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更新日:2024/09/17

【9/21-23】宮城で震災学習&ボランティア!夏休み宿泊プログラム参加者募集

三陸復興観光コンシェルジェセンター
  • 活動場所

    志津川駅 徒歩28分 [海の見える命の森] 陸前戸倉駅 徒歩27分 [黒崎南三陸ホテル観洋]

  • 必要経費

    26,000〜30,000円

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生 / 高校生 / 小中学生

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基本情報

災害大国・日本でライフラインが絶たれる災害時に、どう生き抜くのか?を自然の中で実際に体験しながら学ぶことができます。次の災害に備えて、ゼロから何かを生み出す体験を!【9月21日-23日】限定募集です!

活動テーマ
活動場所
必要経費
  • 26,000〜30,000円

行き: ご自宅〜仙台駅~陸前戸倉駅、帰り: 石巻駅〜ご自宅までの交通費、震災遺構伝承施設入館料、3日目のお昼ご飯は各自ご負担ください。

注目ポイント
  • この「海の見える命の森」でしかできない体験(災害時避難訓練)が盛りだくさんです!
  • 体験型アウトドアプログラムなので、災害時どうやって生き抜くのかを”楽しみながら”学べます!
  • ボランティアだけではなく、東日本大震災について学ぶスタディプログラムや、楽しさ満載の復興観光ガイドもあります!
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • 高校生
  • 小中学生
  • 応募条件
    ・[必須の条件]東日本大震災の教訓を次の災害に活かす方
    ・[無くても良い条件]被災地ボランティアの経験は無くても応募可能です!

    ◎こんな方にオススメ
    ・人と人との関りが好きな方
    ・アウトドア活動や自然での活動が好きな方
    ・自炊活動が得意だったりこれから習ってみたい方

    一緒に活動する人の年齢層について

    • 小中学生
    • 高校生
    • 大学生
    • 20代社会人
    • 30代
    • 40代
    • 50代〜
    • 世代を超えた参加歓迎

    募集人数

    50名

    特徴

    募集詳細

    🏃ライフラインが断たれたら?

    災害経験者に学ぶ体験型アウトドアプログラム 🏃

    自然大国の日本。最近でも全国で地震が相次いで発生しています。そんな今は、災害後であるとともに、災害前でもあります。次の災害に備えられるのは次の災害が起こる前、まさに今なのです!

    本プログラムでは、実際に東日本大震災を経験した方から「ライフラインの電気・ガス・水が断たれた時にどう生き抜くのか?」を教えてもらいます。テキストでの勉強ではなく、自然の中で体験しながら学ぶことができます!電気も水道もガスも引かれていない森の中で被災した体験を聞きながら、サバイバル術を学びませんか。いつ来てもおかしくない災害に備えて、ゼロから何かを生み出すことを一緒に体験しましょう!

    【内容】

    #避難所訓練

    災害時、電気や水道、ガスなど普段の生活には欠かせないライフラインが止まってしまいます。

    ところが生き抜くためには熱源、水源などが必要です…実は自分たちでも生み出すことができるのです!

    ・木を拾い、自分で見つけた木で火を起こしてみよう!

    ・井戸から水を汲んでみよう!

    ・自分たちで起こした火と汲んできた水を使ってアウトドア料理!

    などの体験ができるかも🌟

    #地元の若者とトークができるかも!

    次の災害で命を守るために、今私たちが備えられることは何か?

    実際に東日本大震災を経験した、現地の若い世代の方も交えてのワークショップです

    ※内容は変更の可能性あり

    体験談・雰囲気

    このボランティアの体験談

    🔵海森ボランティアでメンバーのサポートでできたことは、周りを見ながら自分のできることを見つけて行動したこと。


    🟠1日目と2日目の自分の変化を五あげよ

    ・自助共助に対する考え

    ・13人メンバーに対する仲間意識

    ・13人の中での自分の立ち位置

    ・感謝を向ける矛先

    ・自然のちから

    🟠その変化はなぜそう思ったのか

    1日目で学んだことが知識として自分の中に新鮮なまま残されているなかで、自分の反省を活かしながら取り組めたと思うから。


    🔵海の見える命の森ボランティアとは


    ①海森第二炊事場創りボランティアとは、人間が自然そのものとどのような関係を築いていけるかを学べるボランティアだと考える。


    ②避難所訓練熱源プログラムとは、火を起こし、それを消火させないために大切なことを学ぶプログラム。


    ③ピザ窯は誰が何のために創ったのか

    隊長のもとこれまでのボランティアの方々が何年もかけて、未来への知恵の共助のため。


    ④バイオトイレとは

    水が不要の微生物の力で分解するトイレ。

    ⑤第二炊事場創りプロジェクトとは、人間に必要不可欠な衣食住のなかの住の大切さを学ぶことのできるプロジェクト。


    ⑦手押し井戸は誰か何のために創ったのか

    人間が生きていくために必要不可欠な水を絶やさないため。



    🔵自助ワークショップ

    ゲストスピーカー大川伝承の会

    共同代表佐藤敏郎


    ①寿郎さんの話を聞いて、来る災害で命を守るために自分にできることは何だと思いますか?

