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更新日:2025/02/15

【学生限定】南三陸海の見える命の森桜植樹サポートボランティア大募集

三陸復興観光コンシェルジェセンター
  • 活動場所

    志津川駅 徒歩28分 [海の見える命の森]

  • 必要経費

    2,200〜2,200円

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生 / 高校生 / 小中学生 / シニア

  • 活動日

    2025年2月17日(月)~21日(金), 24日(月)~3月8日(土)

宮城県南三陸町海の見える命の森で1000年の森創りでたくさんの学びと生きる力を体験してみませんか?


南三陸「海の見える命の森」は震災前は雑木林でした。震災後、2012年から多くの有志やボランティアの皆様の手を借りながら桜やもみじを植樹し、将来的には来訪者が自然とふれあえる観光スポットや地域住民の憩いの場、そして春はお花見、秋は紅葉狩りができる地域の散歩道となるようにという想いを込めて整備を進めてきました。


総合学習の場として

海と山岳地帯・市街地の全体を見渡すことができる「海の見える命の森」は人と自然との関わりを学習する為に最適の地理環境です。


観光資源として

海と山岳地帯・市街地の全体を見渡すことができる「海の見える命の森」は人と自然との関わりを学習する為に最適の地理環境です。


祈りの場として

海を見下ろす丘の上には「南三陸大仏」が鎮座し、また「津波てんでんこの石碑」もあり、東日本大震災で亡くなられた方々の慰霊の場となっています。


避難の場として

高台には「バイオトイレ」や「避難小屋」などが整備されつつあり、桜や大仏のあるこの地は「この場所まで避難すれば命を守れる」と自然に意識できるシンボルとなります。


我々はこの森を有志とボランティアの皆様と共同作業で整備してきました。この整備にはまだまだ人手と時間が必要と思っています。


今日は大勢の皆様をお迎えできて、とても嬉しく思います。

皆様が立っておられるこの森を、私たちは「命の森」と名付けました。
森に降った雨は草や木を育て、大地の養分を吸収し田畑を潤し、
やがて海にそそぎます。
その養分がワカメや植物プランクトンを育てます。
植物プランクトンは動物プランクトンや牡蠣のエサになり、
また、小魚の命を育み、中型魚、大型魚へと命が巡るのです。
それらを私たちは食べて生きています。
壮大な命のドラマがこの森から始まるのです。

今日はこの森に「エドヒガンサクラ」を皆さんに植えて頂きます。
「千年の寿命」を持つ桜の苗木です。
春になると山の神が里に降りてきて
農業の神様=作の神になるといわれています。
その作の神が降り立つ木なので「サクラ」と名付けられました。
沢山の皆様のご厚意で苗木が用意され、沢山の皆様の手で桜が植えられます。
今年で3回目を数える行事となりました。
百本を超す桜の森となります。皆様に感謝致します。
何年か経てばこの森は海を望みながら花見ができる場所になるでしょう。
桜の花を愛でながら8年前の津波を想い、
「命とは何か」を考える場所にできたらと思っています。
慣れない作業かと存じます。気を付けて桜を植えてください。」

今回、植えて頂いたのはこれから先1000年も生き続ける桜。
私達が今の世界からいなくなって、ずっと先の人たちへ。
あの日起きた出来事と共に伝わっていくように植樹や開拓を続けます。


皆さんと体験プログラムを通して、共にこの森の育成をしていけば、参加者皆さんの森になるでしょう。ぜひ、皆さんのお力をお貸しください。

基本情報

「海の見える命の森」では東日本大震災の教訓を生かし、山の中に避難所を創る活動を続けています。お昼は炊事場で熱源プログラムの自炊活動。すべてボランティアの手作りでできる避難所は平時もみんなが集える森へ!

