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更新日:2025/11/03
ゾウとの衝突地帯へ。あなたの手で「共存の未来」を築くスリランカ没入型プログラム
Python Academics Tokyo
基本情報
このプログラムは、ゾウの回廊にある村で、ゾウの襲撃から作物を守るためのフェンス補強、忌避植物の植栽、家屋の修繕などの実践的な保全活動を行います。同時に、教育や女性のエンパワーメントの支援も含まれます。
| 活動テーマ | |
|---|---|
| 活動場所 |
1週目キャンディ 2週目エティマーレ村(ゾウ回廊の中心、プロジェクト地) |
| 必要経費 |
含まれるもの (Included) |
| 活動日 |
2週間~ 活動期間の説明:第1週と第2週の違い |
| 注目ポイント |
|
| 募集対象 |
最低年齢 16歳~ 一緒に活動する人の年齢層について
世界から参加者を募集してます。高校生から社会人まで幅広い年齢層です |
| 特徴 | |
| 応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
スリランカの秘境で象「共存」の最前線へ
スリランカの秘境で「共存」の最前線へ!観光地ではない、本物のスリランカ農村で、地球規模の課題に挑む。
インドネシア・ロンボク島に隣接するバリ島にも負けない自然が残るスリランカ。本プログラムは、ゾウ回廊の中心地エティマーレ村で、日々発生する「ゾウと人間の衝突」という緊急課題に対し、実践的な解決策を提供する、他にはない没入型体験です。
このプログラムの3つの魅力
- 【実践的な保全活動】
- 農作物の被害を防ぐためのフェンス補強や見張り小屋の建設に直接貢献。
- 天然の忌避剤となるレモングラスや柑橘類を植栽し、ゾウと人間双方にとって安全な緩衝地帯を築きます。
- 【リアルな文化への深い没入】
- ホストファミリーとの滞在や、農家が畑を守るためのツリーハットでの寝泊まり体験を通して、スリランカの農村生活と伝統的な共存の知恵を深く学びます。
- 豪華さよりも、レジリエンス(立ち直る力)と現地生活への敬意が求められる、真の挑戦です。
- 【未来を支えるコミュニティ支援】
- 保全活動と並行し、村の学校・幼稚園での授業支援や、女性のエンパワーメント・ワークショップをサポート。地域全体の「立ち直る力」と持続可能な未来を育みます。
活動スケジュール
週間スケジュールは、季節、コミュニティのニーズ、ゾウの移動パターンによって変動する可能性があります。
1. 第1週:キャンディでの文化オリエンテーション
- 活動地: スリランカ第二の都市キャンディ
- 目的: 現地生活への順応と、村での活動に必要な基礎知識の習得。
- 主な活動内容:
- シンハラ語の基礎を学ぶ。
- 料理デモンストレーションに参加する。
- 仏歯寺などの文化的ランドマークを訪問する。
- 安全と保全に関する説明、人間とゾウの共存についての背景知識を身につける。

2. 第2週:エティマーレ村でのフィールドワーク(典型的な一日の流れ)
- 活動地: エティマーレ村(ゾウ回廊の中心、プロジェクト地)
- 主な活動内容:
- 午前 (9:00 – 13:30): フィールドワーク。フェンスの補強、天然忌避剤(レモングラスや柑橘類)の植栽、森林再生、エコ農法プロジェクトを支援。ゾウに被害を受けた家屋や見張り小屋の修繕を手伝う日もある。


- 昼食休憩 (13:30 – 15:00): ホストファミリーや現地チームとシンプルな家庭料理を楽しむ。
- 午後 (15:00以降): ゾウの行動観察、または学校での授業支援、英語活動の実施、女性のエンパワーメント・ワークショップのサポート、文化交流、啓発セッションなどを行う。
- 夕方以降 (17:00以降): ゾウの活動が増加するため、ホストファミリーと室内で過ごす。休息、食事、コミュニティの語り合いなどに参加する。農家が畑を守る方法を学ぶため、ツリーハットで寝泊まりする夜もある。
- 夕食 (19:30): 夕食。

滞在先
このプログラムでは、文化的な準備期間と実践的な活動期間で、全く異なる環境に滞在することが、体験の深さを増す特徴となっています。
1. 第1週の滞在先:キャンディ(文化オリエンテーション)
- 滞在地の特徴: スリランカの第二の都市であり、歴史的な仏教の中心地です。文化的なランドマークや観光地もあり、生活に必要な設備が整っています。
- 雰囲気: 現地生活に慣れるための準備段階であり、文化や言語、安全について学ぶための基盤となる環境です。

2. 第2週以降の滞在先:エティマーレ村(フィールドワーク)
- 滞在地の特徴: ゾウ回廊の中心に位置する農村地帯です。生活は都市部と比べて素朴で、観光地化されていません。
- 宿泊形態: 地元の家族経営ホームステイでの宿泊が中心となります。
- 雰囲気:
- 「豪華な体験ではない」ことが強調されており、レジリエンス、柔軟性、現地の生活様式への敬意が求められる没入型プログラムの環境です。
- 電気や水道などのインフラが都市部ほど整備されていない可能性があります。
- 特別な体験: 農家が畑を守る方法を学ぶため、ツリーハットで寝泊まりする夜が含まれることがあり、これは現地の生活とゾウとの共存の厳しさを肌で感じる貴重な機会です。