    想定という概念はなくして、その時その状況下での最善を尽くすこと。

    ②亡くなった教訓を活かす災害時生命を守る自助とは、これまでの経験と知識による知恵を武器に勇気を持つこと。


    ③大川小学校児童74名は何故亡くならなければならなかったのか

    想定外のことが重なり、子どもだけでなく大人も当時の状況下ですべきことが何だったのかが知恵としてなかったため。

    ④大川小学校の津波避難訓練は実施されてたのか

    どこに逃げるか決まっていたのか

    避難訓練は実施されていたものの、当時の予測では、大川小学校は浸水しないことになっており、大川小学校自体が避難所に指定されていた。


    🟠2日目の海の見える命の森での13名での自助とは、共助とは

    互いに助け合う、互助というのは、行政を対象とする公助と違って人間同士の助け合いに過ぎないため、不動であり、それがそのまま自助と共助の両方に繋がる。  

    このボランティアの雰囲気

    🟠南三陸町

    🌠旧戸倉中学校

    ①自分の目で視て一番に印象に残ったのは、

    少し高い位置にある学校から海を確認したくなる気持ちはわかるなと思った。津波は四方八方から来るということを知らなければ森の方(後ろ)から来るとは思わなかったんだろうなとおもった。

    ②自分の耳で聴いて一番に印象に残ったのは、

    逃げ遅れた生徒を体を張って助けに行った教員が二名もいたこと。

    ③自分の心で一番に印象に残ったのは

    各振り返って綴って下さい。

    好奇心と生存のほんとうの優先順位を見失ってはいけない。

    ④この場所で語り部は1番に何を伝えたかったのか

    1番伝えたかったことを自分事に出来たのか

    絶対大丈夫と思うのはやりきってから。

    これくらいでいいやという妥協だらけの生活は危機管理能力の欠如をうんでしまうとしったので、これからは何事にも本気でやっていきたい。

    🔵石巻市

    🔯旧大川小学校

    語り部ガイド大川伝承の会佐藤敏郎さん

    ①自分の目で視て一番に印象に残ったのは、

    津波は本当に何もかもを壊して、置いていったり連れ去ってしまったりするのだと思った。ガイドと当時の写真がなければ、小学校以外何も無いかのように思えてしまうが、そうでは無かったことを実感した。

    ②自分の耳で聴いて一番に印象に残ったのは、

    マニュアルなどの、形だけのようなものではダメだということ。大川小学校の生徒達は小学生で、避難訓練や当日の動きについて疑問に思っても口に出せなかったかもしれない。しかし、私はもう高校生で18歳なので、自分の身と周りの人の身を守るために努力しなければならない。

    ③自分の心で一番に印象に残ったのは

    各自振り返って綴って下さい。

    形に残すことの難しさ。言葉にすることの難しさ。

    ④この場所で語り部は1番に何を伝えたかったのか

    1番伝えたかったことを自分事に出来たのか

    立場とか人同士の関係とかでみえなくなることがあるけど、1番大事な人の命を守ること以上に大切なことはないこと。

    🔵石巻市震災遺構門脇小学校

    語り部ガイド阿部さん

    ①自分の目で視て一番に印象に残ったのは、

    津波によって壊されたり、なくなったりするのも嫌だけど、さらに火災で何もかもが焼けて真っ黒になってしまうのも悲しいと思った。

    ②自分の耳で聴いて一番に印象に残ったのは、

    避難の際に教壇を橋や梯子代わりにして使ったという臨機応変さがすごいと思った。

    ③自分の心で一番に印象に残ったのは

    各振り返って綴って下さい。

    普段から行っている避難訓練のレベルの高さ

    ④この場所で語り部は1番に何を伝えたかったのか

    1番伝えたかったことを自分事に出来たのか

    普段からやっていれば、想定を増やしておけば対応出来る。私の学校や家族内での非常時の想定も甘いと思うので見直す。

    🔵ミート門脇日和幼稚園慰霊碑

    日和幼稚園遺族有志の会佐藤美香さん

    ①自分の目で視て一番に印象に残ったのは、

    実際に門脇小学校から日和幼稚園まで歩いてみると、想像の倍早くついて驚いた。教員2名と運転手1名の計3名の大人が5人の園児を連れて歩くことはそんなにも難しいことなのかと思ってしまった。災害や想定外のことが起こった時、人がパニックになるのは仕方の無いことだけど、本来預かっている命に対する責任は持てるようにしたい。(自分の命も含めて)

