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更新日:2025/08/16
急募★資格経験不問で90名以上所属!親子関係に伴走するこども支援スタッフ
特定非営利活動法人ウィーズ
基本情報
NPO法人ウィーズでは、親子交流(面会交流)支援を行う支援員を募集しています!
都内で9月20日、21日に行う2日間の対面研修の後、現場での支援に入っていただきます。
一緒にこどもたちを支えましょう!
活動テーマ | |
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活動場所 |
ウィーズの現場支援は首都圏+静岡が中心で、対面で『両親の別居・離婚後の親子交流』の支援を行っていただきます。研修受講後、ゆくゆくはご自身でお住まいの地域で現場支援を展開していただくことも可能です。現在80名を超えるスタッフが活動中! |
必要経費 |
・支援の形態や時間に応じて謝金をお支払いします。事前研修は有償になりますが、月に1回(1~3時間)の活動で2,000円~5,000円程度のお支払いになります。 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:月1回からOK 研修終了後は、土日祝の支援活動が活発に行われています。 |
注目ポイント |
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募集対象 |
◎親子交流(面会交流)支援について 一緒に活動する人の年齢層について
支援活動時は真剣にむきあうメンバーばかりですが、アットホームな雰囲気です! |
募集人数 |
20名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
NPO法人ウィーズでは、独自の支援員養成講座によりこれまで100名以上の支援員を養成しています。
今回は、親子交流(面会交流)支援に入っていただくために、丸2日間の対面での研修を行います。
研修では次の内容について、学んでいただきます。
◆支援現場に自信を持って立っていただくためのマインドセット
【目的】支援現場に立つにあたって支援者本人が負の感情に流されずにこどもたちそれぞれの最善のために力を尽くすことができる
◆生い立ちにひずみを抱えたこどもの支援をおこなう
【目的】支援現場でこどもたちの対応ができる
※9月の研修修了後に、ウィーズが行う『親子交流』の支援に入っていただきます。ウィーズでは、他にも家庭がしんどいと感じるこどもたちに対面・オンラインで支援を行っていますので、以下の支援についても、追加の研修を受講・修了した後、支援に入っていただくことができます。
・オンラインの『LINE相談支援』
・こどもの一時保護・緊急保護を行う拠点『みちくさハウス』での支援
・地域の頼れる大人がこどもを支える『エブリリーフ事業』
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
■悩みを抱えたこどもと繋がりたい、彼らの助けになりたい、でもどうしていいか分からない、とずっとモヤモヤを抱えていた私。このウィーズの支援者養成講座はこれまでの考えが覆るような斬新かつ深い内容で、毎回目から鱗が落ちるような感覚がありました。元々ディスカッションが苦手でしたが、深い内容を同期とシェアできる喜びも感じました。
■双方向型の研修でグループワークなどの意見交換やディスカッションがあり、また他の受講生の意見を聞くことができるので研修内容以上に多くの気づきを得ることができる研修でした!
■こどもたちの支援をするために学ぶぞ、と思い研修を受けていましたが、こどもたちの支援をする前に自分自身のことを振り返る必要が各所であり自身にとっても大切な研修となりました。研修では、こどもたちが家庭の環境でどう影響を受けるのかなどを学ぶ機会も沢山ありました。同期の人たちと一緒に研修を受けて、こどもたちを支援したいという同じ想いをもっている人同士で温かい繋がりができました!
このボランティアの雰囲気
■初めて親子(面会)交流支援の活動に参加しましたが、慣れるまで先輩支援員が同行してくれるのでスムーズに活動に入ることができました。
一人で支援に入るようになってからも何かあればいつでも事務局に相談できる安心感もあり、待ち合わせ時間に親子が来ないことがあって焦りましたが、すぐに事務局に連絡して対応していただけました。今では、こどもと会える日が楽しみで支援日がくるのが待ち遠しくなっています!
