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更新日:2019/03/14

【さいたま市で子ども・若者の居場所づくりを支える】学習支援ボランティア募集

さいたまユースサポートネット
  • 活動場所

    埼玉[さいたま市] (北区(最寄駅:土呂)・緑区(最寄駅:東浦和)で開催する学習支援教室で募集を行っています。)

  • 必要経費

    日給2,000円

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生

  • 活動頻度

    週2~3回

  • 所属期間

    6ヶ月間

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基本情報

さいたま市からの委託を受け、生活に困窮する中高生を対象に無料の学習支援を行っています。ボランティアが一人ひとりに寄り添いながら学校の勉強や受験をサポートし、子どもたちが望む進路実現を応援しています。

活動テーマ
活動場所

北区(最寄駅:土呂)・緑区(最寄駅:東浦和)で開催する学習支援教室で募集を行っています。

必要経費
  • 日給2,000円

18:00~20:00の2時間の活動となります。
(前後に任意参加のミーティングを設けておりますので、可能であればご参加ください)

所属期間/頻度

活動頻度:週2~3回
所属期間:6ヶ月間

各教室とも週2回の活動に両日ともご参加いただければベストですが、ご都合により難しい場合は週1回でも結構です。
また、それぞれの教室を組み合わせてのご参加でもOKです。(例:火曜・木曜の北教室と金曜の緑教室)

北区の教室は【火曜・木曜】、緑区の教室は【火曜・金曜】の週2回ずつの活動です。
今年度は2019年3月までの活動となりますが、事業が継続した暁には来年度も引き続きご参加いただけます。

注目ポイント
  • 学習支援教室に通う生徒たちは、単に勉強が苦手というだけでなくその背景に不登校やひきこもり、いじめ、障がい、家庭内トラブルなどさまざまな困難を抱えているケースが少なくありません。 そうした困難を抱えて孤立しがちな状況にある子どもたちが安心・安全に学べる居場所をつくり、他の子どもやボランティアスタッフとの関わりを通しながらポジティブな将来像を育み、希望の進路を実現することが我々のミッションです。
  • 今回ボランティアを募集する北教室・緑教室は1回あたり20名を超える生徒さんが来室しますが、個々のニーズに応じるための支援の手が足りていません。子どもたちはみな大人たちとの関わりを求めています。 北教室に通う高校3年生の2人男の子は、1人は大学受験を控えており、もう1人は就職活動中です。大学受験に対する十分なサポートも、就職面談練習などのサポートも十分に行えていません。 また、勉強に取り組みたい生徒に対して十分なサポートができておらず、「勉強できないなら意味ない」と漏らすこともあります。 さらに、話を聞いてもらいたくて、交流を求めて来ている子どもたちに対して、しっかりとしたコミュニケーションで答える体制の確保も不十分な現状があります。一人でも多くのボランティアによる支援のご協力をお願いいたします。
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • 大学生、大学院生、社会人
    (埼玉県内、東京都内の大学に通う学生さんが多数活躍されています!)

    募集人数

    5名

    特徴

    募集詳細

    生活困窮者自立支援法に基づき、さいたま市からの委託を受けて運営する学習支援教室です。


    学習支援教室では、さいたま市在住の生活保護受給世帯や児童扶養手当全額受給世帯の中高生を対象に、「学ぶ権利」の保障や「居場所づくり」の取り組みを行っています。

    教室は市内11か所で開催をしていますが、今回は特にボランティアの手が足りない北区・緑区のボランティアを募集します。


    運営にあたっては、教室運営を担う「室長」やそれを補佐する「教室アシスタント」「学習アドバイザー」が、200名近くのボランティアスタッフとともにより良い支援を模索しながら奮闘しています。


    スタッフは教員や塾講師を経験した者、社会福祉士など福祉系の有資格者を中心に構成され、室長は皆20代の若手です。本事業のボランティアを経験してそのままスタッフに就任した者が過半数を占めますが、近年は同様の学習支援事業を展開する他団体との研修・交流を通して積極的にノウハウを学ぶことで支援スキルを高め、自分たちの事業にブラッシュアップをかけているところです。

    体験談・雰囲気

    このボランティアの体験談

    【ボランティアに参加する大学生の声】


    学習支援教室に来ている子どもたちの勉強の遅れを補うだけでなく、一緒に遊んだり、おしゃべりをしたりして、「その子本来の姿を出せる場」にしたいと思い活動しています。もちろん子どもと関わる中での失敗もたくさんあります。しかし、その失敗を通して悩み苦しんで出した答えにはお金には代えがたい価値があると思います。


