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更新日:2025/09/15
古民家ではじめる中高生年代の居場所づくりボランティアを募集 @練馬区
はっこう基地
基本情報
はっこう基地は、(東京都練馬区)南大泉に位置する妙福寺というお寺が所有する古民家を活用し、中高生年代の子ども・若者が放課後時間や日常の中でふらっと立ち寄れる場所を運営している団体です。
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
無料 交通費支給 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週1回からOK 【活動頻度】週1回〜 |
注目ポイント |
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募集対象 |
以下が応募条件となります。 一緒に活動する人の年齢層について
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特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
主な活動内容
主に、中高生年代の居場所「ゆるぐれどき」スタッフとして1日の活動をともにしていただきます。
具体的には、ゆるぐれどきに来た子どもたちとともに、宿題をやったり、だべったり、ボドゲをしたり、土いじりをしたり、時には少し距離を置いてみたり。
ここでは、正解を示すのではなく、一緒に悩み、一緒に楽しむ姿勢を大切にしています。先生やコーチのように指導するのではなく、子どもたちと等身大で過ごしていただけると嬉しいです。
また、駆け出しの団体のため、これから地域に開いていくフェーズをご一緒いただくことになります。
そのため、はっこう基地メンバーとして、イベント事業「haccoba」の企画・運営や、隔週金曜日に実施予定の食卓事業「ゆる暮れ処」の運営にも関わっていただければと思います。
そして、地域にひらかれた場を育てていく仲間として、ともに楽しみ、ときに迷いながらも、一歩ずつ歩んでいける方を歓迎しています。
参加までの流れ
1.応募フォームから申込み
activoの応募フォーム、または、当団体のInstagramのプロフィールURLの「ボランティア募集」からご連絡ください。後日、オリエンテーション(説明選考会)のご案内を差し上げます。
2.オリエンテーション(説明選考会)に参加
オンラインでボランティア希望者向けのオリエンテーションを実施し、活動の詳しい内容についてご説明いたします。また、志望動機等をお伺いします。
3.活動へ体験参加
オリエンテーションを経た方には「1日体験」として活動に参加していただきます。当日は、はっこう基地メンバーが一緒に活動をともにしますので安心してご参加ください。
4.講習会へ参加後、スタッフとして登録
安全管理や子どもとの関わり方など、基本的な事項を学ぶ1時間程度の講習会をはっこう基地メンバーより実施させていただきます。その後、正式にスタッフ登録となります。
Q&A
Q1. 子どもと関わる経験がなくても大丈夫ですか?
A. はい、大丈夫です!「先生」や「コーチ」として関わるのではなく、兄姉のように等身大で一緒に過ごす関わりを大切にしています。活動前にはオリエンテーションや講習もありますので安心してご参加いただけます。
Q2. 活動の頻度はどれくらい必要ですか?
A. 週に何回必ず、という決まりはありません。学業や仕事の状況に合わせて調整しながら関わっていただけます。無理のない範囲で続けてもらえることを大切にしています。
Q3. ボランティアをするとどんな体験ができますか?
