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更新日:2024/11/01
大学生協「テーマのある旅掲載「何もなくて豊かな島」フィリピン・カオハガン島7日間
株式会社ピース・イン・ツアー基本情報
珊瑚礁の海に囲まれたカオハガン島はフィリピン共和国の中央部セブ島とボホール島の間に位置します。
約700人の島民は、生活用水として雨水を利用し、海の幸を必要なだけ採り、自然の中で上手に生活しています。
活動テーマ | |
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活動場所 | |
必要経費 |
発着地は【成田空港】からとなります。 |
活動日 |
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注目ポイント |
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募集対象 |
・国際協力&SDGs実践に興味のある方 一緒に活動する人の年齢層について
大学生の参加が多いですが、高校生や20代前半の社会人にもご参加いただいています。 |
募集人数 |
20名 |
特徴 | |
応募方法 |
こちらのページから応募してください。 |
募集詳細
【自然と共に生きる暮らしから学ぶ】
珊瑚礁の海に囲まれたカオハガン島はフィリピン共和国の中央部セブ島とボホール島の間に位置し面積は約5万平米(東京ドームと同じくらい)です。約700人の島民は、生活用水として雨水を利用し、海の幸を必要なだけ採り、自然の中で上手に生活しています。それは、自然からの恵みに感謝する、「足るを知る」暮らしと言えるでしょう。モノや食があふれて便利にはなったけれど、いつも忙しくて余裕のない人が多い日本の社会をちょっと離れてみませんか?シンプルな暮らしと島民みなが顔見知りのなかで、少し立ち止まってゆっくり考えてみませんか?
カオハガン島って?
フィリピン共和国の中央部、セプ島から小舟に乗ってほほ1時間、東京ドームと同じ広さの小さな島。歩いて1周30分のこの小さな島に約700人の島民が暮らしています。この島は1987年に崎山克彦さんという日本人男性が購入し、島民と-緒に持続可能なコミュニティ創りを行ってきました。現在は、2人の日本人女性が島の男性と結婚して子どもを島のコミュニティで育てながら、宿泊施設「カオハガンハウス」の運営や持続可能なコミュニティ創りを引き継いでいます。豊かな海洋の自然に包まれて、その恵みをいただき、ゆったりとした時間に身を任せながら、その日を満ち足りて暮らす。モノがあふれ、日々せわしなく過ぎる日本での暮らしから出て、違う価値観で成り立っている世界を少し覗いてみませんか?自然との向き合い方、島民の生き方から学ぶ人生の本質。これまでたくさんの参加者の人生を変えてきたスタディツアーです。
~ツアーポイント~
島民の仕事を作る~経済的自立
色鮮やかな世界的にも評価が高いカオハガン・キルト、機械をまったく使わす-切無添加の手作りココナツツオイル、折れ珊瑚のアワセサリーやロムロムの葉でつくるコースターなど、すべて自然から創りだした地元に根ざした産業です。島民へのインタビューや自らの体験・を通じて社会と容らし、仕事のあり方を考えます。
シュノーケリング体験~ここは竜宮城?
珊瑚礁は、世界の海洋面積のたった0.3% なのに海水魚の25%がその珊瑚礁に依存して生きています。カオハガン島の約7倍 (36万平米)の広い海域を囲って「カオハガン島熱帯珊瑚礁保護区」を創設しました。自然の中の水族館です。ぜひ覗いて生物の多様性の大切さを感じてください。島の暮らし体験~足るを知る暮らしって?
島民は自然からたくさんの恵みを直接いただき、そしてそのいただいた恵みに感謝し、皆で分け合って蟇らしています。15歳くらいになると自分が一生を生きていくのに必要な暮らしの技術を身につけ、その日その日を焦らすに、ゆっくりゆっくりとらしていきます。どうしてみんな幸せそうに暮らしているのか、ぜひ「目然とともにある暮らし」を一緒に体験してください。
わたしらしいって何?
