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更新日:2025/10/15

大学生協テーマのある旅掲載「何もなくて豊かな島」フィリピン・カオハガン島7日間

株式会社ピース・イン・ツアー
  • 活動場所

    フィリピン[カオハガン島], フィリピン[セブ島]

  • 必要経費

    255,000〜255,000円

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生 / 高校生 / シニア

  • 活動日

    2026年2月19日(木)~25日(水)

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基本情報

珊瑚礁の海に囲まれたカオハガン島はフィリピン共和国の中央部セブ島とボホール島の間に位置します。
約700人の島民は、生活用水として雨水を利用し、海の幸を必要なだけ採り、自然の中で上手に生活しています。

活動テーマ
活動場所
必要経費
  • 255,000〜255,000円

発着地は【成田空港】からとなります。

◆上記 ご旅行代金に含まれないもの
〇日本出発空港の空港施設使用料 成田3,160円、国際観光旅客1,000円(2025年10月現在)
〇日程表に記載のない観光、送迎、食事の代金
○お客様がご注文された飲物代、追加料理の代金
○ランドリー代、電話代、通信費等の個人的諸費用
○任意の海外旅行保険料
○日本国内の交通費(ご自宅~ご出発空港間など)日程表に記載のない観光、送迎、食事の代金

活動日
  • 2026年2月19日(木)~25日(水)
注目ポイント
  • 島民の仕事を作る~経済的自立
  • シュノーケリング~ここは竜宮城?
  • 島の暮らし体験~足るを知る暮らしって?
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • 高校生
  • シニア
  • ・国際協力&SDGs実践に興味のある方
    ・大学生、中高生、社会人と年齢を問わずゆっくり&ゆったりした時間を体験したい方

    一緒に活動する人の年齢層について

    • 高校生
    • 大学生
    • 20代社会人
    • 30代
    • 40代
    • 50代〜
    • 世代を超えた参加歓迎

    大学生の参加が多いですが、高校生や20代前半の社会人にもご参加いただいています。

    募集人数

    16名

    特徴

    募集詳細

    【自然と共に生きる暮らしから学ぶ】

    珊瑚礁の海に囲まれたカオハガン島はフィリピン共和国の中央部セブ島とボホール島の間に位置し面積は約5万平米(東京ドームと同じくらい)です。約700人の島民は、生活用水として雨水を利用し、海の幸を必要なだけ採り、自然の中で上手に生活しています。それは、自然からの恵みに感謝する、「足るを知る」暮らしと言えるでしょう。モノや食があふれて便利にはなったけれど、いつも忙しくて余裕のない人が多い日本の社会をちょっと離れてみませんか?シンプルな暮らしと島民みなが顔見知りのなかで、少し立ち止まってゆっくり考えてみませんか?


    ≪カオハガン島って?≫

    フィリピン共和国の中央部、セプ島から小舟に乗ってほほ1時間、東京ドームと同じ広さの小さな島。
    歩いて1周30分のこの小さな島に約700人の島民が暮らしています。
    この島は1987年に崎山克彦さんという日本人男性が購入し、島民と-緒に持続可能なコミュニティ創りを行ってきました。


    豊かな海洋の自然に包まれて、その恵みをいただき、ゆったりとした時間に身を任せながら、その日を満ち足りて暮らす。

    モノがあふれ、日々せわしなく過ぎる日本での暮らしから出て、違う価値観で成り立っている世界を少し覗いてみませんか?


    自然との向き合い方、島民の生き方から学ぶ人生の本質。これまでたくさんの参加者の人生を変えてきたスタディツアーです。



    =ツアーポイント=

    島民の仕事を作る~経済的自立


    ≪島民の仕事を作る~経済的自立≫

    色鮮やかな世界的にも評価が高いカオハガン・キルト、機械をまったく使わす-切無添加の手作りココナツツオイル、折れ珊瑚のアワセサリーやロムロムの葉でつくるコースターなど、すべて自然から創りだした地元に根ざした産業です。島民へのインタビューや自らの体験を通じて仕事のあり方を考えます。

    シュノーケリング体験~ここは竜宮城?