活動テーマ
活動場所
必要経費
  • 2,200〜2,200円

参加費2200円/昼の熱源体験プログラムとして活動費(材料費込)のご準備をお願いいたします。その他、用具のレンタルをなさる場合には事務局にご相談ください。

活動日
  • 2025年2月17日(月)~21日(金)
  • 2025年2月24日(月)~3月8日(土)
注目ポイント
  • 参加者は海の見える命の森での活きる力を学べます
  • ボランティアを通じて次の災害に備える為の避難所訓練を学び体験できます
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • 高校生
  • 小中学生
  • シニア
  • 🌱初心者大歓迎
    🌱自然大好き、避難所づくり興味ある!人大歓迎
    🌱防災・減災に関心のある人大歓迎
    🌱東日本大震災について学びたい人も大歓迎

    一緒に活動する人の年齢層について

    • 小中学生
    • 高校生
    • 大学生
    • 20代社会人
    • 30代
    • 40代
    • 50代〜
    • 世代を超えた参加歓迎

    募集人数

    50名

    スキル
    特徴

    募集詳細

    このプロジェクトについて

    海の見える命の森とは・・・?

    2011年3月11日に発生した東日本大震災によって大きな被害を受けた宮城県南三陸町に位置する海の見える命の森。

    1000年に一度の過去最大級の大災害による大津波によって、すべてが流された街は未だに町の復興どころか復旧紗英していない集落や港が点在しています。

    更に、真の復興は人の心の復興と言われる中で被災者の中にはなかなか心が落ち着かず、まちには日常の幸せを感じる居場所も、集える事業も少ない状況でした。

    そんな街の状況の中で、東日本大震災後、2016年から町民有志と南三陸ホテル観洋とが実行委員会を組織し、ホテル所有の山地を活用して町の被災した人たちの笑顔と元気を取り戻せる森、慰霊の場としての森、次世代を担う若者たちに、防災・減災を伝承する活動の場所としても活用できる森づくりをスタートさせました。

    森づくり9年目となった現在、13,000名を超える全国のボランティアの皆様にご協力いただきながら、現在進行形で森づくりが進んでおります。

    また、2019年にはミャンマー連邦共和国より純白の南三陸大仏が寄贈され、国際的にも東日本大震災の記憶を伝承していこうという想いが南三陸に集まりました。

    海の見える命の森は、全国の未災地・被災地において、防災と減災に取り組むモデルとしての機能も果たしていきたいと思っております。

    森を管理する皆様のおかげもあり、訪れるたびに少しずつ森が変化し、前回とは違う活動に挑戦できるという他にない森づくりに皆様の力が必要不可欠です。



    体験談・雰囲気

    このボランティアの体験談

    ライフラインを絶った「海の見える命の森」でしかできない体験(災害時避難訓練)が盛りだくさんです!

    東日本大震災のスタディ(海森ができた経緯など...)の語り部も聞くことができます!

    自炊体験プログラムで災害時に使える知恵を学ぶことができます!

    特徴
    雰囲気

    団体情報

    三陸復興観光コンシェルジェセンター

    “https://sanrikuhukkokanko.wixsite.com/website-1”
    代表者

    阿部寛行

    設立年

    2011年

    法人格

    任意団体

    団体の活動を支援しませんか? 支援方法を確認する

    三陸復興観光コンシェルジェセンターの団体活動理念

    東日本大震災で被災した宮城県本吉郡南三陸町の町民有志による『海の見える命の森』は2016年にスタートしました。この森は我々が本震災を通じて『学んだ事』『後世に伝えねばならない事』『祈りたい事』『残したい風景』を伝える場所として整備を開始しました。

    本震災で生きることの根底には自然の支えがある事を学びました。南三陸町は分水嶺を境に山と海に囲まれた町で1次産業を基幹とする地域です。そしてこの森の立地は、人間はこの自然の中でのどの様に生きていくべきか?を考える絶好の地理環境にあります。

    こうした場所に震災を伝え・考える場所を創生する利点は下記の三点に集約されます。

    第一に志津川湾と山岳地・市街地の全体を見渡すことができる台地上の展望は、震災と自然を伝承・学習するのに最適の地理環境である事、小・中学生の"総合学習"や、高校生・大学生の"地域社会との連携教育"や"地域に根ざした学習活動"が可能な『総合的な学習の場』である事です。(伝承の場創出)