日常とは全く違う環境で気づく「自分らしさ」。受験勉強や就職活動など、常に周囲との競争を意識せざるをえない環境から離れて、自分自身と向き合う時間は本当に貴重なな体験です。参加者同士で話し合う時間もたくさんあります。上手く言葉にできないかもしれないけれど、本当に大切なものがつかめるかもしれません。
☆参加者の声(2023年夏参加者)☆ 矢作元希さん 慶應義塾大学2年(参加時)
カオハガン島での5泊6日、島の人々の優しさや温かさに触れ、共にいろんなことを経験した最高な仲間のおかげで、ただありのままの自分を表現することができたと思う。日本にいた自分は常に競争する環境にいた感じがした。でもカオハガン島では相手を敵に思うことなんてなく、自然にそこにある幸せをつかみ、みんなでいつも協力し合う、そんな素晴らしい考えばかりだった。自分と見つめ合い、そして幸せとは何なのかを深く考える最高な時間だった。子どもたちと遊んだ日々、自分を心から受け入れてくれたカオハガン島の人々を絶対に忘れない。苦しく窮屈な環境にいた自分がカオハガン島の人々と触れ合い、かけがえのない経験をしたことで救われた気がした。そして、自分の存在価値を認められるようになった。この経験を大切に、これからも生きていこうと思う。
今回の現地コーディネーターのお二人
杉浦佑子さん(左)
京都大学在学中に当スタディツアーに参加。その後、カオハガンをテーマに卒業論文「学びあう観光」を記す。2014年から島に移住。島の男性と結婚し、2人の子どもと家族4人で島暮らしをしている。
エラミル嘉恵さん(右)
日本でカオハガンキルトを販売していたことがきっかけで、カオハガン島を知り、魅了される。インドの伝統ヨガインストラクターとして自身の学びを還元したく、2015年に島に移住。島の男性と結婚し、3人の子とともに暮らしている。素朴な島の暮らしに順応し、自然が教えてくれる真実を学ぶ日々を送っている。
【日程表】
1日目 | 午後:成田⇒直行⇒フィリピン・セブ ※成田空港は12:30集合となる予定です。 夜:セブ島着後、専用車にてホテルへご案内。 ※10名様以上の場合弊社スタッフが成田空港より同行いたします。 【セブ島泊/食事 朝:× 昼:× 夕:機内】 |
2日目 | <島でのオリエンテーションと子どもたちとの交流> 朝:カオハガン島スタッフの出迎えでホテルからマリゴンドンビーチへ。 バンカーボートでカオハガン島へ 午前: オリエンテーション/島内散策 など。カオハガン島への歴史や島創りの理念について話を聞き、島内の村役場や小学校を見学します。 午後:島のこどもたちと交流 。 夕刻:はじめてのワークショップ。 【カオハガン島泊/食事 朝:〇 昼:〇 夕:〇】 |
3日目 | <カオハガン島の沖に拡がる熱帯珊瑚礁保護区にてシュノーケリングと島の暮らしを学ぶ> 午前 : 事前に熱帯珊瑚礁の生態やエコシステム(浄化作用)、海洋珊瑚の保護についてのレクチャーを受け、理解を深めます。 午後 :島内の仕事を見学自然の中から生まれるクラフトや食品の制作過程や工房の見学、作っている島民へのインタビューを通して地域に根差した産業について考えます。 (島の伝統的なクラフト作り、珊瑚や貝などを使ったアクセサリーつくり) 【カオハガン島泊/食事 朝:〇 昼:〇 夕:〇】 |
4日目 | <終日>島民の家庭で生活体験! 島の家族と一緒に一日を過ごし、自然とともにある「豊かな暮らし」を体験します。夕刻:日中一緒に過ごした島の家族と交流パーティー 【カオハガン島泊/食事 朝:〇 昼:〇 夕:〇】 |
5日目 | <終日自由行動> めったにない機会なので自分なりに何もしない時間を過ごしてもいいし、子どもたちと遊んだり、自然と向き合うのもよいです。 ※希望者は現地にて釣り体験、海洋プラスティックを使ったアクセサリーつくりなどに参加できます(現地申込み・実費) 【カオハガン島泊/食事 朝:〇 昼:× 夕:〇】 |
6日目 | <島へのテイクアクション> 午前・午後: これからもカオハガン島が豊かな魅力を持ち続けられるように、 訪れた自分たちに何ができるのかを参加者全員で考え、実際に活動を行います。 (例:緑を増やす活動、島をきれいにする活動など) 【カオハガン島泊/食事 朝:〇 昼:〇 夕:〇】 |
7日目 | 【早朝】バンカーボートと専用車で空港へ島のスタッフがお送り 午前:セブ島から直行便にて成田へ 午後 成田到着。解散~お疲れ様でした~ 【食事 朝:× 昼:機内 夕:×】 |
※航空機スケジュールは予告なく変更となる場合がございますので予めご了承ください。
◆ご旅行条
最少催行人数 | 6名様/定員20名様 |
