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更新日:2020/06/24

【うちで学ぼう!】被災地の子どもたちへ「オンライン学習支援」を届ける!

NPO法人日本教育再興連盟(ROJE)
  • 活動場所

    フルリモートOK

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    大学生・専門学生

  • 活動頻度

    頻度は相談可

  • 所属期間

    期間は相談可

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基本情報

福島県南相馬市の小中学生の学習をサポートする、というのが主な活動となります。大学生側は、子どもたちからくる質問に答える、というのが主な内容になります。使用するのはZoomというビデオチャットアプリです

活動テーマ
活動場所
必要経費

無料

※ただし会費として6000円必要

所属期間/頻度

活動頻度:頻度は相談可
所属期間:期間は相談可

個人の入れる日程に入っていただきたいので週1から大丈夫です

注目ポイント
  • 元々私たちは福島県南相馬市の子どもたちを対象に復興支援をかねたキャリア教育イベントを毎年行っています。今回、新型コロナウイルス感染拡大の影響により学習環境が充分でない子どもたちの手助けをしたい、という願いからオンライン学習支援を行うことにしました。また、つぼみプロジェクトのメンバーだけでなく、同じ団体で関西に拠点を持つ、わたげプロジェクトのメンバーとともに支援を行っていきます。なかなか外出ができない状況ですが、遠くにいる仲間と出会うチャンスでもあります。意欲ある方のご参加を心よりお待ちしております。
募集対象
  • 大学生・専門学生
  • 教育・復興支援・防災教育に興味のある大学生・大学院生

    特徴

    募集詳細

    2つの「災害」に見舞われた地域の力になりたい

    2011年3月11日、東北地方の太平洋側を襲った大地震、大津波は大きな被害をもたらしました。震災から9年経った今でもその爪痕を色濃く残す場所は少なくなありません。また、震災によって生活が大きく変化してしまった人もいます。

    そして2020年春、日本全国で猛威を振るう新型コロナウイルス(COVID-19)によって引き起こされた被害もまた「災害」と呼べるものなのではないでしょうか。商業施設の休業、外出の自粛要請など人々の生活に多大な影響を及ぼしています。

    新型コロナウイルス(COVID-19)の影響は経済分野だけに留まりません。教育分野においても、アルバイトの収入を頼みとする大学生の収入源が問題となっている他、学校が臨時休校を余儀なくされ子どもたちの学習環境の急変が社会的な課題となっています。


    南相馬市・大槌町との"縁"

    このプロジェクトの実施母体は、福島県南相馬市で小中学生へのキャリア教育で復興支援を行う「つぼみプロジェクト」と、京都を中心に関西地区で防災教育のプログラムを行う「わたげプロジェクト」です。

    これら2つのプロジェクトでは東日本大震災での被害・教訓を学ぶため実際に現地へ赴き、被災地の"今の様子"を見る活動や、実際に住民の方にお話を伺うなどのフィールドワークを実施しています。

    そうした中でご縁をいただいた福島県南相馬市、岩手県大槌町の方々には日頃から大変お世話になっており、このコロナウイルスの感染拡大によって生じた影響に対しても何かできないかと模索していました。そこで目に留まったのが学校の臨時休校。子どもたちの学習環境の変化へアプローチすることで、普段お世話になっている"恩返し"ができればと、今回のプロジェクトに至りました。


    Zoomを活用した学習支援を

    臨時休校、外出自粛によって子どもたちの生活が大きく変化する中、次のような影響があると考えました。

    ・学習の遅れによる不安

    ・居場所不足

    ・教育に関する情報が得にくくなる

    これらの影響を小さくするために、Web会議サービス「Zoom」を活用した「オンライン学習支援」を行うことにしました。自習室形式でZoomのミーティングを開催することで「一人で勉強する」という普段と違った環境から、いつもどおりの「みんなと勉強する」という環境に変化することができると考えました。また、わからないところがあった子どもが大学生に質問することができる環境を整えることで、自習形式の勉強が抱える行き詰まりやすさという障壁を取り払うことができます。

    また、そういった「学習」に対する支援だけでなく、「オンラインオープンキャンパス」などの企画を通して「大学生だからこそできる」情報発信の場としていくことや、工作イベントなどの開催によって子どもたちに「居場所」を提供することに繋がると考えています。

    体験談・雰囲気

    このボランティアの雰囲気

    • 教育について熱い志を持った仲間と楽しく活動しています!

    特徴
    雰囲気
    関連大学
    男女比

    男性:50%、女性:50%

    法人情報

    NPO法人日本教育再興連盟(ROJE)

    “「教育で未来をつくる」を行動理念に掲げ、さまざまな教育課題解決のための活動を行っています。”
    代表者

    隂山英男

    設立年

    2005年

    法人格

    NPO法人

    日本教育再興連盟(ROJE)の法人活動理念

    「教育で未来をつくる」を行動理念とし、学生と社会人が、立場や年齢を超えてつながり子ども・教員・学校・保護者が抱える価値の創造に挑み続けます。

    日本教育再興連盟(ROJE)の法人活動内容

    ROJEは、全国の大学生と社会人が協働して教育現場を支えて様々な教育課題を解決していくことをめざし、2005年に発足しました。


    現在は、東京・京都・福島・金沢にそれぞれ事務所を設置し、時代の変化を捉えながらニーズに合わせた活動を続けています。


    小中学校に大学生をボランティアとして派遣する事業や、教員向けウェブサイトの運営、地震や豪雨などで被災した地域の子どもたちの居場所支援など、活動の対象は多岐にわたりますが、「教育で未来をつくる」を行動理念に、私たちにできることを積み重ねています。


    ROJEについてもっと知りたいという方は、「NPO ROJE」で検索して団体HPをご参照ください。


    紹介動画



    活動実績

    2005年
    団体設立

    2005年

    2007年
    NPO法人への法人化

    2007年02月

    「学校ボランティアプロジェクト」事業化

    2007年07月

    小学校に大学生を派遣し、現場の人手不足解消に寄与する事業

    2008年
    関西支部設立

    2008年03月

    2009年
    「EDUPEDIA」サイト開設

    2009年04月

    全国の優れた教育実践や教材案などをまとめた教員向けWEBサイトの運営事業

    2012年
    「中高まなびプロジェクト」発足

    2012年

    中高生に向けて、大学生が企画考案した探求型の出張授業を届ける事業

    2014年
    「つぼみプロジェクト」事業化

    2014年09月

    東日本大震災で被災した福島県南相馬市の子どもたちに向けたキャリア教育事業。

    震災直後からの支援を経て、2014年に事業化。

    2016年
    東京キワニスクラブ 青少年教育賞 最優秀賞 受賞

    2016年09月

    2018年
    防災ワーキンググループ(現:災害と教育事業部)を設置

    2018年04月

    2019年
    「わたげプロジェクト」発足

    2019年04月

    防災教育の普及に取り組む事業

    2020年
    「オンライン支援Peer」発足

    2020年

    コロナ禍の休校時の子どもの学習支援及び経済的に困窮する大学生への経済支援事業

    2022年
    「ギフテッドプロジェクトsprinG」発足

    2022年04月

    ギフテッド傾向があり学校に馴染みづらさを感じている子どもとその保護者に向けた居場所支援事業

    2023年
    「みんなの教育シンクネットワーク Edu Lab」設立

    2023年03月

    東京学芸大学と連携した教育課題に関する研究を進めるシンクネット事業

    2024年
    令和6年能登半島地震の被災地における緊急子ども支援活動を開始

    2024年01月

    震災発生直後から、子どもたちが安心して過ごせる居場所づくりに取り組んでいる。

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