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更新日:2024/05/15
各地のフィールドワークの記録を発信するウェブメディア制作プロボノ募集
一般社団法人くくむこの募集の受入法人「一般社団法人くくむ」をフォローして、
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基本情報
土地固有の文化を掘り起こし、企画としてアウトプットする(一社)くくむ。今回は、その根幹である全国でのフィールドワークの記録を発信するウェブメディア制作のプロボノを募集します。
活動テーマ | |
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活動場所 |
法人の拠点は横浜市で、主なメンバーも東京近郊に住んでいます。今回案件はオンライン対応が可能かと思いますので、オンライン・オフラインどちらも受け付けています。 |
必要経費 |
無料 現時点ではフィーが発生しないプロボノを想定しています。今後、法人の運営状況により薄謝でのお支払いができることがございますが確約はできませんのでご了承ください。 |
活動日 |
1~3ヶ月間 |
注目ポイント |
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募集対象 |
●必須条件 一緒に活動する人の年齢層について
20代後半から30代前半のメンバーが多いですが、全体でも10名以下のチームです。どういった属性・年齢層の方でも歓迎です。 |
募集人数 |
1名 |
スキル | |
特徴 |
募集詳細
土地に在るものに光を当てる
わたしどもの団体は2024年3月に登記を完了したばかりです。事業内容は、人・街・企業などに眠る「文化資本」を掘り起こし、その価値を再編集した「新しい文化づくり」です。1つめになったプロジェクトは、能登半島地震の復興支援に寄与する紙媒体の制作でした。
能登の里山里海とともに生き、文化伝承を体現する方々へ取材した記録をまとめた冊子をつくりました。輪島塗師、和紙職人、漁師、林業家などさまざまな方の生き方・働き方を紹介しています。
冊子の名前は『ノトアリテ』、ご興味のある方はぜひ検索してみてください。
聞き書き取材、そして土地と出会うこと
3月に設立したばかりの生まれたての団体ですが、立ち上げメンバーの多くはNPO法人共存の森ネットワークに関わってきました。共存の森ネットワークでは20年以上にわたり「聞き書き甲子園」という取り組みを続けています。
全国80~100名ほどの高校生が、伝統工芸士やマタギ、海女や樵などに1人で聞き書き取材を行うというものです。
日本各地でかつて宮本常一が行ったように、私たちも土地を歩き、人と話し、自然を観察してきました。そうしたフィールドワークや聞き書き取材の蓄積からスタートしたのが(一社)くくむです。
テーマは文化資本。言語化・形式化されにくい暗黙知や土地の空気や人の雰囲気、それらを文化資本と総称しています。フィールドワークを通じて文化資本を掘り起こし、新たな文化構築を行うのがわたしたちのミッションです。
「オンラインのフィールドワーク」ができる場をつくりたい
今後は大学連携のプロジェクトやフィールドワークをもとにしたアート企画などを予定しています。一方で、いわばライフワークのように各地でのフィールドワークも続いています。ときに、人へ取材をして、ときに自然景観を観察し、ときに郷土史家に話を聞き、そのアーカイブは日本の「いま」を表す強い力があるように感じています。大それた歴史書をつくるのではなく、この時代を生きたひと一人あるいは土地そのものの記録を編集し続けることに意味を感じています。
多くの方にわたしたちが見てきた記録を体感してもらうことで、その視点をシェアすることで、それぞれの生き方や仕事や未来につながるヒントが生まれる気がしています。
そんな思いから、フィールドワークの記録を発信するウェブメディアをつくりたいと思っています。
サイト構築にお力をかしていただける方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡をいただけますと嬉しいです。
体験談・雰囲気
特徴 |
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法人情報
法人格 |
一般社団法人 |
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