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更新日:2019/11/02
定時制高校へ出向き、高校生と関わる大学生・社会人ボランティア募集!
認定NPO法人D×Pこの募集の受入法人「認定NPO法人D×P」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
コンポーザーとは、D×Pの授業に携わる社会人・大学生ボランティアのこと。通信制・定時制高校へ出向き、一緒に多様な高校生と関わってみませんか?
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
説明会は、オンラインで開催します。実際の授業では、埼玉県立上尾高校に行きます。 |
必要経費 |
無料 |
活動日 |
上記の日程で説明会を開催します。説明会に参加していただき、希望者はボランティア登録を行っていただきます。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
|
募集人数 |
10名 |
特徴 |
募集詳細
D×P(ディーピー)の授業に携わる
社会人・大学生ボランティアを『コンポーザー』と呼んでいます。
コンポーザーは、高校生のことを気にかけたり、受け入れたり、
一緒に「これから」について考えたりしながら関わるオトナです。
大人としてでもなく、先生としてでもなく、
一人の人間として高校生と関わります。
高校生にとって、自分のことを否定せず受け入れるオトナがいること、
辛い経験をしつつも、今を楽しそうに生きているオトナがいることは
「自分も大丈夫かもしれないな」という希望になります。
そして、高校生だけじゃなく、オトナ(コンポーザー)自身も、
他のオトナとの関わりや、高校生との関わりを通して、
自分の未来に希望を持てるようになったら、嬉しいです。
あなたも「コンポーザー」になりませんか?
今回は埼玉で初開催となる授業「クレッシェンド」を共に作り上げてくれる
コンポーザーを募集しています。
まずは、コンポーザー募集説明会で話を聞きにいらしてください♪
■日時
11/1(金)19:00~20:30
■場所
オンライン会議サービス『zoom』を使用します。詳しい参加方法は、説明会参加者の方に前日までにメールでお知らせいたしますので、お申し込みをお願いいたします。
■参加費:無料
■説明会お申込み方法:
activoからお申し込みください
クレッシェンドとは?
「クレッシェンド」は、通信・定時制高校で行っているD×Pの独自授業。多様なオトナとの関わりを通じて高校生が人とのつながりをつくることを目的とした授業です。
プログラムの最後には、高校生が「このオトナになら自分のことを話してもいいかな」と思えるような、オトナと高校生の関係づくりを目指しています。
「コンポーザー」とは?
コンポーザーとは、D×Pの授業に携わる社会人・大学生ボランティアのこと。高校生が「この大人となら話してもいいかな?」と思えるように、一人の人間として高校生と関わるオトナのことです。
①高校生の声に耳を傾ける
コンポーザーは、一方的に「教える」立場にあるのではありません。高校生の話に耳を傾け、高校生ひとりひとりの考えを受け入れる存在です。
②自分の経験を高校生に話す
コンポーザーは、高校生に過去の辛かった経験や現在の仕事に至った経緯を話し、自分のことを知ってもらいます。
③高校生と共に考え、学ぶ
クレッシェンドで、⾼校⽣と関わるなかで、オトナであるコンポーザー⾃⾝も新たな気付きや学びを得ていきます。
参加条件
①:D×Pが大切にする姿勢にご共感いただける20〜45歳までの方【高校生不可】
・「ひとまとまり」でなく「一人ひとり」と向き合う
・否定せずに、関わる
・様々な年齢やバックグラウンドの人から学ぶ
この3つを大切にしながら高校生と関わっています。
②:上尾高校で行われるプログラム(クレッシェンド)に参加できる方
事前打ち合わせ①②を含めたプログラム日程は以下の通りです。いずれも上尾高校にて行います。
事前打ち合わせ①:12/6(金)19:00~21:15
事前打ち合わせ②:12/20(金)19:00~21:15
クレッシェンド4日程:1/9(木)・1/23(木)・1/30(木)・2/13(木) 19:00集合、22:00解散
※クレッシェンドでは、高校生と多様な大人の「つながる場」をつくるため、年代・性別・バックグラウンドをお伺いしチーム編成いたします。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
初めて自分の過去とか今を話した時、私は自分の将来が見えないときだったんです。でも、「これからがんばるね」って話をしたんです。 その時聞いてた生徒さんが、携帯いじったり、下向いたり、ギャルっぽい女の子だったんですけど。その子が、私の話についての感想を書く時に、手で隠して書いてたんです。
あとで見たら、「がんばれ」って。そのときは何も言わなかったのに、そう言葉に残してくれていて。
なんていうんだろう…利害もなく見返りもない優しさをもらった気がしました。相手にこうして欲しいとかこうなって欲しいじゃなくて、純粋な応援とか優しさをすっともらった気がして。それがすごく印象に残ってます。
