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更新日:2024/07/01

医療専門家の皆さま:能登地震被さい者を一緒にサポートしませんか!

特定非営利活動法人 日本リザルツ
  • 活動場所

    石川 (金沢市内を中心に、能登地震被さい者が滞在する避難所(ホテル・旅館)や、多く立ち寄る温浴施設・公共施設を日替わりで訪問します。活動時間は概ね9時~16時です。)

  • 必要経費

    無料

  • 募集対象

    社会人 / 大学生・専門学生 / シニア

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基本情報

能登地震の被さい者を日本リザルツのスタッフと一緒に回って、老眼鏡やアサガオの種を配布しながら、こころとからだのお悩み事を聞き、必要な処置やアドバイス、リクリエーションを行います。

活動テーマ
活動場所

金沢市内を中心に、能登地震被さい者が滞在する避難所(ホテル・旅館)や、多く立ち寄る温浴施設・公共施設を日替わりで訪問します。活動時間は概ね9時~16時です。

必要経費

無料

無給ですが、金沢までの往復交通費(例:東京~金沢間新幹線代)、及び現地での宿泊費(朝食込み)は当方で負担します。金沢市内の交通費、昼食・夕食代などが自己負担となります。

活動日

5月6日は移動日、5月7日朝から活動開始予定。終了日については、ご相談可能。当日朝出発、9時までに対象施設へ到着。16時まで滞在後、解散(宿泊先へ戻る)になります。

注目ポイント
  • 東北大震災、熊本地震でもお役に立ちました!
  • 医療専門家としての知見、ノウハウが活用できます
募集対象
  • 社会人
  • 大学生・専門学生
  • シニア
  • 理学療法士、作業療法士、保健師の資格をお持ちの方。被さい地ボランティアの経験があれば尚可ですが、なくてもかまいません。

    募集人数

    2名

    スキル
    特徴

    募集詳細

    1月1日に能登半島地震が発災、輪島、珠洲など能登地域の方が多く金沢方面の避難所に避難されています。着の身着のままで避難された高齢者の多くは老眼鏡がなく不自由されていますので、そうした希望者に老眼鏡を無料で配布します。また避難生活の長期化に伴い、こころとからだの不調を訴える方も増えてきます。そうした方を対象に、健康相談や必要な処置(体操、マッサージ等)、リクリエーションを提供する活動になります。


    体験談・雰囲気

    このボランティアの体験談

    わたしは、今週火曜日から、リザルツのスタッフとして、老人健康施設を回って老眼鏡をお配りする活動を続けています。

    これらの施設には、主に輪島市の方から避難されてきた方が滞在しています。被さいして2か月弱となりましたが、少しずつですが、落ち着きを取り戻して暮らしておられる方が多いようです。どちらの施設も、比較的近隣の方が集団で避難されてきているうえ、2か月近く一緒に暮らしているためか、お仲間意識も醸成されて、食堂などで打ち解けて談笑する姿が見られます。

    ふだんの生活を送るうえで老眼鏡に対するニーズも強いのか、会場に行くと、ご希望の方が列を作って待ってくださっています。施設の方も、周知徹底や場所の確保など、ご協力をいただいています。

    お話をうかがっていると、発さいから2か月たって、ふだんの日常生活を取り戻したいという思いは日増しに強くなっているように感じます。ただ、ふるさとは、生活に必要な水道の供給が復活しない、道路が完全に復旧していないので、帰宅するのに以前より何時間も掛かるという状況が続いています。

    震災の前は、普段、当たり前にやっていた仕事や家事ができない、家族や地域の人との交流がない、病院や行きつけの施設、お店に自由に行けないというのは大変なストレスだと思います。早くインフラが復旧して、日常の生活が取り戻せることを祈らずにはいられません。

    そうした中で、みなさんが明るく談笑されている姿を拝見するとホッとします。また眼鏡をお渡しして、「逃げるので精いっぱいで老眼鏡まで気が回らなかった」「これで新聞や本を読むのが楽になる、ありがとう」とお声をかけていただくと、本当に来てよかったという気持ちになります。

    老眼鏡をお渡ししたご婦人が丁寧にお辞儀をされて、「本当にお気の毒です」と仰いました。

    え?

    一瞬戸惑うと、スタッフの方がすかさず、「金沢弁で『お気の毒』とは、『ありがとう、お気遣い申し訳ありません』という意味の、最上級のお礼の言葉です」と説明してくださいました。

    むしろ、私どもの方がお礼を言いたいくらいです。


    日本リザルツ公式ブログ4月23日より

    このボランティアの雰囲気

    *被さい者の方も境遇や状況はそれぞれ異なりますが、皆さん確りと自分で生きていこうと強く思っておられます。こちらの方が勇気づけられるような次第です。

    *各施設の方も大変、好意的に取り計らって受入して下さいます。

    *日本リザルツの白須理事長は、保健・衛生分野で長くボランティア活動をしており、その関係で馳浩石川県知事とも予てより面識があります。その関係から、石川県庁のご支援もあって、活動は大変スムーズに行われています。

    特徴
    雰囲気
    関連大学
    男女比

    男性:30%、女性:70%

    法人情報

    特定非営利活動法人 日本リザルツ

    代表者

    白須紀子

    設立年

    1989年

    法人格

    NPO法人

    日本リザルツの法人活動理念

    「私たち一人ひとりに世界を変えていく力がある」。

    日本リザルツの法人活動内容

    リザルツは、政策提言や普及啓発活動(アドボカシー活動)を行っている国際市民グループ(NGO)です。民意の反映された国際援助を実現し、飢餓と貧困の根絶を最優先とする"政治的意思"の確立に向け活動しています。1985年米国で設立されました。日本リザルツは1989年に発足。イギリス、オーストラリア、カナダ、ドイツ、メキシコ、フランス等のパートナーと共に、各国ODA(政府開発援助)政策等において、貧困対策を重視することの必要性を政府に提言しています。私たちの活動は、草の根の市民から、南アフリカ元大統領ネルソン・マンデラ氏や、米国国務長官ヒラリー・クリントン氏、経済学者ジェフリー・サックス氏など、世界の著名人に至るまで、幅広い層から支持されています。また、ノーべル平和賞を受賞したグラミン銀行総裁のムハマド・ユヌス氏は、日本リザルツの名誉顧問です。

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