    ②自分の耳で聴いて一番に印象に残ったのは、

    親からすると自分の子供は自分の命と引き換えにしてでも守りたいということが、自分の親もそのように思ってくれているのかなと想像したら、自分の命を蔑ろにするような言動はやめなければと思った。

    ③自分の心で一番に印象に残ったのは

    各振り返って綴って下さい。

    子供を守るべき大人が明らかな判断ミスをしてはいけない。○○の方がいいのではないかと言われた時に素直に応じられるか。

    ④この場所で語り部は1番に何を伝えたかったのか

    1番伝えたかったことを自分事に出来たのか

    マニュアル通りと非常時の瞬間的な判断との境目を誤ってはいけない

    🔵みやぎ東日本大震災津波伝承館

    解説員ガイド

    ①自分の目で視て一番に印象に残ったのは、

    VRで震災当時の瓦礫の山が残る被災地の映像。今でこそ綺麗になった道路や町になっているが、当時の光景は想像を絶するものだったんだとより鮮明に想像することができたから。

    ②自分の耳で聴いて一番に印象に残ったのは、

    解説員さん自身が一度家に戻ってしまっていること、それでも必死に逃げて助かったこと、逃げている途中で人を置いてきてしまったこと。生きるのに必死なのと、他人を差し置いてまで生きようとするのでは全く意味が違うなと思った。

    ③自分の心で一番に印象に残ったのは

    各振り返って綴って下さい。

    誰かひとりが防災をするだけでなく、周りの人、コミュニティの中でも防災意識を高めていく必要がある

    ④この場所で解説員は1番に何を伝えたかったのか

    1番伝えたかったことを自分事に出来たのか

    ○○だと聞いたから、という不確かな想定ではダメだけれど、知らないよりかはいい。

    🔵車窓からの景色、車内での会話からの1日の中で最も印象に残った景色は

    景色として、人が作った街並みは全くもって変わってしまったかもしれないが、どこも植物は元気に生い茂っていて生命力を感じた。

    🔴車窓からの景色、車内での会話からの1日の中で最も印象に残った会話は

    隊長が最後に伝えてくれた互助、このメンバーの絆を大切にして言って欲しいという思い。

    🔴車窓からの景色の1日の中で最も印象に残った景色を

    一番誰に伝えたいですか、その理由は

    父と母。今回のお金を負担をして送り出してくれたのはもちろん、助けたい、死なせたくない人として最初に思い浮かんだ人だから。

    🔴1日の中で最も印象に残った会話を

    一番誰に伝えたいですか、その理由は

    学校の友達や、学校の生徒。

    友人を作るということを1番できる学生のうちにもっとできることがあると伝えたい。

    🔵南浜復興祈念公園を徒歩移動して

    最も印象に残った景色を

    一番誰に伝えたいですか、その理由は

    道路に白い文字で「復興するぞ!」

    山形や秋田での大雨で被災した人にエールとして送りたい。

    🔯第1回自助共助プログラム総括として

    1)三陸復興観光コンシェルジェセンターとの関わりについて教えてください。

    単なる参加者とセンター長のような関係ではなく、共に汗水たらし、同じピザ窯のピザを食べて、時間を共にして絆を深めた家族。

    特徴
    雰囲気
    男女比

    男性:30%、女性:70%

    団体情報

    三陸復興観光コンシェルジェセンター

    “https://sanrikuhukkokanko.wixsite.com/website-1”
    代表者

    阿部寛行

    設立年

    2011年

    法人格

    任意団体

    三陸復興観光コンシェルジェセンターの団体活動理念

    東日本大震災で被災した宮城県本吉郡南三陸町の町民有志による『海の見える命の森』は2016年にスタートしました。この森は我々が本震災を通じて『学んだ事』『後世に伝えねばならない事』『祈りたい事』『残したい風景』を伝える場所として整備を開始しました。

    本震災で生きることの根底には自然の支えがある事を学びました。南三陸町は分水嶺を境に山と海に囲まれた町で1次産業を基幹とする地域です。そしてこの森の立地は、人間はこの自然の中でのどの様に生きていくべきか?を考える絶好の地理環境にあります。

