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更新日:2017/02/18
スタディツアー2017春:アフリカの難民キャンプを訪れる 9日間
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基本情報
現地を訪れ、紛争と難民、世界のISSUEを知る。【3月18日出発】
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
【タンザニア】 |
必要経費 |
438,000円 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
国際紛争・難民問題、タンザニアに興味のある方 |
募集人数 |
6名 |
特徴 |
募集詳細
UNHCRなどが支援活動を行う難民キャンプの最前線を訪問
約20年前に開設された世界最大規模の難民キャンプの一つ、タンザニアのニャルグルス難民キャンプを訪れ、難民たちと交流します。また、周辺の村や街での滞在や人々との触れあいを通じて、それぞれの方が自由に学びを得られる体感型ツアーとします。昨年は少人数の参加者でしたが、いろいろな興味を持った学生さんや社会人の方が密度の濃い体験をされました。※ツアー当日の行動は状況により大津氏が柔軟に調整します。プランや日程は現地事情等により変更の可能性があります。
混沌の時代 ー トランプ政権誕生、英国EU離脱、グローバリズムvs保護主義、そして終わることのない人間たちの移動、現代は難民・移民の時代でもある、昨年の「難民、移民」年は今年2017もまた続くだろう。
経済成長を続ける一方で、アフリカはまさに今その渦中、激流の中にあります。これからの世界、国際関係、開発等を学び、考えるにあたってアフリカとアフ リカが再生産し続ける(本当の)難民の姿、問題点を知り、直接彼らに触れることは、参加者それぞれにとっての大きな財産になると考えます。
今回は昨年に続き、今もなお大量のブルンジ、コンゴ難民が押し寄せる、タンザニア西部に位置する〝ニャルグルス難民キャンプ/Nyarugusu Refugee Camp〟を訪ねます。(大津司郎)
1日目 3月18日(土)東京
19:00 成田空港集合
21:25 エティハド航空にて成田空港を出発
2日目 3月19日(日)ダルエスサラーム
04:45 経由地アブダビに到着
08:15 乗継便にてダルエスサラームへ出発
12:50 タンザニアのダルエスサラーム空港到着
到着後 係員がお出迎えし、ホテルへ送迎
ダルエスサラーム泊
3日目 3月20日(月)キゴマ~カスル
空路、ダルエスサラームからタンガニーカ湖畔のキゴマへ
到着後、カスルへ
カスル泊
4日目 3月21日(火)カスル
午前 はちみつを採集するNGOを訪問(訪問先の状況により日時が変更になる可能性があります)、カスルの街を散策
午後 ニャルグス難民キャンプを訪問(1日目)
<ニャルグス難民キャンプの背景>
ブルンジの大統領3選をめぐる対立と争いで逃れてきた20万人近くのブルンジ難民と20年前のコンゴ戦争を逃れてきた約7万人のコンゴ難民が暮らしている。ブルンジからは今なお毎週数多くの難民が流入しており、ブルンジは今、全面戦争に突入する危険をはらんでいる。
カスル泊
5日目 3月22日(水)カスル
終日 ニャルグス難民キャンプを訪問(2日目)
カスル泊
6日目 3月23日(木)キゴマ
ブルンジ国境の町マニヨブへ。ブルンジを向こう側に望み、地溝帯やタンガニーカ湖近くを走りキゴマへ戻ります。
到着後はウジジにあるリビングストン博物館(19世紀にアフリカを探検したイギリス人宣教師リビングストンの足跡を紹介)を訪問します。
キゴマ泊
7日目 3月24日(金)ダルエスサラーム
午前 キゴマからダルエスサラームへ
午後 ダルエスサラーム市内の市場を訪問、または奴隷貿易時代の遺跡が残るバガモヨへ(当日の状況によってどちらかを決定します)
<パガモヨについて>
19世紀に奴隷貿易と植民地支配の舞台となった地域。ここでは、アラブからやってきた奴隷狩り商人に連れてこられた奴隷たちの関連施設、地元の農村を訪問します。
ダルエスサラーム泊
8日目 3月25日(土)
自由時間後、空港へ
13:50 ダルエスサラーム発、アブダビへ
20:25 アブダビ着
22:10 乗継便にて、アブダビより成田へ
9日目 3月26日(日)
13:05 成田空港着
体験談・雰囲気
この海外プログラムの体験談
【20代男性】
柔軟に対応して頂けた。
動物を見るツアーではなかったが、ホテルの庭にシマウマを見ることができて感動しました。
【20代女性】
ホームページから問い合わせをさせていただいた後、個別に説明会の予定を調整してくださったことが非常に有難かったです。どうしてもホームページだ けでの情報では決めきれない部分がありましたので、対面でのお話しを伺うことで不安なことなく参加することができたと思います。ホテルに関して、予想以上 に快適でした、食事の面でも、どこの場所でもとても美味しく困った点は特にありませんでした。比較的ゆとりのあるスケジュールで1日1日、その日の出来事 を振り返りながら過ごすことができました。
出発後に空港で参加者の方と持ち物について話をしていた際、現地で重要なもの(マラリア対策用の蚊取線香など)を知らないという方がいました。旅のしおりにも書かれていたかと思いますが、改めて確認をいただいた方が良かったかもしれません。
