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更新日:2020/09/25
子どもの成長に関わり、悩みや夢を聞いてくれるメンター 募集
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中高生の心の成長に関わりたい方へピッタリの活動です
基本情報
滋賀県草津市で活動しています。夜からの活動なので、社会人でも仕事終わりに参加いただけます。月1回の参加でもOKです。学生さんも社会人のかたもお気軽にお問い合わせください。
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 | |
必要経費 |
無料 |
活動日 |
期間は相談可 活動は毎週月曜日です。月に1回などのご参加も大歓迎です。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
☆ 子どもの成長を喜びに感じられる人 |
募集人数 |
2名 |
特徴 |
募集詳細
TRY部ってどんなところ?
TRY部は中高生が「なりたい自分になる」ために通う教室です。
教室ではなりたい自分になるための計画づくりや、一週間の生活の振り返りをおこない、
日々なにをして過ごすか考えて行動していきます。
自分で考えて自分で行動する経験を積み重ねるので、子どもたちは教室でどんどん自信をつけていきます。
まるで『自信をつける塾』のようなところです。
学習塾のように勉強を教えることはありません。
子どもたちは、「なりたい自分」に向かい、目標や計画を立てます。
その中で、どうしたらいいのか。
どうやったらうまくいくのか悩みながら、考えます。
不登校の子、不登校を経験した子、勉強が苦手な子。
いろんな子たちが来ています。
現在、中学1年生から高校3年生まで在籍しております。
教室は、5人程度の小クラスで、学年関係なく一緒に授業をうけます。
TRY部が目指すもの
自信をつけて、それぞれの子が「なりたい自分」に向かって、どんどん成長していって欲しいと思っています。
なにかをするとき、必要なのは自信です。
今の子どもたちの多くは、自信が持てていません。
人と比べ、落ち込み、やる気や意欲が低下しています。
TRY部では、様々なプログラムを通して、子どもたちの自信を養い、自主性を伸ばしております。
TRY部は、具体的になにをしているの?
TRY部では大きく4つの学習活動があります。
1、やりたいこと、なりたい自分像など目標をさがす
2、目標を実現するための計画を立てる
3、計画にそって実行する
4、行動を通して学んだことを発表する
だいたい、一ヶ月か二ヶ月のスパンで1〜4を繰り返します。
文字になると大層な印象を受けますが、中身は「家で極力勉強せずにテストの点をあげる」とか、「一ヶ月後に何キロやせる」とか、子どもたちの生活にそったものです。
1コマ2時間の授業の中で、1〜4の各活動を子どもたちが行えるように座学の時間もあります。
これまで教えてきたことは学習心理学に基づいたやる気の出し方、自分にあったルーティンのたて方、失敗をどう生かすか、などです。
おおよそ、1時間座学、1時間活動くらいのイメージです。
TRY部に通う生徒の声や生徒成長物語
生徒の声
「TRY部は モヤモヤしていることを何でも話せてスッキリできます。思っていることを聞いてもらえて本当に嬉しいです。学校や家以外の場所は、私たち思春期のみんなにとっては必要だと思います。
私のような、コミュ力で悩んでる子にも、TRY部はめっちゃオススメですね!!
