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更新日:2020/01/24
1年間教育課題にとことん向き合う「実践型教育インターン」全国で募集!
認定NPO法人カタリバこの募集の受入法人「認定NPO法人カタリバ」をフォローして、
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基本情報
岩手・宮城・福島・東京・島根の6拠点で募集。地域、行政、学校などとコラボレーションしながら被災地・地方・都市の子どもたちへ居場所や学習機会を届け、新しい教育のあり方を創るインターンシップです。
活動テーマ | |
---|---|
勤務場所 |
岩手(コラボ・スクール大槌臨学舎) |
待遇 |
・岩手・宮城・福島・島根はシェアハウス等住居あり(家賃負担なし) |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週4~5回 開始・終了日については調整可能です。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
AIの進化やグローバル化への対応、少子高齢化、子どもの貧困、度重なる自然災害。NPOカタリバの実践型教育インターンシップは、日本が抱える様々な社会課題に対して、「教育」という角度から1年間本気でコミットする、学生向けのプログラムです。教育の実践現場で本気で学ぶために、1ヶ月10万円の活動支援金・給与を支給します。 |
募集人数 |
13名 |
特徴 |
募集詳細
事業内容
■コラボ・スクール大槌臨学舎(被災地の放課後学校)ー岩手県大槌町
■コラボ・スクール女川向学館(被災地の放課後学校)ー宮城県女川町
東日本大震災の被災地の子どもたちに放課後の居場所と学習機会を提供します。
■コラボ・スクール双葉みらいラボ(探究学習支援/居場所運営)ー福島県双葉郡
困難な環境を学びに変える探究学習の授業サポートと放課後の居場所づくり、学習支援を行います。
■アダチベース(貧困など困難を抱えた子どもたちの"安全基地")ー東京都足立区
学習支援や体験学習を通じて、貧困など様々な困難を抱える中学生が安心して過ごせる居場所を届けています。
■雲南市高校魅力化プロジェクト(課題解決先進地で市や高校と連携したキャリア教育)ー島根県雲南市
少子高齢化や人口流出に直面している「課題先進地」で、中高生と地域を繋ぐ学びのサポートなど、キャリア教育事業に取り組みます。
実践型教育インターンの価値とは?
■チャレンジの機会をつかみ実現できる環境
1年間という長期で関わるからこそ、責任のある仕事が任されます。 成長によって機会が開け、さらに機会によって成長が生まれる。「インターン生だからできない」という壁のない、チャレンジの機会にあふれた環境です。
■自分をアップデートする強烈な原体験
一筋縄ではいかない課題に気づき苦悩したり、生徒の想定外の言葉や成長に出会ったりする中で更新されていく「理想とする、叶えたい社会の姿」や「こうありたい自分の生き方」は、今後の人生の歩みを力強く支えていきます。
■ここにしかない学び合いのコミュニティ
それぞれの拠点で一斉にスタートする同期の仲間と、悩みを相談したり、お互いの経験や学びを共有しあうことで切磋琢磨し合うことができます。スタートアップや振り返りの集合研修の他、自主的な勉強会も活発に行われています。
体験談・雰囲気
このインターンの体験談
職員であり学生である、最強の二刀流を使って教育現場に関われる、この上もなく素晴らしい1年間。
もやもやしている人にこそ挑戦してほしい。
第4期実践型教育インターン生 杉浦 遥平(コラボ・スクール双葉みらいラボで活動)
何も行動せずに悩んでいるだけの自分から新しい自分になる、人生の第二章が始まる1年間。
たくさんの人に挑戦してもらいたい。
第3期実践型教育インターン生 起塚 拓志(雲南市高校魅力化プロジェクトで活動)
