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更新日:2020/05/08
【セブ島インターン】旅行系社会企業で環境保全/貧困削減【Social留学】
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基本情報
フィリピン現地の社会的企業MAD Travelの営業・広報担当として、ソーシャルツーリズムをセブ島にて日本人に向けて広げていくインターンシップを募集します。
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 | |
必要経費 |
無料 基本的に現地費用等は自己負担になります。 |
活動日 |
1~3ヶ月間 |
注目ポイント |
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募集対象 |
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募集人数 |
2名 |
スキル |
募集詳細
募集内容
フィリピン現地の社会的企業MAD Travelの営業・広報担当として、ソーシャルツーリズムをセブ島にて日本人に向けて広げていくインターンシップを募集します。
MAD Travelはフィリピン人とイギリス人の共同代表による急成長中の旅行会社のフィリピンスタートアップで、日本マーケットを拡大・成長させていく大きな力になるインターン生をお待ちしています。
インターナショナルな職場環境の中、セールスや広報のやり方について学びながら活動します。英語力や自分のスキルを磨き、試してみたい方はぜひチャレンジしてください!
【こんな人にオススメ】
・社会的企業に興味がある方
・観光業へのサステナブルツーリズムに関心が強い方
・貧困解決に興味がある方
・環境保全に意識を強く持っている方
・自分のビジネススキルを試してみたい方
・新規の事業立ち上げに興味がある方
このインターンをする意味
MAD Travel(=Make a Difference)とは、フィリピンの先住民族をはじめとした、不平等を強いられたコミュニティの人々と協働しながら、持続性のあるソーシャルツーリズムを提供し、フィリピンをポジティブな側面から発信していく社会的企業です。
誰もがポジティブな気持ちで参加できる「旅」を通じて、フィリピンにある社会課題を解決していくことをミッションとしています。
すでにヨーロッパや東南アジアをはじめとしたマーケットに進出していますが、2019年から日本マーケットへの進出をスタートしました。様々な国籍やバックグラウンドを持ったメンバーが一緒に働く、多様性のあるインターナショナルな会社です。
特にこれまでマニラを拠点に展開してましたが、日本人の多いセブ島でも販路を広げる活動をスタートさせるにあたり、その最前線で裁量権を持って自発的に活動できるインターン生を迎えたく、この募集をはじめました。
このインターンの仕事内容
多くの人が旅を通して、フィリピンの文化や魅力を知ること、コミュニティとつながることで、その先にいる人たちの尊厳を高めたり、雇用の機会となります。
インターン生には、そんな新しいスタイルの旅をする旅人たちを増やしてもらうために活動していただきます。
主な仕事内容は以下になります。
・日本人に向けたMAD Travelのツアーのプロモーション
・日本人に向けたツアーの営業
・日本人に向けたツアーの企画及び集客(スケジュールを考慮して出張あり)
・MAD Travelがもっと成長していくための施策考案、実施
このインターンのメリット
社会的企業でインターンをすることで、ソーシャルビジネスの基礎を知るだけでなく、世界を舞台に働く経験ができます。
プロモーションや営業など、会社の成長に直結する仕事を体感することも可能です。
私たちMAD Travelはインターン生の業務を全力でサポートしていきますが、基本的には対等なメンバーとして接していきます。
提案や意見、チャレンジにはオープンです!わからないことがあったらなんでも聞いてください。そうやって、一緒に成長していけたらと思っています。
持続可能な開発とソーシャルイノベーションといった、課題解決をしながら世界に新しい旅のスタイルを提供していくことについて貪欲に学んで、同じパッションを持って働けるインターン生に出会えるのを楽しみにしています。
また英語が不安な方は現地で英語を学びながら、海外インターンに挑戦できるSocial留学の利用が可能です!こちらも応相談ですのでご連絡ください。
体験談・雰囲気
この海外プログラムの体験談
現在僕はフィリピンのマニラに滞在して、MAD Travelというソーシャルツーリズムを提供する旅行会社で海外インターンをしています。
フィリピンをはじめとした海外でのインターンや、ソーシャルビジネスに興味のある人はとても多いと思います。僕もその一人でした。しかし、慣れていない海外での生活や、ソーシャルビジネスの中でどう働くかなど、知らないことが多くて不安なこともありますよね。
そんな不安を少しでも和らげるためにも僕の経験をもとにした、フィリピンでの生活や、ソーシャルツーリズムでの働き方をシェアしたいと思います。
この体験談を通して、フィリピンでのソーシャルな活動に関わる海外インターンについて知っていただき、ソーシャルビジネスでの海外インターンに前向きになっていただけたらと思います。
