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更新日:2024/03/28
連続勉強会③『資産運用会社の気候変動取り組みをどう評価するか』
特定非営利活動法人A SEED JAPANこの募集の受入法人「特定非営利活動法人A SEED JAPAN」をフォローして、
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基本情報
近年投資をする人の増加からその存在が身近になってきている資産運用会社。その気候変動への取り組みはどのような観点・手法で評価されているのでしょうか?英国 気候変動シンクタンクのアナリストの方に伺います。
活動テーマ | |
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開催場所 |
※活発なディスカッションを行うため、ぜひ、マイク・カメラをオンに出来る環境でご参加ください。 |
必要経費 |
無料 |
開催日 |
19:00-20:00 |
注目ポイント |
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募集対象 |
◆SDGs、ESG、環境問題、金融教育、投資に関心がある人 |
特徴 |
募集詳細
3/27(水)開催 ESGウォッチ連続セミナー第3回「資産運用会社の気候変動取り組みをどう評価するか〜FinanceMapレポート『アセットマネージャーと気候変動』から考える」
今、低金利で「預貯金だけでは資産が増えない」という認識や老後の年金不安等から、個人に投資を通した資産形成が勧められるようになっており、投資商品の中では比較的低リスクで長期的に安定したリターンが期待できることから、「投資信託」、そして、その運用を行う資産運用会社が、日本の市民にとって身近な存在になってきています。
資産運用会社の環境・社会問題への取り組みを、市民目線でウォッチ(課題やリスクを注視し、改善を促す)するこ
とが、一層求められていると言えるでしょう。
英国ロンドンの気候変動シンクタンク InfluenceMapが運営するプラットフォーム「FinanceMap」が2023年8月に発表した最新の調査によると、世界の大手運用会社は、2050年の温室効果ガス排出ネットゼロの公約を達成する道筋から大きく乖離していることがわかりました。この分析によると、資産運用会社は Net Zero Asset Managers(NZAM)といったイニシアチブを通じて、2050年までのネットゼロの達成ににコミットしているのにもかかわらず、過去2年間において気候変動に関するパフォーマンスが向上しておらず、また低下している会社もありました。
この「アセットマネージャーと気候変動 2023」報告書は、大手資産運用45社を対象とし、株式ポートフォリオ分析、スチュワードシップ活動、サステナブルファイナンス政策への関与の3つのパフォーマンスに着目し、分析を行っており、日本の大手運用会社も対象となっています。
このセミナーでは、具体的にどのような観点・手法で評価しているのか、運用会社にどのような行動が期待されるのかを、同団体アナリストの方にご紹介いただきます。
また、今年度ESGウォッチプロジェクトでは日本の大手資産運用会社16社の気候変動への取り組みスコアリングを実施しています。Q&Aセッションでは、その内容にも触れ、議論を深めます。
サステナブル投資や気候変動に関心のある方は、ぜひご参加ください!高校生や大学生の方のご参加も歓迎いたします!
※)この連続セミナー終了後、同日20:30-21:30には、ESGウォッチプロジェクトの今年度の活動を振り返る、活動報告会を実施します。スコアリングの詳細は、そちらでご紹介いたします。併せてご参加ください。
スコアリング内容の概要はA SEED JAPANのホームページからご覧ください。
【場所】オンライン(Zoom会議室を利用)
細井レイナさん (独立系気候変動シンクタンクInfluenceMap)
2021年より独立系気候変動シンクタンクInfluenceMapにて、気候変動や持続可能な金融政策に対する日本企業のエンゲージメントの評価やスコアリングを行うとともに、日本企業や投資家とのエンゲージメントを主導。以前は住友林業でアソシエイトビジネスプランナーとして、脱炭素社会と地域活性化に向けた新規事業設計のためのリサーチを行っていた。ブリティッシュ・コロンビア大学で人文地理学の学士号を取得。
Tom Alcoranさん (独立系気候変動シンクタンクInfluenceMap)
InfluenceMapのFinanceMapプログラムに携わり、金融セクターと世界的な気候目標との整合性を分析し、金融機関の気候ポリシーとスチュワードシップ活動を評価している。ロンドンのKings Collegeで理論物理学の修士課程を修了後、2021年6月にInfluenceMapに参加。
【プログラム】
18:55 開場
19:00-19:05 開会挨拶
19:05-19:35″Asset Managers & Climate Change"レポートの紹介
スピーカー
・細井レイナさん(InfluenceMap, Japan Investor Engagement Lead)
・Tom Alcoranさん(同, Senior Analyst)
19:35-19:55 Q&A
19:55-20:00 閉会(最大延長15分)
※日英の通訳付き
※活発なディスカッションを行うため、ぜひ、マイク・カメラをオンに出来る環境でご参加ください。
本連続セミナーは地球環境基金の助成をうけて実施しています。
体験談・雰囲気
特徴 |
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法人情報
代表者 |
浜田恒太朗 |
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設立年 |
1991年 |
法人格 |
NPO法人 |
A SEED JAPANの法人活動理念
A SEED JAPAN(Action for Solidarity, Equality, Environment and Development)は、1992年6月の「地球サミット(国連環境開発会議)」へ青年の声をとどけるために、1991年10月に日本の若者により設立された国際環境NGOです。
A SEED JAPANの法人活動内容
私たちは国境を越えた環境問題とその中に含まれる社会的な不公正に注目し、より持続可能で公正な社会を目指しています。
そのために現在の大量生産・大量消 費・大量廃棄のパターンの変更と、南北間・地域間・世代間の格差をなくしていくことが必要だと考えます。
このような社会を実現するために、未来の世代を担う青年自らが行動を起こしています。現在、以下のプロジェクトを展開中です。
☆ESGウォッチ☆
「それ、本当にESG?」を合言葉に、ESGウォッシュを引き起こす社会構造を改善し、私たち(市民・個人投資家)一人一人が真にESGにかなった投資を行うことができる社会を目指します。一人一人がESGを判断できる知識を持ち、正しいESG投資が行われるように、市民向けの勉強会、資産運用会社への提言・対話を行っていきます。
詳しくはA SEED JAPANのHPおよび以下のSNSで発信しています!