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:50%、女性:50% |
法人情報
代表者 |
光本 歩 |
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設立年 |
2016年 |
法人格 |
NPO法人 |
ウィーズの法人活動理念
団体名のウィーズとは雑草(weeds)の意味。
雑草というと聞こえは悪いかもしれませんが、どんな環境でもそこに根を張り、たとえ踏まれてもまた立ち上がる強さを秘めています。そして太陽を信じ、光に向かってまっすぐに生きようとするのです。
私たちは家庭に居場所がなく苦しむこどもたちに自分たちが生きる意味を感じてもらい、明るい未来に向けてまっすぐ生きてもらえるよう「今」 必要なサポートを 「今」 提供することに全力を注いでいます。
ウィーズで出逢うこどもたちや親は、自己否定に満ちていることが多いです。
「私のせいでこうなった」「私なんていらない存在なんだ」
…そんな声が多くあります。
こういったこどもたちの希望になるのは、寄り添ってくれる第三者と、生きていくために適切な知識・情報です。
しかし社会の現状は、こういった人やもの、こととの接点が手に入るかどうかが運で決まるという、悲しい状態です。当たり前に自己価値を理解できる社会にしていかなければならないと、私たちは心から思っています。
こどもたちに向き合い、その声を拾い、大人たちに届け、良好な親子関係と健全な自尊心を育むための支援活動を、これからも続けていきたい、そしてより多くのこどもたちを救いたい、と思っています。
私たちは理念に賛同してくださる方との出逢いに、心から期待しています。
ウィーズの法人活動内容
●離婚後離れて暮らす親子の面会交流支援
離婚後に離れて暮らす親とこどもの交流に付き添ったり、お子さんの送迎をしたりしています。両親の葛藤を調整し、こどものケアまでを行うことでこどもの立場に立った支援を行っています。
2016年から2,672件の親子交流のケースを支援しました。
●経済的問題や家庭環境に悩むこどもたちからのLINE相談対応
2024年は1,200人を超えるこどもたちからのLINE相談に対応しました。
(約1,600通/月、100人前後/月)
●こどもたちのよりどころ「みちくさハウス」を運営しています。
2021/7/22に運営を開始しました。
家がごたごたしている、親やきょうだいとの関係がうまくいかず家に居場所がない…
そんなこどもたちがふらっと来れて心を休めることができる、そんな居場所を用意しました。
2016年から一時利用・緊急保護で累計419人が利用してくれました。
●パランパルミルとはフランスの半里親制度であり、愛情を注ぐ心の準備のある大人とこどもの橋渡しをする制度です。地域の大人が地域のこどもを支えるこの仕組みを日本版にアレンジして導入することにチャレンジ中です。
2025年から東京を中心にモニターケースの支援を行っています。
●小中学生を対象に法律を学ぶ「法教育プログラム」を実施しております。
●親の離婚を経験したこどもたちを集めた「こどもふれあいキャンプ」を実施しています。
●親の離婚を経験したこどもの立場として、講演活動をしたり、メディア取材を受けたりしています(2024年5月13日NHKあさイチに出演、2023/10/29 TBS NEWS DIG 久保田智子のSHAREで理事長光本が対談等)。
大人の役割として、こどもの声を聴く必要性を伝えました。
取り組む社会課題:『家庭崩壊』
「家庭崩壊」の問題の現状
日本では今、結婚をしている3組に1組がさまざまな事情を抱え、別居や離婚の選択をしています。
両親の離婚を経験する未成年のこどもは年間約18万人。
また、日本のひとり親家庭の約8割が離婚によるものです。
お父さんとお母さんの笑顔が消え、当たり前だった日常が崩れていく様子をこどもはよく見ています。
離婚による様々な問題は、その狭間にいるこどもの心に大きな影響を与えます。
「家庭崩壊」の問題の解決策
NPO 法人ウィーズでは 2016 年の設立当初より、誰もが最初に所属する組織である「家庭」が安心で安全な基地として健全な自尊心を育める場所となるように、家庭環境に悩むこどもたちの支援に取り組んでいます。
2019年には親の不和、離婚や虐待など家庭環境に不安を抱えるこどもたちを対象としたLINE相談アカウントを開設し、2023年は3 万件を超えるメッセージに対応しています。
虐待を受けて家出をしたら 親が喧嘩ばかりしていて「家に帰りたくないな」と夜道を歩いていたら 非行と見られて通報されたり、悪い子のレッテルを貼られたり。 そうして大人や未来を信じられなくなったこどもたちがたくさんいます。自分には生きる価値がないという子も少なくありません。
ウィーズ支援員の多くが、自身もこども時代に家庭環境に悩んだ当事者であり、そのしんどさを負のものとして引きずらないようにし、癒しに至るプロセスを体系化した、この「支援者養成講座」を受けることで、こどもの視点に立ち、適切な関わりを第三者として持てるよう意識しながら活動しています。
彼らが幼少期に感じた「もっとこどもの気持ちをきいてほしかった」といった多くの声を参考に、こどもたちの心の声を聞き、真剣に向き合うことで、適切な関わりを第三者として持てるよう意識しながら、毎日届くこども達の声に真摯に向き合い、心の負担を少しでも減らして生きる力を取り戻してもらえるよう、心をこめて伴走支援しています。
活動実績
千葉県船橋市にてNPO法人ウィーズ設立
2016年03月
静岡県静岡市・浜松市より面会交流支援事業行政委託開始
2016年04月
親の離婚を経験したこどもの立場10名を集めたトークイベントを日本初開催
2017年06月
面会交流支援を民間初の無料化
2019年04月
家庭環境に悩むこどものLINE相談事業スタート
2019年08月
親の離婚を経験したこどもの法教育プログラムスタート
2020年12月
家庭に居場所がないこどものヨリドコロ「みちくさハウス」を千葉県松戸市に開設
2021年07月
フランスの半里親制度を参考にエブリリーフ事業開始
2024年04月