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更新日:2025/06/07
2025年夏季自助共助プログラム陸前高田・釜石モデルコース参加者募集📢
三陸復興観光コンシェルジェセンター
基本情報
災害大国・日本でライフラインが絶たれる災害時にどう生き抜くのか?を宮城で4年開催して今年より岩手県陸前高田市・釜石市を中心にモデルコースとして次の災害に備えてゼロから何かを生み出す体験を限定募集です!
活動テーマ | |
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活動場所 |
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必要経費 |
26,000〜30,000円は【※参加人数により移動車両チャーター料金変動となります】 |
活動日 |
8月1日陸前高田駅に10時10分集合 ※陸前高田駅までの集合の一例としまして 仙台駅東口から徒歩5分40番のりば7時20分発https://maps.app.goo.gl/EajUvzMoBJ6bY9zU6 |
注目ポイント |
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募集対象 |
◎応募条件 一緒に活動する人の年齢層について
高校生・大学生が多いですが幅広い世代での家族、夫婦、兄弟、姉妹でのご参加もいただいております。 |
募集人数 |
10名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
🌠夏季自助共助プログラム陸前高田・釜石モデルコース
●開催期間 8月1日(金)~3日(日)
●参加者定員 3名~10名※最少催行人数3名以上開催
※7月27日時点での3名以下の場合は中止
●開催地域 陸前高田市、釜石市
●主催 三陸復興観光コンシェルジェセンター
●共催 三陸ひとつなぎ自然学校
今日は今年の夏休みに行われる三陸復興観光コンシェルジェセンター主催夏季自助共助体験伝承プログラム岩手陸前高田・釜石モデルコースについてご紹介します✨️
岩手陸前高田・釜石モデルコースでは、2泊3日の中で、多くのプログラムを体験することが出来ます。
岩手県陸前高田市において、まず、『岩手県震災祈念公園内にある五か所の震災遺構』「釜石市宝来館裏山避難路整備ボランティア」でボランティア活動をします。他にも、語り部ガイドの方々のお話を聞けたり、さまざまな震災遺構を訪問したりと、たくさんのプログラムが詰まっていて、必ず充実した2泊3日になるし、現地、東北の地でたくさんの学びを得ることができます💫
東日本大震災の被災地で震災について学びたいと思っている方に、少しでも東日本大震災の事を忘れずに、興味を持ってもらえたらなと思い下記のInstagramに日々記事を作成しております!!
詳細は三陸復興観光コンシェルジェセンター学生広報部のInstagramをご確認ください
🌠4年目となる夏季自助共助プログラム宮城コースのおすすめポイント
・夏季自助共助プログラム宮城コースでは東日本大震災スタディプログラムにおいてたくさんの語り部の方がガイドを実施します。県外から参加された方にとってはメディアで大きく取り上げられないがために、その地域の名前を知らなかったという声もたくさん聴かれます。被災地にはまだまだ、メディアに切り取られた、公に見えていない復興途上の地域、知られるべき地域がたくさんあります。ぜひ、皆様に足を運んでいただきたい場所のひとつです。石巻地区では、大川伝承の会さまご協力により、石巻市立大川小学校と長面地区の語り部ガイドを展開いたします。「あの日、あの時から起きたことの真実と教訓は何なのか?」多くの方にとって眉を顰めたくなることもありますが、真実と向き合うことの大切さや復興に関わる地域住民と行政の協働の難しさを学べる場所です。
石巻:南浜、門脇地区では、2022年春に震災遺構となった「門脇小学校」や民間伝承施設「MEET門脇」から日和幼稚園遺族有志の会さまのご協力により日和幼稚園のご遺族による語り部も開催致します。最後に宮城県の震災伝承施設を訪問し、官民それぞれの震災伝承方法について学ぶことができます。最後にガイドから投げかけられる問いは、みなさんが地元に帰ってからのアクションプランになります。" 共助 "ー平時にも生きる「お互い様の助け合い」とは?ーの答えを参加者それぞれ見つけてもらい帰ってからがスタートだということを一番大切にしてもらいたいプログラムでもあります。
日和幼稚園遺族 有志の会とは、石巻市を拠点に語り部活動をはじめとした伝承活動をされている団体です。東日本大震災にて幼稚園バスにのっていた園児が津波と火災に巻き込まれました。あの日、幼稚園で何があったのか。そしてもう二度と、同じことを繰り返さないためには、1つ1つの判断が大切となるということを実際に現地を歩きながら、語り部の方のお話を聴き学ぶことができます。三陸復興観光コンシェルジェセンターと日和幼稚園遺族有志の会が連携協働しているからこそ、自助共助プログラムで、この語り部ガイドを聴くことができます🗣
私も今年の3月、春季自助共助プログラムに参加した際、日和幼稚園のご遺族、自らの語り部を聞かせていただきました。実際にその地を歩きながら、また、当時の写真と現在の様子を照らし合わせながら、お話を聞くことで、「当たり前の尊さ」「一つ一つの判断が命に関わること」など、様々なことに気づけたし、心に強く訴えかけられるものがありました。今でも忘れられない体験です。
夏季の自助共助プログラム宮城コースの参加者を、ただいま大募集しております🌞
体験談・雰囲気
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:30%、女性:70% |
団体情報
代表者 |
阿部寛行 |
