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更新日:2025/10/09
長野【11/1土~11/2日】美麻で地域資源を生かした発展に取り組もう!
NPO法人NICE国際ワークキャンプセンター
基本情報
【長野県】第4回 美麻(みあさ)ワークキャンプ ~中山間地での地域資源を生かした発展に、地元の皆さんと一緒に楽しく取り組もう!~
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 | |
必要経費 |
●参加費は、2500円プラス食費です。 |
活動日 |
※申込締切:10月28日(火) |
注目ポイント |
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募集対象 |
✨こんな人にオススメ✨ |
募集人数 |
14名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
活動背景
美麻(みあさ)地区は、長野県北部の1000m前後の山が連なる美しい山村です! 西側には3000m近い高さの鹿島槍ヶ岳、唐松岳などの北アルプスの山々が連なっています⛰️ 美麻という名前は、奈良正倉院に納められるほどの昔から、質の高い麻の産地だったことに由来します。現在はそばや花豆が特産品です🫘 平成の市町村合併で2006年1月1日に大町市の一部となりました。地区の人口、世帯数は811人、387世帯(2023年11月)となっています。
市町村合併後は、地域自治組織美麻地域づくり会議や一般社団法人地域づくり美麻などが中心になって、地域資源を生かした様々な地域振興の取り組みを続けています! 特に9年制の美麻小中学校(義務教育学校)では、コミュニティースク制度を導入し、地域住民も学校運営に参画しています。地域と連携した総合学習(美麻市民科)では、花豆を地域の特産品として普及させる取り組みを行うなど、地域ぐるみで「自立した学習者」を育てる取り組みを行っています!🏫
また全国から山村留学を受け入れるほか、米国カリフォルニア州メンドシーノとの子どもたちを中心とした隔年相互訪問を30年以上続けています👩🏫 このような教育を中心とした活動、努力の結果、全国、海外からも移住、定住する方が多く、移住者の割合は地区住民のおよそ半数となっていますが、全国の中山間地の例にもれず、少子高齢化・人口減少に伴う地域の担い手不足という問題に直面しています。実は、現在、先進国はもちろんのこと、途上国でも同じような問題が生じ始めており、グローバルな課題ということができます。
このような状況で、少子高齢化・人口減少の最先端地域のリアルな課題について、地元の皆さんと一緒に考えて行動し、交流を深め、自分事として、次の行動につなげることで、他地域、あるいは世界全体の課題解決にもつなげていくことを目指して、2023年にこのワークキャンプを企画、開始しました。昨年11月に続き、美麻地区で実施する4回目のワークキャンプになります。一般社団法人地域づくり美麻様のご協力を得て、大町市役所など関係の皆様のご支援の元に実施します。
活動内容
(天候と当日の状況によって、以下のワークの中で優先度の高いものを実施します。)①空き家のリビルディング(解体後の素材仕分け)
②空き家の片づけ(ボランティア向け滞在住宅の整備)
③空き家の片づけ(古民家ホテル化に向けた片づけ)
④荒廃農地の草刈り、支援が必要な集落の草刈り
⑤茅葺屋根修繕の手伝い
⑥里山ドッグラン整備(有害鳥獣対策)、サルなどの有害鳥獣の被害を軽減するための緩衝帯としてドッグランを整備します)
⑦その他 雨天時のプログラムも計画中
<スケジュール>
11/1(土) 1日目
11:50 美麻ぽかぽかランド集合
12:00 昼食兼オリエンテーション
13:00 活動開始
17:00 活動終了、入浴・夕食準備
19:00 夕食・懇親会
11/2(日) 2日目
06:00 起床、朝食準備
07:30 朝食
09:00 活動開始(12:00昼食準備)
12:30 活動終了、昼食
13:30 全体の振り返り、終わりの会
15:00 解散
集合日時・場所
11/1(土) 11:50 美麻ぽかぽかランド
* 長野駅・信濃大町駅から特急バスに乗車してください。長野駅発11:00 美麻着11:46。信濃大町駅発11:00 美麻着 11:22
