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更新日:2022/10/14
NPO・心理・福祉系の仕事に触れたい方向けのインターンシップ
NPO法人コネクトスポットこの募集の受入法人「NPO法人コネクトスポット」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
※現在は募集を締め切っています。
福祉関係、心理系の仕事、ひきこもりや障害のある方への支援の仕事に興味ある方、ぜひご参加ください。
活動テーマ | |
---|---|
勤務場所 | |
待遇 |
無料 |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:頻度は相談可 3日間を予定していますが、コロナの状況によっては1日のみの対応になることもございます。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
高校生(学年は問いません) |
募集人数 |
6名 |
特徴 |
募集詳細
インターンシップ内容
①事務/アシスタント業務
当法人が運営している居場所のスタッフ補助をお願いします。
具体的には
・利用者さんとのコミュニケーション
・プログラム(音楽、運動、アートなどの活動)の運営補助
②広報/ライター業務
・SNS(Facebook、Instagram、YouTubeなど)の配信作業に必要な写真・動画の撮影や文面の作成、アイディア出し。
・Webページ、チラシ作りにあたってのアイディア出しやチラシ配り
・利用者さんへの満足度インタビューのお手伝い
など当法人の実践を地域に広めるお手伝いをお願いしたいと思います。
インターンシップによって得られるもの
・多様な生き方にふれることで自身の生き方を見つめ直し、学生生活にも活かせる体験になると思います。・NPO・福祉の仕事を知ることで、働き方の選択肢の幅を広げたり、再確認するきっかけになります。
・ひきこもりや障害のある方等への支援をする上でのスキルやマインドについて体験を通じて学ぶことができます。
エントリーから参加までの流れ
①書類選考
フォームから必要事項を記載してエントリー下さい。
応募内容を確認後、選考結果の通知を送らせて頂きます。
※現在、多数の応募を頂いており書類選考の段階でお断りをさせて頂くこともございます。ご了承下さい。
②参加前の事前面談
書類選考を通過した方には、
コネクトスポット、もしくはオンライン面談を実施し、
・参加動機
・目標
・事務連絡
・参加にあたっての不安の確認
をさせて頂きます。
③インターンシップ実施(3日間)
担当スタッフがつき、体験の振り返りをします。
またインターン中はレポートも作成することでインターン生自身の振り返りのきっかけづくりをしています。
体験談・雰囲気
このインターンの体験談
参加者の体験レポート
【教育学部で心理学を専攻している大学3年生のAさん】
私は将来、カウンセラーなど支援をする職業に就きたいと思っています。
そこで、実際の支援の場を体験してみたいと思い、今回コネクトスポットのインターンシップに応募しました。
3日間のインターンシップでは、活動プログラム(創作活動、コミュニケーション、まち散策など)へ参加したり利用者様やスタッフの方と会話をしたりなどを体験しています。
また働いているスタッフの方々がアットホームな雰囲気で、
自分の意見を伝えたり疑問に思ったことを質問しやすい環境だと感じました。
3日間を通して、いろいろな人と関わり会話することで、
「支援」の考え方やキャリアに関する自分の視野が広がりました。
一方で、視野が広がったことにより、
今までの自分の考えに疑問を抱き悩むこともありました。
しかし、実際の支援の場を体験し、
新しい価値観や疑問を経験したことは自分の成長につながるものだと思いました。とても充実した3日間となりました。
【環境学部 社会領域を専攻する大学生のBさん】
コネクトスポットのインターンに参加したきっかけは、自分が人の役に立てる働き方を見つけたいと思ったからです。
私自身、過去に不登校・ひきこもりを経験しており、
たった今、自分と同じ境遇にいる人に自分が関わり、何らかの助けになりたい、
と思ってしまいます。
また、助けられる可能性を自分が持っているのではないか、
とも思いました。
この気持ちを確かめたり、自分がこのような仕事に向いているかを知りたいという思いからインターン参加を決めました。
参加して嬉しかったのは、スタッフさんとたくさんお話できたことです。
担当スタッフさんとのお話の中で、
「人間って何だと思いますか?」と問われたときは、
答えられずに戸惑うと同時に、少し感動していました。
他のスタッフさんから、コネクトスポットで働くことは「人間性で生きていく」
ことだと聞いたときも感動しました。
社会に出て働くようになると、
物事の本質を考えたり、本当の気持ちを表現する場面は減っていき、
自分が薄れていくようなイメージをしていました。
しかしコネクトスポットでは必ずしもそうではなく、
スタッフの皆さんは、自分のことを大切にして尊重できているように感じました。
自分を大切にして、安定した状態で利用者さんとコミュニケーションを取ることがとても大切なのだそうです。