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設立年 |
2011年 |
法人格 |
任意団体 |
三陸復興観光コンシェルジェセンターの団体活動理念
東日本大震災で被災した宮城県本吉郡南三陸町の町民有志による『海の見える命の森』は2016年にスタートしました。この森は我々が本震災を通じて『学んだ事』『後世に伝えねばならない事』『祈りたい事』『残したい風景』を伝える場所として整備を開始しました。
本震災で生きることの根底には自然の支えがある事を学びました。南三陸町は分水嶺を境に山と海に囲まれた町で1次産業を基幹とする地域です。そしてこの森の立地は、人間はこの自然の中でのどの様に生きていくべきか?を考える絶好の地理環境にあります。
こうした場所に震災を伝え・考える場所を創生する利点は下記の三点に集約されます。
第一に志津川湾と山岳地・市街地の全体を見渡すことができる台地上の展望は、震災と自然を伝承・学習するのに最適の地理環境である事、小・中学生の"総合学習"や、高校生・大学生の"地域社会との連携教育"や"地域に根ざした学習活動"が可能な『総合的な学習の場』である事です。(伝承の場創出)
第二に台地上の展望に桜や紅葉などの植物を計画的に植樹育成することで、自然に人が訪れたくなる絶景の創出が可能である事です。(絶景観光資源)
第三に上記の二点を踏まえて本震災において亡くなられた方々の御霊に祈りを捧げるのにふさわしい場所になり得る事です。
以上の点から我々はこの森を有志とボランティアとの手作りで整備しています。最終的にこの場所を桜と海の絶景として整備することができれば、世代を超えて南三陸に風景という資産と被災伝承の想いを残すことができると考えています。
本震災から我々が得た学びと気づきは後世への大切な資産であり、その伝承は当世代の重要な責務です。その意味合いから、この森に人々が集い継続的な活動に必要不可欠な小屋を是非建設したいと考えています。皆様が賛同され資金を捻出し目的を達成すべくお願いいたします。
•沢山の被災者を受けいれ東日本大震災の1000年に一度の教えを風化させないために継続的な語り部バス運行や自然との共生できるまちづくりとして真の復興に尽力している南三陸ホテル観洋と南三陸町民有志で構成された実行委員会です。
三陸復興観光コンシェルジェセンターの団体活動内容
志津川湾の中央に位置する展望に優れた森を整備し、新たな慰霊と伝承の場所を創生する『海の見える命の森創り』は2016年にスタートしました。本企画は震災伝承と慰霊の場所そのものを『桜と海の絶景』として計画的に創生することにより、震災伝承の補助をし、絶景が呼び込む交流人口の増加などを狙い企画いたしました。2018年度は3年目に入り、2017年度設立された南三陸ホテル観洋と南三陸町民有志で構成された海の見える命の森実行委員会が組織されました。観光客の方や、子ども達の環境学習の場としても気軽に訪れられる海の見える森とし、散策路のコースを整備拡充には尽力できました。更に今年度はたくさんの人が集まるために必要不可欠な拠点施設、自然にやさしいバイオトイレの設置、地元素材に拘った天然小屋等の拠点施設の整備をし利便性を高めつつも観光エコの推進も視野にいれて活動を展開します。
活動実績
宮城県南三陸町に町民有志により海の見える命の森創りがスタート
2016年04月
■2016年4月~2017年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム開始年間1200名参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
■2017年4月~2018年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム二年目年間1800名程度参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
●命の森バイオトイレ設置作業準備
■2018年4月~2019年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム三年目年間1400名程度参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
●命の森バイオトイレ設置、手作り小屋設置
●ミャンマーから東日本大震災慰霊の大仏プロジェクト発足
■2019年4月~2020年3月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム四年目年間1600名程度参加
●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にセルフビルド掘立小屋ボランティア500名と2年間かけて
設置※全て完成は2021年7月
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にボランティアとピザ窯創り設置
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にボランティアと竈創り設置
●海の見える命の森手作り小屋準備開始※クラウドファンディング準備開始
●ミャンマーから東日本大震災慰霊の為に大仏設置、建立■2021年4月~2021年8月
●海の見える命の森整備ボランティアプログラム5年目現時点で500名程度参加進行中
●減災体験伝承プログラム用の炊事場にセルフビルド掘立小屋ボランティア500名と2年間かけて
設置※全て完成は2021年7月
●自助共助体験伝承プログラムしてピザ窯、竈を使用して避難所訓練熱源プログラム開始
●自助共助体験伝承プログラムとしてセルフビルド井戸創り開始
●自助共助体験伝承プログラムとして海の見える命の森小屋創りボランティア80名と設置
※全て完成は2023年3月