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更新日:2020/04/13
みんなの発見・想いをカタチにする街づくり仲間募集!
NPO法人FiLC(特定非営利活動法人学習創造フォーラム)この募集の受入法人「NPO法人FiLC(特定非営利活動法人学習創造フォーラム)」をフォローして、
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基本情報
学街活動とは、学生がキャンパスの外に飛び出し地域と繋がることで、学内では学べないことを実践しながら学んでいく活動です。関大OBで構成されたNPOと一緒に学街活動を広めていくインターン生を募集します!!
活動テーマ | |
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勤務場所 |
関西大学千里山キャンパス周辺。ミーティングは関西大学のラーニングコモンズを利用予定ですが、テレビ通話等も活用します。 |
待遇 |
無料 |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週0~1回 個人の都合に合わせて調整可能ですので、お気軽にお問い合わせください |
注目ポイント |
|
募集対象 |
・ソーシャルデザイン、コミュニティ作りに関心がある学生 |
募集人数 |
3名 |
特徴 |
募集詳細
●大学生の力を地域に還元!大学教育にイノベーションを!!
従来、大学に求められてきた「教育」と「研究」という役割。近年、第3の役割として「社会貢献」が求められています。多くの若者を抱える大学が、その力を地域社会にどのように還元するかが注目されているのです。同時に、大学が提供する教育に求められるものも、時代によって変化してきています。高度情報化社会であり、AIの台頭も目覚ましい昨今、知識を詰め込む一方通行的な教育よりも、社会と繋がりながら実践を通して経験的に学んでいく相互作用的な教育の機会が求められているのです。
「学街活動」はそういった現代社会に求められる大学の役割に応えながら、学生に必要とされる学びの機会を提供できる手段の一つだと私達は考えています。
●学街活動とは
学街活動とは、学生がキャンパスの外に飛び出し地域とつながることで、学内では学べない「実践的な知」を経験的に得ていく活動です。
例えば、
・商店街と連携した地域活性化イベント企画
・農家や店舗と連携した学生向けの商品開発
・NPOと連携した外国にルーツを持つ子ども学習支援教室の運営
・地元企業と連携した学生目線から考える採用支援事業
・大学と連携した学生向けキャリア支援イベントの開催
などなど
様々な人や団体を巻き込みながら社会に実在する課題を解決する手段を考え、実践していきます。
学街活動に取り組む上で必要になってくるのが「ソーシャルデザイン」という考え方。デザインと言っても、絵を描いたりレイアウトを整えたりするいわゆるグラフィックデザインだけではありません。ヒト・コト・モノ・カネ・情報をどう動かすか、動かすための仕組みをどのように作るか、という社会全体を捉えた設計(=デザイン)のことです。本インターンではこのソーシャルデザインという考え方を学びながら実践していきます。
●インターンの活動内容
①関大周辺をフィールドとし、ソーシャルデザインの手法を使って地域の魅力・課題の発掘や学生のニーズの掘り起こしなどを行います。
※分野やテーマはインターン生の関心事に沿って設定していきます。例えば、
・国際問題に関心がある→地域の外国人の困りごとについて/留学生の生活とその課題についてetc...
・子どもの貧困に関心がある→地域のサポート状況について/子ども教育ボランティアのニーズについてetc...
・食の問題に関心がある→関大の食堂や関大前の飲食店の食品ロスについて/学生の農業に対する関心についてetc...
②見えてきた地域の魅力・課題、学生のニーズを元にプロジェクトの企画立案を行います
例えば、
・留学生を支援する日本語教室の開催
・貧困家庭を支援する仕組みづくりの企画
・食品ロスを減らす新メニューの開発
・学街活動を広げるイベントの企画etc...