それは、素敵な働き方だと思いました。
また、利用者さんとお話することもできました。
アートや農作業などの講座に参加し、作業を通して少しづつコミュニケーションを取りました。
楽しく会話できたときは嬉しかったです。
一方で、悩んで焦っているような言葉を聞いたときは、
自分もつられて辛い気持ちになり、何もできないことに少し落ち込みました。
また、自分が相手に良い影響も悪い影響も影響を与えることを知り、
言葉を慎重に選ぶことも経験しました。
様々に気持ちが動いた3日間でした。
今回のインターンで、改めて自分のことを知り、
将来について考えることができました。
そして自分が辛い思いをしている人の役に立ちたい、という気持ちを再確認することができました。
今後色々なことをゆっくり経験しながら、
将来は人と関わることで嬉しさを感じる瞬間を持ち、
自分のことも大切に思えるような自分になっていきたいです。
【高校3年生のCさん】
僕がコネクトスポットさんのインターンに参加しようと思った理由は、
自分の目でNPOという現場を確かめたかったからです。
僕は、不登校経験があり、
その経験から不登校支援やNPOに興味がありました。
高校3年生ということもあり、
進路を決めるためにいろいろと探していたところに、
コネクトスポットさんのインターン募集を見つけ、参加させていただきました。
3日間のインターンでは、
・利用者さんに対する声かけの仕方
・利用者さんにやってほしいことを伝える時の言葉の使い方や接し方
・ツールの使い方
・MTG、報連相の仕方
・オフラインイベントの仕方
・メールの仕方
等々たくさんのことを学ばせてもらいました。
特に、利用者さんに対する言葉の使い方、声かけの仕方は
勉強になりました。
また、担当スタッフさんとの関わりのなかで、
自分の思っていることが整理されて言語化できたりと
自分に向き合えた3日間でした。
今でも、担当スタッフさんに貰った言葉を大切にしています。
僕は、この3日間を通して、
NPOのやりがいを感じ、NPO職員になるために大学を決めました。
また、インターンをやり遂げれたことは自分の自信にもなりました。
この経験を活かし、さらに不登校支援の活動を頑張りたいと思います。
【社会学を専攻する大学生Dさん】
3日間のインターンシップでは職員の方に仕事の様子をインタビューしたり、
普段コネクトスポットさんで 行っている講座に参加させていただいたり、
利用者さんの面談場面や対談に同席させていただいたり、
利用者さんに声をかけてコミュニケーションを取ってみたり、
様々なことをしました。
よくある就職活動のインターンというと、プログラムが決まっていて、そのプログラムに従って学生が動くというのが主であると思います。
しかし、ここでのインターンは担当の職員の方と、
インターン生のインターンの目的・やりたいこと・知りたいことから、
職員の方と面談し、比較的自由に体験したいことをやらせていただけるという、
職業インターンとしてはとても新鮮なものであったと思います。
社会学などをやっていると社会問題などは扱ったりするので、
コネクトスポットさんが扱っているテーマなども講義の中では耳にしたことがあります。
ただ、耳にしているだけではどうしても社会的困難を抱えている方は自分と違うような気がしていました。
しかし、例えば、1日目では、利用者さんの困難な部分を座談会や面談という形式で聴かせていただいて、
2日目は、職員さんの話を聴きながら、
3日目ですと、コミュニケーション講座を受けたり、利用者さんに話をかけたりしながら、私が抱えている悩みなどとも共感できる部分があったりと自分と地続きで分断されているわけではないということを実感できました。
私は、アルバイトで介護ヘルパーをやっていますが、
コネクトスポットさんの居場所支援であったり、訪問支援であったりは
自分の関わっている福祉とはまた違っていて、
違っているところの面白さであったり、難しさであったりを感じて、
来てみないと分からない空気間を感じることができ、
インターンをさせていただいた意味はすごくあったのかなと思いました。
就活生としても、社会学を専攻する者としても、岡崎市を地元にする者としても
沢山勉強になりました。
職員の皆さん、利用者の皆さんありがとうございました。
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
男女比 |
男性:60%、女性:40% |
法人情報
代表者 |
山下 祐司 |
---|---|
設立年 |
2019年 |
法人格 |
NPO法人 |
コネクトスポットの法人活動理念
ビジョン(思い描く地域の未来)
「誰もがその人らしく共に生きる地域の実現」
・年齢や障害に関わらず、多様な個人お互いに尊重され、手を取り合って共に生きて行ける地域を実現します。
・地域で取り残されている方々が地域の担い手として居場所・役割を持って自己実現できる社会を協創します。
みんなが"いきやすい"岡崎へ
「どんな人にとっても優しいまちってなんだろう?」
そんな純粋な問いへのメッセージを 映像とナレーションを通して表現しました。
まずは映像をご覧ください。 それぞれの視点で何かを感じてもらえればと幸いです。
そして一緒に何か活動してみたいと思った方は ぜひ一緒に活動していきましょう!
