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- 【タイ渡航・滞在費込で4.8万円!】バンコクでミャンマー人との学生会議!
更新日:2025/12/24
【タイ渡航・滞在費込で4.8万円!】バンコクでミャンマー人との学生会議!
IDFC日本ミャンマー学生会議
基本情報
「知る」だけで終わらせない。バンコクで在タイミャンマー人学生と出会い、「教育」と「外国人コミュニティ」について、ワーク・対話・議論で学びを深める学生会議です。世界の新しい仲間と一歩踏み出したい方へ。
| 活動テーマ | |
|---|---|
| 活動場所 |
現地活動:タイ・バンコク(3/26~3/29)※帰国は3/30 |
| 必要経費 |
参加料に含まれるもの:羽田空港・成田空港・関西空港↔︎バンコクまでの往復国際航空券(団体が手配)、宿泊費(3泊分、同性による相部屋)、一部の昼夕食費、活動に含まれる視察・観光に要する入場料や交通費、海外旅行保険費 |
| 活動日 |
3/30は飛行機による移動のみとなります。 |
| 注目ポイント |
|
| 募集対象 |
◎以下のすべての条件を満たす方が募集対象となります! 一緒に活動する人の年齢層について本団体(IDFC)に所属しているメンバーは全員国内外10大学の学生です! |
| 募集人数 |
5名 |
| 特徴 | |
| 応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
在タイミャンマー人留学生と学びながら、教育・在外コミュニティについて考える
日本とミャンマーの学生が、バンコクで出会い、語り、現場を歩く。
国境を越えた学生会議に参加しませんか?
IDFCとは?
IDFC(International Development Field Camp for Myanmar and Japan Youth Leaders)は、日本・ミャンマー両国の学生交流と情報発信を行う学生団体です。
2014年に立命館大学にて設立されて以来、活動の範囲を広げ、現在は国内外10大学の多様な学生が所属しております。
本団体では、2014年から現在まで、毎年国内・ミャンマーでの学生会議を実施してきました。2021年以降、コロナおよびミャンマー情勢の変化を鑑み、国外での会議開催を休止しておりましたが、2026年より、ミャンマー人が多く暮らすタイにて、再び学生会議を実施する運びとなりました。本募集では、2026年3月にタイ・バンコクで開催する学生会議への参加者を募集します。
本プログラムで体験できること
今年の会議のテーマは、「教育」と「外国人コミュニティ」です。この2つのテーマについて、ディスカッションや講演、フィールドワーク、実験などを通して、日緬学生でじっくり考えます。
・教育
変化する社会・経済に対応するために、日本とミャンマーの教育はどうあるべきか
・外国人コミュニティ
日本とミャンマーにおける外国人コミュニティの経済的貢献は何か
その持続と発展のために、どんな課題に向き合う必要があるか
【プログラム構成】
・事前プログラム(任意参加、合計3日/3月下旬を予定)
オリエンテーション、事前学習、参加者同士の準備・交流 など
2日間はオンライン、1日間は東京での対面実施
・本会議(タイ・バンコク/3/26〜3/30 東京または大阪発着)
日緬学生の交流・学習・議論・フィールド訪問・発表などを実施
【主なスケジュール】
事前プログラム
| 1日目 (対面・東京) | 昼:参加者の顔合わせ会、ビルマ語レッスン 夕:都内のミャンマー料理店にて、在日ミャンマー人と食事会 ※会場までの交通費・食事代は自己負担となります |
| 2日目 (オンライン) | 昼:ミャンマーを専門とする大学教授による勉強会 夕:ビルマ語レッスン |
| 3日目 (オンライン) | 夕:渡航前オリエンテーション |
※内容については、一部変更となる場合があります。また日程が前後する場合があります。
タイ本会議
| 1日目 3/26(木) | 午前:空港集合、指定便にてバンコクへ移動 午後:タイ到着、入国後ホテルへ移動 夕夜:チェックイン、ウェルカムパーティー |
| 2日目 3/27(金) | 午前:チームディスカッション、アイスブレイク 午後:日本側・ミャンマー側それぞれでの価値観理解ゲーム実施 夕夜:ディナー、親睦会、自由時間 |
| 3日目 3/28(土) | 午前:ゲストスピーカー2名による講演 午後:フィールドトリップ ミャンマー人コミュニティ等を訪問予定 夕夜:バンコク市内の店にてミャンマー料理ディナー |
