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更新日:2025/05/17
子ども達と学び合うボランティア講師を募集中♪小中学生向け、無料の個別対応塾!
羽村えんぎ塾(無料塾)
基本情報
羽村えんぎ塾とは、どんな状況でも”学びたい”という子どもたちの気持ちを応援する無料塾です。対象は小・中学生をメインに、ボランティア講師が個別対応で授業を行っています。ボランティア講師募集中です!
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
無料 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:月3回からOK ◎頻度 |
注目ポイント |
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募集対象 |
1. 15歳以上の方、無償でのお願いになります。 一緒に活動する人の年齢層について
ボランティア講師は現在3名です。高校生から定年退職された方までと幅広くご活躍頂いています。 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
子どもが好きな方、教育にご興味がある方、ぜひお力をお貸しください
講師経験がなくてもできるボランティアです。
基本的に集団指導でなく、個別指導に近い形になりますので、指導案などは作りません。
「あなたの隣に、まなびの時間を。」
羽村えんぎ塾では、ボランティア講師を募集しています。
でも、私たちが求めているのは
「知識を教える先生」ではありません。
わからない問題に一緒に悩み、
ゆっくりと前に進もうとする子どもに寄り添い、
できたときには、いっしょに小さくガッツポーズをしてくれる。
そんな、"まなびの隣にいる人"です。
えんぎ塾では、1人の講師が1~2人の子どもを担当し、
宿題や基礎学習、入試対策まで、子ども一人ひとりと向き合います。
学年をさかのぼって教えることも、
言葉にならない「つまづき」に耳を傾けることも、
ここでは"あたりまえ"のまなびの一部です。
資格や経験は必要ありません。
必要なのは、子どもの成長を信じる心と、いっしょにいる覚悟だけ。
ここで過ごした時間は、きっとあなた自身の中にも、
「まなび」として残るはずです。
羽村えんぎ塾では、講師は「教える人」ではありません。
子どもたちと共に考え、共に悩み、そして育ち合う「地域の未来を育てる学びのつなぎ手」です。
基本条件
1. 15歳以上の方、無償でのお願いになります。
2. 基本的に週1回、同じ教室で同じ曜日、月3回以上の参加をお願いしております。
3. 1年以上継続できる方にお願いしております。
4.通常授業は、生徒さんが希望する科目を教える形となります。しかし、「私の得意なこの教科だけを教えたい!」という方も大歓迎です!
授業場所
羽村市コミュニティセンター
〒205-0003 東京都羽村市緑ヶ丘5丁目2−6
授業の行い方
基本は個別指導です。主に生徒さんが希望する科目に取り組んで頂きます。
1人の講師が最大2人の生徒さんを教えます。(講師の休みによって、3人ないし4人の生徒さんになることもあります。)
生徒さんと講師の間で次回に勉強する範囲を授業中に話し合ってもらい、次回に繋げて頂きます。
生徒さんと講師は少なくとも3か月は固定します。
ボランティア開始までの流れ
お問合せフォームよりボランティア講師希望の旨を明記して送信。
↓
ボランティア説明会へ参加。
教室見学や個別面談もあります。履歴書は不要で、服装の指定もありません。
↓
クラス体験開始
3か月ほど体験していただいた後、講師として続けたいという意志があれば「正式登録」になります。登録料などはかかりません。
体験談・雰囲気
特徴 | |
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雰囲気 |
団体情報
法人格 |
任意団体 |
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羽村えんぎ塾(無料塾)の団体活動理念
子どものまなび、地域のちから
かつて、ある男の子が山梨の小さな町の"寺子屋"で、数字遊びをしたり、「ありがとう」や「ごめんなさい」の意味を学んだりしました。
その子は、温泉街の片隅で暮らす、若い両親のもとに生まれました。
生活は決して豊かではなかったけれど、そこには人がいて、言葉があり、まなびがありました。
その時間が、彼の背骨になりました。
今、その子は大人になり、「羽村えんぎ塾」という場所を作りました。
えんぎ塾には、勉強を「教える人」と「教わる人」はいません。
ただ、一緒に学ぶ人たちがいるだけです。
子どもが宿題をひらくと、
隣の講師がそっと「どう思う?」と問いかける。
考える力が生まれる。
わからない時は、学年をさかのぼって、最初からやり直す。
それは、遠回りではなく、"その子のスピードで進む"ということ。
この塾には、お金のやりとりはありません。
代わりに、「まなび」があり、「まなびの中に生まれる縁(えにし)」があります。
"縁起(えんぎ)"とは、すべてが関係し合って生まれるという仏教の考え方。
だからこそ、えんぎ塾では誰もひとりじゃない。
教室の机の配置も、言葉のかけ方も、「ひとりにしない」ように工夫されています。
この場所では、子どもがまなび、
まなびが人をつなぎ、
つながりが地域を育てる。
誰かに教わったことを、いつか誰かに渡す日が来る。
その循環の中で、生まれるまなびは、教科書には載っていないけれど、
きっと一生の糧になる。
羽村えんぎ塾が目指すのは、学力の向上だけではありません。
"自分を肯定できるまなび"
"誰かと共にいるちから"
"地域と共に生きていく物語"を、子どもたちが自ら紡げるようになることです。
子どものまなびは、地域のちからになる。
そして、地域のちからが、また子どもを支える。
羽村えんぎ塾は、その小さな循環の、はじまりです。