A. 子どもたちと一緒に笑ったり悩んだりする中で、自分自身も新しい発見がたくさんあります。古民家で過ごす非日常感と、地域の人との温かいつながりを両方味わえるのは、はっこう基地ならではです。
子ども・若者も大人も、我が物顔でいられる場所に
「ただいま、おかえり」「いただきます、めしあがれ」
そんな日常の会話が繰り広げられている場所を目指して。
部活や受験、進路決定など日々の選択に追われ、競争や自分の役割など明確なものから見えないものまで、常に何かに追い立てられているように感じてしまう中高生年代。
大人もまた、日々の忙しさや責任の中で、自分の“やってみたい”を後回しにしがちなこの頃。
この場所は、中高生年代をまんなかに、子どもたちが自分の“やってみたい”に気づける場であると同時に、大人たちもまた、自分の“やってみたい”に気づき、挑戦できる場でありたいです。
そうした場づくりを通して、まずは子ども・若者にとって我が物顔できる居場所に。
つまり自分の居場所だと心から思える場にしていきたいと考えています。
そして、子ども・若者をまんなかに、誰もが何かあってもなくてもその場に居ることのできる、地域に開かれた場所を目指しています。
また、「はっこう基地に関わるあらゆる人にとって、日常の中にある居場所でありたい」という想いや、持続可能な場の運営を目指し、団体メンバーの私たちがこの場に住みながら場を開く“住み開き”を行っています。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
これまで、はっこう基地で来てくれた方からのメッセージ
はっこう基地に関わった子どもたちからの声
私たちは時に、学校や家庭、職場で思うように話せなかったり、誰かを頼ることをためらってしまうこともあるでしょう。なんとなく、一人でいたくない日や、誰かがいる空間に身を置きたいと感じる日もあると思います。
そうした日に、この場が開いていることが、誰かにとっての支えになればと考えています。
だからこそ、ともに日々を過ごしながら、ただ傍にいることの価値を大切にしたいです。
そして、この活動は団体メンバーのみではなく、地域の方々や活動に共感してくれる多くの方々に支えられて、今日まで歩んで来ることができました。
これから、はっこう基地の活動の中で、自然と生まれる繋がりや出会いを通じて、顔見知りが増えたり、そうしたゆるやかな人間関係とともにそれぞれにとっての居場所ができたりするまちを目指していきます。
このボランティアの雰囲気
◾️子どもたちが選んでくれた「はっこう基地」の写真たち
◾️みんなの“やってみたい”を集めた掲示板「はっこう板」
◾️みんなで作ったはっこう基地の旗 2025Ver
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
団体情報
代表者 |
髙岩大将 |
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設立年 |
2024年 |
法人格 |
任意団体 |
はっこう基地の団体活動理念
■VISION(目指したい社会)
自分の人生や繋がりを楽しみ、互いに育ち合う文化が根付き、循環する社会へ。
■MISSION(私たちの役割)
ともに生きる、ともに紡ぐ、ともに育む。
はっこう基地は、東京都練馬区を中心に、中高生年代の子ども・若者が安心して集える「場」と、多様な出会いや経験を通じた「機会(きっかけ)」、そして地域との「つながり」を提供することを目的としています。
現代の社会において、子どもや若者は学校や家庭、進路選択や人間関係など、日々の選択や役割に追われています。大人もまた、忙しさや責任の中で自分の「やってみたい」を後回しにしがちです。そうした状況の中で、誰もが「ただ居る」ことが許され、安心して自分らしく過ごせる場が必要だと私たちは考えています。
はっこう基地では、中高生年代の子ども・若者が「我が物顔」で過ごせる居場所をつくり、そこから自然に人と出会い、つながり、進路や生き方の選択肢が広がっていくことを目指しています。そして、子どもや若者をまんなかに据えながらも、大人にとっても自分の「やってみたい」に気づき、挑戦できる場所でありたいと願っています。
大人の「やってみたい」が子どもにとってのきっかけになることもあれば、子どもの「やってみたい」が大人にとっての新しい選択につながることもあります。そうした関わりが自然と生まれていくことも、この場の一つのあり方だと考えております。
はっこう基地の団体活動内容
はっこう基地では、3つの事業を柱に活動しています。
①中高生年代の居場所事業(ゆるぐれどき)
中高生年代が放課後時間にふらっと立ち寄り、安心して過ごせる「居場所事業」
毎週、月水金日曜日の15:00~21:00にて開所予定。
勉強してもいいし、雑談してもいいし、何もしてなくても良い。
先生やコーチのような上下の関係ではなく、地域で「何かあったら話せる・相談できる」くらいの存在でありたいです。
②食卓事業(ゆる暮れ処)
子ども・若者も大人も同じ場所で団欒しながらともに食卓を囲む「食卓事業」
隔週金曜日を中心に開催予定。
世代を超えて食事をともにしたり、調理や片付けもともに行い、「一緒につくる・一緒に食べる・一緒に片付ける」時間を大切にしたいです。
③イベント事業(haccoba)
さまざまな人が持ち寄るアイデアや“やってみたい”を形にする「イベント事業」
不定期で開催予定。
居場所事業や食卓事業、そのほかの時間で出てきた「やってみたい」を形にする事業です。
例として、DIYワークショップ、拠点妄想会議、地域清掃、ボードゲーム会など、今まで様々な人が関わるイベントを実施しています。