    ≪シュノーケリング体験~ここは竜宮城?≫

    珊瑚礁は、世界の海洋面積のたった0.3% なのに海水魚の25%がその珊瑚礁に依存して生きています。カオハガン島の約7倍 (36万平米)の広い海域を囲って「カオハガン島熱帯珊瑚礁保護区」を創設しました。自然の中の水族館です。ぜひ覗いて生物の多様性の大切さを感じてください。

    島の暮らし体験~足るを知る暮らしって?


    ≪島の暮らし体験~足るを知る暮らしって?≫

    島民は自然からたくさんの恵みを直接いただき、そしてそのいただいた恵みに感謝し、皆で分け合って暮らしています。15歳くらいになると自分が一生を生きていくのに必要な暮らしの技術を身につけ、その日その日を焦らすに、ゆっくりゆっくりとらしていきます。どうしてみんな幸せそうに暮らしているのか、ぜひ「目然とともにある暮らし」を一緒に体験してください。

    わたしらしいって何?

    ≪わたしらしいって何?≫

    日常とは全く違う環境で気づく「自分らしさ」。受験勉強や就職活動など、常に周囲との競争を意識せざるをえない環境から離れて、自分自身と向き合う時間は本当に貴重なな体験です。参加者同士で話し合う時間もたくさんあります。上手く言葉にできないかもしれないけれど、本当に大切なものがつかめるかもしれません。



    ≪現地コーディネーターのお二人≫

    杉浦佑子さん(左)
    京都大学在学中に当スタディツアーに参加。その後、カオハガン島をテーマに卒業論文「学びあう観光」を記す。2014年から島に移住。島の男性と結婚し、2人の子どもと家族4人で島暮らしをしている。

    エラミル嘉恵さん(右)

    日本でカオハガンキルトを販売していたことがきっかけで、カオハガン島を知り、魅了される。インドの伝統ヨガインストラクターとして自身の学びを還元したく、2015年に島に移住。島の男性と結婚し、3人の子とともに暮らしている。素朴な島の暮らしに順応し、自然が教えてくれる真実を学ぶ日々を送っている。



    【日程表】

    1日目≪何もなくて豊かな島へ出発!≫
    午後:成田空港第二ターミナル集合(集合予定時刻:12時半)空路にて、フィリピン・セブ島に向け出発(直行便)

    夕刻
    :セブ・マクタン島空港着。その後、ホテルへご案内。
    ※6名様以上の参加の場合は、カオハガン島をよく知るスタッフが成田空港より同行いたします。

    【セブ島泊/食事 朝:× 昼:× 夕:機内】

    2日目

    ≪オリエンテーション&島の子供たちと交流≫

    午前:
    カオハガン島スタッフの出迎えでホテルから マリゴンドンビーチへ。
    バンカーボートでカオハガン島へ移動。

    カオハガン島到着後、オリエンテーションおよび島内散策
    カオハガン島の歴史や島創りの理念について話を聞き、 島内の村役場や小学校などを見学します。

    午後:島の子どもたちと交流

    夕刻
    参加者全員ではじめのワークショップ

    【カオハガン島泊/食事 朝:〇 昼:〇 夕:〇】
    3日目
    ≪シュノーケリング体験&島の仕事見学≫

    午前
    カオハガン島の沖に広がる珊瑚礁保護区でシュノーケリング
    熱帯珊瑚礁の生態や「エコシステム(浄化作用)」、 海洋環境の保護についてのレクチャーを受け、理解を深めていただきます。

    午後:島のお仕事見学&インタビュー 
    自然の中から生まれるクラフトや食品の制作過程や工房の見学、つくっている島民たちへのインタビューを通して
    地域に根差した産業について考えます。(島の伝統的なクラフト作り、塩やココナッツオイルなど)

