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更新日:2016/03/01
【タフさ&英語力】スラム街で、住民と貧困改善プロジェクトの企画・運営に挑戦!
特定非営利活動法人HOPEこの募集の受入法人「特定非営利活動法人HOPE」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
インターン生であっても、事前準備を行うことで即戦力としてバリバリ働いてもらいます。
活動テーマ | |
---|---|
勤務場所 |
セブ島 Lorega地区 |
待遇 |
①プログラム参加費:15,000円 |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:頻度は相談可 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
1)英語での資料作成、プレゼンテーション、現地スタッフとのコミュニケーションに積極的に取り組める方。 |
特徴 |
募集詳細
【団体概要】
私たちHOPEは、途上国の貧困地区にて住民自身による貧困からの脱却と自立を目的に活動しているNPO法人です。現在まで、フィリピンのセブ島にある貧困地域Loregaにて教育改善・雇用創出を中心に、現地住民の方々・地域のリーダー・地方自治体職員と提携して活動してきました。
【リアルな貧困街の現場で活動する】
インターンでは、私たちが活動しているフィリピン、セブ市のスラム街・ロレガ地区にて、現地住民へのインタビュー、プロジェクトの結果回収、今後のプロジェクトの企画などを当団体スタッフと共に行います。現地住民、当団体現地スタッフと英語で密にコミュ二ケーションを取りながら現実の貧困を支援していきます。
(現地での行動の際は常に当団体スタッフ、及び現地スタッフが付き、安全面にも細心の注意を払っています。)
【HOPEの想い】
フィリピン、セブ島はリゾート地として毎年多くの観光客が訪れています。しかし、そのような華やかな場所にも貧困に苦しむ人々は多く存在します。ロレガ地区の人々は、もともとは墓地であった場所に木やトタンの板で家を作り、まともな衛生状態も確保できていないなかで日々の生活を余儀なくされています。
日本に住んでいるとあまり向き合うことのない「貧困」という問題を正面から認識し、私たちと一緒に現地のために何ができるのか考え、そして実行してみませんか?
【応募後の流れ】
応募していただいたのち、軽い選考を兼ねた面談を行います。また現地フィリピンで活動していただく前に、参加者に向けたプロジェクトと現地での動きの説明・安全管理研修等を行なうため、当団体の月例会(3月6日)に必ず参加していただきます。あらかじめご了承ください。なお、この日参加できない場合は例外として個別に説明面談を設けることもあります。
*説明面談を希望される場合、応募フォームのメッセージにてお知らせください。
現地活動中、隙間の時間で現地の子供たちと触れ合うことも大切です。住民たちは外部から来た日本人に対して、子供と打ち解けているかどうかをよく見ています。プロジェクトに向き合うときは真剣に、子供と向き合うときは笑顔で。メリハリをつけた活動が住民とうまく付き合うための秘訣です。
HOPEの教育支援対象家族の母親向けにワークショップを行った際の様子です。HOPEでは住民自身による貧困からの自立と、地域の発展を促すために、このように住民たちに「今抱えている問題は何か」「それを解決するために今自分がすべきことは何か」を考えてもらう機会を積極的に提供しています。
活動するロレガ地区は、もともと墓地であったところに人々が不法に定住して形成されたスラム街のため、写真の通り道が舗装されていないのはもちろんのこと、下水道などのインフラはほとんど整備されておらず、厳しい衛生環境となっています。
体験談・雰囲気
このインターンの体験談
・「異文化圏の人々とのふれあい、国際協力の現場での自分の力を試す体験を目的に参加したが、期待していた事は全て得られた」(大学2年女子)
・「活動開始時には現地の人々に声をかけるだけでも勇気を振り絞っていたが、自分の考えや想いを伝えられる様になった事で成長を実感した」(大学2年女子)
・「テレビやネットでは知り得ない、現地の空気やにおいを感じられただけで行く価値があったと思えた」(大学1年男子)
・「プロジェクトを進める上での交渉の仕方、意見やアイデアの出し方等を学び、予期せぬ事態への対応力がついた。大学生最後の時間を有意義に過ごす事が出来た」(大学4年男子)
・「プロジェクトを期間中に任され、自分の裁量の大きさを感じる場が多く有り、現地の人々とのつながりを思った以上に感じながら活動出来た」(大学2年女子)
・「サポートがしっかりしていて、安心して活動出来た」(大学2年女子)
このインターンの雰囲気
【アットホーム】
少人数で活動している事から、お互いが必要な時にすぐ協力しあえるアットホームな雰囲気があります。代表をはじめとする社会人と共に、皆仲良く活動しています。団体内で年次や入団時期による序列のようなものは全く無く、皆が積極的に意見を出しあって、日々切磋琢磨しながら成長しています。
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
法人情報
代表者 |
山口隼 |
---|---|
設立年 |
2013年 |
法人格 |
NPO法人 |
HOPEの法人活動理念
「すべての人々に安心と挑戦を」というビジョンのもと、
「貧困地域の人々による自立発展の挑戦を、民間のスキルとネットワークで支援する」というミッションに取り組んでいます。
ビジョン・ミッションに表れているように、代表を初めHOPEの理事は民間企業で働く現役のビジネスマンです。
「食べていくためでもキャリアのためでもなく、やりたいからやる」をモットーに、自分たちが情熱と向上心を常に持ちづづけ、支援地域・パートナーと正面から向き合って仕事を進めていくことを非常に大切にしています。
HOPEの法人活動内容
現在は、フィリピン、セブ市の スラム街・ロレガ地区にて、現地の住民パートナーと以下のプロジェクトの企画・実行を行っています。
1)教育支援分野―学用品支給プロジェクト(2015年5月~)
子供たちが自力で高校まで卒業できる環境を整えるために、貧困家庭の小学校・高校に通う子供に対して、学校で必要となる最低限の学用品を支給しています。現在 ロレガ地区に住む11の貧困家庭に支給を行っています。
2)雇用創出分野―職業訓練補助プロジェクト(2016年春~)
父親が、正規雇用獲得のための無給の職業訓練に参加している間にも家族を養えるように、生活必需品を購入する資金の貸与を行います。 ロレガ地区に住む10の貧困家庭に支援を行う予定です。
3)雇用創出分野ーロレガバック製作販売プロジェクト(企画準備中)
ロレガ地区に住む母親たちに手作りのリサイクルバックの製作技術を教えると共に、製作したバックの販売網の構築(日本/フィリピン両国)の支援も進めることで、バックを製作する母親たちが安定した収入を手に入れることができるようにプロジェクトの企画を準備です。
なお、2017年度はロレガ地区以外に、新たに近隣のカレタ地区・ダンプサイト地区への展開も予定しており、そこでは全く0からプロジェクトを立ち上げる仕事が待っています。
さらに、3年以内にはフィリピン以外の国での事業を開始する計画です。