③実現できそうなプロジェクトアイデアがあれば、実験的に実施し、継続的に改善していきます。
※実施の主体は、提案者でも可能ですが、別途学生を集めていくことになります。
大まかなスケジュール
0~1か月目:フィールドワーク
地域で活動する団体や住民を調査
2か月目:プロジェクト立案
得た知見を元に学街プロジェクトを企画
3か月目~半年間くらい:
実現できそうなプロジェクトアイデアを試験的に実施&改善を繰り返す
●NPO法人FiLCについて
NPO法人FiLCは関西大学の教授、卒業生、院生が中心となって構成されている教育NPO。これまでは主に、高校や大学といった学習機関に情報教育や国際教育のノウ・ハウを提供してきた。そして現在、新規事業として「学街活動」の文化を広げていくことで、大学教育にイノベーションを起こすことを計画中。
*事業メンバープロフィール*
久保田賢一
関西大学総合情報学部教授。NPO学習創造フォーラム(FiLC)の代表です.創造的な学びに関するさまざまな活動をしています.主に高槻キャンパスをベースに活動していますが,千里山キャンパスの学生にも参加してもらいたいと思います.多様な人材が交流することで,これまでにないおもしろい活動が展開できると思います.山村の活性化,地域の課題に取り組んだりするだけでなく,フィリピン,カンボジア,バングラデシュ、ネパールなどで国際協力の活動もしています.これまでにやったことのないことにチャレンジしたいと考えている人に参加してほしいと思います.活動に参加することで,いまの自分よりも一回り大きくなって、いろいろなことにさらにチャレンジできるという自信を持ってほしいと思っています.
大福聡平
1990年鹿児島県生まれ。関西大学外国語学部卒。総合情報学研究科修了。学街活動コーディネーター。
今回のインターン生受け入れ担当を担います!僕が学街活動の可能性に気づいたのは、フィリピン留学からの帰国後。留学が終わっても何か刺激的なことに取り組みたい気持ちが強かった時に、総合情報学部の久保田教授のゼミ活動を覗かせてもらいました。そこでゼミ生が主体的に社会課題の解決に取り組む姿に衝撃を受けたのです。それから他学部ながら活動に参加させてもらい、大学院では久保田教授のもとで研究。現在は神戸のNPOで学街活動を支援する活動を行っています。今回は久保田教授の元に戻り、関大生と新しいプロジェクトを立ち上げていくのを楽しみにしています!
植田詩織
1988年大阪府生まれ。関西大学総合情報学部卒。総合情報学研究科終了。特別支援学校教諭。
教師をしながらNPO学習創造フォーラム(FiLC)のスタッフとして活動しています。普段は、教師として学校内で子ども達と一緒に過ごしながら学び多い日々を過ごしています。休日は、学校という職場から街へ出て学ぶことの楽しさを感じながら、私達もそういった街で学べる場を創っていけたら思い活動をしたいと思っています。学生時代は、久保田教授の元で、フィリピンの小学校や病院の中の学校でICT機器の活用をサポートする活動をしていました。大学の講義で学んだことを、大学の外で実践しながら学ぶ機会は、私にとってとても実り深い社会経験となり、今の職業や生活に生かすことができています。現在は、障がい児教育を専門としています。障がいの有無や国籍など関係なく、様々な人が対等に関わりながら活動できる環境を創っていきたいと思っています。今回は、そのような活動の場を関大生と一緒に立ち上げていけることを楽しみにしています。大学で学んでいることを実際の社会で一緒に生かしていきましょう!!
体験談・雰囲気
このインターンの雰囲気
とにかく楽しむことを第一に、かつ真剣に活動します!
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 |
法人情報
代表者 |
久保田賢一 |
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法人格 |
NPO法人 |
FiLC(学習創造フォーラム)の法人活動理念
Vision
創造力・表現力・メディアリテラシーなどの高次な思考力を育成する学習環境の創造
Mission
学校教育、社会教育などの幅広い教育機関に対して、豊かな学習機会を提供するための支援をします
Objectives
青年海外協力隊や海外の語学校との連携の支援、情報通信機器を活用した学校間交流の促進、開発途上国の教育支援に取り組みます。
FiLC(学習創造フォーラム)の法人活動内容
教育をめぐる状況をグローバルに見ると、おおむねどの国でも、創造力・表現力・メディアリテラシーなどの高次な思考力を育成する方法の模索に教育政策の重点がうつりつつある。日本でも教育改革の中で、総合的学習・情報科など新しい学習活動の形が提案されているが、実際にはそれを支える学習機関にノウ・ハウが欠如しているため、十分な学習活動を提供できていない。 この法人は、学校教育、社会教育などの幅広い教育機関に対して、豊かな学習機会を提供するためのノウ・ハウを提供し、学習を成立させるためのコーディネートを行う。