* 長野までは新幹線、夜行バス、特急しなの(名古屋・大阪方面)をご利用ください。
* 昼食は美麻ぽかぽかランドで軽食が可能です。長野、大町でも購入できます。
解散時間
11/2(日) 15:00
* 長野駅・信濃大町駅まで特急バスに乗車してください。美麻発15:15 長野駅着16:01。美麻発15:10信濃大町着15:40
バス時刻表
🚌アルピコ交通(長野↔白馬)
(長野↔大町)
※バス時刻表の詳細は、「アルピコ交通株式会社」のホームページからご確認ください😊
持ち物
寝袋、お泊りセット(歯磨きセット、タオルなど)、作業着(長袖、長ズボン)、軍手、長靴(作業に適した靴)、帽子、雨具(上下別のレインジャケット、レインパンツは防寒着にもなって便利)、日焼け止め、防寒着(朝晩は多少冷えるので、薄手のフリース等、羽織れるもの) 米(一食1合×4食=4合=720cc)体験談・雰囲気
このボランティアの雰囲気
●チームリーダー(問い合わせ先)
林 薫 (はやし かおる)
一昨年の3月まで大学で国際協力を教えていました。今は退職して個人コンサルタントの仕事をしています。世界60か国ほどに行きましたが、日本で20年ほど前から深刻な問題になっている、少子高齢化、人口減少、それに伴うコミュニティーの働き手の不足という問題が、世界各地で起こり始めています。日本での問題解決のお手伝いをしながら、世界につながっていこう、という目標を立てて、このワークキャンプを企画しました。皆さんの積極的なご参加をお待ちしています。
特徴 | |
---|---|
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
法人情報
代表者 |
開澤真一郎 |
---|---|
設立年 |
1990年 |
法人格 |
NPO法人 |
NICE国際ワークキャンプセンターの法人活動理念
~カラフルでヘルシーな世の中に~
1)環境保護・福祉・地球協力を創り、広げる
2)地域改善の意識・行動を高め、共に進める
3)地球色の友情・理解・連帯や人を育てる
1~3によって、近現代文明の本質的な諸限界を乗り越え、貧困・差別・戦争・環境破壊などを克服し、多様な生態系・文化・個性が生き生きと友好共存する地球社会を開拓します!
NICE国際ワークキャンプセンターの法人活動内容
NICEは、日本を中心に国内・海外ボランティアの各種ワークキャンプを主催するNGOです。
日本で唯一(国際NGOの日本支部を除く)、国連・CCIVS※に加盟し(現副代表)、世界で1・2を争うネットワークを持っています。日本全国・世界各地の人々とともに、多様な生態系・文化・個性が生き生きと友好共存する地球社会を開拓しています。
活動実績
☆NICE、冬の新宿の居酒屋で7人により結成!
1990年
☆初の国際ワークキャンプを、富士山麓で開催
☆会報「NICEプレス」も開始(91年までは手書き)
☆海外ワークキャンプ参加者の累計が、1,000人を突破
1997年
その他の出来事
☆中国で初開催(以後、海外は現地NGOの自立支援型で開拓)
☆NVDA(アジアボランティア発展ネットワーク)が正式に始動、NICEは初代代表に就任
☆海外ワークキャンプ参加者累計5,000人突破
2003年
その他の出来事
☆国際淡水年へ活発にアクション(アクリルたわし等)
☆中長期ボランティア大発展、年間100人参加
☆東日本大震災の復興事業を開始、9ヶ所で339人が尽力。
2011年
その他の出来事
☆世界森林アクションサミットを主導、環境NGO達と開催。
☆海外参加の日本人と、国内参加の外国人が減少。
☆ネパールの大地震被災地でも特別事業を開始。公民館再建。
2015年
☆25周年イベントに505人参加。NVDAの総会も開催!
☆AVSの応用版・JAVSを開始、開発・環境に多大な成果!
☆コロナ禍で大打撃、事業・参加者・職員・収入が7-8割減。
2020年
☆設立30周年・記念祭に経験者集結、236人参加で大盛況!
☆国際ボランティア界が大危機、NVDAの代表に復帰で尽力。
☆大学・高校31校と様々な連携、2年前の15校から倍増。
2023年
☆回復は「レ」に、外国人受入も再開。海外に689人が参加!
☆国際ボランティア界も復調、アジア交換事業・AVSが復活!