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更新日:2022/04/01

東日本大震災の慰霊と教育の場所としてランドマークとなる小屋を創りたい参加者募集

三陸復興観光コンシェルジェセンター
  • 活動場所

    陸前戸倉駅 バス26分 [南三陸町黒崎] (南三陸ホテル観洋が集合場所となります。)

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生 / 高校生 / 小中学生 / シニア

  • 活動頻度

    応相談

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基本情報

東日本大震災の慰霊と教育の場所として、ランドマークとなる小屋を創る参加者&海の見える命の森森林整備ボランティア募集

活動テーマ
活動場所

南三陸ホテル観洋が集合場所となります。

必要経費

無料

活動に必要な費用は全て自費費用負担
必要な道具をレンタルする場合、お昼のお弁当等について有料となります。活動場所までの交通費、滞在する費用についてはご負担をお願いいたします。

活動日程

1日のみでも参加可能

活動頻度

応相談

注目ポイント
  • 参加者は昔ながらの大工技法を学べます
  • ボランティアは1名季節
対象身分/年齢
募集人数

400名

関連スキル
特徴

募集詳細

このプロジェクトについて

東日本大震災で被災した宮城県本吉郡南三陸町の町民有志による『海の見える命の森』

2016年にスタートしました。
この森は我々が本震災を通じて『学んだ事』『後世に伝えねばならない事』『祈りたい事』『残したい風景』を伝える場所として整備を開始しました。
今回のクラウドファンディングでは、この森を整備するために必要な小屋の建設費の一部を募ります。

小屋創りは、基本的には「海の見える命の森実行委員」と地元の大工とボランティアで製作する予定です。
現在は小屋の図面や小屋に使用する木材を製材して準備を進めていますが、まだまだ資金が足りない状況です。

皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。


(海の見える命の森 小屋予定図面)


(海の見える命の森第一展望から、目の前に広がる志津川湾の景色)

■プロジェクト概要

本震災で生きることの根底には自然の支えがある事を学びました。
南三陸町は分水嶺を境に山と海に囲まれた町で1次産業を基幹とする地域です。
そしてこの森の立地は、「人間はこの自然の中でのどの様に生きていくべきか?」を考える絶好の地理環境にあります。

こうした場所に震災を伝え・考える場所を創生する利点は下記の三点に集約されます。

第一に志津川湾と山岳地・市街地の全体を見渡すことができる展望は、震災と自然を伝承・学習するのに最適な環境である事、小・中学生の"総合学習"や、高校生・大学生の"地域社会との連携教育"や"地域に根ざした学習活動"が可能な『総合的な学習の場』である事です。

第二に台地上の展望に桜や紅葉などの植物を計画的に植樹育成することで、自然に人が訪れたくなる絶景の創出が可能である事です。

第三に上記の二点を踏まえて本震災において亡くなられた方々の御霊に祈りを捧げるのにふさわしい場所になり得る事です。

以上の点から我々はこの森を有志とボランティアとの手作りで整備しています。
最終的にこの場所を整備することができれば、世代を超えて南三陸に風景という資産と被災伝承の想いを残すことができると考えています。

本震災から我々が得た学びと気づきは後世への大切な資産であり、その伝承は当世代の重要な責務です。

その意味合いから、この「森に人々が集う場所」そして「緊急時には避難できる施設」として小屋を建設したいという計画に至りました。

小屋の建設については、2019年4月~2021年3月の約2年間で進めていく予定です。
3坪程度の小屋ではありますが、セルフビルドにこだわって、この森にたくさんの人たちが集まることができる場所を完成させたいと思っています。

■「海の見える命の森」実行委員会とは

私たち「海の見える命の森」実行委員会は、地域の復興に尽力している「南三陸ホテル観洋」と南三陸町民の有志で構成されています。
東日本大震災の1000年に1度の教えを風化させないために「自然と共生できるまちづくり」を目的としており、2016年から志津川湾の中央に位置する森を整備する活動を始めました。

震災伝承と慰霊の場所そのものを『桜と海の絶景がのぞめるスポット』として計画的に創生することにより、「震災で経験した悲痛な思い」や「人々の復興活動」などを風化させずに継承することと同時に、観光客の誘致や地域活性化を目指しております。

2年にわたる活動によって、観光客の方や子ども達の環境学習の場として、気軽に訪れられる「海の見える命の森」と名づけ、散策路のコースの整備・拡充に尽力することができました。

更に今年度はたくさんの人が集まるために必要不可欠な拠点となる施設、自然にやさしいバイオトイレの設置、地元素材に拘った天然小屋等の拠点施設の整備をし利便性を高めつつも観光エコの推進も視野にいれて活動を展開していきたいと考えております。