    【カオハガン島泊/食事 朝:〇 昼:〇 夕:〇】
    4日目
    ≪島民の暮らしを体験する(ホームビジット)≫

    終日ホームビジット体験
    カオハガン島の家族のもとを訪れます。一日家族として過ごしながら、自然とともにある「豊かな暮らし」を体験します。

    夕刻:島の家族をお招きし、参加者全員と島民で夕食会

    【カオハガン島泊/食事 朝:〇 昼:〇 夕:〇】
    5日目≪島へのテイクアクションと自由時間≫

    午前 これからもカオハガン島が豊かな魅力を持ち続けられるように、訪れた自分たちに何ができるのかを参加者全員で考え、実際に活動を行います。
    (例:緑を増やす活動、島をきれいにする活動など)

    午後:カオハガン島で自由時間
    めったにない機会なので自分なりに何もしない時間を過ごしてもいいし、
    子どもたちと遊んだり、自然と向き合うのもよいです。

    ~オプショナルツアー~
    ご希望に合わせ、現地にてオプショナルツアーを用意しています。
    釣り体験、海洋プラスティックを使ったアクセサリーつくり、砂風呂体験などに参加できます(現地申込み・実費)

    【カオハガン島泊/食事 朝:〇 昼:〇 夕:〇】
    6日目≪マクタン島でフィリピンの理解を深める≫

    午前出発まで自由行動、昼食後、ボートでセブ・マクタン島へ。

    午後:セブ・マクタン教会見学、街でショッピングなど

    夕刻:
    参加者の皆さんで活動を振り返りながらのさよなら夕食会

    【セブ島泊/食事 朝:〇 昼:〇 夕:〇】

    7日目≪日本へ帰国!≫

    早朝:専用車にてセブ島マクタン空港へ移動

    午前(8:00~11:30)セブ島から成田空港へ向け出発

    午後
    (13:00~20:10)成田到着、解散

    【食事 朝:機内 昼:× 夕:×】


    ※航空機スケジュールは予告なく変更となる場合がございますので予めご了承ください。


    ◆ご旅行条件

    最少催行人数4名様/定員16名様
    添乗員なし 
    ※ただし、6名様以上ご参加の場合、成田空港からカオハガン島に詳しいスタッフが同行します。
    セブ島では現地係員、カオハガン島ではカオハガンハウススタッフがお世話いたします。
    食事条件朝食5回・昼食5回・夕食5回(機内食を除く)
    利用予定航空会社フィリピン航空
    ※直行便もしくは経由便のいずれか
    利用予定宿泊施設≪セブ・マクタン島≫
    ココナッツペンションハウス
    もしくは
    トラベルビーエアポートインホテル 
    【2名ないし3名で1室】

    ≪カオハガン島≫
    カオハガンハウス
    【2名~4名で1室】
    一人部屋追加代金一人部屋追加代金の設定はございません。
    (お選び頂けません)
    パスポート残存有効期間日本国籍の方は、6ケ月+滞在日数が必要です
    ※日本国籍以外の方は必ず、ご自身で大使館・領事館にご確認ください。

    ◆販売元

    【受託販売】:株式会社 ピース・イン・ツアー 東京都知事登録旅行業第3-7212号/日本旅行業協会会員
    【住所】〒165-0026 東京都中野区新井2-30-4 I.F.Oビル7F
    【総合旅行業務取扱管理者】小山 耕太
    【TEL】:03-5860-0071 【FAX】:03-5860-0072
    【E-mail】:

    【旅行企画・実施】:株式会社 風の旅行社 観光庁登録旅行業第1382号/日本旅行業協会会員
    【住所】〒164-0001 東京都中野区中野4-7-1 野口ビル6F
    【総合旅行業務取扱管理者】原 優二






    体験談・雰囲気

    この海外プログラムの体験談

    ☆参加者の声(2025年夏参加者)

