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更新日:2017/08/29
明日の食卓を素朴においしく!郷土料理のライター募集◎
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基本情報
明日の食卓を編集するプロジェクトRe:recipeです。郷土料理のレシピや物語を取材し、webでオープンソース化します。民泊ならぬ民食システムで、田舎のおばあちゃんちが三ツ星レストランに!
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
無料 打合せ交通費は各自負担(地方メンバーはSkype参加) |
所属期間/頻度 |
活動頻度:頻度は相談可 |
注目ポイント |
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募集対象 |
文章が好き、言葉が好き、料理が好き、食べ物が好き、おばあちゃんが好き、地方に関心がある、過去から学ぶことに興味がある、未来を創造したい。いずれかに合う方をお待ちしています。 |
スキル | |
特徴 |
募集詳細
「お塩はどれくらい入れるんですか?」
「そんな、大さじ何杯かなんてしちょられんわ、だいたいでいいの」
「入れる具材は人参とごぼうなんですねぇ」
「ううん、なんでもええが。ほうれん草でも山椒の葉っぽでも。その時あるもので美味しく食べないな」
こも豆腐という鳥取県の郷土料理を知っているでしょうか。その取材を地元のお母さんにした時の会話です。
レシピもないし、その土地にその時にあるもので美味しく頂く。たったそれだけのことがすごく良いなぁと思った記憶がある。
最近、レシピをわかりやすく伝える動画が流行っていたり、とにかく見栄え重視の料理が増えているように感じます。どうだろうか、少しずつ、日本人が培ってきた料理の本質が失われているように思うのです・・・
時代が大量生産・大量消費、わかりやすく華美なものに傾いたとき、ウィリアム・モリスはアーツ&クラフツを、柳宗悦は民藝を旗印としました。そうすることで残したかったのは「素朴でふつうの暮らし」だったのだと思います。
僕は郷土料理を掲げたい。目に見えないあたたかさを内包した食というコミュニケーションから、明日の暮らしをつくっていけたら。そんな思いでプロジェクトRe:recipeの幕は上がります。
Re:recipeでは郷土料理を中心に据え、2つのコンテンツを進めます。
そのいち:おばあちゃんのレシピとヒストリーをことばでオープンソース化します。今の時代、「おばあちゃんおかあさんから子や孫へ受け継いできた家庭の味」自体が過疎地では不可能になっています。子どもがいないのですから。世界にシェアすることで、食を継承するという行為がつないできた知恵やコミュニケーションの面白みを多くのひとに思い出してほしい。
そのに:料理上手な田舎のおばあちゃんちが三ツ星レストランになるサービスを構築します。airbnbの料理版というイメージでしょうか。民泊ではなく民食です。食を中心としたひとの動きを同時多発的に日本中に発生させることで、これからの食や一次産業を考えるひとを増やし、それらのひとがつながる機会も増やしていきます。それに、レシピとヒストリーをインターネット上で見ることができても、やっぱり食べたいですよね。日本には私たちが思っている以上に見たことも聞いたこともない料理がたくさんあるんです。8年間、日本のさまざまな農山漁村を訪れました。いつだって素朴でほっとする料理、作ってみたいと思える料理を食べさせてくれたのは、私が生まれ育った東京ではなく、田舎のおばあちゃんです。
愛語にRe:recipeが抱える課題についてです。オープンソース化についてはレシピの分量と材料をどうするか、という点があります。おばあちゃんの多くは大さじ小さじも測りませんし、同じ料理でもその日冷蔵庫にあるもの次第でちょっとずつ材料が違ったりします。その2点は「手の感覚」と「ブリコラージュ」という料理の本質的な部分だと思うので、しっかり伝わるかたちで表現したいと思っています。
次に三ツ星レストランですが、過疎地への交通手段の確保や受け入れるおばあちゃんの大変さが課題です。おばあちゃんのサポート役に近所の若いひとや近くの大学生が必要なのか、どこに利益は還元されていくのか、考える点は多いです。ただ、既存の飲食店や田舎へのツアーのものの考え方から外れた思考を積み重ねたいと思います。
明日の食卓、明日の暮らしを彩り豊かなものにするRe:recipeにぜひジョインしてください。
体験談・雰囲気
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:20%、女性:80% |
法人情報
法人格 |
NPO法人 |
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共存の森ネットワークの法人活動理念
人と人、人と自然、世代と世代をつなぐ活動を行うことで、持続可能な社会づくりを目指す。