学生向けにつくられたプログラムで経験するようなものとは、全く違った経験ができるプログラムです。「教育」や「人が育つ」ということに関して、自分の中にある思いをクリアにしてくれるだけでなく、自分自身への理解も深まる1年になると思います。教育学部や教員志望の学生はもちろん、そうでない人にとっても経験する価値があると思います。多様な人がこの1年を経験して社会に出ることで、日本全体の教育環境が豊かになるんじゃないか、と期待しています。自分の場合は、この1年が新しい人生の幕開けになりました。このプログラムに参加したことで、人生の「第二章」が始まったような感覚を持っています。第一章は、誰かに与えられたフィールドで頑張ってきた。第二章は、自分自身で選んだフィールドで勝負するようになった。初めて自分が選んだ場所で実践の場をもらった1年でした。きっとこれからこのプログラムに参加する人にとってもそんな1年になるはずです。
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
代表者 |
今村 久美 |
---|---|
設立年 |
2001年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
カタリバの法人活動理念
■VISION(実現したい社会)
どんな環境に生まれ育っても、未来をつくりだす力を育める社会
■MISSION(私たちの使命)
意欲と創造性をすべての10代へ
予測不能な変化が起きる時代を100歳まで生きるかもしれない、今の子どもたち。自ら人生を切り拓き、豊かに生きていくためには、生涯学び続ける「意欲」と変化の激しい時代を楽しみチャンスに変える「創造性」が、すべての子に必要です。
しかし、教育機会が平等に行き届いているはずの日本で、目には見えない、意欲と創造性を育む「きっかけ格差」が広がっていると感じています。NPOカタリバは、すべての10代が意欲と創造性を育める未来を目指して、様々な活動に挑戦していきます。
カタリバの法人活動内容
― 高校生へのキャリア学習・プロジェクト学習プログラム提供(全国)
― 被災地の放課後学校の運営(岩手県大槌町・福島県広野町)
― 災害緊急支援(西日本豪雨、令和元年東日本台風、熊本豪雨・伊豆山土砂災害)
― 地域に密着した教育支援(東京都文京区・島根県雲南市)
― 困窮世帯の子どもに対する支援(東京都足立区)
など
活動実績
大学生の代表今村と共同創業者の三箇山が出会う
2000年
夏の海辺で二人が対話する中で、ナナメの関係をベースにコミュニケーションによって心に火を灯すカタリバのコンセプトが生まれる。
六本木のみなとNPOハウスを間借りしてNPOカタリバスタート
2001年
初の「カタリ場」授業を高校2校の文化祭で実施。たった30分の大学生とのおしゃべりで高校生の表情がみるみる変わり、魔法のように元気になっていったことが手応えに。
「出張授業カタリ場」の事業展開がスタート
2003年
イベント型では一部の高校生にしか届けることができないと、授業枠を使った「出張授業カタリ場」を初実施。その後「出張授業カタリ場」の事業展開がスタート。
東京都より特定非営利活動法人(NPO法人)取得
2006年
青森県・沖縄県など他地域へのカタリ場プログラムのノウハウ提供開始
2007年
カタリバ大学開校
2009年
「『カタリバ』という授業」(上阪徹、英治出版)出版
2010年
カタリバ立ち上げ時のエピソードや、高校生の目の色を変える「カタリ場」の熱気、収益化の課題などを深く書いていただく。
宮城県女川町に「コラボ・スクール女川向学館」オープン
2011年
岩手県大槌町に 「コラボ・スクール大槌臨学舎」オープン
2011年
3月、東日本大震災発生
2011年03月11日
カタリバ卒業生たちも含めて取り組んだ街頭募金。3日間で集まった約500万円の寄付先を探しに、代表の今村が東北へ。そこで、行方不明になった両親を探しながら、周りの子どもたちの面倒をみる高校生と出会う。被災地の子どもたちが未来をつくれる居場所が必要だと、被災地の放課後学校「コラボ・スクール」のコンセプトが生まれる。
初めての全社会議@高円寺本部事務所
2012年
これまで東京の拠点を軸に活動していたカタリバが、東北2拠点と東京1拠点の合計3拠点に増えたことで、全員が顔を合わせる機会をつくろうと全社会議がスタート。
東京都より「認定特定非営利活動法人」(認定NPO法人)取得
2013年
高校生マイプロジェクトがスタート
2013年
「支援される側から、今度は自分たちが町のためになにかしたい」という被災地の高校生の声から、地域や身の回りの課題を解決するためにプロジェクト活動に取り組むマイプロジェクトがコラボ・スクール大槌臨学舎でスタート。
「全国高校生マイプロジェクトアワード」のスタート
