- ホーム
- 東京のボランティア募集一覧
- 東京でのこども・教育系ボランティア募集一覧
- 里山を使って社会貢献!東京京里山開拓団、9/14夜説明会開催
- 募集終了
- イベント/講演会
更新日:2016/09/14
里山を使って社会貢献!東京京里山開拓団、9/14夜説明会開催
東京里山開拓団この募集の受入法人「東京里山開拓団」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
会員・サポーター希望者に資料、映像、会員座談会を通じて紹介します
活動テーマ | |
---|---|
開催場所 |
代沢地区会館・第4会議室 |
必要経費 |
無料 説明会参加無料 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
どなたでもお気軽にご参加ください。 |
募集人数 |
30名 |
特徴 |
募集詳細
東京里山開拓団は、東京近郊の荒れた里山を自ら開拓しつつ、現代都市社会の抱える課題への活用を進めるボランティア団体です。来る9月14日夜7時~8時半に東京・下北沢(代沢地区会館)にて会員・サポーター向けの説明会を開催いたします。まずは当団体を知っていただくところからお気軽に参加ください。 申し込み方法、条件 メールの表題に「★説明会参加希望★」、本文に「①氏名、②メールアドレス」を記載の上、当方事務局までメールで申込み。[email protected] ※必ず返信しますので3日間経っても返信のない場合はお手数かけますが再送願います。
体験談・雰囲気
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
法人情報
代表者 |
堀崎 茂 |
---|---|
設立年 |
2009年 |
法人格 |
NPO法人 |
東京里山開拓団の法人活動理念
東京里山開拓団の目指すところ
東京里山開拓団は荒れた山林や空き家といった埋もれた資源を自ら開拓者精神を発揮して活用することを通じて、ふるさとを自ら創り出し、様々な社会課題も楽しみながら乗り越えて、心豊かない社会づくりに貢献することを目指しています。
私たちの活動の3つの柱、①児童養護施設との里山開拓、②ふもとの空き家をDIY再生したふるさとの家「さとごろりん」づくり、③都心の空き家をDIY再生した「まちごろりん」づくりは、超低コストで究極の社会的価値を実現する社会貢献事業のモデルとなりつつあります。
もし本気でご一緒いただける企業大家様、個人大家様がいらっしゃればぜひ声がけ願います!
東京里山開拓団の法人活動内容
活動の柱① 児童養護施設とのふるさとの山づくり:『里山開拓』
2012年より児童養護施設の子どもたちと八王子市美山町の荒れた山林を開拓。5つの児童養護施設と合計100回以上実施、のべ約700名以上の親と離れて暮らす子どもたちが参加(3つの柱合計・会員のみの活動も含めると500回以上実施、2000名以上参加)。何十年も放置されて荒れ果てた山林の中に入り込んで、道も、広場も、かまども、テーブルも、ブランコも、ツリーハウスも自ら創出。絶滅危惧種の鳥ミゾゴイはじめ多種多様な生物あふれる里山として保全継続。保全している里山を企業の方に研修・会議の場として提供する自主事業も推進。
活動の柱② 児童養護施設のふるさとの家づくり:『さとごろりん』
2023年、八王子市美山町の里山のふもとでゴミ屋敷となっていた築300年の古民家を児童養護施設の子どもたちとともに超短期・超低予算で里山経験を生かしたDIYリフォームを実施。里山や小川に隣接し、囲炉裏、薪ストーブ、ハンモックで心を癒しながら本物の里山ライフが実践できるふるさとの家「さとごろりん美山」がついに誕生。連携する児童養護施設は無料で利用できます。
活動の柱③ 児童養護施設退所者のまちの家づくり:『まちごろりん』
都心にもあふれる空き家を個人家主(一般財団法人世田谷トラストまちづくりの紹介)より無償で借り受け、児童養護施設の子どもたちとともにDIYリフォームし、民間ボランティアの知恵と工夫で5年家賃無料などの自立応援する画期的なフリーシェアハウス「まちごろりん世田谷」2024年4月にいよいよオープン!また、不動産会社(株式会社住栄都市サービス様)と協定を結び、再開発予定地のアパートを3年間無償で借り受けてDIYリフォームした「まちごろりん豊島」も同時オープン!
取り組む社会課題:『子どもの貧困・虐待、里山保全』
「子どもの貧困・虐待、里山保全」の問題の現状
私たちは「子どもの虐待・貧困」と「荒れた山林」という二つの全く異なる領域と思われていた社会課題に一石二鳥で取り組んでいます。
児童養護施設は全国に600あり、3万人の子どもたちが親から離れて暮らしています。その6割以上が親からの虐待を受けているとされます。しつけとしての体罰も犯罪とする法律もできましたが、児童虐待の数は増える一方です。そして、児童相談所にはたくさんの相談が寄せられてパンク状態のなか、本当に命にかかわるような高いリスクにさらされた子が児童相談所の判定、家庭裁判所での法的手続きを経て、親から時に強制的に引き離されて児童養護施設にやってきます。
荒れた山林の問題についていうと、所有者不明の山林だけで青森県以上、所有者がわかっていても荒れている案林も林業不振、不在地主化、過疎化、高齢化などの進む現状では相当な広さと考えられ、当方では国土の3割から5割は荒れた山林(当方定義ではかつて人間の手が入ったことはあるものの現状は手の入っていない山林)となっているものと推定しています。獣害、土砂崩れ、不法投棄などの被害が拡大しています。
「子どもの貧困・虐待、里山保全」の問題が発生する原因や抱える課題
「子どもの虐待・貧困」も、「荒れた山林」も、個人的・属人的な問題ととらえるのではなく、現代都市社会のひずみがもたらした構造的な問題ととらえることが必要と考えています。そうでないと、根本的な解決につながらないからです。
「子どもの貧困・虐待、里山保全」の問題の解決策
現代都市社会に暮らすごく普通の人たちが、他人事ではなく「私たち意識」をもってできるところでつながりを持つことこそが根本的で理想的な解決を導き出すものと考えています。私たちは児童養護施設の子どもたちとともに荒れた山林に通い、そこを自らのチカラでふるさとを創り上げていくという環境保全と児童福祉に一石二鳥のボランティア活動を進めています。
活動実績
2006年
代表の堀崎が個人で八王子市美山町の荒れた山林開拓を開始
2009年04月
任意団体として東京里山開拓団発足
2012年01月
児童養護施設との里山開拓を開始
2016年05月
2件目の児童養護施設との里山開拓を開始
2017年01月
NPO法人化
2019年
学生支部Enpentas発足
全国の里山紹介サイト「日本ノ里山ヲ鳥瞰スル」リリース
企業向けに里山での研修・会議支援を行う自主事業「アット里山」開始
毎日新聞社他よりエクセレントNPO大賞ノミネート表彰
厚生労働省より健康寿命をのばそうアワード子ども家庭局長賞表彰
2020年
3件目の児童養護施設との里山開拓を開始
児童養護施設にて里山スライド上映会を開催
環境省よりグッドライフアワード環境大臣賞最優秀賞表彰
2021年
4件目、5件目の児童養護施設との里山開拓を開始
あきる野市菅生に新たな里山を確保
児童養護施設のための里山付き別荘「さとごろりん菅生」オープン(~2023年3月閉鎖)
環境白書に当団体の活動掲載
2023年03月
八王子の里山のふもとにあったゴミ屋敷(築300年の古民家)を素人DIYで再生。
7月、児童養護施設のための里山付き別荘「さとごろりん美山」オープン