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更新日:2015/12/24
神奈川方面のボランティアドライバーさん募集!
セカンドハーベスト・ジャパンこの募集の受入法人「セカンドハーベスト・ジャパン」をフォローして、
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基本情報
神奈川県大和市に新しい配送拠点をつくりました!
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
大和市代官(小田急江ノ島線「桜ヶ丘」駅徒歩12分 |
必要経費 |
無料 活動場所までの交通費 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週2~3回 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
・月に1回以上、定期的に参加可能な方 |
募集人数 |
40名 |
特徴 |
募集詳細
セカンドハーベスト・ジャパンは、日本初のフードバンク団体です。
食品関連企業から食品の寄付をお預かりし、関東圏280カ所の福祉施設・団体へ食品を配送しています。
私達は扱っている食品は、食品ロス(品質には問題ないにも関わらず、様々な理由で流通できなくなってしまった食品)です。
その「もったいない」食品を福祉施設団体へお届けして「ありがとう」に変えるのが、フードバンク活動です。
ボランティアドライバーさんは、その重要な役割を担っている、2HJの活動の中心メンバーです。
<<主な活動の種類>>
1.配送ボランティア
新拠点に駐車している2HJ所有のトラック(1.5トンマニュアル冷凍車(普通車区分)、バン程度の大きさ)を運転して、寄贈食品の引取、福祉施設などへの配送をしていただきます。2.ドライバーズクラブ
お持ちの自家用車で新拠点に来て、食品を積み込んで福祉施設などに配送していただきます。3.配送アシスタント
新拠点での食品の積み下ろしや配送に同行して作業の補助などをして頂きます。
新拠点への納品を含む、1都3県にまたがる比較的規模の大きい輸送を担っていただきます。(こちらの活動の場合、集合・解散場所は浅草橋の2HJ事務所となります。)
*上記は大きな分類で作業内容は状況に応じて変わることがあります。体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
ボランティアインタビュー 小栗国芳(おぐり くによし)さん
■2HJでボランティアを始めたきっかけは何ですか?
ボランティア活動に関しては、阪神淡路大震災の発生後、じっとしていられず何かできることをしたかったという思いからの始まりでした。心療内科医の海原純 子さんがエッセーで著している様に「自らの痛みには誰でも何らかの対応をする。人の痛みも、自らのものと感じ対応できる人が多くいてほしい・・・」と同じ で、自然に行動を起こしていました。現役時代は都合上、不定期なものでした。でもボランティア活動は、結果として貴重なことを沢山学べる場であった。退職 を機に、数年前にマスメディアで紹介され心に留めていたセカンドハーベスト・ジャパン(以下2hj)に問い合わせ、快諾を頂けたことからスタートしまし た。この活動は、一年半余りになるが、今は、人の役に立てる場を得たことの幸せが実感されます。
■小栗さんが2HJで実際に行っている活動はどのようなことですか?
外資系の大型スーパー等から、賞味期限の迫ったパン、米、包装中一部の痛んだ果実や野菜の提供を受ける。痛んだ部分を除外してトラックに積んだ後、いくつ かの支援施設や教会等の拠点に運び、必要に応じて配布する。朝、出発前に、事務所に提供されていたものを積み込み、配送することも多いです。
■ドライバーボランティアをされていますが、廃棄されるはずの大量の食料を初めて目にしたとき、どんなことを感じましたか?