    第二に台地上の展望に桜や紅葉などの植物を計画的に植樹育成することで、自然に人が訪れたくなる絶景の創出が可能である事です。(絶景観光資源)

    第三に上記の二点を踏まえて本震災において亡くなられた方々の御霊に祈りを捧げるのにふさわしい場所になり得る事です。

    以上の点から我々はこの森を有志とボランティアとの手作りで整備しています。最終的にこの場所を桜と海の絶景として整備することができれば、世代を超えて南三陸に風景という資産と被災伝承の想いを残すことができると考えています。

    本震災から我々が得た学びと気づきは後世への大切な資産であり、その伝承は当世代の重要な責務です。その意味合いから、この森に人々が集い継続的な活動に必要不可欠な小屋を是非建設したいと考えています。皆様が賛同され資金を捻出し目的を達成すべくお願いいたします。

    •沢山の被災者を受けいれ東日本大震災の1000年に一度の教えを風化させないために継続的な語り部バス運行や自然との共生できるまちづくりとして真の復興に尽力している南三陸ホテル観洋と南三陸町民有志で構成された実行委員会です。


    三陸復興観光コンシェルジェセンターの団体活動内容

    志津川湾の中央に位置する展望に優れた森を整備し、新たな慰霊と伝承の場所を創生する『海の見える命の森創り』は2016年にスタートしました。本企画は震災伝承と慰霊の場所そのものを『桜と海の絶景』として計画的に創生することにより、震災伝承の補助をし、絶景が呼び込む交流人口の増加などを狙い企画いたしました。2018年度は3年目に入り、2017年度設立された南三陸ホテル観洋と南三陸町民有志で構成された海の見える命の森実行委員会が組織されました。観光客の方や、子ども達の環境学習の場としても気軽に訪れられる海の見える森とし、散策路のコースを整備拡充には尽力できました。更に今年度はたくさんの人が集まるために必要不可欠な拠点施設、自然にやさしいバイオトイレの設置、地元素材に拘った天然小屋等の拠点施設の整備をし利便性を高めつつも観光エコの推進も視野にいれて活動を展開します。

    活動実績

    2016年
    宮城県南三陸町に町民有志により海の見える命の森創りがスタート

    2016年04月

    ■2016年4月~2017年3月

    ●海の見える命の森整備ボランティアプログラム開始年間1200名参加

    ●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動


    ■2017年4月~2018年3月

    ●海の見える命の森整備ボランティアプログラム二年目年間1800名程度参加

    ●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動

    ●命の森バイオトイレ設置作業準備


    ■2018年4月~2019年3月

    ●海の見える命の森整備ボランティアプログラム三年目年間1400名程度参加

    ●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動

    ●命の森バイオトイレ設置、手作り小屋設置

    ●ミャンマーから東日本大震災慰霊の大仏プロジェクト発足


    ■2019年4月~2020年3月

    ●海の見える命の森整備ボランティアプログラム四年目年間1600名程度参加

    ●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動

    ●減災体験伝承プログラム用の炊事場にセルフビルド掘立小屋ボランティア500名と2年間かけて

    設置※全て完成は2021年7月

    ●減災体験伝承プログラム用の炊事場にボランティアとピザ窯創り設置

    ●減災体験伝承プログラム用の炊事場にボランティアと竈創り設置

    ●海の見える命の森手作り小屋準備開始※クラウドファンディング準備開始

    ●ミャンマーから東日本大震災慰霊の為に大仏設置、建立

    ■2021年4月~2021年8月

    ●海の見える命の森整備ボランティアプログラム5年目現時点で500名程度参加進行中

    ●減災体験伝承プログラム用の炊事場にセルフビルド掘立小屋ボランティア500名と2年間かけて

    設置※全て完成は2021年7月

    ●自助共助体験伝承プログラムしてピザ窯、竈を使用して避難所訓練熱源プログラム開始

    ●自助共助体験伝承プログラムとしてセルフビルド井戸創り開始

    ●自助共助体験伝承プログラムとして海の見える命の森小屋創りボランティア80名と設置

    ※全て完成は2023年3月




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