添乗員 | なし ※10名様以上ご参加の場合、成田空港から弊社スタッフが同行します。 セブ島では現地係員、カオハガン島ではカオハガンハウススタッフがお世話いたします。 |
食事条件 | 朝食5回・昼食5回・夕食5回(機内食を除く) |
利用予定航空会社 | フィリピン航空 |
利用予定宿泊施設 | ベルモントホテルマクタン(セブ島) カオハガンハウス(カオハガン島) 2名様1室*カオハガンハウスは、ロフト付のコテージの場合、下に2名様、上に2名様になります |
一人部屋追加代金 | 一人部屋料金の設定はございません。 |
パスポート残存有効期間 | 日本国籍の方は、6ケ月+滞在日数が必要です ※日本国籍以外の方は必ず、ご自身で大使館・領事館にご確認ください。 |
e-travel(無料) | フィリピン政府は、2023年4月15日よりe-Travelへの登録を必須とすると発表しました。 フィリピンへ渡航される前、もしくはフィリピンから出発される前にご準備をお願いいたします。 なお、2023年5月1日をもって、紙の出入国カードは廃止となりました。 |
◆販売元
【受託販売】:株式会社 ピース・イン・ツアー 東京都知事登録旅行業第3-7212号/日本旅行業協会会員 【住所】〒165-0026 東京都中野区新井2-30-4 I.F.Oビル7F 【総合旅行業務取扱管理者】小山 耕太 【TEL】:03-5860-0071 【FAX】:03-5860-0072 【旅行企画・実施】:株式会社 風の旅行社 観光庁登録旅行業第1382号/日本旅行業協会会員 【住所】〒164-0001 東京都中野区中野4-7-1 野口ビル6F 【総合旅行業務取扱管理者】原 優二 |
体験談・雰囲気
この海外プログラムの体験談
☆参加者の声(2023年夏参加者)☆ 矢作元希さん 慶應義塾大学2年(参加時)
カオハガン島での5泊6日、島の人々の優しさや温かさに触れ、共にいろんなことを経験した最高な仲間のおかげで、ただありのままの自分を表現することができたと思う。日本にいた自分は常に競争する環境にいた感じがした。でもカオハガン島では相手を敵に思うことなんてなく、自然にそこにある幸せをつかみ、みんなでいつも協力し合う、そんな素晴らしい考えばかりだった。自分と見つめ合い、そして幸せとは何なのかを深く考える最高な時間だった。子どもたちと遊んだ日々、自分を心から受け入れてくれたカオハガン島の人々を絶対に忘れない。苦しく窮屈な環境にいた自分がカオハガン島の人々と触れ合い、かけがえのない経験をしたことで救われた気がした。そして、自分の存在価値を認められるようになった。この経験を大切に、これからも生きていこうと思う。
特徴 | |
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雰囲気 | |
男女比 |
男性:20%、女性:80% |
企業情報
代表者 |
原 優二 |
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設立年 |
1988年 |
法人格 |
株式会社・有限会社・合同会社 |
ピース・イン・ツアーの企業活動理念
社名に込めた起業の原点=平和につながる旅
ベルリンの壁が崩壊し、冷戦が終わりを告げた1989年。近くはアジアでも中国の天安門事件、ミャンマーの民主化運動('88年)とその後のアウン・サン・スーチーさん軟禁、ベトナム軍のカンボジアから完全撤退など、まさに世界が大きく動いたこの年、弊社は創業しました。(会社設立はその前年)
当時日本はあのバブル景気の真っ只中。旅行業界でも年間の海外旅行者が初めて1,000万人を突破し、海外旅行ブームに沸いていました。が、まさに駆け出しの身であった私にはそんなブームに乗っかる術(経験・人脈・資金力)があるはずもなく、全く正反対の思い入れと方向性を持っての起業でした。それは、日本が紛れもなくその一員であるアジアと、旅の持つ力(パワー)へのこだわりです。
「欧米への憧れと夢の実現」からスタートした日本の海外旅行ですが、折からのブームを受けて団体旅行が急増していたアジアでは、現地との経済格差をいいことに札束で相手の顔を叩くような買い物やナイトツアー(買春)の類が氾濫し、現地の人びとから日本人観光客への厳しい批判の声(日本人よ、恥を知れ!など)が聞こえて来るまでになっていました。
その背景にはもちろんかつての戦争の歴史があることは言うまでもありませんが、出掛けて行く日本人の側は、あの戦争でいかに数多くのアジアの尊い命や財産を奪い、魂を傷付けたかについての理解と反省が至らず、侵略を進出と書き換えた教科書によって正しい歴史教育の機会を失った日本の若い世代が、あまりにも戦争の歴史を知らな過ぎる現状が浮き彫りとなっていました。