    ○女性 / ご出発日:2025年08月27日

    一番印象に残ったのはカオハガン島民の皆さんの優しさと愛情です。外部から来た、知らない外国人である私達に 笑顔であいさつしてくれたり、一緒に遊んでくれて、すごくうれしかったです。

    実は私はずっと小さな子と遊ぶのが苦手だったんですが、今回は子供と遊び、心から楽しいと思えました。住んでいる所も遠く、見た目も違い、言葉さえ通じないのに、それよりももっと深いところで通じ合えた気がしました。

    日頃、自分て本当にだめな存在だな、とか、良いところなんかひとつもないな、とか何であの子はできて自分はできないんだろう、とか、そういうことをよく考えていたのですが、カオハガンで過ごして、「自分は、自分のキラキラしているところに気づけてないんだな」と思いました。勉強ができることや、外見が整っていることだけがキラキラじゃないし、私は愛されているし、って。日本に帰ったら自分のきらめきも、相手のきらめきも、認めてみよう、と思いました。


    ○女性 / ご出発日:2025年08月27日

    今回のツアーでは、自分が思っていた以上に学ぶことが多く、島民との交流時間もあって濃い 時間を過ごせたと思います。特に、ホームビジットで実際に島民の家で暮らして、お昼の魚を みんなで獲ってきて一緒に食べたことが最初に温かさを感じた部分で印象に残っています。ビサヤ語をあまり話せないから簡単な英語やジャスチャーでのやりとりだったけど、滞在中何回も訪問するくらい好きな家族になりました。

    そして、毎日小学校前やビーチで子どもたちに遊んでもらって、名前を覚えて呼んでもらってとても嬉しかったし楽しかったです。一生懸命ルールを教えてくれたり、ハイタッチをしてくれたりした高学年の女の子、Hey! Hana!とおいかけっこを挑んできた低学年の子たち、インスタ交換した中学生の女子たち、みんなとても良い子で、自然に日本人を受け入れてくれて最高の体験でした。

    カオハガンを離れた後もインスタで連絡をくれたりと、このつながりを大切にしていきたいと思います。一緒に行った11人の仲間たちも友達になれて良かったです。


    ○男性 / ご出発日:2025年08月27日

    本当にこのツアーを選んでよかった。自分の期待していた環境以上のものを 体験することができ、一生の思い出になった。

    特に島の子どもたちと仲良くすることで子どもたちの純粋さや、その周りの大人たちの温かさをすごく感じることができた。
    今回のツアーで、今後何か子どもたちにふれあう機会をいっぱいつくっていきたいと強く思うようになった。

    まちがいなくこのツアーは最高のツアーです!! カオハガン島に出会えて本当によかった!


    ○女性 / ご出発日:2025年08月27日

    島の方々の温かさが本当に印象的でした。
    すれちがったら必ずあいさつしてくださるし、子どもたちのところに行くとすぐ名前を覚えて輪の中にいれてくれるのがとてもうれしかったです。みんな素直で、困ってるから助ける。喜ぶからやる。純粋な愛の気持ちで接しているんだ、と私が感じられるくらい素敵な人たちがたくさんいて、私も幸せな気持ちになりました。私もこんな人になりたいと思えました。

    島ではスマホなどもあまり使えなくて、朝や夜はすることがないと思っていましたが、 何もせずにただ犬とあそんだり、子どもたちとお話ししたり、砂浜を歩いたり、ぼーっと風をあびて寝たり、スマホを使っているときよりもずっと充実していると感じたし、私たちの日常には物がありすぎているんだと改めて感じさせられました。

    たくさん愛をもらえて、たくさんのことを知れて、このツアーにきて本当によかったと思います。ありがとうございました。


    ○女性 / ご出発日:2025年08月27日

    現地の担当日本人の方がお話ししていた「星はいつも輝いているけど、太陽の明るさや雲で見えなくなってしまっている。私達も同じように、いつも輝いているのに、何かしらのよろいで見えにくくなっている」という話がすごく心に残っています。