ガイドの大津様をはじめ現地ガイドの方々は、質問などにも丁寧に応えてくださり本当に充実した時間を過ごすことができました。
【30代男性】
大津さんや現地の案内人の方々に配慮して頂き、衛生に関する実りある情報をいただけました。本当に多くの勉強ができました。
・文化の違い
・楽しさ
・自分の視野の狭さ
・自分の世界情報の薄さ
・物の豊かさ以外の心の豊かさ
・現地に行き、自ら体験することで見えてくる
情報の大切さ
私の人生を通してやるべき、社会的責任が見えてきました。世界の衛生関連を変えるべく日々もがこうと思います。
今回行ったのはあくまでも世界の中の一つの国ですが、人生の分岐点に大きく影響する価値のある旅行ができました。
もっと現地でしか食べられないもの(日本人の口にあわなくてもOK)があってもよかったです。あえて言うなら旅のしおりをもう一週間早くいただけるとうれしいですが、事前に相談していたので全く支障はありませんでした。
【10代女性】
朝、鳥の声で目覚めるのが最高。虫は出るけど自然の中にあればそんなもんだと思う。夜の漁火がきれい、夕陽よりきれい。
現地ガイドさんはとても優しく対応してくれた。運転もすごく上手い。時々ジョークも混ぜてくる。英語で楽しく話せたし、頑張って話せば真剣に聞いてくれる。すごく親切な人達でまた会いたい。
大津さんは(良い意味で)変なおじさんでした。個人的な感想はともかく、常に参加者の安全を考えてくれていたり、
一人一人をしっかり見て助言をしてくれたりと、これは自信をもって人にオススメできるプロジェクト。
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
企業情報
代表者 |
乙田 上作 |
---|---|
設立年 |
1988年 |
法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
フレックスインターナショナルの企業活動理念
“現場へ行こう"とは
映像ジャーナリスト大津司郎氏がプロデュース・同行するツアーを通じて、多くの方にアフリカの「今」を体感していただくためにスタートしました。
大津司郎氏(以下、大津氏)は、拓殖大学国際学部 甲斐信好教授のゼミナールを中心としたスタディーツアーをコーディネートしその回数は昨年(2016年)までで回を数えるまでになっています。
ツアー の中では難民キャンプ訪問、地元で活躍するNGOとの対話、ルワンダ外務大臣との面会など、大津氏の人脈が無ければ難しい貴重な体験の機会をツアー参加者 に提供してきました。
紛争・難民問題から経済問題にいたるまで長きにわたってアフリカを取材し続けてきた大津氏は、「アフリカには、世界と人間の問題のすべてがある」という視点からレポートを送ってきました。
このツアーを通して、世界の最前線で生き抜く「現場力」を学んでほしい。そうした大津氏の思いから生まれるツアーをフレックスインターナショナルが支援します。
“大津司郎氏プロフィール"
1.アフリカへの旅立ち
1970年、大学3年の時に、仲間とアフリカで農場を開こうと考え、下見のためにアフリカを目指す。船などを使って約1ヶ月かけ、東 アフリカに上陸したのがアフリカとの初めての出逢いとなった。その後、サハラ干ばつ救援委員会設立(チャド、ナイジェリア)、青年海外協力隊(タンザニ ア)、テレビのアフリカ関係番組のコーディネーターを務める。冷戦体制崩壊直後の1990年から、頻発するアフリカ紛争を取材するフリー・ジャーナリスト の道へ。
2.ジャーナリストとして
1990年5月、釈放後間もないネルソン・マンデラ氏をヨハネスブルグ郊外のソウェト(Soweto)の自宅に直撃取材。それ以来、 ソマリア、スーダン(現南スーダン)、ルワンダ、コンゴ、アンゴラ、ブルンディ、ウガンダ、さらにイラク、シリア等の内戦・紛争を中心に単独取材を重ね る。映像は主に夜のニュース番組の特集などでオンエアーされる。日本のメディアはほとんど放送しないが、「アフリカ紛争は常に時代と世界の最前線/フロン トラインである」という視点に立ち、現場取材を続けている。
3.アフリカコーディネーターとして
一方でテレビ取材のアフリカロケ・コーディネーターとして、「イッテQ」「情熱大陸」「バンキシャ」「世界ふしぎ発見」など人気番組の制作に関わってきた。
4.スタディーツアー&サファリ・ガイドとして
以上の体験によって培われた情報・ネットワークを駆使し、難民キャンプ、戦争被害者救済NGO、政府要人との面会など、一般旅行やバックパック旅行では訪れることが難しい場所を訪問している。また、そうしたところの今の状況をジャーナリト的視点によって、より"VIVID"に伝えている。
フレックスインターナショナルの企業活動内容
"フレックスインターナショナルの役割"
フレックスインターナショナルは、2014年の甲斐ゼミ ナール・アフリカ・スタディツアーの実施に続き、2015年からは大津氏がコーディネート・ 同行する3つのツアーを企画・実施予定です。いずれも、大津氏がジャーナリストとしての知識や経験を伝え、それらをもとに参加者の方がアフリカをより深く 体験できる機会となるに違いありません。
当社は、航空券販売及び海外旅行事業に加え、今後もこうしたツアーの提供を強化、お客様に渡航先でのより実践的な学びの機会を提供させていただく予定です。
また、大津氏の「安全を超えるプライオリティーはない」の方針に賛同し、当社としてもツアーを実施する上で何よりも優先すべきは安全と考えております。