- ホーム
- 東京のボランティア募集一覧
- 東京でのこども・教育系ボランティア募集一覧
- 高校への出張授業で、「進路選びで後悔する高校生」をゼロに!
- 募集終了
- 国内/単発ボランティア
更新日:2023/01/11
高校への出張授業で、「進路選びで後悔する高校生」をゼロに!
一般社団法人Foraこの募集の受入法人「一般社団法人Fora」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
「楽しくて・真剣」な場を作る、学生ファシリテーターを募集します。
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
神奈川、千葉、埼玉 |
必要経費 |
無料 |
活動日 |
1日限り |
注目ポイント |
|
募集対象 |
☆大学生・院生・専門学校生 |
募集人数 |
20名 |
特徴 |
募集詳細
【良い教育を高校生へ届ける】
みなさんが受けた教育は、今の自分の人生に役に立っていますか?
役に立っていると言い切れる人は、むしろ少ないでしょう。本当に人生につながる教育とは、知識を詰め込むことではないはず。
「なんとなく」ではなく、自分の力で自分の人生を切り開いていくことができる人。自分で生き方を問い、選べる人。そんな人を育むことこそ、教育の本質的な役割ではないでしょうか。
すべての『教育』を、学び⼿の『⼈⽣』とつなぐ
我々一般社団法人Foraは、この理念を掲げて、運営からプログラム作成まで全てを大学生主体で行っています。2016年4月の設立から約半年で4000人もの高校生に対して授業を実施してきました。
現在は主に、高校生たちが自ら考えて進路選択をし、納得して進んでいけるように、高校での進路の出張授業に注力しています。生徒が体と心を動かしながら体験できる参加型のワークショップ形式。大学生が実施するからこその、「楽しく・真剣」な場を目指しています。
そしてこれからも、全ての高校生に「楽しく・真剣」に進路を考える機会を提供すべく、全国展開に向けて準備を進めています。
【参加すると何ができるの?】
✔︎集団をまとめ上げ、場をコントロールする力が身につく
参加者の皆様にはファシリテーター*として1つの場をお任せし、プログラム*を回していただきます。
*ファシリテーターとは
ファシリテーターとは、参加者の学びを最大化させるために、会の司会進行や参加者への適切なアドバイス・サポートを行う人のことを指します。社会人にとって必須と言われるこの能力を大学生のうちに身につけてみませんか?
*どんなプログラム?
・学問の本質や適性を楽しく体感できるワークショップ
・体育館全体を使った、ゲーム形式の学問クイズ
・自己理解を促すプログラム
このような、体を実際に動かしながら楽しんで学ぶことができる、革新的かつ誰もが「知ることの楽しさ」を学べるプログラムを作成・実行しています。今までの実施校においては満足度80%を超える、大好評のプログラムとなっております!
✔︎高校生と向き合うことで見えてくる、自分の芯と自分の未来
「大学生の代表」として高校生を指導する立場に立つには自己内省は必須となります。今までの人生を振り返り、改めて自分の将来について考えてみる。そのようなきっかけ、そして自分で内省を行う力をForaは皆様に提供いたします。
具体的には、
授業参加前の研修→授業→振り返り会(→新たな授業への参加)
というPDCAサイクルを回すことにより自己内省力を身につけることができる研修・振り返り会をご用意しております。
✔︎学問についてより詳しく知ることができる
人に、とりわけ後輩に噛み砕いて物事を説明する際、説明者はその物事の本質を捉えていないとうまく説明ができません。
逆に言えば、高校生に噛み砕いて学問を説明する準備をする=学問の本質つかむことができるようになる、ということ。
もちろん研修にてスタッフがサポートいたしますのでご安心ください!
【参加方法・授業参加までの流れ】
参加を希望される方はこちらのフォームの記入をよろしくお願い致します。
フォーム:
《授業参加までの流れ》
①お申し込み
参加を決めたらフォームに必要事項を記入。
↓
②メーリングリスト追加のご連絡
担当者よりメールにて今後の流れについてご連絡させて頂きます。
↓
③授業のご案内
メーリングリストやFacebookグループを通じて、随時授業のご案内をお送りします。
参加できる授業がございましたらメッセージにご返信ください。
↓
④研修のご案内
授業参加の日程が決まりましたら、事前研修の日時をご相談させて頂きます。
↓
⑤授業参加!
参加日に高校に行き、ファシリテーションをしていただきます。
【参加フォーム】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ご質問・お問い合わせ等はこちらまで
一般社団法人Fora
担当:金里紗
体験談・雰囲気
このボランティアの雰囲気
一言で言えば多様。色々なバックグラウンドや面白いアイディアを持った人が集まって刺激しあっています!