    私は今まで人と比べて勝手に劣等感で辛くなっていましたが、今のままの素の自分でいいこと、自分が好きなことをしてもいいということに気づきました。 辛い時、選択に迷ったとき、この言葉、お話を思い出したいです。

    最高の旅をありがとうございました。私は本当に幸せものです。


    ○女性 / ご出発日:2025年08月27日

    私がこの旅行に参加した理由は現地の小学生の学習について知りたかったからでした。 もちろん、小学校を訪問して子ども達と遊べたことは楽しかったけど、一番印象に 残ったことは人のあたたかさを感じられたことでした。

    ホームステイでは私達をすぐに受け入れてくれ島を歩けば沢山あいさつもしてくれます。こんなにも人のあたたかさを感じられたことはありませんでした。少しでも興味をもって行動すると新たな発見を得られるということを気付かされたツアーでした。

    機会があればまた参加したいくらい、最高な8日間でした。


    ○女性 / ご出発日:2025年08月27日

    初めての海外だったので不安が大きく、なるべく近場に行きたいと考えていました。また、 観光地として有名な場所ではなく、自然豊かで地域の生活にふみこめることにもひかれました。

    ホームステイが最も印象的でした。カオバガン島に着いてはじめの頃は住民の方と関わるのに怖さもあり、英語を話せるか心配だったのですが、ホームステイではいやでも関わらないといけなくなるため、そこで人の温かさを知り、英語で会話することもできました。

    このツアーを経て、私は、自分の生活を見直そうと思いました。行く前の私は、1日の中で どれだけのことができて、長期的には何を達成できるかが重要だと考えていました。そのため、記録に残せないような時間をあまり意味のあるものだと思えず、何もしない時間に焦りを感じていました。しかし、カオハガン島では何もしない時間にも充実感があり、情緒不安定で常に頭でいろんなことを考えていた私が、いい意味で無になれました。自分をみつめる時間をこれからは大切にしていきたいです。

    フィリピン滞在中、早寝早起きができて、太陽の動きと自分の休中時計があってきたので、これを機に続けていきたいです。 また、カオハガンでの子どもたちとの関わりの中で、子どもが好きだなと再認識でき英語をしゃべることへの壁がなくなったので、もっと子どもと関 わり、英語ももっとしゃべれるようになりたいです。ありがとうございました。


    ○女性 / ご出発日:2025年08月27日

    このツアーを通して、一番印象的だったことは、島民の笑顔です。
    どんなに大変なことがあっても、 お互い助け合い、家族・友達も一番に考え、毎日笑顔で過ごしており、本当に幸せそうだなと、強く感じました。また、日の出とともに起き、日没とともに寝る生活スタイルは、今まで 経験したことはなく、大自然とともに、生活することで、日本で悩んでいたことも、すごく小さな ことだなと感じました。

    ゆったりとした時間を過ごし、自分を見つめ直す時間をとることで、精神的にも楽になることに気づけました。また、今まで子供との接し方がわからず、島でも少し不安に感じていましたが、元気な子供たちの笑顔や名前を呼んでくれる子も多く、子供たちと過ごした時間はとても貴重な時間となりました。

    また何年後かに訪れた際には、ホームビジットでお世話になった家族や 夏の子供達にも会いにいきたいです。
    このツアーに参加してたくさんの経験、思い出を作ることができました!ありがとうございました!!