実際、TRY部通って…学校行くのが楽しくなったし、グループワークで少しずつ話せるようになってるし、後悔しないようになったし。メリット盛りだくさんです。」(中学3年生 女子)
生徒の成長
・はじめ来たときは、ほとんどしゃべられなかった。けれど、TRY部に来るうちに、少しずつ話せるようになり、「TRY部に来たことで、友達できてん」と言うまでに。
・グループワークが苦手だった。でも、TRY部で相談したことで、「一言だけど話すことができた!」と嬉しそうに話してくれた。
・ずっとやりたいことが見つからなかった。TRY部でやりたいことを考えて行く中で、少しずつやりたいことが見つかり、今、なりたい職業を見つけることができた。
・勉強する目的が分からなかった。TRY部で話していくうちに、「目立たない生徒にも光を照らす先生になりたい」という目標が見つかった。そこから、志望校へ向けて懸命に勉強をして、志望校へ入学することができた。
・家や学校で悩みがあったら「TRY部に持ってくることにしてるねん。ここならどんなことでも話せる」と生徒は言う。
TRY部の様子と生徒座談会
ボランティアについて
【概要】
【時間】19:00 - 21:00 (準備やプチ研修もあるので18:30ごろきてくれると嬉しいです)
【曜日】毎週月曜日
【場所】草津市立まちづくりセンター
【ボランティアの内容】
TRY部のボランティアは子どもたちにとって、近所のお兄ちゃんやお姉ちゃんのような存在です。
「メンター」として一緒に悩み、話し合いながら子どもたちと関わってください。
お願いしたいことは基本的には、授業中の子どもたちのサポートです。
計画を立てているとき、振り返りをしているとき。
子どもたちが困っているとき、寄り添い、目標達成のためにどうしたらいいか。
子どもと一緒になって悩み、考えてください。
TRY部で大事なのは、子どもに寄り添うこと。
すごいアドバイスなんて必要ありません。
「どうしたらいいかなぁ」「どうだろう」一緒になって悩んでくれる人こそ、子どもたちが安心し、信頼することができます。
活動に必要な知識などは研修しますので、初めてボランティアをされる方もぜひお問い合わせください。
ボランティアになったら得られる体験
1、ある日突然おとずれる中高生の成長に携わる事が出来る
子どもたちと長い期間すごしていると不意に「あ、この子変わったな」と思う瞬間に出会えます。
大学デビューみたいな見た目の変化じゃないんです。何気ない瞬間に季節が変わっていたことに気づくような、そんな変化です。それは、たまに学校に来るゲスト講師みたいな立場では感じられません。
長くじっくり関わる中でこそ感じられます。
ボランティアさんには関わり方についての研修を行いますので、今まで子どもと関わった事が無くても大丈夫です!
2、大人でも楽しめる授業内容で自分も成長している
なりたい自分に向かってコツコツ行動を積み重ねていくなんて、大人でもなかなか続きません。
それを子どもたちと一緒にやっていくので、自分自身もなりたい自分に向かって進めます。
3、子どもが心を開いてくれる
子どもたちは素直です。「この人なら話せるな」と思うと、「ねぇねぇ聞いて」が増えます。それはあなたが信頼されたサインです。心を開いてくれると、子どもにより深いサポートができるので、自ずと自分が求められることも増え、関わり方や知識の幅も増えていきます。
求めるボランティア像
TRY部はご家庭の大切な子どもたちを預かる活動です。
ですから、ボランティアは誰でもいいわけではありません。
厳しく感じるかもしれませんが、特に以下のような方々をお待ちしております。
・責任感がある
・ドタキャンしない
・報・連・相ができる
・時間を守る
・できるだけ毎週参加できる (子どもにとっては月1回しか来ない大人よりも毎週来る大人に心を開きます)
→社会人の方や就活中の方は応相談
・自分から子どもに話しかけることが苦にならない
・人の話を聞くことも苦にならない
責任感と継続的な参加が出来る人を特に私たちは求めています。ハードルが高く感じられるかもしれませんが、実際の活動は楽しくやりがいのある活動です。ここまで読んで、興味をもってくださったなら、まずは下記のフォームからお問い合わせ下さい。詳細についてもお話させていただきます☆
【ボランティア参加までの流れ】
・Activoにてお申込み
・授業見学&面談
・見学が終わり、後日、ボランティア参加の可否をご連絡
・正式にボランティアとしてご参加
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
TRY部では、毎週計画と振り返りを行います。
スタッフは、子どもたちに付き添い、どんな計画を立てるか、どういう目標を立てるかを一緒に考えます。
ある時、高校生の男の子が「勉強できるようになりたいけど、やる気全然出えへん」という悩みを、僕に打ち明けてくれました。