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:60%、女性:40% |
法人情報
代表者 |
藤村琢己 |
---|---|
設立年 |
2016年 |
法人格 |
一般社団法人 |
Foraの法人活動理念
教育を人生に統合する
教育哲学者のジョン・デューイは、教育の目的は「生活」を豊かにすることであり、
あらゆる教育活動は「生活」を中心に据えて、再編集されるべき、統合されるべきだと述べています
Foraのスタンスはこれを継承し、教育の目的は、学んだ人の「人生」が豊かになることあり、あらゆる教育活動は、学び手の「人生」を中心に据えて、再編集されるべき、統合されるべきだと考えています。
社会が複雑化して不確実性が増す中でも変わらないことは、自分の人生はたった1回しかなく、ほかの誰かに変わってもらうことはできない、ということです。にも関わらず、これまでの教育は、なにを教えるべきかを中心となり、それを学んだ学び手の人生がどう豊かになるのかに焦点を合わせてはこなかったのではないでしょうか。
確かに、産業競争力強化や科学技術振興、社会を担う主権者の育成や地域の担い手の育成など、教育には様々な社会の要請があります。教育は国家100年の計と言われるように、教育が社会の中で果たす役割を高めていくことは確かに大切ですし、社会が複雑化する中で、教育が果たす役割も大きくなるべきでしょう。
その一方で、教える側の論理でだけでは、教育は成り立ちません。
私たちは、どんな生徒にどうなって欲しいのか、それは生徒の人生にどんな意味があるのか、を絶えず問い続けます。教育において、社会情勢も踏まえて教える内容を決定しながらも、それらを押し付けや詰め込んで学習させるのではなく、生徒を尊重し、生徒自身が意味を理解し、生徒自身が主体的に学びに取り組むことが、生徒のその後の人生にとって大切なことだと考えています。
私たちがミッションとしている「教育を人生に統合する」とは、あらゆる教育が、教える側の目的だけではなく、生徒側に立った目的で再編集されるべきとの考えを示しており、生徒本位な教育の実現を目指します。
学び続ける意欲と能力を育む
いまの社会は、変化が絶えず起こり続ける社会です。
その中において、18歳で高校を卒業する生徒に学び続ける意欲と能力を育むことが大切だと考えています。
1、経済的な理由
社会が変化するなかで、雇用もあり方も変わっています。高校や大学で学ぶ「スキルや知識・技法」が「手に職をつける」こととして、一生活用できるような時代ではありません。むしろ、高校や大学で学んだ思考力や基本的な考え方をベースにしながら、社会に合わせて、絶えず自分自身を再教育していく時代です。リスキルやリカレント教育が重要とされる理由もここにあります。18歳で高校を卒業する生徒が、経済的に困窮せず、その先の将来を歩んでいくことができるためにも、学び続ける意欲と能力の涵養は重要です。
2、個人の幸福の追求
社会が変化する中で、個々人の幸福のあり方も変わりました。かつてのように、例えば「いい大学に行き、いい会社に就職し、結婚して家を買い」という誰しもが憧れる価値観があるわけではありません。自分自身の幸福感を、自分なりに考え、家族やパートナーなどとも相談をしながら、それぞれが幸せな人生を追求していく時代です。その中においては、自分なりに「ありたい姿」を、自分の頭で考え続けていく姿勢が大切であり、その素地を高校段階で育むことが重要です。
3、選挙権を持つ民主主義の担い手
社会が変化する中で、絶えず「より良き社会」を目指し、その担い手を国民としているのが民主主義です。「追いつけ、追い越せ」や「高度経済成長」の時代のように、社会全体が右肩上がりで成長を目指す空気感が醸成された時代ではなく、多様な価値観を持つ人との合意形成を行うことの重要性と難易度が高まる社会です。その中において、多様な価値を認め、民主主義の担い手を育てる意味でも、学び続ける意欲と能力の育成が重要だと考えています。
Foraの法人活動内容
学校教育支援事業
一般社団法人Foraは、「探究学習」と「キャリア教育」の2軸で学校教育を支援しています。「探究学習とキャリア教育の融合」を掲げており、高校1年生からの探究学習で問いを持ち、それをもとに高校3年生では自分なりの進路・学問選択を行うことを目指した支援をしています。
一般社団法人Foraは、自治体や企業と連携して、学校教育の支援の充実や、生徒向けの場づくりをおこなっています。生徒の学び続ける意欲と能力を育むこと、場づくりで主体性を引き出すことをコンセプトに、連携を進めています。