ミッション
1,関係性づくり -relationship- 信頼
~共に学び合い、支え合う関係性の構築に取り組む~
2,多面的な支援 -total suport- 一貫性・柔軟性
~当事者のニーズや置かれている環境に応じて、多面的な関わりをしていく~
3,生き方探し -lifestyle creation- 創造性
~らしさを大切にした目標をデザイン、新たな価値や生き方を創造する~
4,きっかけの提供 -chance making- 気遣い
~らしさを見つけるきっかけとなる出会い、体験、表現の場を提供する~
5,みんなで関わる -team approach- 協調性
~1人で抱え込まず、チームを信頼し巻き込む~
6,地域に根ざす -community based- 越境
~地域の人や場所へ主体的につながる~
コネクトスポットの法人活動内容
特に社会的孤立に陥りやすいとされる「ひきこもり」「不登校」「コミュニケーションに障害を感じる方」「社会生活に躓きのある方」の状況に寄り添い、希望や目標を形にするために1人1人に合わせた幅広いサポートしています。
具体的には
①障害福祉サービス「自立訓練(生活訓練)事業」
- ・自宅への訪問型のサポート
- ・社会復帰に向けて利用できる居場所スペースの提供
- ・仕事探しなどの就労支援
- ②児童福祉サービス「保育所等訪問支援事業」
- 市内の小中学校に訪問して、発達障害などがあって学校生活が上手くいかない生徒に対して
- 学校・家族と連携してサポートを実施しています。
- ③ローカルメディア"つなぎめ"の運営事業
- "いきづらさ"があってもやさしい岡崎を目指して、支援団体の情報などをまとめています。
- ④イベント企画
- 定時制・通信制高校の合同説明会、地域のマルシェへの出店など行っています。
- ⑤講師・研修事業
- ・就労支援施設や放課後等デイサービスのスタッフ向けの研修
- ・高校生へのキャリア教育としての社会人授業
- ・ひきこもりの親向けの講座や講演
- など実施しています。
取り組む社会課題:『若者の社会的孤立(ひきこもり)』
「若者の社会的孤立(ひきこもり)」の問題の現状
2015年の内閣府の調査では、ひきこもりの若者(15~39歳)は全国で54万人とされている。
また2018年の中高年(40~64歳)を対象にした調査では61万人の方がひきこもり状態にあると発表され、「8050問題」と言う当事者の高年齢化やそれを支える家族の問題も出て来るなど、課題解決に向けたアクションを地域の中でしていかなければならない状況にあると考えている。
「若者の社会的孤立(ひきこもり)」の問題が発生する原因や抱える課題
ひきこもりの背景としては学校や職場と言った場での不適応(人間関係の悩み、いじめ、リストラ等)、身体・精神的な不健康(うつ、発達障害、神経難病など)、家庭の機能不全(片親家庭、貧困、親子関係の悪さ等)などがあり、本人だけでなく、家族・地域社会の課題が相互に関係している。
しかし当方人が日々支援現場で感じることとして、ひきこもりの当事者が地域への参画をする上での障壁には「自分に何ができるか分からない」「何をやっても上手く行く気がしない」と自己理解や自己表現の課題がある。これはできる・できないと言った能力ではなく、やったことがないと言う体験・機会の無さに起因していることが多い現状がある。
一方、地域でひきこもりの当事者へ協力したいと言う声は頂くものの、「関わる場がない」「ひきこもりの方に関わったことがないから、どんな関わりをして良いか分からない」と言った理由から結局、上手く協力関係を結べないで終わってしまっている現状もある。
「若者の社会的孤立(ひきこもり)」の問題の解決策
①1人1人に合わせた幅広い個別サポート
ニーズや課題が多様かつ複雑であるので、それに応じた幅広いサポート(訪問支援、居場所支援、就労支援、家族支援など)や多様な専門知識(発達障害、精神障害、福祉制度など)を提供することで課題解決を図る。
②多様な方々と地域を共に作っていく姿勢
現状を解決するためには制度の枠組みに囚われたり、専門機関・専門家だけで考えたりするのではなく、ひきこもりの方でも参加しやすい(参加する意味を持てる)出会いや体験の場・きっかけを地域の中で地域の応援者たちと共に作って行くことが必要とされていると感じている。
活動実績
代表 山下による個人事業「コネクトスポット」が創業
2018年04月01日
・精神科病院にて作業療法士として6年間勤めた経験
・地域でひきこもりの若者や家族へのサポートをしてきた経験
から専門職として、ひきこもり課題にアプローチする必要があると感じて起業する。
NPO法人化
2019年04月26日
個人ではなく、組織(チーム)として課題解決を図りたい想いから
志をともにする仲間とともにNPO法人化する。
活動拠点 地域生活サポートセンターを開所
2019年09月01日
岡崎市より障害福祉サービス自立訓練の指定も受けて開所する。
岡崎市の街なかに敢えて開所することで、誰もが立ち寄りやすい場になっている。
障害のある子どもの支援「保育所等訪問支援」の指定を取得
2020年04月01日
- 岡崎市より指定を受ける。
- 小学校・中学校に訪問して不登校・発達障害の支援を実施する。