僕自身、勉強は苦手で、今までそこまで頑張って勉強をしてきたわけでもありません。なので、偉そうなアドバイスはできないので、彼に寄り添い、一緒になってどうしようかと悩み、考えました。彼は「お金を稼ぎたい」という目標も持っていたため、僕は自身の経験をもとに「誰かに勉強を教えると自分の勉強にもなっていいんじゃない?お金を稼ぎたいんだったら家庭教師とかいいかも知れないね」と言ってみました。すると、彼も「それ、いいかも」ということになり、結果、知り合いの中学生のもとで家庭教師をすることになりました。
このように、人生の先輩として、自分の知識や経験を生かせること、それが子どもにとって役にたつことが僕がTRY部でメンターをする中で最もやりがいに感じていることです。
(大学4回生 男性)
TRY部での経験は、なにより教育実習のときに役立ちました。
なぜなら、TRY部は生徒たちとの関わりを通して「コミュニケーション」をともに学び合える場所だからです。
僕がTRY部で大きく身についたなと思うチカラが、「聞くこと」です。
生徒は、家族や友達、先生にも言えない「悩み」を持っています。
きちんと聞くためには、彼らの言葉に耳を傾け、どんな悩みでも受け止めてあげるよ、というメッセージを送ることが大切です。
うっかり口を挟みたくなる気持ちをこらえ、話に耳を傾け、ときにいっしょに頭を悩ませます。
すると、生徒は、ほっとした表情を見せてくれます。
「これめっちゃ言いたかってん!」と一気に表情が晴れやかになることさえあるのです。
僕は、そんな表情を見せてくれるたびに嬉しくなったり、自分が役に立てたのだと思うとやりがいを感じます。
(社会人 男性)
ぼくは、ボランティアに参加して2年になります。
この活動のボランティアに参加する魅力は、生徒が変わる瞬間に立ち会えることです。
教室に通いはじめたばかりの頃は暗い顔をしていた生徒が、自分の考えを言ったり、自分の目標を意識した行動をしたりするようになりました。成長するにつれて生徒の顔にも笑顔が増え、気づけば積極的に毎回の授業に参加するようになりました。成長とともに増える生徒の笑顔。そんな姿を見るたびにやりがいと喜びを感じます。
自分の学部が教育学部じゃなくても大丈夫です。ボランティア参加にあたって、研修もしてくれるので教育的な知識がなくても安心して参加できます。スタッフさんも距離が近い方ばかりなので、ぜひエントリーして見てください。
(大学3回生 男性)
ボランティア募集の文章に、TRY部は子どもがやりたいことに頑張れる力を育てる教室だと書かれていたのを読んで、この教室に関われば自分も成長できるんじゃないかと思ってボランティアになりました。
期待通り、このボランティアを通して自分も目標に向かって頑張るための筋道を考えられるようになりました。私はここのボランティア以外にも部活やアルバイトをしていますが、そこでもTRY部で知った考え方を応用できた気がします。
ここでは先生みたいに知識を与える立場でなく、ナナメの関係で関わる立場で生徒の支えになります。子どもに特別なことをしてあげようと気負わずに入ってもらったらいいと思います。
長く関わるほど子どもとどう向き合うのかを考えるようになり、研修以外でもコーチングなどのスキルを教えてもらいました。新しいことを学んだ分だけ、自分の理想と実際の自分の関わり方のギャップを感じて、正直なところ精神的な負担はありましたね(笑)
けれど、長期的に関わるからこそ子どもも自分も成長を感じます。子どもの関係について自分なりの軸も見えてきますし、スキルも身につけようという気持ちがうまれてきます。
(大学3回生 女性)
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
代表者 |
田中 洋輔 |
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設立年 |
2009年 |
法人格 |
NPO法人 |
D.Liveの法人活動理念
すべての子どもがなりたい自分に向かって、思いきり取り組める社会をつくる
D.Liveの法人活動内容
<団体活動内容>
自信を持てていない今の子どもたちをなくすために活動しています。
不登校やうつなど、しんどさを抱えた子どもたちへの関わりや保護者や先生向けの勉強なども実施。
【親・保護者向け】
子どもとの関わりかたについての講座やワークショップ、講演会の実施。
『子どもの自信白書』も発行。
【子ども向け】
草津でおこなっている教室(TRY部)は、「みずからガンバるようになるところ」
しんどさを抱えた子どもたちが、自信を取り戻し、"なりたい自分"に向かって取り組めるために活動をしています。
【メディア掲載】
朝日新聞、京都新聞、毎日新聞、読売中高生新聞、FMしが、FMくさつ、NHKなど
NHK 『おはよう関西』
だれもが子どもの「やりたい!」を応援できる社会へ。
「NPO法人D.Live」田中洋輔さんに聞く、今すぐできる、子どもの自信を育む関わり方