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更新日:2025/02/04
【活動証明書付】地域コミュニティ分野について学びたい高校生募集!(ゼミ形式)
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基本情報
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地域コミュニティ分野について、大学レベルの知識取得とオンラインフィールドワークを目的としたゼミ形式の活動です!初心者も大歓迎です!推薦入試などの課外活動として参加することも歓迎です!
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
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所属期間/頻度 |
活動頻度:週1回からOK 【活動証明書付き・初心者大歓迎】地域課題ゼミ |
注目ポイント |
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募集対象 |
本プログラムは、地域社会の課題に興味があり、積極的に学び、考え、行動したいと考える全国の高校生を対象としています。地域の未来を考え、課題解決に挑戦したい方のご応募をお待ちしています。推薦入試等の課外活動としても利用いただけます。 |
募集人数 |
20名 |
特徴 |
募集詳細
1. 活動内容
本プログラムでは、地域課題の探究をテーマに8回のオンライン・フィールドワークセッションを通じて、データ分析力、問題解決力、プレゼンテーション力など、多角的なスキルを養います。各セッションでは以下の内容を行います:
- 第1回:地域を知る第一歩〜地域の魅力と課題を発見しよう〜
自己紹介や地域紹介を通じて参加者同士の親睦を深め、地域への関心を喚起します。 - 第2回:持ち込みテーマ&データで見る現状〜課題の全体像を把握する〜
各自が持ち込んだテーマをもとに、地域データや統計を使いながら課題の現状を把握します。 - 第3回:課題分析フィールドワーク〜原因と影響を深掘りする〜
収集したデータを分析し、地域課題の背景や影響を深掘りします。 - 第4回:地域課題の構造と解決策のヒント〜事例研究&アイデア発想法〜
地域課題に関する成功事例・失敗事例をもとに、アイデア発想法を学び、課題解決のヒントを得ます。 - 第5回:オンラインインタビュー準備&実践〜当事者の声を聞く〜
実際に地域の当事者へのインタビューを行い、課題の生の声を収集します。 - 第6回:課題解決策の具体化〜政策提言作成フィールドワーク〜
考案した解決策を具体的な政策提言書としてまとめ、改善案を作成します。 - 第7回:プレゼンテーション準備&リハーサル〜伝える技術を磨く〜
効果的なプレゼンテーションスキルを学び、資料作成・リハーサルを行います。 - 第8回:未来への提言〜地域課題解決プレゼンテーション&振り返り〜
これまでの学びを発表し、参加者同士で成果を共有。修了証授与も行います。
2. プログラムの特徴
- 完全オンライン形式:自宅から気軽に参加可能。地方や遠方に住む高校生でも参加しやすい環境を提供します。
- 探究型学習:地域課題を深掘りし、データ分析やインタビューを通じて実践的な学びを得られます。
- 推薦入試対策に直結:データ分析、発表、政策提言など、推薦入試に役立つスキルを育成。
- 活動証明書の付与:プログラム修了後に活動証明書を発行。志望理由書や面接対策に活用可能です。
- 他校の学生との交流:同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できる環境を提供します。
3. 高校生が参加する意義・メリット
- 推薦入試対策のスキル習得:課題発見力、表現力、論理的思考力を養い、自己PRや小論文に役立ちます。
- 地域社会への理解深化:地域課題に取り組むことで、社会への関心が高まり、広い視野を獲得できます。
- 自己分析能力の向上:探究活動を通じて自分自身の強みや興味を再確認し、進路選択に役立てられます。
- プレゼンスキルの向上:繰り返しの発表・リハーサルで、自信を持って人前で話す力を身につけます。
- 継続的な学びの場の提供:活動を通じて得た仲間との繋がりが、今後の成長の励みになります。
4. 志望学部別の参加メリット
- 地域政策学部志望
