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更新日:2025/10/05
話さなくてOK。ひきこもりがちな方も安心して参加できる“やさしいカフェ”お手伝い
特定非営利活動法人くるくるネット
基本情報

話さなくても大丈夫。ひきこもりがちな方や人と関わるのが少し苦手な方も安心して参加できる“やさしいカフェ”です☕
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
|
必要経費 |
無料 |
活動日 |
1日限り |
注目ポイント |
|
募集対象 |
◎ 応募条件 一緒に活動する人の年齢層について
|
募集人数 |
2名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
☕ 募集詳細
🌿 この活動について
クルハウスは、室蘭市にある小さな“やさしい居場所”です。
ここでは、ひきこもりがちな方や、人と話すのが少し苦手な方も安心して過ごせる「交流カフェ」を開いています。
「無理をせず外に出てみたい」「少し人と関わってみたい」
──そんな気持ちを応援するための活動です。
☕ 活動内容
当日は、お菓子や飲み物を並べたり、来場者に声をかけたりする簡単なお手伝いです。
静かな雰囲気で、話さなくてもOK。
スタッフがサポートするので、初めての方も安心して参加できます。
たとえば…
- お菓子を配る
- 会場の準備や片付け
- どれも「誰かの安心を支える」やさしいお仕事です。
📅 活動日
- 第1回:11月15日(土) クッキーでほっとタイム
- 第2回:12月13日(土) クリスマスミニカフェ
- 第3回:1月17日(土) コーヒーとトーストの会
- 第4回:2月7日(土) チョコづくり&ありがとう会
🕒 いずれも 13:30〜15:30
📍 開催場所:クルハウス(室蘭市知利別町2-22-31)
🎁 特典・サポート
・お菓子・ドリンク付き
・交通費一部補助あり(応相談)
💬 参加について
初めての方、1回だけの参加もOKです。
体調や気分に合わせて無理のない範囲でご参加ください。
あなたの“少しの勇気”が、誰かの安心につながります🌸
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
はじめて参加したときはとても緊張しましたが、スタッフの方が「話さなくてもいいですよ」と声をかけてくれて安心しました。
お菓子を並べたり、お茶を渡したりしているうちに、少しずつ笑顔になれました。
帰る頃には「また来てもいいかも」と思えるようになっていて、自分でもびっくりしました。
無理をしなくても、自分のペースで過ごせる場所があることに救われました☕
このボランティアの雰囲気
ゆったりとした時間が流れる、やさしい空間です。
無理に話したり、何かを頑張ったりする必要はありません。
それぞれが自分のペースで過ごしながら、同じ空間にいる安心感を感じられます。
温かいお茶の香りと、静かに流れる音楽。
「ここにいていいんだ」と思えるような、そんな居場所です🌿
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
代表者 |
鳥山晃 |
---|---|
設立年 |
2004年 |
法人格 |
NPO法人 |
くるくるネットの法人活動理念
NPO法人くるくるネットの活動理念は、北海道室蘭の社会課題に対処し、居場所づくりを通じて解決していくことに焦点を当てています。
- 地域課題の解決: NPO法人くるくるネットは、室蘭の地域社会で発生している課題やニーズに焦点を当て、その解決に向けて積極的に取り組むことを目指しています。
- 居場所づくりの重要性: 活動理念の中心には、「居場所づくり」があります。これは、地域の人々が居心地の良い場所を見つけ、共感し合い、支え合える環境を築くことを重視しています。
- コミュニティの結束強化: NPO法人くるくるネットは、コミュニティ全体の結束を強化し、地域の住民が協力し合い、共に成長できるような環境を促進しています。
- 包括的な支援の提供: 室蘭の社会課題に対処するため、NPO法人くるくるネットは包括的かつ効果的な支援を提供し、地域の多様なニーズに対応します。
