- ホーム
- 京都のボランティア募集一覧
- 京都でのこども・教育系ボランティア募集一覧
- 小学生の探究活動のサポートをしていただけるボランティアスタッフ募集!
- 募集終了
- 団体メンバー/継続ボランティア
更新日:2024/05/24
小学生の探究活動のサポートをしていただけるボランティアスタッフ募集!
探究堂この募集の受入団体「探究堂」をフォローして、
新しい募集が始まった時にメールを受け取ってみませんか?
基本情報
探究堂では毎週土曜に小学生たちが「正解のない問い」に挑んでいます。
子どもたちとの関わりを通じて、学ぶことの面白さを再発見しませんか?
まずはお気軽にお問い合わせください!
活動テーマ | |
---|---|
活動場所 |
上京区にあるイベント・ワークスペース「Deまち」が活動拠点です。 |
必要経費 |
無料 活動場所までの交通費はご負担をお願いします。 |
所属期間/頻度 |
活動頻度:頻度は相談可 今回対象の小学校低学年・中学年クラスは毎週土曜の午後(低学年:13時〜15時、中学年:16時〜18時)に活動しています。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
こんな人にオススメです! |
募集人数 |
2名 |
特徴 |
募集詳細
探究堂は京都市上京区に拠点を構える探究塾です。
まち全体を学びのリソースとして活用し、「探」と「究」の相互作用で知的好奇心を育みます。
『オモシロガリヤが育つ学び場』を合言葉に、幼児から小学生までを対象に活動しています。
子どもたちと思いっきり遊んで、学んでます!
2016年4月開校。
◎探究堂が大切にしたい子ども観
・子どもは自分らしく生きる権利を持った一人の人間である
・子どもは自ら育つ力を持っており、今を真剣に生きている
・子どもには自分の思いを真摯に受け止めてくれる他者の存在が必要である
◎どんな活動をするのか?
今回ボランティアスタッフを募集したいのは小学校低学年・中学年クラスです。
おかげさまで探究堂の認知度も徐々に上がってきて、小学校低学年・中学年クラスは過去最大規模になっています。
活躍してくれた学生スタッフの大学卒業に伴い、4月から正式に関わってくださる方を探しています。
小学校低学年・中学年クラスのプログラムは「ふしぎ探検隊」と「テーマプロジェクト」の二本柱で構成されています。
「ふしぎ探検隊」では、とりあえず歩いてみることで新しい発見が見つかる不思議さを子どもたちとともに感じています。
「テーマプロジェクト」では、1つのテーマを2ヶ月かけてじっくり取り組み、最後にプロジェクトの成果を発表することとプロジェクト全体のふりかえりを実施することが特徴です。
◎スタッフの活動内容
①子どもたちと一緒に思い切り遊ぶ
探究堂では毎回、活動の前半(30分程度)に自由遊びの時間を設けています。
天気が良い日は鴨川デルタに出かけることが多く、雨の日は教室でボードゲームやカードゲームをして過ごしています。
自由遊びの時間を設定しているのには理由があります。
それは、思い切り遊ぶことで子どもたちのエネルギーが充電され、その直後の真剣な学びの時間において、溜まったエネルギーが一気に発揮されるような場面を私が何度も体験してきたからです。
「子どもたちを遊ばせる」という感覚で臨むのではなく、彼らと同じ目線に立って、ぜひ全力で関わってみてください。
みんなで過ごしたゆるやかな遊びの時間が居心地の良い空間(場)をつくる礎になっていることを肌で感じていただけると思います。
②探究活動のサポートを行う
今回対象の小学校低学年・中学年クラスでは、あらかじめテーマが設定された探究活動に取り組んでいます。
いずれのテーマも正解がないため、子どもたちは試行錯誤をしながら自分たちなりの解を作り出していきます。
探究活動の進行は探究堂代表の山田が行いますので、ボランティアスタッフの方にはその活動ができるだけ円滑に進むようサポートしていただきたいと考えています。