■小屋建設のスケジュール

体験談・雰囲気

特徴
雰囲気

団体情報

三陸復興観光コンシェルジェセンター

“https://sanrikuhukkokanko.wixsite.com/website-1”
代表者

阿部寛行

設立年

2011年

法人格

任意団体

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三陸復興観光コンシェルジェセンターの団体活動理念

東日本大震災で被災した宮城県本吉郡南三陸町の町民有志による『海の見える命の森』は2016年にスタートしました。この森は我々が本震災を通じて『学んだ事』『後世に伝えねばならない事』『祈りたい事』『残したい風景』を伝える場所として整備を開始しました。

本震災で生きることの根底には自然の支えがある事を学びました。南三陸町は分水嶺を境に山と海に囲まれた町で1次産業を基幹とする地域です。そしてこの森の立地は、人間はこの自然の中でのどの様に生きていくべきか?を考える絶好の地理環境にあります。

こうした場所に震災を伝え・考える場所を創生する利点は下記の三点に集約されます。

第一に志津川湾と山岳地・市街地の全体を見渡すことができる台地上の展望は、震災と自然を伝承・学習するのに最適の地理環境である事、小・中学生の"総合学習"や、高校生・大学生の"地域社会との連携教育"や"地域に根ざした学習活動"が可能な『総合的な学習の場』である事です。(伝承の場創出)

第二に台地上の展望に桜や紅葉などの植物を計画的に植樹育成することで、自然に人が訪れたくなる絶景の創出が可能である事です。(絶景観光資源)

第三に上記の二点を踏まえて本震災において亡くなられた方々の御霊に祈りを捧げるのにふさわしい場所になり得る事です。

以上の点から我々はこの森を有志とボランティアとの手作りで整備しています。最終的にこの場所を桜と海の絶景として整備することができれば、世代を超えて南三陸に風景という資産と被災伝承の想いを残すことができると考えています。

本震災から我々が得た学びと気づきは後世への大切な資産であり、その伝承は当世代の重要な責務です。その意味合いから、この森に人々が集い継続的な活動に必要不可欠な小屋を是非建設したいと考えています。皆様が賛同され資金を捻出し目的を達成すべくお願いいたします。

•沢山の被災者を受けいれ東日本大震災の1000年に一度の教えを風化させないために継続的な語り部バス運行や自然との共生できるまちづくりとして真の復興に尽力している南三陸ホテル観洋と南三陸町民有志で構成された実行委員会です。


三陸復興観光コンシェルジェセンターの団体活動内容

志津川湾の中央に位置する展望に優れた森を整備し、新たな慰霊と伝承の場所を創生する『海の見える命の森創り』は2016年にスタートしました。本企画は震災伝承と慰霊の場所そのものを『桜と海の絶景』として計画的に創生することにより、震災伝承の補助をし、絶景が呼び込む交流人口の増加などを狙い企画いたしました。2018年度は3年目に入り、2017年度設立された南三陸ホテル観洋と南三陸町民有志で構成された海の見える命の森実行委員会が組織されました。観光客の方や、子ども達の環境学習の場としても気軽に訪れられる海の見える森とし、散策路のコースを整備拡充には尽力できました。更に今年度はたくさんの人が集まるために必要不可欠な拠点施設、自然にやさしいバイオトイレの設置、地元素材に拘った天然小屋等の拠点施設の整備をし利便性を高めつつも観光エコの推進も視野にいれて活動を展開したい。

活動実績

2016年
宮城県南三陸町に町民有志により海の見える命の森創りがスタート

2016年04月

■2016年4月~2017年3月

●海の見える命の森整備ボランティアプログラム開始年間1200名参加

●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動


■2017年4月~2018年3月

●海の見える命の森整備ボランティアプログラム二年目年間1800名程度参加

●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動

●命の森バイオトイレ設置作業準備


■2018年4月~2019年3月

●海の見える命の森整備ボランティアプログラム三年目年間1400名程度参加

●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動

●命の森バイオトイレ設置、手作り小屋設置

●ミャンマーから東日本大震災慰霊の大仏プロジェクト発足


■2019年4月~2020年3月

●海の見える命の森整備ボランティアプログラム四年目年間1600名程度参加

●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動

●減災体験伝承プログラム用の炊事場にセルフビルド掘立小屋ボランティア500名と2年間かけて

設置※全て完成は2021年7月

●減災体験伝承プログラム用の炊事場にボランティアとピザ窯創り設置

●減災体験伝承プログラム用の炊事場にボランティアと竈創り設置

●海の見える命の森手作り小屋準備開始※クラウドファンディング準備開始

●ミャンマーから東日本大震災慰霊の為に大仏設置、建立

■2021年4月~2021年8月

●海の見える命の森整備ボランティアプログラム5年目現時点で500名程度参加進行中

●減災体験伝承プログラム用の炊事場にセルフビルド掘立小屋ボランティア500名と2年間かけて

設置※全て完成は2021年7月

●自助共助体験伝承プログラムしてピザ窯、竈を使用して避難所訓練熱源プログラム開始

●自助共助体験伝承プログラムとしてセルフビルド井戸創り開始

●自助共助体験伝承プログラムとして海の見える命の森小屋創りボランティア80名と設置

※全て完成は2023年3月




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