当時日本人客には大人気の団体観光ツアーが、現地では更なる対立感情を助長しているという残念な現実が実際にありました。
ならば、たとえ目を覆いたくなるようなものであっても歴史の史実はきちんと直視・検証し、訪れる国の歴史や文化、社会状況に尊敬と愛情をもって体験することで現地の人々とも交流できるような「体験交流型スタディーツアー」でこの現状を変えたい。
自分たちだけが楽しんで終わる旅行から、自ら現地の飛び込んで学んだり感じたり、そして現地の人との相互理解や共感を作り出す旅を作って提供しよう。さらにその活動を維持することによって、現地の経済に貢献する(雇用創出など)ことを会社の使命(ミッション)にしようと心に決めたのです。
実は、学生時代からアジア&太平洋地域への体験交流型ツアーの企画運営に携わる中で、その人生を変えるほどの衝撃や感動を得てこのような思いを抱くに至った自らの経験から「百問は一見にしかず」の旅にはきっとそんな大きな力(パワー)があると確信しています。
そんなわけで、弊社の社名である「Peace In Tour」には、少しずつでも現状を変える、平和につながる旅を作ってご提供して行きたいという思いと決意を込めています。
創業者 松永充弘
ピース・イン・ツアーの企業活動内容
~平和に貢献できる旅づくりを~
創業(1988年)以来、弊社は、カンボジア、ベトナム、ラオス、ミャンマーのインドシナ4カ国を専門的に扱ってきました。これらの国々は、第二次世界大戦後も、植民地支配の継続、独立後の長期内線、ベトナム戦争、ポル・ポト政権の恐怖政治など、長期にわたって惨劇が続きました。弊社はこうした歴史があったからこそ、この4カ国の真の姿を日本の皆さんに知っていただき少しでも世界の平和に貢献したいと願い旅作りを続けてまいりました。
ご紹介するスタディツアーもこうした願いの一環です。これらのスタディツアーを通してインドシナ4カ国の人々との交流を促進し相互理解を深めていただくと同時に、参加者の皆さんにとっても貴重な体験となり、大きな成長につながるように取り組んでまいります。
株式会社 ピース・イン・ツアー
代表取締役 原 優二
取り組む社会課題:『平和』
活動実績
株式会社ピース・イン・ツアー設立。
1988年
運輸大臣登録一般旅行業代理店業第5795号取得。
1989年
テーマのあるオリジナル交流・体験ツアー専門店として営業を開始。
ベトナム、カンボジア( アンコールワット)、台湾、韓国、サハリン、東西ベルリン・ポーランド、中米諸国、ベラウ共和国等へとツアーを多数企画運営し、好評を博す。
日本の旅行会社として初めてカンボジア・プノンペンに現地駐在事務所を開設。
1990年
プノンペン支社を現地法人PIT.TRAVEL(CAMBODIA) 社として分離、独立。
1991年
本社オフィスを拡張移転。
1994年
ベトナム・ホーチミンの現地旅行会社と業務提携。PIT ホーチミンツアーデスク開設。
1995年
旅行業法改正に伴い、東京都知事登録旅行業第3-3570号に移行。同時に(社) 日本旅行業協会(JATA) の正会員となる。
1996年
ミャンマー・ヤンゴンの現地旅行会社と業務提携。
1996年
自社ホームページ開設。
1997年
ベトナム国営航空(VIETNAM AIRLINES JAPAN) の正規販売代理店となる。
1998年
旅専(旅の専門店連合会) にインドシナ専門店として加入。
1998年
ラオス・ヴィエンチャンの現地旅行会社と業務提携。
2001年
ベトナム・ホーチミン市に自社の駐在事務所を開設。
2002年
カンボジアに現地法人PEACE IN TOUR ANGKOR設立
2003年
「地球の歩き方」との共同企画による海外ボランティア企画手配を開始。
2003年
本社オフィス移転。
2004年
観光庁長官登録旅行業第1917号取得。
2011年
(株)風の旅行社 原優二が代表取締役に就任。
2015年
日本アセアンセンター主催「メコンツーリズムアワード2015」にて『カンボジア・村の小学校の子どもたちに体育を教える活動』でエクスチェンジツアー賞を受賞。
2016年
東京都知事登録旅行業第3-7212号に移行。
2016年
ツアーグランプリ2016実行委員会主催「ツアーグランプリ2016」にて、『カンボジア・村の小学校の子どもたちに体育を教える活動』で、海外旅行SIT部門グランプリを受賞。
2016年
現地法人PEACE IN TOUR ANGKORを閉鎖。
2018年
ピース・イン・ツアー カンボジア事務所 ORKUN TOUR(オークンツアー)設立。
2018年
本社オフィス移転。
2021年