子どもたちとの関わり方としては、先生と生徒のような関係性でなく、彼らと同じ目線で楽しみながらも時にアドバイスするメンターのような存在をイメージしています。
道具を使ったり、外で作業したりするケースもあるので、子どもたちの安全も見守っていただけると助かります。
◎探究活動の事例(テーマプロジェクト)
小学校低学年クラスが取り組む『石ころ物語』は、川の石の秘密に迫るテーマプロジェクトです。
身近にありながらも普段はあまり意識することのない「石ころ」。
まずはじめに子どもたちが石について知ってることや思いつくことを確認するところから活動がスタートします。
現地(桂川)でのフィールドワークはこのテーマプロジェクトの前半の山場かもしれません。
川の流れの様子を観察し、石の大きさ調査を実施するのが我々のミッションです。
「なんで上流と中流で石の大きさや形が違うんだろう?」
2箇所での現地調査の結果を比較するうちに、子どもたちの中に湧いてきた素朴な疑問。
彼らの「もっと知りたい」という気持ちに火がついた瞬間です。
教室に戻って、川原で採集した石を観察し、その特徴を記録する作業も欠かすことができません。
色、模様、形、手触り、硬さ、割れ方・・・
最初は漠然とひとまとめにしてしまっていた「石ころ」もそれぞれに違った特徴が見えてきます。
拾ってきた石を見つめる子どもたちの視線は真剣そのもの。
ゴーグルと軍手を着用し、ハンマーで石を割る姿はまるで小さな研究者のようです。
専門書を参考にしながら、採集した石を科学的に分類することにも挑戦します。
絵本や資料を読み込むなかで、石の成り立ちに関する謎が一つまた一つ明らかになっていくのはワクワクドキドキする時間です。
こうして知識と体験がつながることで、長い年月をかけた大地のメカニズムが見えてくるのを実感します。
テーマプロジェクトの総仕上げは「石ころ新聞」と「石の標本箱」の製作です。
自分の一番のお気に入りの石について、これまでの実験や観察で学んできたことを新聞形式にまとめていきます。
彼らのこだわりが発揮された石の標本箱は、どれ一つとして同じものはありません。
テーマプロジェクトの最後を締めくくる発表会には、他のクラスの生徒や保護者の方々が毎回十数名程度参加してくださっています。
慣れない人前での発表に、最初は少し緊張の面持ちが見られますが、その様子を皆さん温かく見守ってくださっているのが印象的です。
石に関する知識もさることながら、何よりも生き生きと「石ころ」について語る子どもたちの姿はとても立派ですよ!
◎探究堂の活動に興味を持ってくださった方へ
小学校低学年・中学年クラスが取り組む探究活動は、ただ自分たちがやりたいことをやるのではなく、課せられたミッションに挑むのが大きな特徴です。
それを面白がりながら、粘り強く取り組むことは決して容易ではありませんが、探究堂の子どもたちは果敢に挑戦しています。
探究堂で過ごす時間は、子どもに関わる仕事につきたいと考えている方はもちろん、そうでない方にとっても良い機会になるかと思います。
まずは、ぜひ一度見学にいらしてください。
あなたにお会いできることを楽しみにしています。
体験談・雰囲気
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
関連大学 | |
男女比 |
男性:30%、女性:70% |
団体情報
代表者 |
山田洋文 |
---|---|
設立年 |
2016年 |
法人格 |
任意団体 |
探究堂の団体活動理念
探究堂は京都市上京区に拠点を構える探究塾です。
まち全体を学びのリソースとして活用し、「探」と「究」の相互作用で知的好奇心を育みます。
『オモシロガリヤが育つ学び場』を合言葉に、幼児から小学生までを対象に活動しています。
子どもたちと思いっきり遊んで、学んでます!
2016年4月開校。
探究堂の団体活動内容
教室の運営
幼稚園や保育園への出張授業
幼稚園や保育園の教職員研修
教育コンテンツ開発
など