    ボランティアの魅力は「失敗してもいい」、「挑戦できる」ということです。活動は生徒だけじゃなく、ボランティアもやってみたいことに挑戦できます。やってみたいことを提案すれば、賛成派も反対派も一緒になって提案したことを考えてくれます。実際にやる前から真剣になってくれるし、挑戦すれば反省も一緒にしてもらえます。「教育」について経験的に学んだ人たちは頼りになりますよ。

    このボランティアの雰囲気

    学習支援教室には毎回20名を超える中学生、高校生が参加しています。一般的な学習塾のように「勉強を教わる」というだけでなく、子ども同士や大人との交流を求めて参加する子どもも多く、教室は賑やかでアットホームな雰囲気に満ちています。

    ボランティアは大学生を中心とした若い世代が多数活躍し、子どもたちにとっては「気軽に関わることのできるお兄さん・お姉さん」といった立場で接することができます。また、社会人ボランティアが自身の仕事の話やこれまでの人生について語ることは、子どもたちが多様な将来像を形成するための「ロールモデル」として大きな意味があります。


    また、日常の学習支援以外にも、季節ごとのレクリエーションや受験生向けの面接練習といったイベントも適宜実施しています。

    「勉強を教えたい」「進路の相談に応じたい」「気軽におしゃべりや交流をしたい」など、ボランティアさん一人ひとりの得意分野を活かすことのできる活動がここにあります。

    特徴
    雰囲気
    関連大学

    法人情報

    さいたまユースサポートネット

    代表者

    青砥 恭

    設立年

    2011年

    法人格

    NPO法人

    さいたまユースサポートネットの法人活動理念

    私たち「さいたまユースサポートネット」は、さまざまな理由により居場所がなく、将来への不安を抱えている子ども・若者たちを支援するNPO法人です。


    「地域で孤立する子ども・若者のための居場所をつくる」

    これが私たちのミッションです。


    子ども・若者が抱える困難は数多く存在します。しかし、それらの困難そのものに加え、そうした困難が「社会の中で見えづらくなっている」ことも、私たちが直面する課題の一つです。

    2019年の国民生活基礎調査によると、わが国で相対的貧困の状態にある子どもは13.5%、およそ7人に1人の割合で存在すると言われています。


    しかし、いざ私たちが自身の生活をかえりみた時、貧困状態にある子どもがそれだけの割合で存在していると実感することはあるでしょうか。朝晩に子どもたちの通学風景は目に入っても、不登校や引きこもりにより、自宅の中で孤立している子ども・若者が存在すると感じることは、難しいのではないでしょうか。


    生きづらさを抱えた子ども・若者は、その困難やSOSのシグナルを、なかなか自分から表に発することができません。この悩みをどうしたらよいか分からない──そんな不安や孤独感を解消するためには、"地域の中に自分を認め、受け止めてくれる居場所がある"という安心感が何よりも必要です。


    私たちは、さいたま市という"地域"に根差した活動を続けて10年目に入りました。これからも貧困をはじめとする、様々な困難を抱えた子ども・若者とその家族が安心して相談できる"地域の居場所"であり続けることが、私たちの使命です。

    さいたまユースサポートネットの法人活動内容

    さいたま市を拠点に、2023年度は下記の5つの事業を行っています。


    (1)学習支援教室
    生活に困窮する子どもたちを対象に、無料の学習支援を行っています。大学生やボランティアスタッフが一人ひとりに寄り添いながら、学校の勉強や受験をサポート。子どもたちが望む進路実現を応援しています。


    (2)たまり場
    不登校、高校中退などで、居場所がない人が自由に集まれる場所が「たまり場」です。集まったメンバーで交流したり、一緒に勉強したり、文化祭の参加やクリスマスパーティなど、季節に合わせたイベントを行っています。


    (3)さいたま市若者自立支援ルーム
    社会生活を送る上で困難を抱える若者を対象に、自立支援プログラムを提供しています。個人作業、集団・共同作業、就労・復学の準備など、一人ひとりに合わせたプログラムを相談しながら決め、自立につなげます。


    (4) 子ども第三の居場所(あそぼっくすみぬま)

    小学1年生~3年生を対象に、放課後の遊び、学び、生活を保障し、自立する力を育てる場です。

    日本財団の支援により、開設しました。


    (5) サッカー教室

    小学生が地域の大人に見守られていることを実感し、他者と協働する力を獲得することを目指して、サッカーのグループワークと食事を提供する事業を実施しています。



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