地域課題を多角的に分析する体験を通じ、志望理由書に具体的なエピソードを記載できます。政策提言作成の経験も活かせます。 - 法律系学部志望
地域課題を解決するための法的視点や政策形成のプロセスを学ぶことで、法学的な思考力を磨きます。 - 経済学部志望
地域の産業構造や人口動態をデータ分析することで、経済活動における地域課題の理解を深められます。 - 地域コミュニティ学部志望
フィールドワークやインタビューを通じ、地域社会との関わり方を体験。地域活性化の具体的な手法を学べます。 - その他
探究活動を通じて多様な視点を学び、幅広い分野への興味を深めることができます。プレゼンテーションスキルやデータ分析スキルは、あらゆる学問領域で役立ちます。
体験談・雰囲気
このボランティアの体験談
体験談:地域課題を探究して得た成長と学び
名前:田中涼子(高校3年生)
志望学部:地域政策学部
私はこのプログラムに参加し、地域の課題について深く学ぶ機会を得ました。正直、最初は「地域課題なんて自分には縁がない」と思っていたのですが、第1回目のセッションで他の参加者たちが自分の住んでいる地域について熱心に話しているのを聞いて、私ももっと自分の地域に目を向けるべきだと感じました。
魅力と課題を知るきっかけ
プログラムの初めに行った「地域の魅力と課題を見つけよう」というワークでは、地元について改めて考えることが求められました。普段は当たり前に感じていた商店街の活気が減っていることや、若者の地元離れが進んでいることが課題だと気づきました。同時に、地域のお祭りや伝統行事など、他の地域にはない魅力があることにも改めて気づきました。
データ分析で課題を深掘り
第3回目のセッションでは、データ分析を通じて地域課題を深掘りする方法を学びました。私は、商店街の活気が減少している原因を探るため、地元商店会の資料や人口動態データを調べました。特に若年層の流出が進んでいることが大きな要因だとわかり、「どうすれば若者が地域に定着してくれるのか?」という新たな問いが生まれました。
当事者の声を聞くインタビュー
印象に残ったのは第5回目のオンラインインタビューです。地元の商店街で長年店を営む方に話を聞く機会がありました。「若い世代にお店に来てもらうにはどうすればいいですか?」と質問した際、「もっと地域と連携して、新しいイベントを開くことが必要」と教えてもらいました。このインタビューを通じて、現場のリアルな課題感を直接感じることができました。
政策提言と発表の経験
最後の発表会では、グループで作成した政策提言書をプレゼンしました。私たちの提案は「若者と地域のつながりを強化するためのイベントプロジェクト」でした。事前にプレゼン練習を重ねたおかげで、緊張することなく堂々と発表できました。また、他のグループの提案からも多くのヒントを得ることができ、非常に刺激的な経験でした。
参加を通じて得たこと
この活動を通じて、地域課題を自分ごととして捉える大切さを学びました。さらに、データ分析やプレゼンテーションなど、推薦入試で求められるスキルも大きく成長しました。何よりも、地域の魅力や課題を語り合える仲間ができたことが一番の財産です。
この経験を活かして、地域政策学部でさらに学びを深め、将来は地域活性化に貢献する仕事をしたいと考えています。
このボランティアの雰囲気
この活動は、終始アットホームでありながらも、参加者が主体的に取り組むことが求められる、刺激的な場です。最初の自己紹介では、オンラインでも笑い声が飛び交い、出身地の自慢話や趣味の話題で自然と会話が弾みました。活動の合間には、担当講師や他の参加者と気軽に話せる場が設けられており、緊張せずに自分の意見を発信できる雰囲気があります。
一方で、テーマが進むにつれて、各自の探求が深まり、ディスカッションが本格化していきます。地域課題やデータ分析について話し合う場面では、真剣にメモを取ったり意見交換が活発に行われたりする姿が印象的です。特に、各回のグループワークでは、課題に対する多様な視点が飛び交い、新たな発見が次々に生まれます。お互いの意見を尊重しながらも、時には熱く議論が繰り広げられ、参加者同士が互いに良い刺激を与え合っていました。
また、オンラインインタビューの回では、当事者の話を真剣に聞き、質問する姿が見受けられました。参加者たちは、インタビュー後の振り返りセッションで、「実際に話を聞けたことで、課題がリアルに感じられた」「一方的に考えるだけでは気づけないことがあった」と感想を語っていました。