Instagram: @asj_esgwatch
【その他の活動】
その他、SDGsやESGをテーマとした読書会やメンバー同士の意見交換会、外部の人を講師に招いた勉強会、スタディーツアーなども企画予定です。
《メンバー募集中!》
積極的に活動の企画に関わってくれる人も、常時募集しています!
オリエンテーションを希望の方はA SEED JAPANホームページよりお申し込みください!
A SEED JAPAN X(旧 Twitter) : @ASJ_PR
Facebook: @aseedjapan
取り組む社会課題:『環境問題』
活動実績
A SEED 国際キャンペーン
1991年10月
未来世代である青年の声を地球サミットに届けようと、世界約50ヶ国、70団体が参加した国際キャンペーン。その日本窓口としてA SEED JAPANはスタートした。
国際青年環境開発会議実行委員会
1992年09月
全国21カ所で行った国際青年環境講演者ツアーと広島で開催した12カ国240名参加した国際会議を実施。ここで作成された行動計画は、後のエコリーグの発足のきっかけになる。
エコ貯金プロジェクト
2004年
持続可能でフェアな社会づくりに貢献する金融システムの実現を目指して活動。アースデイ東京に出展したり、日本の金融経済教育の仕組みの中にFair Finance Guide Japanの考え方を導入するべく大学や高校で出前授業を行いました。2019年は6月のG20ユースサミット(神戸外国語大学) に出展および分科会に登壇。11月には、PARCとFoE Japanとの共催でFair Finance Guide Japanセミナーを開催しました。
ケータイゴリラプロジェクト
2008年04月
ケータイゴリラチームは「わたしたちの携帯電話がアフリカに暮らす人びととゴリラを傷つけている」という問題に着目し、ゴリラ保護と国内資源の有効活用を求めて誕生しました。使い終わった携帯電話を回収し、そのリサイクル・リユース収益をゴリラの保護団体であるIGCP(国際ゴリラ保全計画)、並びにポレポレ基金に、総額約170万円の寄付を行いました。
数々の企業、法人、団体とのパートナーシップと市民の皆様からのご支援を受けて、これまでに16,000台以上の携帯電話をリサイクル・リユースすることができました。
また新聞、テレビ、雑誌などのメディアに取り上げられ、採掘問題の認知にも貢献しました。
水源WATCH!プロジェクト
2010年03月
日本では生活用水のうち、約22%が地下水によってまかなわれています。しかし土がアスファルトで覆われたことにより地下水が減少しています。また清涼飲料水メーカーが工場を構え、井戸の水が濁り、浄化装置を動かさないと水が飲めなくなってしまった、という方々がいます。 水源WATCH!プロジェクトでは地下水を、そして水源を守っていくためのアクションを起こしていきました。
エシカルメタル プロジェクト
2010年07月
環境やコミュニティ・人々を傷つける鉱物採掘をストップさせ、エシカルな資源利用が行われる社会を目指し、電気機器メーカーに対してエシカルな製品を求める賛同を約1000件集めました。
エシカルケータイキャンペーンの実行委員会をコーディネートし、これまでに米国金融規制改革法(ドッド/フランク法)の成立に応じて企業への働きかけを行い、約100社に鉱物調達に関する公開質問状を送付しました.それを基に市民向け、企業向け連続セミナーの開催や企業との会合を重ね、エシカルな調達の必要性を周知しました。
2015年12 月には"フェアフォン"の初来日となるシンポジウムや企業との意見交換会を開催し、メディアにも取り上げられました。
未来生活nowプロジェクト
2012年04月
持続可能な社会づくりを可能にする、未来の命につながる生活(ミライフ)を提唱し、有機農業、NPOバンク、地域の再生可能エネルギーの普及などを普及啓発しました。さらに震災後の福島や核燃料サイクル施設のある青森県でスタディツアーを定期的に開催し、都市と地域の連帯のあり方を探りました.2016年から、新たなプロジェクトとして理念を引き継ぎます。
G7伊勢志摩サミットに向けた活動
2015年11月
G7 伊勢志摩サミットに向け、多くの環境 NGOと協力したキャンペーンや勉強会を開催しました。
またG7ユースサミットに参加し、ASJ でこれまで実施された数々のエネルギー問題への活動要素のすべてを、G7 サミット本会合に提出する一つの「提言書」にまとめる形で終えることができました。