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更新日:2024/08/19
地域課題を自分のものに!学生向けワークキャンプ「さとやまカレッジ」
特定非営利活動法人 里地里山問題研究所この募集の受入法人「特定非営利活動法人 里地里山問題研究所」をフォローして、
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基本情報
8月18日~21日に学生向けワークキャンプ「さとやまカレッジ」開催!
耕作放棄地を活用したキャンプ場で同世代の仲間たちと農村課題に向き合う4日間に参加しませんか?
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
費用には4日間の宿泊費(テント泊)、食費などが含まれます。 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:週0~1回 上記は現地でのワークキャンプの日程となっています |
注目ポイント |
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募集対象 |
【参加対象者】 |
募集人数 |
10名 |
特徴 |
募集詳細
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集落の現在地から里山の未来を考える
◆「さとやまカレッジ」が開催されます
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◆「さとやまカレッジ」の概要
獣害や耕作放棄地の増加、山林の荒廃、伝統行事の継続困難…多様な課題を抱える農村では、課題を資源に変換し
人を呼び込み、地域が継続していくよう活性化を図る必要があります。
「さとやまカレッジ」ではオンラインワークショップと30歳以下人口0人の集落でのワークキャンプを実施。
農村が直面している課題解決のために農村へ多様な世代を呼び込む具体的な方法や、農村の未来を創っていくための
企画を考えます。
◆プログラムの流れ
「さとやまカレッジ」は、①初回講義、②現地キャンプ、③アイデア検討会、④発表、といった流れでプログラムを進行していきます。
①初回講義:8月5日(月) 19時~20時30分【オンライン】
★テーマ:農村課題を人を呼ぶ資源にする!!~逆転の発想で地域活性化を図るさともんの取組紹介~
オンライン講座では人口減少・高齢化に直面する農村の現状と獣害問題をはじめとした地域課題について学びます。
また、こうした課題に対して確かな手法で「害」を軽減し「獣」の存在はそのままに、「獣害」を「獣がい」と捉え
多様な人材(関係人口)の参画により新たな交流や共感を生む前向きな「獣がい対策」を推進し、地域課題解決に取り組む「さともん」の活動を紹介します!
②ワークキャンプ:8月18日~21日 【現地】
丹波篠山市川阪集落の耕作放棄地を活用した谷でキャンプをしながら、様々な活動に参加します。
※詳細は下へ
③チーム編成でアイデア検討:9月~11月 【オンライン】
3泊4日のワークキャンプを実施して学んだことや考えたことを踏まえ、地域課題解決に向けた取り組みやアイデアを検討します。
アイデア検討会ではチーム毎にテーマを立てて月1~2回程度オンラインを用いて話し合いを行います。
テーマの例としては、
・獣がい対策を通じて地域に関係人口を呼び込む
・耕作放棄地の活用に向けた取り組み ・・・などなど。
地域活性化に向けたワクワクする取組や、地域が盛り上がるアイデアなどを是非一緒に考えましょう!
④発表:12月 【オンライン】
9月~11月の間に検討してきた地域課題解決に向けたアイデアをチーム毎に発表していきます。
他のチームがどんなことを考えていたのかを知り、自分たちの考えたアイデアに対して、様々な人から意見をもらうことのできる機会となります!
◆現地ワークキャンプ日程(プログラムの内容は変更となる場合があります。)
◆キャンプの舞台「丹波篠山市川阪集落」って?
川阪集落は、丹波篠山市の中でも北東部に位置する集落で、人口33人で65歳以上の高齢化率が50%を超える限界集落目前の集落です。その一方で川阪集落には、圃場整備のされていない田んぼや川など昔ながらの農村風景が残る集落でもあります。
そんな集落を残していくために、川阪オープンフィールド(以下、川阪OPF)という活動に取り組んでいます。
川阪OPFでは、2週間に1度、都市部から関係人口を募って、集落内の耕作放棄地の活用や集落活動の支援などの活動に取り組んでいます。
↑川阪集落での活動風景(2週間に1回の頻度で関係人口と一緒に活動に取り組んでいます!)
そんな川阪集落では、現状では畑としての活用が難しい農地をキャンプ場として開拓している途中であり、本プログラム「さとやまカレッジ」も2023年より、川阪集落の耕作放棄地キャンプ場を使用してプログラムをスタートさせました。
◆プログラム内容の紹介
◎獣害柵点検
集落周辺の山中には、野生動物が農地や宅地周辺に出てくることを防ぐための金網柵が張り巡らされております。
しかし、倒木や野生動物による衝突、年数による劣化などで柵に穴があいてしまうことがあります。
そうした柵の補修や点検は集落の方々が定期的に山に登って実施していますが、人口減少・高齢化が進む集落では柵の点検も年々負担が増す作業となっています。
参加者の皆様にも、実際に山に入って獣害柵の点検を体験していただきます!
写真左)GPS発信器を用いたニホンザル調査 (写真右)夜間のシカ行動調査(ライトセンサス)
◎野生動物の調査
野生動物による農作物被害「獣害」は農村において大きな課題の1つとなっています。
丹場篠山市では、ニホンザル、シカ、イノシシ、その他小動物による農作物の被害が深刻であり、市内の各集落では獣害問題に悩まされる現状があります。
獣害を減らしていくためには、野生動物について知ることも大切であり、さともんで実際に取り組んでいる「ニホンザルの行動調査」「シカの夜間調査」を体験していただきます!
上記以外にも地域の方への聞き取り調査や交流会など農村でしかできない様々な体験が待っています!
皆様のご応募をお待ちしております!
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◆日時
オンライン講義 2024年8月5日(月)19時~
現地キャンプ 8月18日(日)~8月21日(水)3泊4日:テント泊
オンラインワークショップ(企画会議・最終発表) 9-12月(月1-2回)
◆会場 丹波篠山市川阪集落
◆企画・運営 特定非営利活動法人里地里山問題研究所
◆参加費 16,000円税込 (3泊分の宿泊費(テント泊)、食費、保険代込)
◆対象 大学生・大学院生など
◆定員 10名
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体験談・雰囲気
特徴 |
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法人情報
代表者 |
鈴木克哉 |
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設立年 |
2015年 |
法人格 |
NPO法人 |
里地里山問題研究所の法人活動理念
人口減少・高齢化する農村社会の持続可能性が危惧されるなか、生活基盤を脅かす深刻な課題となっている「獣害」問題に対して、多様な人材が協力して地域を元気にする新しい「獣がい対策」のモデルを創り、その方法を全国に拡げていく活動を行っています。
里地里山問題研究所の法人活動内容
1)地域が取り組む獣害対策や里地里山保全活動の支援にかかわる事業 2)獣害をはじめとする里地里山問題の解決に向けた地域の取り組みや成果の発信に関する事業 3)地域の獣害及び里地里山の恵みをわかちあい交流を深めるためのイベント・ツアー・交流施設等の運営に関する事業 4)獣害対策関連商品及び里地里山の農林産物の販売に関する事業 5)獣害問題の解決や持続可能な里地里山づくりに関する研究開発事業 6)里地里山の豊かな自然や伝統的な文化・人の営みを題材とした子育て・子育ちを支援する事業 7)人と野生動物が共生する社会の実現に貢献する事業 8)農山漁村の振興に貢献する事業 9)その他当法人の目的を達成するために必要な事業 |