    ○男性 / ご出発日:2025年08月27日

    島民と一緒になって船に乗り、ホームステイ先で生活を体験し、食事を一緒にする。また朝、 毎日のように子ども達と遊ぶ体験がただの観光では得られない時民の感情を受けとめられる部分で良かった。

    カオハガン島との違いを知りたいのもあり、フィリピンの他の地域をもっと見てみたい。カオハガンの歴史、学校作りの経緯などもっと知りたいと思った。

    どのツアーであれ、行ってみれば、得もるものと、新しい発見があるだろうという思いで選択した ツアーでしたが、ずっと良い思い出、新たに知ったことが沢山あって、このツアーにして良かった!と思います。パーティーで歌いながら盛り上がったこと、子ども達に沢山話しかけられて朝礼に一緒に並んだことはずっと覚えている思い出になることでしょう。


    ○男性 / ご出発日:2025年08月27日

    自由に自分の時間を過ごすことができた点がよかった。今まで焦っていた自分自身を見つめ直し、「何もしない時間」への向き合い方が変わりました。

    島についての話を聞くたびに、島民の方々の島への思いが伝わってきました。サンゴ礁の海の保全や島民の水を節約する方法などの工夫が印象に残っています。

    人と比べてしまったり、その結果焦ったり、何もしていない(できていない)自分に嫌気が生じる悪癖をなくすことや、夏休みに「何も成せていない」という状況になることが嫌で(後者は打算的ですが)参加を決めました。実際に島で「何もしない」自然と調和したような時間を過ごし、今までのことを振り返ったり、自分が将来何をしたいのかを考えたりすることができました。旅行前は恐れていた「何もしない」という時間が、日に日に心境や思考を整理できる前向きで能動的な時間になるということに気づきました。

    島の子ども達と遊んだ際に日本国内では気にしがちな「相手は何者であるか」といったことを気にする様子がなく、名前さえ知ってしまえば仲間として遊ぶ雰囲気に感銘を受けました。カオハガン島で大変充実した時間を過ごすことができました。ありがとうございました。


    ○女性 / ご出発日:2025年08月27日

    食への不安、言語の不安など多くありましたが、全部とるにたりないもので、全てが楽しく、学びになり、素敵な経験ができました。日本では色々なことに頭を悩ませ、気が休まることがない日々でしたが、この8日間は一切考えず、今その場のことだけを考えることがとても新鮮で心も身も本当に軽くて、ポジティブに今について頭をいっぱいにすることができました。この「いっぱい」も考えなきゃではなく、様々なことを素直に感じ、思ったことが自然に頭に浮かぶ状態で、それがとても心地かったです。

    自分がいかに時間に追われ今を大切にできていないかを痛感しました。また、カオハガンの家族の形を知り、自分ももっと家族に向き合おうと思うことができました。家族と共に過ごす時間は、きっともう残り少ないと言えるくらいになっているので気づけて本当に良かったです。

    初めましての人とずっと一緒に過ごす8日間は、好かれたい、よく見せたいがまったくなかったわけではないけれど、ありのままの自分で人と接することができ、みんなもきっとそうで、その状態での関わりがとても楽しく、これにより、より素敵な経験になったと思います。何より1番は、子どもたちとの関わりが本当楽しく幸せでした。みんなが名前を聞いて言葉が完全にお互いにわからないけれどもあきらめずにコミュニケーションをとる様してくれて、この無邪気さを自分も取り戻したいと思いました。また、自分と他人の境界線がいい意味であいまいで、困っている子がいればすぐ助けるし、楽しいことは一緒にするし、日本では、よほどの知り合いでないと基本放っておく人が多いような気がして、自分も見習いたいと思ったし、自分はもともと放っておけない性格でそれが自分の首を絞めることにつながることがあるから、ひかえようと思っていたところだったので「このままでいいか」と自分を肯定することもできました。

    一番印象に残ったのは、インタビューで幸せについて尋ねたときに「日本人は忙しそうで大変だ」と言われたのが本当に心に刺さりました。忙しさを自ら望んでやっているならまだしも、未来の何かまだわからない何かのために忙しくするのは果たして幸せな状況と胸をはって言えるのだろうかと、とても考えされられました。カオハガンでは、時間がゆっくり進み、でも決して無駄にしているわけではなく、今必要なことを今ていねいにやっていて、お金が沢山手に入るわけではないけれど、今あるものや家族を大切にし、楽しみながら一瞬一瞬を過ごす姿はとてもまぶしかったです。自分も胸を張って自分の生活は幸せだと言えるよう、毎日をしっかりと踏みしめながら生きていきたいと強く思いました。