体験談・雰囲気
この海外プログラムの体験談
泥だらけの充実感!私が出会った、スリランカの「本当の強さ」
スリランカのエティマーレ村に来て、まず驚いたのは、すべてがリアルだということ。観光パンフレットの華やかさは一切ありません。あるのは、毎日ゾウの群れが通る場所で、必死に生活を守る村人たちの「生きた現場」でした。
第1週目のキャンディでの準備期間は、スリランカ文化を学ぶ貴重な時間でしたが、私の本番はエティマーレ村に入ってから。募集要項にあった通り、体力がいる毎日でした。
朝から日差しを浴びながら、仲間と泥にまみれてレモングラスを植える。これはただのガーデニングではありません。天然のゾウの忌避剤を植え、人里と森の間に未来への「境界線」を築いているんです。汗を流して完成させたフェンスを見たときの、農家の方の安堵の笑顔は、今でも忘れられません。
午後は、コミュニティセンターへ。学校で子どもたちの英語の宿題を手伝ったり、女性たちのワークショップに加わったり。彼らはゾウとの厳しい生活の中でも、常に笑いを忘れず、前向きです。その姿から、私は「レジリエンス(立ち直る力)」という言葉の本当の意味を学びました。
そして、一番のハイライトは、農家が畑を見張るツリーハットで過ごした夜です。静寂の中、野生のゾウの気配を緊張しながら待つ。この瞬間、人間と自然が数千年も続けてき「共存の知恵と戦い」の中に、自分がいることを実感しました。
もしあなたが、ただの休暇ではなく、「何かを深く変える経験」を探しているなら、ぜひこの村に来てください。ここで得られる泥だらけの充実感と、現地の人々の本当の強さは、きっとあなたの人生の宝物になります。
| 特徴 |
|---|
団体情報
| 設立年 |
2023年 |
|---|---|
| 法人格 |
その他 |
Python Academics Tokyoの団体活動理念
私たちパイソンアカデミック東京は未来に羽ばたく子供たち、ティーン、学生全てのために、人々が互いを信頼し助け合う力を育み、そこから生まれる飛躍的な人間関係を築くことを目指しています。私たちは、地位や名誉だけでなく、心身ともに充実した社会性を持つことをサポートする団体です。 人の助けになることをしたい。少しでも悩んでる人達を喜ばせたい。人は誰一人同じ人間はいません。毎日誰かが誰かを助け合いながら人は共存しています。あなたがマッチングできるステージを作ります。もし伝えたくてもわからなくなったら相談してください。お待ちしています。のんびりでもいい、気づいたらあなたの側にいる、そんなグループです。自分らしく出来る何かを一緒に見つけましょう。 活動スタートについて Python Academics tokyoはバイリンガル育児を終えたママ3人が立ち上げた団体です。
Python Academics Tokyoの団体活動内容
私たちPython Academics Tokyoは、「次世代を担う若者たちが自立し、多様な世界において活躍できる力を育む」ことを目指し、教育を通じて社会に貢献しています。その取り組みの中で、以下のような社会問題に重点を置いて活動を展開しています。
1. 教育格差の解消
世界には、経済的な理由や地域の制約により、質の高い教育を受けることが難しい子どもたちが数多く存在します。私たちは、海外プログラムやボランティア活動を通じて、日本国内外の教育現場で支援を行い、子どもたちに学びの機会を提供しています。また、教育を通じた貧困の連鎖からの脱却を目指し、NPOや学校施設との協力を推進しています。
2. 次世代のグローバルリーダーの育成
国際化が進む中、若者が多文化や異なる価値観を理解し、将来のキャリアにおいて国際的に活躍できる力を身につけることが求められています。当社のプログラムでは、異文化交流、現地での職業体験、語学学習を組み合わせた実践的な内容を提供し、次世代のリーダー育成を支援しています。
3. 高齢化社会への対応
日本は高齢化が進む中で、若い世代と高齢者世代の交流の場が不足しています。当社は、高齢者施設でのイベント企画や、世代を超えた交流を促進するプログラムを実施し、高齢者が社会の一員として活躍できる環境づくりを目指しています。
4. 多様性と包摂性の推進
現代社会では、性別や人種、文化を問わず、すべての人が平等に機会を得られる社会の実現が求められています。私たちのプログラムでは、多様な背景を持つ人々との交流を通じて、多様性を理解し、受け入れる力を育成しています。
5. 持続可能な社会の実現
持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、教育を通じた社会課題への意識向上を図っています。特に、環境問題や貧困問題、ジェンダー平等について、実体験を通じて学ぶプログラムを企画し、参加者が持続可能な社会に貢献できる意識を育むことを目指しています。
私たちの社会的意義
私たちの活動は単なる教育プログラムの提供にとどまりません。若者が自らの可能性を発見し、未来を切り拓く力を身につけることで、社会全体の活力を高めることを目指しています。また、教育を通じて社会問題に取り組むことで、私たちが未来のより良い世界を創る一助となることを信じています。