最終回のプレゼンテーション発表では、練習を重ねた成果が発揮され、各グループが自信を持って発表に臨んでいました。発表後には、他の参加者や講師からのフィードバックが飛び交い、お互いを称え合う温かい雰囲気が漂っていました。最後に「またいつか再会しよう!」と笑顔で手を振る姿が印象的で、全8回を通じて仲間との絆が深まっていたことを感じさせました。
この活動は、ただ学ぶだけではなく、同じ志を持つ仲間と切磋琢磨しながら成長していける、充実感に満ちた空間です。
特徴 | |
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雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:20%、女性:80% |
団体情報
設立年 |
2024年 |
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法人格 |
任意団体 |
VOT(voices of tomorrow)の団体活動理念
私たちがこの活動を企画・運営するうえで大切にしているのは、「地域をもっと知り、考え、未来を創る仲間を増やしたい」という思いです。現代社会が抱える課題は複雑化しており、一つの視点だけでは解決が難しいものばかりです。しかし、その地域に住む一人ひとりが課題に目を向け、自分ごととして考えることが、未来を切り拓く第一歩だと私たちは信じています。
地域にはまだまだ多くの魅力が眠っています。同時に、課題も山積しています。それを「誰かが解決してくれる」ではなく、自分たちが考え、動き、未来を創ることができるという自覚を持つこと。それをこの活動を通じて皆さんに体感してほしいと思っています。
私たちは、参加者一人ひとりの個性や興味を尊重し、自由に意見を交換しながら学び合える場を大切にしています。単なる講義形式ではなく、参加者同士のディスカッションやフィールドワーク、インタビューなどを通じて、学びを実践へと繋げられるよう工夫を凝らしています。また、他の地域の仲間や、さまざまな分野で活躍する方々との出会いも、この活動の大きな魅力です。
この活動が、皆さんの志望する進路や将来のビジョンに少しでも役立つことを願っています。私たちが提供する場が、皆さんにとって地域や社会と向き合い、未来を描くきっかけとなれば幸いです。一緒に、地域に新たな可能性を見つけ、未来を創る旅路に出発しましょう!
VOT(voices of tomorrow)の団体活動内容
この活動は、地域の魅力や課題を発見し、解決策を考える力を育むことを目的としています。全8回のセッションを通じて、参加者は地域社会をテーマにした探求活動に取り組み、データ分析やインタビュー、プレゼンテーションなど、実践的なスキルを身につけていきます。
第1回では、まず参加者同士の自己紹介を行い、地域の魅力や課題について意見交換を行います。アイスブレイクや地域紹介を通じて、地域の多様な側面に目を向け、探求活動の第一歩を踏み出します。第2回では、参加者が見つけてきた地域課題をもとにディスカッションを行い、地方の人口動態や産業構造、財政状況など、地域が抱える課題をデータを活用して把握します。
第3回では、選定した課題について原因や影響を深掘りする分析を行います。データを用いて因果関係を考察し、グループワークでは原因と影響を可視化する手法を学びます。続く第4回では、地域活性化の成功事例や失敗事例を紹介し、解決策を考えるヒントを得ます。また、デザイン思考やシックスハット法などのアイデア発想法を学び、具体的な解決策を考案します。
第5回では、課題の当事者や専門家にオンラインインタビューを行い、現場の声を直接聞き取ります。事前に効果的な質問作成やインタビューの進め方を学び、実際のインタビューを通じて、課題解決に向けたリアルな視点を収集します。第6回では、考案した解決策を政策提言として具体化するために、政策提言書の作成を行います。グループで協力し、実現可能性や効果を考慮した提案書を作り上げます。
第7回では、プレゼンテーションスキルを学び、リハーサルを行います。発表資料を作成し、質疑応答の練習や相互フィードバックを通じて、効果的なプレゼンの技術を磨きます。そして第8回では、最終発表会を開催し、これまでの活動で得た成果を発表します。参加者同士で意見を交換し、主催者から講評を受けて活動を振り返ります。最後に修了証を授与し、活動を締めくくります。
このプログラムは、地域社会に対する理解を深めるとともに、実践的な課題解決能力を高める機会を提供します。多くの参加者が、学びを通じて自身の成長を実感し、将来の進路やキャリアに役立てています。