日本で、年間500万トン?900万トンとも言われる食品が無駄に廃棄されているという。私が有効活用に関われているのは、その1万分の1、海岸の砂浜の 一粒程。でもゼロではないし、その一粒でも喜んでもらえるという意味は大きい。このことは、神戸で参加したボランティア活動の大きな学びがバックボーンと なっています。かつて、そこでのリーダーが私達に語ってくれたこと。「君たちがやっていることは、ほんの小さな光の粒。でも、それが集まれば光の束となっ て、うちひしがれた人々を照らし希望を与えることも可能」と。私の自己満足では?という小さなしこりを取り去ってくれ、それ以降のボランティアの継続を後 押ししてくれました。
■2HJの活動に参加して印象に残っているエピソードはありますか
この2hjの活動の間に、数え切れないくらいあります。中でも、一番心に残っていることは、参加間もないころの私に、いろはを親切に教えてくれた太田さん (ボランティアインタビューその4に登場しています)のこと。提供してくれる大型スーパーではむろんのこと、配送先の拠点でも、何度も何度も「いつもお世 話になっています」「ありがとうございます」等々が爽やかに、しかも笑顔で語られる。人と人との間では、あってもかまわないことだが「なぜだろう?」とい う思いも否めなかった。太田さんにそのことを尋ねると「私たちが食料を必要としている人たち一人一人に配ってもらうことは不可能。拠点の方々がいて下さ り、何十人?何百人余りの人たちに手渡しして下さることで、私たちの想いや活動が生きてはたらくから。だから自然と感謝の言葉が出るのです」と。十二分に 納得すると共に心が熱くなりました。更に拠点の人たちの昼休み時間や食品の扱い、そして拠点に出向いてくる人々の様子まで配慮した配布を教えてくれまし た。年配の方が多い施設は、やわらかめのパン、等々、温かい想いが溢れるアドバイスがありました。これが2hjの心なのかもしれないと感じた。一方、拠点 の方々(教会)は、より長期保存のきくお米が配送されることを前日から神に祈るとのこと。だから私達も期間の長い食品や量の多い場合、一緒に喜びを感じて います。
このボランティアの雰囲気
楽しい雰囲気で活動しています!
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
男女比 |
男性:90%、女性:10% |
法人情報
代表者 |
理事長 ベーレス・ジャーン・クレヴェン |
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設立年 |
2002年 |
法人格 |
認定NPO法人 |
セカンドハーベスト・ジャパンの法人活動理念
設立趣意書
セカンドハーベスト・ジャパン(2HJ)は、日本でのフードセーフティネットの構築を目的とし、児童養護・母子支援・ 障害者支援等の福祉施設や生活困窮者などに食品の提供を行っています。フードセキュリティ¹ に欠く人々に充分な食べ物を提供するため、2HJは食品企業などと連絡を取り合い食を通じた新しい社会作りを目指しています。
¹ フードセキュリティ:日常生活を送る為に、安全且つ栄養のある充分な食べ物を適切な手段により得られること。
セカンドハーベスト・ジャパンの法人活動内容
キッチン(炊き出し)
路上生活者を対象に、お弁当や調理せずに食べられる食品を提供する活動です。
毎週土曜日に上野公園で多くのボランティアの皆さんのご協力のもと、路上生活者を対象にお弁当の提供を行っています。
- 現在、簡易キッチンのみで作業の為、レギュラー参加のボランティアの方と率的に運営しています。
経済的困窮により、十分な食事をとれない状況にある個人・家族に直接、食品を提供する 活動です。 1個人・家族へ宅配便で食品パッケージを届ける 2浅草橋の2HJ倉庫で直接 食料品を手渡す 3隅田川沿いのモバイル・パントリーで食品を配布する3つの方法で、 日本に住む難民、シングルマザーなどの外国人や、失業または不安定雇用により十分な収 入の得られない人たちを支援しています。
食品加工工場をはじめ輸入業者、卸業者、スーパーや
、農家、個人などから、まだ充分食べられるにも関わらず、さまざまな理由で廃棄 される食品を引き取ります。これらを食料を必要としている福祉施設や児童養護施設の子どもたち、DV被害者のためのシェルター、路上生活を強いられてい る人たち,直営・間接フードパントリーなどへ提供するる活動です。
日本におけるフードバンク発展のため、さまざまな場所で2HJの活動に関する啓発活動、講演などを行っています。2008年〜2012年 まで、毎年全国各地でフードバンクに関する説明会を行うフードバンクキャラバンを実施して、各地のフードバンク、フードバンク設立 を目指すグループ、福祉団体との連携を図ってきました。食品企業から福祉施設などへのトラックによる配送、宅配便による食品の家庭への配送、炊き出 し、フードバンクについての講演会など、すべての活動がやがては政策提言にまでつながることを目標としています。