    このツアーに自分の意志で参加を決めたことを今とても誇りに思うし、このようなツアーを提供してくださって本当にありがとうございます。



    特徴
    雰囲気
    男女比

    男性:20%、女性:80%

    企業情報

    株式会社ピース・イン・ツアー

    “であい、ふれあい、学びあい アジアの学び旅”
    代表者

    原 優二

    設立年

    1988年

    法人格

    株式会社・有限会社・合同会社

    ピース・イン・ツアーの企業活動理念

    社名に込めた起業の原点=平和につながる旅


    ベルリンの壁が崩壊し、冷戦が終わりを告げた1989年。近くはアジアでも中国の天安門事件、ミャンマーの民主化運動('88年)とその後のアウン・サン・スーチーさん軟禁、ベトナム軍のカンボジアから完全撤退など、まさに世界が大きく動いたこの年、弊社は創業しました。(会社設立はその前年)

    当時日本はあのバブル景気の真っ只中。旅行業界でも年間の海外旅行者が初めて1,000万人を突破し、海外旅行ブームに沸いていました。が、まさに駆け出しの身であった私にはそんなブームに乗っかる術(経験・人脈・資金力)があるはずもなく、全く正反対の思い入れと方向性を持っての起業でした。それは、日本が紛れもなくその一員であるアジアと、旅の持つ力(パワー)へのこだわりです。

    「欧米への憧れと夢の実現」からスタートした日本の海外旅行ですが、折からのブームを受けて団体旅行が急増していたアジアでは、現地との経済格差をいいことに札束で相手の顔を叩くような買い物やナイトツアー(買春)の類が氾濫し、現地の人びとから日本人観光客への厳しい批判の声(日本人よ、恥を知れ!など)が聞こえて来るまでになっていました。

    その背景にはもちろんかつての戦争の歴史があることは言うまでもありませんが、出掛けて行く日本人の側は、あの戦争でいかに数多くのアジアの尊い命や財産を奪い、魂を傷付けたかについての理解と反省が至らず、侵略を進出と書き換えた教科書によって正しい歴史教育の機会を失った日本の若い世代が、あまりにも戦争の歴史を知らな過ぎる現状が浮き彫りとなっていました。

    当時日本人客には大人気の団体観光ツアーが、現地では更なる対立感情を助長しているという残念な現実が実際にありました。

    ならば、たとえ目を覆いたくなるようなものであっても歴史の史実はきちんと直視・検証し、訪れる国の歴史や文化、社会状況に尊敬と愛情をもって体験することで現地の人々とも交流できるような「体験交流型スタディーツアー」でこの現状を変えたい。

    自分たちだけが楽しんで終わる旅行から、自ら現地の飛び込んで学んだり感じたり、そして現地の人との相互理解や共感を作り出す旅を作って提供しよう。さらにその活動を維持することによって、現地の経済に貢献する(雇用創出など)ことを会社の使命(ミッション)にしようと心に決めたのです。


    実は、学生時代からアジア&太平洋地域への体験交流型ツアーの企画運営に携わる中で、その人生を変えるほどの衝撃や感動を得てこのような思いを抱くに至った自らの経験から「百問は一見にしかず」の旅にはきっとそんな大きな力(パワー)があると確信しています。

    そんなわけで、弊社の社名である「Peace In Tour」には、少しずつでも現状を変える、平和につながる旅を作ってご提供して行きたいという思いと決意を込めています。