毎回、緊張もするし。過去の経験を話すのも、すごくしんどい。だから「楽しい!!」って感じじゃないんですよ、ごめんなさい……。だけど、生徒さんと喋っているときは楽しいです。会社の人、学校の人、友達とか。そういう「枠のない人」と限られた時間で、話すことってあんまりないので。
生徒さんも若いかたもいれば、成人しているかたもいるし、ご年配のかたも、年上のかたもいらっしゃって。いろんな人がいていろんな経験をされているなんだなぁと思います。
私は、生徒からも学んでいるって思ってるんです。高校生で、妊娠して「お母さんになる」っていう決断をしたり。それこそ働きながらやったり。いままで周りにいる人が自分と同じような考えの人が多かったから、学んでると思います。こんな生き方があるんやって。それに、コンポーザーを経験して、自分に自信が持てるようになったかも!全然自信がなかったんです、私。クレッシェンドに入って、生徒やコンポーザーさんから「笑顔がいいね!」とか「盛り上げてくれてありがとう」とか「楽しかったよ」って言われると、ほんとうに嬉しくて。
このボランティアの雰囲気
D×Pの授業に関わる社会人・大学生ボランティア「コンポーザー」は、約290人が登録をしています。そのうち、社会人は、7割くらい。さまざまな過去を持ち、さまざまな生き方を実践している大人ひとりひとりと、深く語り合うことができます。いままで気がつかなかった、考え方に生き方に出会える機会がたくさんあると思います。
コンポーザー限定のFacebookグループで情報を公開したり、不定期ですが交流会も開催しています♪
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:60%、女性:40% |
法人情報
代表者 |
今井紀明 |
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設立年 |
2010年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
D×Pの法人活動理念
「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」
これが、私たちDxPのビジョンです。
その若者がどんな境遇にあったとしても、
自分の未来に希望をもてるような社会の構造をつくること。
"自分の未来に希望が持てる"とは、
「自ら這い上がって立ち直れる」という意味ではなく
「たくさんの人の手を借りながら、自分なりの一歩を踏み出せる」
ことを意味しています。
子どもも大人も、豊かな人とのつながりを持っていて、
生きていくなかで嬉しいことも辛いこともありながらも
「まあ、これからも大丈夫かもな。」と思えるような。
それが、"自分の未来に希望を持てる"ということだと思っています。
D×Pの法人活動内容
若者がいきるセーフティネットをつくる
D×Pは、既存のセーフティネットでは拾い上げられなかった10代と出会い社会につなげていく役割を果たします。
生きづらさを抱えた10代が、この社会で生きて・活きることができる新しいセーフティネットをつくっていきたいと思っています。
◾︎ユキサキチャット事業
「不登校や中退、困窮などいろいろある10代の進路・就職相談」
・LINE相談
不登校や高校中退、引きこもり状態、困窮などの困難を抱えた10代がLINEで相談することができる窓口です。本人の望む状態を聞きながら、一緒にひとりひとりに合ったつながりと仕事を考えていきます。
・食糧支援、現金給付
保護者に頼れず困窮する10代が、一時的に安心できる環境を整えるために食糧支援や現金給付を行ないます。ユキサキチャットでの継続した相談サポートと食糧や現金での支援を掛け合わせ、相談者が他にも頼れる先を増やしていきます。
◼︎街中アウトリーチ事業
「繁華街に新しいセーフティネットをつくる」
・ユースセンター運営
大阪ミナミには、家庭に居場所がない若者が集まる通称グリ下(グリコ看板の下)があります。そこから徒歩4分の場所にユースセンターを開設しました。週に2〜3回、午後4時から10時まで開館し、若者たちが安心してソファでくつろいだり台所で一緒に食事を作って食べたりすることができる施設です。ユースセンターには社会福祉士など資格を持つスタッフが関わり、本人から悩みや困りごとを聞いたときは、病院などさまざまな機関と連携し、サポートを行ないます。
◼︎クレッシェンド事業、居場所事業
・クレッシェンド事業
「通信制・定時制高校のなかにつながる場をつくる」
通信制・定時制高校で行っているD×Pの独自プログラム。高校生とD×Pのボランティア「コンポーザー」が対話する全4回の授業です。ひとりひとりに寄り添いながら関係性を築き、人と関わってよかったと思える経験をつくります。4回の継続した授業のなかで次第に人とのつながりを得て可能性がひろがるように、音楽用語でだんだん強くという意味のクレッシェンドと名付けました。
総合的な学習の時間などの出席に関わる授業の枠組みで行なうことで、サポートを必要とする高校生にも出会いやすくなります。
・居場所事業
「学校の中から、今と未來の居場所をつくる」
週1回、安心できる居心地の良い空間を学校のなかにつくります。コンポーザー、地域の方、他団体のスタッフが訪れることもあり、高校生が定期的に様々な人とつながることができる場でもあります。スタッフは、日々の会話から困りごとを拾いサポートにつなげ、生徒が卒業した後も社会のなかに居場所がある状態を目指します。