2013年
東北の子どもたちが他地域の高校生と出会う、他流試合の機会をつくろうと、第1回「全国高校生マイプロジェクトアワード」を開催。この時はエントリーの一般公募はせず、高校生18名が東京に集まり開催。
プロジェクト型学習「マイプロジェクト」の 全国展開スタート
2014年
マイプロジェクトに取り組む経験は、被災地だけでなく、全国の高校生に必要だと考え、全国から73名の高校生が集まりマイプロジェクトをつくる「鎌倉カイギ」を開催。マイプロジェクト実行委員会の原型となる、伴走者たちの出会いが生まれる。
中高生の秘密基地「文京区青少年プラザb-lab」オープン
2015年
被災地だけでなく、放課後に思春期世代のための新しい居場所が全国に必要だと、東京都文京区より委託を受け中高生の秘密基地「文京区青少年プラザb-lab」をオープン。
島根県雲南市で「おんせんキャンパス」オープン
2015年
そこにしかない地域の資源をいかした、ここだからできる教育を実現しようと、島根県雲南市教育委員会より不登校支援と社会教育事業の委託を受け「おんせんキャンパス」をオープン。
熊本県益城町に「コラボ・スクールましき夢創塾」オープン
2016年
東京都足立区に「アダチベース」オープン
2016年
子どもたちのもう一つの家として、心の安心安全基地をつくることで、どんな環境に生まれ育った10代も意欲と創造性を育める未来を実現しようと、足立区子どもの貧困対策課より委託を受け「アダチベース」をオープン。
島根県益田市教育委員会に「ライフキャリア教育コーディネーター」を配置
2016年
対話型キャリア学習プログラムカタリ場を地域全体で行い、学校と地域社会をつなぐことで社会に開かれた学校を実現するコーディネーターを教育委員会に配置。
神奈川県川崎市と連携した「川崎ワカモノ未来PROJECT」がスタート
2016年
川崎市在住または在学の高校生が、自分が住んでいる・通っている街「川崎市」を、高校生ならではの視点でより良く変えていくマイプロジェクトをつくる。アイディア出しのワークショップ、高校生によるアクション、成果発表の3つのプログラムを行う3ヶ月のプロジェクト。
4月、熊本地震発生
2016年04月16日
コラボ・スクール女川向学館に通っていた生徒の保護者の方からのメッセージに背中をおされて、熊本での教育ニーズ調査活動を開始。教育委員会や学校と対話をしながら必要なサポートの形を模索。
福島県立ふたば未来学園高校に「高校支援コーディネーター」を配置
2017年
学校に常駐しリーダーの右腕として、カリキュラムの改善を行いながら、生徒たちの探究活動を促進するコーディネーターをふたば未来学園高校に配置。
福島県立ふたば未来学園高校内に「コラボ・スクール双葉みらいラボ」オープン
2017年
生徒たちが自分の未来を探す拠点となる、学校の中にある新しい居場所をオープン。先生方と連携しながら探究的な学びのサポートも実施。
雲南市高校魅力化プロジェクトがスタート
2017年
島根県立三刀屋高校、島根県立大東高校に「高校支援コーディネーター」「探究支援コーディネーター」として職員を配置し、雲南市高校魅力化プロジェクトが本格始動。
岩手県大槌町教育委員会の「教育専門官」として職員を配置
2017年
教育政策に関わり、行政・学校・地域を対話で繋ぐ役割を担う、教育行政支援の取り組みがスタート。
2つ目の「アダチベース」オープン
2018年
足立区子どもの貧困対策課より困難を抱える子どもたちの支援事業の委託を受け北部に2つ目の「アダチベース」をオープン。行政や地域との連携も深め、足立区に住む困難さを抱えた子どもたちにより多くリーチできる体制に。
西日本豪雨子どもサポートの活動実施
2018年
西日本豪雨によって特に住居被害が大きかった岡山県で、教育行政支援や、避難先がバラバラな被災した子どもたちへのアウトリーチ活動、地域の高校とパートナーシップ協定をむすんだ高校支援の取り組みを現地の団体と連携しながら実施。子どもたちが学校に通えるようになるまでをサポート。
2019年以降も、続々と新規事業の立ち上げを行っています!
2021年
・災害時子ども支援「sonaeru」
・外国ルーツの高校生支援プロジェクト
・カタリバオンライン for Kids / for Teens
・キッカケプログラム
・みんなのルールメイキングプロジェクト
・オンライン不登校支援「カタリバセンター」 など