- 持続可能な社会への貢献: 活動理念には、長期的な視点で室蘭の社会をより持続可能なものにするための貢献が含まれています。これは、将来の世代も同様に豊かな社会に参加できるようにするための努力を指します。
くるくるネットの法人活動内容
居場所づくり事業 子ども食堂など | 平日・休日事業 | 金曜日14時~20時 土曜日10時~13時 |
職業訓練事業 | 平日実施 | ハローワーク委託など |
福祉事業 | 平日実施 | 放課後等デイサービス 就労継続支援B型事業 |
取り組む社会課題:『子育て/育児』
「子育て/育児」の問題の現状
- 室蘭市では「こどもがまんなかのまちづくり」を掲げ、すべての子どもが安心して成長できる地域社会を目指しています。
- しかし実際には、共働きやひとり親の家庭が増え、仕事と子育ての両立が難しいという声が多く聞かれます。
- 製造業中心の地域特性から夜勤や交替勤務も多く、保育・学童の時間帯と家庭の実情が合わないケースもあります。祖父母の支援を得にくい核家族世帯が増える中、孤立感を抱える保護者や、経済的理由で体験活動や学習機会が限られる子どもも少なくありません。さらに、地域のつながりが希薄になり、子育ての悩みを相談できる場が十分に確保されていない現状があります。
「子育て/育児」の問題が発生する原因や抱える課題
こうした課題の背景には、地域構造と社会の変化があります。長時間労働や夜勤の多さ、共働きの一般化により、家庭だけで子どもを支えることが難しくなっています。また、人口減少や少子高齢化により、地域の助け合いが減り、支援活動を担うボランティアや市民団体の人材確保も難しくなっています。経済的格差も拡大し、子どもたちが教育・食・生活の面で不平等を感じる場面もあります。行政による制度は整備されていますが、現場での柔軟な支援や、地域との協働体制がまだ十分とは言えません。
「子育て/育児」の問題の解決策
特定非営利活動法人くるくるネットでは、こうした地域の課題に対応するために、
「子ども食堂クル」や「居場所クルハウス」を拠点として、子どもたちが安心して過ごせる場所づくりを進めています。
食事の提供だけでなく、学習支援や遊び、相談の場を通じて、家庭や学校以外の“もうひとつの居場所”を提供しています。また、地域の方々や学生ボランティアと連携し、多世代が支え合う地域共育の輪を広げています。
行政・学校・企業とも協働しながら、誰もが気軽に関われる仕組みを整え、地域ぐるみで子どもを育むまちづくりを目指しています。
「子どもがまんなかのまち」を実現するために、私たちNPOだけでなく、地域の皆さん、企業、行政の方々と“一緒に頑張りましょう”。
一人ひとりの力が、未来の室蘭を優しいまちへと育てていきます。
活動実績
室蘭市民活動ネットワーク加入
2004年
室蘭市室蘭市民活動ネットワーク加入
団体設立
2004年05月21日
団体設立(PC教室、セキュリティー啓発講座等開催)
電波の日貢献賞受賞
2010年
電波の日貢献賞受賞
求職者支援訓練事業開始
2011年
求職者支援訓練事業開始
日本ネットワーク協会特別賞受賞
2013年
日本ネットワーク協会特別賞受賞
室蘭NPO支援センター加入
2014年
室蘭NPO支援センター加入
むろらんICTクラブ事業開始
2021年
むろらんICTクラブ事業開始
子どもと大人の居場所事業開始
2022年
子どもと大人の居場所事業開始
放課後等デイサービス事業開始
2022年
放課後等デイサービス事業開始
胆振教育局管内教育実践表彰
2023年03月
3年2月に子どもと大人の居場所「クルハウス」を開設し、学生ボランティアが子どもたちに学びの支援を行っている。
子どもたちは、学校の勉強で分からなかったことやできなかったことを学生ボランティアから教わるだけではなく、勉強・遊び・体験によって子ども同士のコミュニケーションを深め、青少年の健全育成に大きく貢献している。
また、ICT活用による子どもの可能性を広げることに寄与することを目的に子どもを対象としたプログラミング道場等のICT支援の取組を進めている。
相談支援事務所開設
2023年10月
障がい者の相談支援事務所を開設