【社会的企業MAD Travelとは】
MAD Travelはリアルなフィリピンの文化や人々に出会う、フィリピン現地のソーシャルツーリズムを提供する旅行会社です。
社会問題を知るきっかけや社会貢献に繋げつつ、様々な楽しいアクティビティや現地のコミュニティの人々との交流、植林体験などができる、本来の観光とは一味違ったユニークなツアーを提供しています。
【海外インターンをフィリピンの社会的企業でした理由】
大きく分けて理由は2つです。
1つは自分探しです。
実は僕のお母さんはフィリピン人です。なので、家庭ではフィリピン文化が浸透していました。キリスト教の彫刻が家にあったり、ごはんがフィリピン料理だったり、日本人のお母さんとは違う、すごい勢いの叱られ方をされたり。笑
そういう人生を送っていく中で、自分の一部でもあるフィリピン文化に興味がわき、ルーツに深く触れるためにフィリピンにしました。
2つ目は、フィリピン人の人柄です。
個人的にフィリピン人はとてもフレンドリーで、明るいイメージです。お母さんの友達のフィリピン人と話したときも、家族のように接してくれました。初対面でも友達のように話してくれるコミュ力は圧巻です。笑
発展途上国、貧困や犯罪のなどの悪いイメージが先行してしまうフィリピン。しかし愛されるべきフィリピンの人々や文化をもっと知ってほしい、広めたいという思いでインターンをしています。
この海外プログラムの雰囲気
従来の日本の働き方とかけ離れていて、働く時間や場所はあまり決められていません。
「この日はここでみんなで仕事をしよう!」と声がかかったり、仕事内容も割り振られますが、基本的には自由です。
会社のメンバーはみんなとっても明るく、フレンドリーです!
インターンに参加させていただいたばかりの頃は、みんな別々の場所で仕事をしているので、あまり顔を合わせる機会がなかったのですが、年1回に行われる会社全体のチームビルディングに参加したときに、メンバー全員と顔合わせすることができました。
自己紹介をしたときに、みんなが、「フィリピンはどう?」「日本ってどんな感じ?」など興味を持って質問をたくさんしてくれました。
チームビルディング研修では、楽しいアクティビティ、MAD Travelを深く知るワークショップ、みんなを囲んでの食事などを通して、チーム内の人々ととても仲良くすることができました。
さらに、ソーシャルビジネスで働いているということもあって、MAD Travelの人々は普段からサステイナビリティを意識しています。ペットボトルではなくタンブラーを持参している人がほとんどで、買い物でもエコバッグを使います。
すごく楽しく、面白いだけでなく、常に環境や人々の生活について考えている尊敬できる人々の集まる会社だと心から感じました。
雰囲気 | |
---|---|
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
企業情報
代表者 |
野中柊平 |
---|---|
設立年 |
2018年 |
法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
コネクト&フロウの企業活動理念
海を渡る理由に正解はありません。まずは大きく環境を変えて学ぶということ自体に価値をおき、その学びの切り口はさまざまであっていいと思います。語学留学でも海外インターンでも国際協力でもボランティアでも旅でもいい。大事なことは、その中でひとりひとりが学び、人生や社会に対してどのような形で実際に行動していくのかです。また、それと同時に海を渡った先にも、現地の社会があることを合わせて考えていかなければなりません。
日本で古くから受け継がれてきた経営の考え方のひとつに「三方よし」があります。「売り手よし、買い手よし、世間よし」という表現で広く知られていて、「売り手」「買い手」の満足と同時に「世間(社会)」に貢献して初めてよいビジネスであるという考えです。
では、留学事業においての「三方よし」とは何でしょうか。それは、『留学エージェントと語学学校』、『留学生』、『留学先の地域』の三方が良い状態にあることです。
留学エージェントと語学学校が「売り手」、留学生が「買い手」であり、この二者の満足は目指すものではなく当然のことだと考えています。そこで残るひとつが『留学先の地域』への貢献です。
私たちはこの『留学先の地域』への貢献や利益の還元があまり考慮されていない現状に疑問を持ち、打開策の一つを形にしようという想いで動き出しました。試行錯誤する中で、『留学先の地域』に貢献する方法としてたどり着いたのが地域に根ざして最適な活動を行なっている現地のNGO/NPO・社会企業の存在です。私たちは地域に寄り添っている彼らと留学の仕組みを共創することで間接的に『留学先の地域』に対して貢献することができるのではないかと考えました。
留学が「売り手」と「買い手」の二者だけの満足になっている現状を変えること、留学がその土地を訪れて多角的に学ぶという本来の意味ではなく、ただの語学留学になってしまっている現状に選択肢をもうひとつ提示すること、この二つの試みがソーシャル留学です。
このようにソーシャル留学では、日本を出て海外で学ぶ人のサポートすることを通じて、関わる人・地域・次世代に還元していくことを目指しています。