    創業者 松永充弘

    子供の笑顔

    ピース・イン・ツアーの企業活動内容

    ~平和に貢献できる旅づくりを~


    創業(1988年)以来、弊社は、カンボジア、ベトナム、ラオス、ミャンマーのインドシナ4カ国を専門的に扱ってきました。これらの国々は、第二次世界大戦後も、植民地支配の継続、独立後の長期内線、ベトナム戦争、ポル・ポト政権の恐怖政治など、長期にわたって惨劇が続きました。弊社はこうした歴史があったからこそ、この4カ国の真の姿を日本の皆さんに知っていただき少しでも世界の平和に貢献したいと願い旅作りを続けてまいりました。

    ご紹介するスタディツアーもこうした願いの一環です。これらのスタディツアーを通してインドシナ4カ国の人々との交流を促進し相互理解を深めていただくと同時に、参加者の皆さんにとっても貴重な体験となり、大きな成長につながるように取り組んでまいります。


    株式会社 ピース・イン・ツアー

    代表取締役 原 優二

    取り組む社会課題:『平和』

    活動実績

    1988年
    株式会社ピース・イン・ツアー設立。

    1988年

    1989年
    運輸大臣登録一般旅行業代理店業第5795号取得。

    1989年

    テーマのあるオリジナル交流・体験ツアー専門店として営業を開始。

    ベトナム、カンボジア( アンコールワット)、台湾、韓国、サハリン、東西ベルリン・ポーランド、中米諸国、ベラウ共和国等へとツアーを多数企画運営し、好評を博す。

    1990年
    日本の旅行会社として初めてカンボジア・プノンペンに現地駐在事務所を開設。

    1990年

    1991年
    プノンペン支社を現地法人PIT.TRAVEL(CAMBODIA) 社として分離、独立。

    1991年

    1994年
    本社オフィスを拡張移転。

    1994年

    1995年
    ベトナム・ホーチミンの現地旅行会社と業務提携。PIT ホーチミンツアーデスク開設。

    1995年

    1996年
    旅行業法改正に伴い、東京都知事登録旅行業第3-3570号に移行。同時に(社) 日本旅行業協会(JATA) の正会員となる。

    1996年

    ミャンマー・ヤンゴンの現地旅行会社と業務提携。

    1996年

    1997年
    自社ホームページ開設。

    1997年

    1998年
    ベトナム国営航空(VIETNAM AIRLINES JAPAN) の正規販売代理店となる。

    1998年

    旅専(旅の専門店連合会) にインドシナ専門店として加入。

    1998年

    2001年
    ラオス・ヴィエンチャンの現地旅行会社と業務提携。

    2001年

    2002年
    ベトナム・ホーチミン市に自社の駐在事務所を開設。

    2002年

    2003年
    カンボジアに現地法人PEACE IN TOUR ANGKOR設立

    2003年

    「地球の歩き方」との共同企画による海外ボランティア企画手配を開始。

    2003年

    2004年
    本社オフィス移転。

    2004年

    2011年
    観光庁長官登録旅行業第1917号取得。

    2011年

    2015年
    (株)風の旅行社 原優二が代表取締役に就任。

    2015年

    2016年
    日本アセアンセンター主催「メコンツーリズムアワード2015」にて『カンボジア・村の小学校の子どもたちに体育を教える活動』でエクスチェンジツアー賞を受賞。

    2016年

    東京都知事登録旅行業第3-7212号に移行。

    2016年

    ツアーグランプリ2016実行委員会主催「ツアーグランプリ2016」にて、『カンボジア・村の小学校の子どもたちに体育を教える活動』で、海外旅行SIT部門グランプリを受賞。

    2016年

    2018年
    現地法人PEACE IN TOUR ANGKORを閉鎖。

    2018年

    ピース・イン・ツアー カンボジア事務所 ORKUN TOUR(オークンツアー)設立。

    2018年

    2021年
    本社オフィス移転。

    2021年

    ピース・イン・ツアーのボランティア募集

    ピース・イン・ツアーの職員・バイト募集