| 4日目 3/29(日) | 午前:チームディスカッション、スライド作成 午後:各チーム対抗の発表会(優勝チームには景品あり)、講評 夕夜:フェアウェルパーティー、空港へ移動 |
| 5日目 3/30(月) | 深夜:バンコク出発、指定便にて日本へ 朝昼:日本到着、解散 |
※内容については、一部変更となる場合があります。
参加後の関わり(重要)
学生会議参加者に採用された場合、採用から2027年3月にかけて、IDFC実行委員として活動していただきます。
IDFCでは、本会議期間以外においても、国内でミャンマーについて団体内外の方を問わずに知っていただくための勉強会・講演会実施(月1回程度)や、ボランティア活動、合宿、ミャンマー文化体験等の幅広い活動を行っております。対面でのイベントも行いますが、基本的にはオンラインでの活動が多数であるため、地方や海外在住の方であっても問題ありません!実際、多くのメンバーが地方または海外在住です。
全体MTGは月2回程度であり、役割に応じて企画・広報・渉外・制作等の運営に関わっていただきます。未経験でも、既存メンバーが丁寧に指導いたします。
参加者として採用された場合、1年間実行委員として、こちらの活動を共に行っていただきますので、こちらをご理解の上ご応募ください。
応募の流れ
①activoより応募
↓
②書類選考(後日メールにて応募用のフォームをお送りしますので、記入の上期限以内の提出をお願いします。)
↓
③面接(オンラインにて実施、30分程度)
↓
④合否連絡・渡航準備
※不合格の場合も必ず連絡いたします。
応募状況によっては、予定より早めに締め切る場合があるため、お早めに応募することをおすすめいたします。
体験談・雰囲気
この海外プログラムの体験談
2025年勉強会参加者の感想(抜粋)
新聞記者の方から直接お話を聞くのは初めてだったのですが、すみれ子さんが取材先の方おひとりおひとりに丁寧に向き合いながら、記事を執筆されている姿に感動しました。一般的なニュースを読むだけではわからない、ミャンマーでのリアルを垣間見ることができ、大変勉強になりました。
徴兵制導入をはじめとするミャンマー社会の現状を、データと現場の声の両面から丁寧にお伝えいただき、在留ミャンマー人の増加を「人の選択と人生」として深く考える機会となりました。研究者としてだけでなく、日本とミャンマーを長年つないできた先生の歩みと視点から、多くの示唆と学びを得ることができました。本日の学びを今後の活動にしっかりと生かし、相互理解を深める取り組みを続けていきたいと思います。
2023年度本会議(日本開催)
ミャンマー出身のAさんと日本のBさんが同じチームになり、日本とミャンマーの農業の違いについて議論しました。Aさんは『ミャンマーでは農業に家族全員が関わるのが当たり前』と話し、Bさんは『日本では高齢化が進んでいて、スマート農業が注目されている』と意見をシェア。ディスカッションを通じて、お互いの国の課題や可能性を学び合いました。最終日の発表では、"ミャンマーでのスマート農業導入の可能性" について熱いプレゼンが展開されました!
2019年度本会議(ミャンマー開催)
今回学んだことは、現実には自分の想像を超えるものがあること。良い意味でも悪い意味でもそうであることを学びました。この 10 日間毎日が驚きと感動の連続で、とても刺激的で感謝の連続でした。日本で行った 3 日間のキャンプの中でも日本人の視点からは疑問にさえ思わないことを疑問に思うことや、私たちが生まれた時から当り前だと思
っていることが当たり前でないことに驚きと発見があったし、ミャンマー側の参加者に聞かれたことについて、自分の国のことなのに答えられないことがあることを知ることができました。ミャンマーに来てからはカルチャーの面ではミャンマー側の参加者は自分の国についてちゃんと知っていることに驚きました。グループディスカッションの時に自分の意見を言えないことを指摘され、それと同時にチームの子にチームにはあなたの意見も必要だから躊躇しないで言ってほしいと言われ、自分の意見を言うことの大切さに気づかされたし、その子のおかげで積極的にディスカッションに参加することができました。書ききれないけど、一番大切なことはゴールを決めること。小さくても、大きくても、それに向かって頑張れるものをみつけることの大切さを知りました。
| 特徴 | |
|---|---|
| 雰囲気 | |
| 男女比 |
男性:30%、女性:70% |
団体情報
| 設立年 |
2014年 |
|---|---|
| 法人格 |
学生団体 |
IDFC日本ミャンマー学生会議の団体活動理念
- ・IDFCのメンバーが活動を通じて個々に力をつけ、橋渡し役を担うことのできる人材になることを目指す
