所 | |
待遇 |
無料 |
勤務日程 |
随時勤務(勤務期間:2,3日) 基本的に3日間の参加をお願いしています。 |
勤務頻度 | |
募集対象 |
高校生(学年は問いません) |
注目ポイント |
|
対象身分/年齢 | |
募集人数 |
5名 |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
インターンシップ内容
①事務/アシスタント業務
当法人が運営している居場所のスタッフ補助をお願いします。
具体的には
・利用者さんとのコミュニケーション
・プログラム(音楽、運動、アートなどの活動)の運営補助
②広報/ライター業務
・SNS(Facebook、Instagram、YouTubeなど)の配信作業に必要な写真・動画の撮影や文面の作成、アイディア出し。
・Webページ、チラシ作りにあたってのアイディア出しやチラシ配り
・利用者さんへの満足度インタビューのお手伝い
など当法人の実践を地域に広めるお手伝いをお願いしたいと思います。
インターンシップによって得られるもの
・多様な生き方にふれることで自身の生き方を見つめ直し、学生生活にも活かせる体験になると思います。・NPO・福祉の仕事を知ることで、働き方の選択肢の幅を広げたり、再確認するきっかけになります。
・ひきこもりや障害のある方等への支援をする上でのスキルやマインドについて体験を通じて学ぶことができます。
エントリーから参加までの流れ
①書類選考
フォームから必要事項を記載してエントリー下さい。
応募内容を確認後、選考結果の通知を送らせて頂きます。
※現在、多数の応募を頂いており書類選考の段階でお断りをさせて頂くこともございます。ご了承下さい。
②参加前の事前面談
書類選考を通過した方には、
コネクトスポット、もしくはオンライン面談を実施し、
・参加動機
・目標
・事務連絡
・参加にあたっての不安の確認
をさせて頂きます。
③インターンシップ実施(3日間)
担当スタッフがつき、体験の振り返りをします。
またインターン中はレポートも作成することでインターン生自身の振り返りのきっかけづくりをしています。
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体操などの活動に一緒に参加
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専門スタッフの仕事を間近で見れます。
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広報活動のお手伝いもお願いしています。
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アットホームな職場です。
体験談・雰囲気
このインターンの体験談
参加者の体験レポート
【教育学部で心理学を専攻している大学3年生のAさん】
私は将来、カウンセラーなど支援をする職業に就きたいと思っています。
そこで、実際の支援の場を体験してみたいと思い、今回コネクトスポットのインターンシップに応募しました。
3日間のインターンシップでは、活動プログラム(創作活動、コミュニケーション、まち散策など)へ参加したり利用者様やスタッフの方と会話をしたりなどを体験しています。
また働いているスタッフの方々がアットホームな雰囲気で、
自分の意見を伝えたり疑問に思ったことを質問しやすい環境だと感じました。
3日間を通して、いろいろな人と関わり会話することで、
「支援」の考え方やキャリアに関する自分の視野が広がりました。
一方で、視野が広がったことにより、
今までの自分の考えに疑問を抱き悩むこともありました。
しかし、実際の支援の場を体験し、
新しい価値観や疑問を経験したことは自分の成長につながるものだと思いました。とても充実した3日間となりました。
【環境学部 社会領域を専攻する大学生のBさん】
コネクトスポットのインターンに参加したきっかけは、自分が人の役に立てる働き方を見つけたいと思ったからです。
私自身、過去に不登校・ひきこもりを経験しており、
たった今、自分と同じ境遇にいる人に自分が関わり、何らかの助けになりたい、
と思ってしまいます。
また、助けられる可能性を自分が持っているのではないか、
とも思いました。
この気持ちを確かめたり、自分がこのような仕事に向いているかを知りたいという思いからインターン参加を決めました。
参加して嬉しかったのは、スタッフさんとたくさんお話できたことです。
担当スタッフさんとのお話の中で、
「人間って何だと思いますか?」と問われたときは、
答えられずに戸惑うと同時に、少し感動していました。
他のスタッフさんから、コネクトスポットで働くことは「人間性で生きていく」
ことだと聞いたときも感動しました。
社会に出て働くようになると、
物事の本質を考えたり、本当の気持ちを表現する場面は減っていき、
自分が薄れていくようなイメージをしていました。
しかしコネクトスポットでは必ずしもそうではなく、
スタッフの皆さんは、自分のことを大切にして尊重できているように感じました。
自分を大切にして、安定した状態で利用者さんとコミュニケーションを取ることがとても大切なのだそうです。
それは、素敵な働き方だと思いました。
また、利用者さんとお話することもできました。
アートや農作業などの講座に参加し、作業を通して少しづつコミュニケーションを取りました。
楽しく会話できたときは嬉しかったです。
一方で、悩んで焦っているような言葉を聞いたときは、
自分もつられて辛い気持ちになり、何もできないことに少し落ち込みました。
また、自分が相手に良い影響も悪い影響も影響を与えることを知り、
言葉を慎重に選ぶことも経験しました。
様々に気持ちが動いた3日間でした。
今回のインターンで、改めて自分のことを知り、
将来について考えることができました。
そして自分が辛い思いをしている人の役に立ちたい、という気持ちを再確認することができました。
今後色々なことをゆっくり経験しながら、