    こうした場所に震災を伝え・考える場所を創生する利点は下記の三点に集約されます。

    第一に志津川湾と山岳地・市街地の全体を見渡すことができる台地上の展望は、震災と自然を伝承・学習するのに最適の地理環境である事、小・中学生の"総合学習"や、高校生・大学生の"地域社会との連携教育"や"地域に根ざした学習活動"が可能な『総合的な学習の場』である事です。(伝承の場創出)

    第二に台地上の展望に桜や紅葉などの植物を計画的に植樹育成することで、自然に人が訪れたくなる絶景の創出が可能である事です。(絶景観光資源)

    第三に上記の二点を踏まえて本震災において亡くなられた方々の御霊に祈りを捧げるのにふさわしい場所になり得る事です。

    以上の点から我々はこの森を有志とボランティアとの手作りで整備しています。最終的にこの場所を桜と海の絶景として整備することができれば、世代を超えて南三陸に風景という資産と被災伝承の想いを残すことができると考えています。

    本震災から我々が得た学びと気づきは後世への大切な資産であり、その伝承は当世代の重要な責務です。その意味合いから、この森に人々が集い継続的な活動に必要不可欠な小屋を是非建設したいと考えています。皆様が賛同され資金を捻出し目的を達成すべくお願いいたします。

    •沢山の被災者を受けいれ東日本大震災の1000年に一度の教えを風化させないために継続的な語り部バス運行や自然との共生できるまちづくりとして真の復興に尽力している南三陸ホテル観洋と南三陸町民有志で構成された実行委員会です。


    三陸復興観光コンシェルジェセンターの団体活動内容

    志津川湾の中央に位置する展望に優れた森を整備し、新たな慰霊と伝承の場所を創生する『海の見える命の森創り』は2016年にスタートしました。本企画は震災伝承と慰霊の場所そのものを『桜と海の絶景』として計画的に創生することにより、震災伝承の補助をし、絶景が呼び込む交流人口の増加などを狙い企画いたしました。2018年度は3年目に入り、2017年度設立された南三陸ホテル観洋と南三陸町民有志で構成された海の見える命の森実行委員会が組織されました。観光客の方や、子ども達の環境学習の場としても気軽に訪れられる海の見える森とし、散策路のコースを整備拡充には尽力できました。更に今年度はたくさんの人が集まるために必要不可欠な拠点施設、自然にやさしいバイオトイレの設置、地元素材に拘った天然小屋等の拠点施設の整備をし利便性を高めつつも観光エコの推進も視野にいれて活動を展開します。

    活動実績

    2016年
    宮城県南三陸町に町民有志により海の見える命の森創りがスタート

    2016年04月

    ■2016年4月~2017年3月

    ●海の見える命の森整備ボランティアプログラム開始年間1200名参加

    ●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動


    ■2017年4月~2018年3月

    ●海の見える命の森整備ボランティアプログラム二年目年間1800名程度参加

    ●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動

    ●命の森バイオトイレ設置作業準備


    ■2018年4月~2019年3月

    ●海の見える命の森整備ボランティアプログラム三年目年間1400名程度参加

    ●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動

    ●命の森バイオトイレ設置、手作り小屋設置

    ●ミャンマーから東日本大震災慰霊の大仏プロジェクト発足


    ■2019年4月~2020年3月

    ●海の見える命の森整備ボランティアプログラム四年目年間1600名程度参加

    ●3.11桜植樹活動、森散策路整備活動、桜植樹用地伐採活動

    ●減災体験伝承プログラム用の炊事場にセルフビルド掘立小屋ボランティア500名と2年間かけて

    設置※全て完成は2021年7月

    ●減災体験伝承プログラム用の炊事場にボランティアとピザ窯創り設置

    ●減災体験伝承プログラム用の炊事場にボランティアと竈創り設置

    ●海の見える命の森手作り小屋準備開始※クラウドファンディング準備開始

    ●ミャンマーから東日本大震災慰霊の為に大仏設置、建立

    ■2021年4月~2021年8月

    ●海の見える命の森整備ボランティアプログラム5年目現時点で500名程度参加進行中

    ●減災体験伝承プログラム用の炊事場にセルフビルド掘立小屋ボランティア500名と2年間かけて

    設置※全て完成は2021年7月

    ●自助共助体験伝承プログラムしてピザ窯、竈を使用して避難所訓練熱源プログラム開始

    ●自助共助体験伝承プログラムとしてセルフビルド井戸創り開始

    ●自助共助体験伝承プログラムとして海の見える命の森小屋創りボランティア80名と設置

    ※全て完成は2023年3月




    三陸復興観光コンシェルジェセンターのボランティア募集

    三陸復興観光コンシェルジェセンターの職員・バイト募集