- ・未来の日本・ミャンマーの関係が見通しづらい現在において、確実にアクションを起こせるために基盤作りを行う
IDFC日本ミャンマー学生会議の団体活動内容
IDFCは、日本とミャンマーの外交樹立60周年を迎えた2014年4月に学生によって設立された学生会議です。
「ミャンマーと日本の若者が自ら交流機会を創り、将来に向けて関係を築いていく」ことを理念に掲げ、国際会議の企画・運営を、学生を中心に組織される実行委員会が行っています。
取り組む社会課題:『国際交流』
「国際交流」の問題の現状
政治的な不安定さが最も大きな要因で、クーデターによる政府の崩壊や人権侵害が懸念されています。これにより国内情勢が混迷し、国際社会との信頼関係が損なわれています。経済的な課題も顕著で、制裁や経済の停滞によりミャンマーの発展が妨げられています。これが国際協力や投資の障害となり、交流活動への影響を与えています。
また、人道的な問題も深刻で、国内避難民や難民が増加しています。これが国際社会との協力を呼びかける要因となっていますが、政治的な複雑さがその進展を阻んでいます。
国際交流においては、政治的・経済的な安定が基盤となりますが、ミャンマーの現状はその安定性がなく、課題解決に向けた国際社会の協力が求められています。
「国際交流」の問題が発生する原因や抱える課題
今現在ミャンマーでは、軍事政権が強く権力を持っています。ミャンマーの民主主義等であるNLD(国民民主連盟)が毎回選挙で圧勝するものの中々状況がかわらず治安も良くない状況が続いています。そのため、軍政により多数の避難民や負傷者を出し続けています。
「国際交流」の問題の解決策
そのため私たちIDFCは、こんな状況が少しでも改善されるためにたくさんの人にミャンマーの今の現状を知ってもらえるような活動を行っています。少しでもたくさんの人が興味を持ってもらうことによってミャンマーがより良い社会になることを強く望んでいます。
活動実績
初の海外(ミャンマー)開催の学生会議をヤンゴンにて実施
2014年12月
Career Developmentをテーマにミャンマーにて実施しました。
日本・ミャンマー外交関係樹立60周年記念事業に認定。
国際交流基金助成事業に認定。
5度目の海外本会議を実施
2020年02月
5度目のミャンマーでの学生会議を開催。『Fostering Sustainability - 持続可能性の促進 -』をテーマに実施しました。
外務省「日メコン交流年2019」事業に認定。

IDFC2023本会議実施
2023年01月21日
本会議として8度目、国内単体としては3度目の本会議を実施。
会議では大学教授の方による学問的なお話を聞いたり、実際にミャンマー支援をされている団体の方の思いを感じたり、2030年の日本とミャンマーの関係性について議論したりと、とても実りある、有意義な2日間でした。

IDFC日緬カレー作り交流会🇲🇲
2023年11月05日
東京で開催されたIDFC日緬カレーイベントは、ミャンマーに興味を抱く方々が集まり、文化交流の素晴らしい機会となりました。
イベントでは、新宿区の会場で美味しいカレーを自分たちで作り、新しい友達との出会いを通じて、日本とミャンマーの素晴らしい文化に触れました。
イベントの雰囲気を捉えた写真や、笑顔いっぱいの参加者たちの様子をご覧いただけます。


IDFCとして5年越しの海外(タイ)訪問
2025年03月
ミャンマーの隣国であるタイに5年ぶりにIDFCメンバーが視察訪問しました。ミャンマー人が多く住むバンコクやチェンマイを訪れ、現地のミャンマー人との交流を行いました。

IDFC2026(現メンバー)発足
2025年06月
現在のIDFC2026が発足しました。
10大学12名が在籍しており、積極的に活動を行っております。
公立小学校にてミャンマーに関するワークショップを実施
2025年11月06日
徳島県の公立小学校にて、ミャンマーに関するワークショップを実施しました。クイズを通して楽しみながらも、ミャンマーの持つ魅力や課題、自分たちにできることについて考えてもらうことができました!
勉強会・講演会の実施
2025年12月
IDFC2026発足以来、これまでIDFC内限定・一般公開のものを合わせて4度実施しております。
【2025年度登壇者の方々】
根本敬様 (上智大学名誉教授)
松田正彦様 (立命館大学国際関係学部国際関係学科教授)
冨田すみれ子様 (元IDFCメンバー、現ハフポスト記者)
ナンミャケーカイン様 (京都精華大学国際文化学部特別任用准教授)
勉強会・講演会を通して、IDFCメンバーのミャンマーに対する知見を深めるとともに、ミャンマーに関する情報を国内で拡散できるよう努めています。