将来は人と関わることで嬉しさを感じる瞬間を持ち、
自分のことも大切に思えるような自分になっていきたいです。
【高校3年生のCさん】
僕がコネクトスポットさんのインターンに参加しようと思った理由は、
自分の目でNPOという現場を確かめたかったからです。
僕は、不登校経験があり、
その経験から不登校支援やNPOに興味がありました。
高校3年生ということもあり、
進路を決めるためにいろいろと探していたところに、
コネクトスポットさんのインターン募集を見つけ、参加させていただきました。
3日間のインターンでは、
・利用者さんに対する声かけの仕方
・利用者さんにやってほしいことを伝える時の言葉の使い方や接し方
・ツールの使い方
・MTG、報連相の仕方
・オフラインイベントの仕方
・メールの仕方
等々たくさんのことを学ばせてもらいました。
特に、利用者さんに対する言葉の使い方、声かけの仕方は
勉強になりました。
また、担当スタッフさんとの関わりのなかで、
自分の思っていることが整理されて言語化できたりと
自分に向き合えた3日間でした。
今でも、担当スタッフさんに貰った言葉を大切にしています。
僕は、この3日間を通して、
NPOのやりがいを感じ、NPO職員になるために大学を決めました。
また、インターンをやり遂げれたことは自分の自信にもなりました。
この経験を活かし、さらに不登校支援の活動を頑張りたいと思います。
【社会学を専攻する大学生Dさん】
3日間のインターンシップでは職員の方に仕事の様子をインタビューしたり、
普段コネクトスポットさんで 行っている講座に参加させていただいたり、
利用者さんの面談場面や対談に同席させていただいたり、
利用者さんに声をかけてコミュニケーションを取ってみたり、
様々なことをしました。
よくある就職活動のインターンというと、プログラムが決まっていて、そのプログラムに従って学生が動くというのが主であると思います。
しかし、ここでのインターンは担当の職員の方と、
インターン生のインターンの目的・やりたいこと・知りたいことから、
職員の方と面談し、比較的自由に体験したいことをやらせていただけるという、
職業インターンとしてはとても新鮮なものであったと思います。
社会学などをやっていると社会問題などは扱ったりするので、
コネクトスポットさんが扱っているテーマなども講義の中では耳にしたことがあります。
ただ、耳にしているだけではどうしても社会的困難を抱えている方は自分と違うような気がしていました。
しかし、例えば、1日目では、利用者さんの困難な部分を座談会や面談という形式で聴かせていただいて、
2日目は、職員さんの話を聴きながら、
3日目ですと、コミュニケーション講座を受けたり、利用者さんに話をかけたりしながら、私が抱えている悩みなどとも共感できる部分があったりと自分と地続きで分断されているわけではないということを実感できました。
私は、アルバイトで介護ヘルパーをやっていますが、
コネクトスポットさんの居場所支援であったり、訪問支援であったりは
自分の関わっている福祉とはまた違っていて、
違っているところの面白さであったり、難しさであったりを感じて、
来てみないと分からない空気間を感じることができ、
インターンをさせていただいた意味はすごくあったのかなと思いました。
就活生としても、社会学を専攻する者としても、岡崎市を地元にする者としても
沢山勉強になりました。
職員の皆さん、利用者の皆さんありがとうございました。
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
男女比 |
男性:60%、女性:40% |
法人情報
代表者 |
山下 祐司 |
---|---|
設立年 |
2019年 |
法人格 |
NPO法人 |
コネクトスポットの法人活動理念
ビジョン(思い描く地域の未来)
・年齢や障害に関わらず、多様な個人お互いに尊重され、手を取り合って共に生きて行ける地域を実現します。
・地域で取り残されている方々が地域の担い手として居場所・役割を持って自己実現できる社会を協創します。
ミッション
①共に学び合い、支え合う関係性の構築に取り組む。
②1人1人が持つ想いやその人らしさを大切にした目標・将来をデザインし、新たな価値・生き方を創造する。
③当事者のニーズや置かれている環境に応じて、アウトリーチなども含めた主体的な関わりをして行く。
④スタッフである前に当事者に向き合う1人の人間として、自己研鑽に務める。
⑤1人で抱え込むのではなく、相手・仲間・地域を信頼して、巻き込んで行く姿勢を大切にする。
⑥事業所内に留まらず、地域住民の方々とも積極的に関係を築き、共に地域づくりを進めて行く。
⑦想いや文化を未来へ繋いで行くために、人を育てられる人材になる。
コネクトスポットの法人活動内容
特に社会的孤立に陥りやすいとされる「ひきこもり」「障害のある方」「社会生活に躓きのある方」の状況に寄り添い、希望や目標を形にするために1人1人に合わせた幅広いサポートしています。
具体的には
- ひきこもりの方向けに自宅への訪問型のサポート
- 社会復帰に向けて利用できる居場所スペースの提供
- 仕事探しなどの就労支援
- ひきこもりや不登校に悩む家族へのカウンセリング(オンライン相談も含む)
- 地域コミュニティづくり(対話型のサロンやデザイン展など)
活動実績
代表 山下による個人事業「コネクトスポット」が創業
2018年04月01日
・精神科病院にて作業療法士として6年間勤めた経験
・地域でひきこもりの若者や家族へのサポートをしてきた経験
から専門職として、ひきこもり課題にアプローチする必要があると感じて起業する。
NPO法人化
2019年04月26日
個人ではなく、組織(チーム)として課題解決を図りたい想いから
志をともにする仲間とともにNPO法人化する。
活動拠点 地域生活サポートセンターを開所
2019年09月01日
岡崎市より障害福祉サービス自立訓練の指定も受けて開所する。
岡崎市の街なかに敢えて開所することで、誰もが立ち寄りやすい場になっている。