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更新日:2017/11/21
「ローカルとインタビュー」研究会メンバー募集
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基本情報
民藝、生業、神楽、盆、葬式・・・日本の土地土地には文化や伝統がそれぞれ存在します。そんな彩り豊かな土地1つ1つをローカルと呼びたい。ローカルとインタビューについて学問する集まりを始めます。
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
無料 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週0~1回 |
注目ポイント |
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募集対象 |
民藝、伝統工芸、生業、行事、祭事、郷土食、インタビュー、編集、、、これらを学ぶことにわくわくする方。 |
募集人数 |
10名 |
募集詳細
深層でつながる土地と土地、そしてその土地らしさ(風土)とは?
たとえば食文化。鳥取にこも豆腐という独特な料理があったかと思ったら、岐阜にもあるぞと情報が入ったり。
染物もまったく離れた土地で共通の染め方があったり、此の地の陶芸のルーツが遥か彼の地であったり。
市区町村や都道府県で線引きされた日本ですが、ローカル同士の共通点や相違点は様々で、それらを探っていくと共通点の背後には先祖の繋がりや北前船の存在にぶつかったりするんです。そのように、いま生きていないひとや歴史にぶつかる瞬間はなんとも素敵です。SNSで横のつながりにあふれる現代で、圧倒的な、世代を幾重にも越えた縦のつながりと出会えることはきっとそう多くないですから。
土地と土地の関係性にフォーカスする以前に、一個の土地に古くから在る文化を探ることももちろん大変エキサイティングです。花火に鎮魂の意があるように、あらゆる文化には本来の由来があります。深淵で面白い世界です。
ローカル×インタビュー
弊団体の理事のうち3名は、10代の大学生と20代前半の社会人2名です。様々な土地で暮らしや生業の取材を8年続けている者もいます。暮らしのリアルは多くの同世代の方々よりも身体で感じとっていますし、取材のナレッジも蓄積しています。ただ一方で、ローカルに関してもインタビューに関しても本や先行事例を通じた学びは深められていません。
上述したように学びを深めることで縦のつながりと出会える興奮があります。あるいは花火に込めた鎮魂の願いのように、先人の本当の祈りや心に触れられるかもしれません。だからこそ、いま学びたいと思っています。
柳宗悦が探究した民藝を、宮本常一が記録した生業を、社会学者たちが掘下げたインタビューを。ローカルとインタビューにまつわる様々な本や先行事例を皆さんと一緒になって読み交わし、自分たちなりにローカルとインタビューを色彩豊かに掘り下げたいのです。
まなぶ、あるくみるきく。
宮本常一が発刊した雑誌「あるくみるきく」は日本のローカルを記録し続けた大変貴重なアーカイブです。
しかし、現代のわたしたちは余りにも日本のことを知らなすぎます。外国人観光客が回転寿司に驚くのと同じように、わたしたちはローカルの伝統に驚き続けています。それは同じ日本に住む者として少し寂しいことのように思ったのです。もうすこし学ぶことも大切にしながら現場を歩けたら。
隔週1回の研究会
具体的には隔週1回2時間ほどの研究会を開催したいと思っています。
毎回テーマを決めて(民藝や伝統工芸、インタビューの社会学、祭事や神楽など)様々なローカルについて事前に各自でリサーチをしてもらい、集まって発表&ディスカッションをします。
時には専門家や先生や編集者もお呼びして、研究会の成果は弊団体のイベントで報告するなどして一定の緊張感を持って継続しようと思います。
体験談・雰囲気
このボランティアの雰囲気
ローカルで8年間取材や地域活動を続ける理事が座長になって実施します。学ぶことが好きな方、考えを言語化することが苦手ではない方、実際にローカルに行きたい方などに集まってもらえたらと思います。座長もフリーランスで放浪するように生きている人間ですので堅苦しい雰囲気にはならない、少しゆるふわでアカデミックな場を目指します。
雰囲気 |
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法人情報
法人格 |
NPO法人 |
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共存の森ネットワークの法人活動理念
人と人、人と自然、世代と世代をつなぐ活動を行うことで、持続可能な社会づくりを目指す。