取り組む社会課題:『国際交流』
「国際交流」の問題の現状
日本の若者が国際交流に参加し、グローバルな視野を広げることは重要ですが、その実現を妨げる多くの課題が存在しています。これらの問題は、個人の成長だけでなく、日本社会全体の国際化の進展にも影響を及ぼしています。以下に主な問題点を挙げます。
1. 海外への意識の低さ
多くの日本の若者が、海外での経験や国際交流に対して消極的な姿勢を示しています。文化や言語への不安、失敗を恐れる気持ち、さらには「日本国内で十分」という考えが、その要因となっています。また、日本は安全で快適な環境が整っているため、あえて海外へ出て新しい挑戦をする必要性を感じにくいという側面もあります。
2. 英語力やコミュニケーション力の不足
日本の若者は、国際交流において英語力や他言語でのコミュニケーション力が不足していることが多く、これが参加の壁となっています。学校教育で学ぶ英語は試験対策に偏りがちで、実践的な会話能力が十分に育まれていない場合があります。これにより、国際交流に対する自信の欠如が生じています。
3. 経済的負担
国際交流プログラムへの参加費用は高額になる場合が多く、特に経済的に余裕のない家庭の若者にとっては大きな障壁となっています。また、アルバイトや就職活動など、日常の責任や予定を優先せざるを得ない環境も、参加の妨げとなっています。
4. 学校教育での国際交流の位置づけの弱さ
多くの学校では、国際交流が正規のカリキュラムに組み込まれていないため、学びの一環としての意識が薄い傾向があります。そのため、若者自身が主体的に国際交流に取り組む機会を見つけることが難しい場合があります。
5. 社会的プレッシャーと時間的制約
日本では「就職活動の成功」を重視する文化が強く、長期の国際交流や留学を選択することで就職活動に不利になるのではないかという不安が若者の間にあります。また、大学のカリキュラムやアルバイト、部活動などのスケジュールが忙しく、国際交流に時間を割けないケースも多いです。
6. 多文化への理解不足と固定観念
異文化への接触が少ないため、ステレオタイプや偏見を持ったまま国際交流を始める若者もいます。このような考えは、国際交流を深い理解と成長の機会にする妨げとなることがあります。また、日本独自の文化や価値観に強く依存しすぎるあまり、他文化を積極的に受け入れる姿勢が不足する場合があります。
7. 地方と都市の機会格差
地方に住む若者は、都市部と比べて国際交流プログラムへのアクセスが限られていることが多くあります。この格差が、地方の若者が国際的な経験を得る機会を制約しています。
解決に向けて
これらの問題を克服するには、若者が国際交流の価値を実感できるような教育や情報提供の強化が必要です。さらに、費用面の支援や、学校教育と連携した取り組みを進めることで、より多くの若者が国際交流に参加できる環境を整備する必要があります。日本の若者が積極的に世界とつながり、未来に向けた可能性を広げるためには、個人・学校・社会が一体となった取り組みが不可欠です。
「国際交流」の問題の解決策
「ボランティアで世界とつながる、一歩が未来を変える」
ボランティア活動は、国際交流の問題を解決するための強力な鍵となります。異文化理解を深めるだけでなく、実際に社会課題に取り組む経験を通じて、世界とのつながりを実感できるのです。
例えば、海外での教育支援や環境保護活動に参加することで、経済格差や文化的壁を超えた本質的な交流が生まれます。さらに、ボランティアは「与える」だけでなく、自らが学び成長する機会にもなります。特に日本の若者にとって、ボランティア活動を通じてグローバルな視点を養うことは、未来の社会を支えるリーダーとしての力を育む大切なステップです。
「世界のために行動する」という経験は、自信と共感を育みます。それが国際交流の新しい形となり、若者たちが積極的に海外へ飛び出し、課題を共有し解決策を探る未来を築くことにつながるでしょう。
ボランティアで世界を知り、未来を創る。あなたの小さな一歩が、大きな変化を生み出します。

活動実績
任意団体としてスタート
2023年07月
インターン&ボランティアプログラム:国内外での実践的な体験。
●インボラプログラム(インターン + ボランティア プログラム)ツアー企画
生徒の未来を探求
-インターンシップ
- 民間企業での職業体験
● ボランティア
現地の文化交流と慈善活動・勉強会や講義への参加
- ディスカッションとエッセイ
- 修了証明書の発行
実績
-マーレシア ペナン島 現地校留学プログラム
- ハリウッド・フィルム・フェスティバル
-アメリカロサンゼルスNPOインターンシップ
-韓国企業インターンシップ
-バリ島インターンシップボランティア
-インドフリースクールでのボランティア
-セブ島でのボランティア
-アメリカサンディエゴでのボランティア活動


インドLotus Free Schoolへの支援開始
2024年06月

交益財団法人日本ユースリーダー協会への支援開始
2024年08月

公益財団法人日本ユースリーダー協会へ支援