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更新日:2019/10/02
教室の「つながり」の先 -D×P活動説明会
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基本情報
「人とのつながり」と「働き、生きる場」を提供することを目指し、年間約1,000名の高校生をサポートしています。
大阪での取り組みや、今年から始まった関東の高校での取り組みについてお話します。
活動テーマ | |
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開催場所 | |
必要経費 |
無料 |
注目ポイント |
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募集対象 |
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特徴 |
募集詳細
私たちD×Pは、「人とのつながり」と「働き、生きる場」を提供することを目指し、年間約1,000名の高校生をサポートしています。
今年からは関東では2校の定時制高校で、高校生と多様なオトナが対話し、つながりをつくる授業「クレシェンド」が始まりました。
クレシェンドで目指すことは、高校生が「楽しかった。人と関わってよかった。」と思える場をつくることです。
D×Pの本拠地、大阪では授業で高校生と出会い、D×Pが運営する定時制高校内につくる居場所で継続的に関係を作っています。
高校生からの声を拾い、進路の相談や職業体験などの機会にもつなげています。学校内での「つながり」だけでなく、卒業後にも地域の人や職場の人とのつながりを得られるように、サポートできる体制をつくっています。
今後、関東やその他の地域でも、学校内から学外へまでサポートを広げていきたいと考えています。
高校生とオトナが出会う教室から、生まれるもの、見えるものはいったいなんだろう?と一緒に考えてみませんか。
D×Pの取り組みは全て、一人ひとりの高校生から生まれています。
今回の活動説明会では、私たちが今まで見てきた、感じてきた"高校生とのつながり"やこれからのD×Pについてお話しします。
【東京開催】10/1(火)「教室のつながりの先」D×P活動説明会
■日時
2019年10月1日(火)
開場18:40/開始19:00/終了20:30
■場所:Mace池袋
東京都豊島区西池袋3-29-4ジェスト7ビル8階
(池袋駅1a出口より徒歩1分(西口方面)
■参加費:無料
■タイムライン
19:00~19:10 オープニング
19:10~19:55 D×P活動説明
19:55~20:10 質疑応答
20:10~20:25 参加者の方同士でグループトーク♪
20:25~20:30 クロージング
20:30~21:00 アンケート記入や個別質問※自由解散
■プレゼンター
今井 紀明(いまい のりあき)
認定NPO法人D×P(ディーピー)理事長
1985年札幌生まれ。立命館アジア太平洋大学(APU)卒。高校生のとき、イラクの子どもたちのために医療支援NGOを設立。その活動のために、当時、紛争地域だったイラクへ渡航。その際、現地の武装勢力に人質として拘束され、帰国後「自己責任」の言葉のもと、日本社会から大きなバッシングを受ける。結果、対人恐怖症になるも、大学進学後、友人らに支えられ復帰。偶然、通信制高校の先生から通信制高校の生徒が抱える課題に出会う。親や先生から否定された経験を持つ生徒たちと自身のバッシングされた経験が重なり、何かできないかと任意団体Dream Possibilityを設立。大阪の専門商社勤務を経て、2012年にNPO法人D×Pを設立。通信制高校の高校生向けのキャリア教育事業を関西で展開し、「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」を目指して行動している。
体験談・雰囲気
特徴 |
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法人情報
代表者 |
今井紀明 |
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設立年 |
2010年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
D×Pの法人活動理念
「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」
これが、私たちDxPのビジョンです。
その若者がどんな境遇にあったとしても、
自分の未来に希望をもてるような社会の構造をつくること。
"自分の未来に希望が持てる"とは、
「自ら這い上がって立ち直れる」という意味ではなく
「たくさんの人の手を借りながら、自分なりの一歩を踏み出せる」
ことを意味しています。
子どもも大人も、豊かな人とのつながりを持っていて、
生きていくなかで嬉しいことも辛いこともありながらも
「まあ、これからも大丈夫かもな。」と思えるような。
それが、"自分の未来に希望を持てる"ということだと思っています。
D×Pの法人活動内容
若者がいきるセーフティネットをつくる
D×Pは、既存のセーフティネットでは拾い上げられなかった10代と出会い社会につなげていく役割を果たします。
生きづらさを抱えた10代が、この社会で生きて・活きることができる新しいセーフティネットをつくっていきたいと思っています。
◾︎ユキサキチャット事業
「不登校や中退、困窮などいろいろある10代の進路・就職相談」
・LINE相談
不登校や高校中退、引きこもり状態、困窮などの困難を抱えた10代がLINEで相談することができる窓口です。本人の望む状態を聞きながら、一緒にひとりひとりに合ったつながりと仕事を考えていきます。
・食糧支援、現金給付
保護者に頼れず困窮する10代が、一時的に安心できる環境を整えるために食糧支援や現金給付を行ないます。ユキサキチャットでの継続した相談サポートと食糧や現金での支援を掛け合わせ、相談者が他にも頼れる先を増やしていきます。
◼︎街中アウトリーチ事業
「繁華街に新しいセーフティネットをつくる」
・ユースセンター運営
大阪ミナミには、家庭に居場所がない若者が集まる通称グリ下(グリコ看板の下)があります。そこから徒歩4分の場所にユースセンターを開設しました。週に2〜3回、午後4時から10時まで開館し、若者たちが安心してソファでくつろいだり台所で一緒に食事を作って食べたりすることができる施設です。ユースセンターには社会福祉士など資格を持つスタッフが関わり、本人から悩みや困りごとを聞いたときは、病院などさまざまな機関と連携し、サポートを行ないます。
◼︎クレッシェンド事業、居場所事業
・クレッシェンド事業
「通信制・定時制高校のなかにつながる場をつくる」
通信制・定時制高校で行っているD×Pの独自プログラム。高校生とD×Pのボランティア「コンポーザー」が対話する全4回の授業です。ひとりひとりに寄り添いながら関係性を築き、人と関わってよかったと思える経験をつくります。4回の継続した授業のなかで次第に人とのつながりを得て可能性がひろがるように、音楽用語でだんだん強くという意味のクレッシェンドと名付けました。
総合的な学習の時間などの出席に関わる授業の枠組みで行なうことで、サポートを必要とする高校生にも出会いやすくなります。
・居場所事業
「学校の中から、今と未來の居場所をつくる」
週1回、安心できる居心地の良い空間を学校のなかにつくります。コンポーザー、地域の方、他団体のスタッフが訪れることもあり、高校生が定期的に様々な人とつながることができる場でもあります。スタッフは、日々の会話から困りごとを拾いサポートにつなげ、生徒が卒業した後も社会のなかに居場所がある状態を目指します。