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更新日:2024/02/24
<2024年春夏期>NPOインターンシップ あしなが育英会
一般財団法人あしなが育英会この募集の受入法人「一般財団法人あしなが育英会」をフォローして、
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基本情報
本プログラムには様々な部門や機能が含まれています。インターン生は関心のある分野を選択することができ、世界中のインターン生と切磋琢磨しながらあしなが育英会を国際的なNGOへと成長させたいと考えています。
活動テーマ | |
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勤務場所 |
あしなが育英会本部(東京都千代田区) |
待遇 |
無料 無償インターンシップですが、支援費\1,000/勤務日、業務上の交通費を支給します。 |
勤務期間/頻度 |
勤務頻度:週2~3回 インターン期間延長について:担当部署がその後も人員を募集しており、かつインターンシップでの評価が優秀な場合、8週間の延長の可能性があります(延長期間は2024年7月22日~2024年9月13日までの8週間)。 |
注目ポイント |
|
募集対象 |
大学生・既卒者(20代半ばまで)、国籍不問、勤務期間の全日程に参加できる方 |
募集人数 |
12名 |
スキル | |
特徴 |
募集詳細
一般財団法人あしなが育英会について
一般財団法人あしなが育英会は、病気・災害・自死によって親を失った遺児や親が障害を持っていて働けない家庭の青少年を対象に教育支援と心のケアを提供している日本の非営利団体です。この50年間で11万人以上の遺児を支援しており、卒業生の多くは世界中の様々な分野で活躍しています。
あしなが・インターンシッププログラム
あしなが日本インターンシップ・プログラムでは毎年春と秋それぞれ10週間、本会のアフリカ事業(AAI業)をはじめとした、遺児への教育支援事業にともに取り組んでくれるインターン生を世界中から採用しています。本会では2013年度より国内外からインターン生を受け入れております。あしなが育英会のインターンシップ・プログラムには、さまざまな部門や機能が含まれています。インターン生は、関心のある分野を選択することができ、世界中のインターン生と切磋琢磨しながら、「あしなが育英会」を国際的なNGOへと成長させたいと考えています。
【配属チームの一例】
日英翻訳*/日本国内の学生事業部*/
国際キャリア支援/留学生支援/同窓会ネットワーキング/アフリカ事業モニタリングと評価 (MEL)
*日本語ネイティブの方大歓迎です
※詳細はactivoからの応募後に送られる自動応答メールに記載されている募集フォームからご確認下さい。(英・日あり)
【採用要件】
日本の団体ではありますが、一緒にはたらく職員やインターン仲間、指導対象の学生とのコミュニケーションおよび業務のための公用語は英語となりますので、ほとんどのポストには英語の実践力が重要な参加要件のひとつとなります。
-語学力のめやす(各言語ネイティブ以外)-
〈英語力〉 英語中心のポストの場合:IELTS 6.5, TOEFL iBT 90, TOEIC 820
日本語中心のポストの場合:TOEIC700以上相当が望ましいが、必須ではありません。
〈日本語力〉日本語力の必要性はポスト次第
【応募締切】
募集締切:2024年2月25日(日)
【応募の流れ】
1. activoにて応募(こちらは仮応募となります)
2. あしなが育英会から「本応募のお案内」メールが届きます。
3.メールで記載されている応募フォーム(Jotform) のURLアクセスし、インターンシップの募集要項を確認してください。
4. フォームの指示に従い、出願を行ってください。
※activo上の応募だけだと、出願にはならないのでご注意ください。
アフリカ遺児高等教育支援100年構想(Ashinaga Africa Initiative: AAI)
本会が2014年から実施している「アフリカ遺児高等教育支援100年構想(Ashinaga Africa Initiative: 以下AAI)」事業は、サブサハラ・アフリカ49か国から優秀な遺児を選抜し、海外留学を通して将来のアフリカリーダー人材を育成することを目的としたプログラムです。選抜され候補生となったアフリカ遺児学生たちは、ウガンダとセネガルにある『心塾』と呼ばれる施設で、AAIプログラムの基礎段階となる大学受験勉強・進路決定のための『Study Camp(勉強合宿)』、そして留学前準備のための『Prep Camp(渡航前合宿)』に参加します。2つの合宿を経て大学合格後は、日本、イギリス、アメリカ、フランス、ブラジルなど大学のある国に移住し、各国にあるあしなが育英会事務所のサポートを受けながら、学生生活を送ります。AAI生は大学4年間を通して、2か月間のアフリカでのインターンシップや、あしながプロポーザルと呼ばれる自らの志を実現するための計画書を作成するなど、さまざまなリーダーシップトレーニングカリキュラムをこなしていきます。
体験談・雰囲気
このインターンの体験談
「学生事業部と翻訳部でインターンをしている渡邉光紀です。現在、教育政策に関する研究をしている私にとって、このインターンシップは、実務経験として、「教育の現状」を体験する貴重な経験となっています。学生事業部では、現在、ラーニング・サポート・プログラム(LSP)の参加者を対象に行ったアンケートの分析をしています。この分析を通して、LSPをより良いプログラムにしていくことはもちろん、今後、このプログラムに参加したいと思っていただいている方々に向けた有益な情報になればと考えています。また、翻訳部では、ニュースレターやガイドライン、インターンシップの募集要項など、様々な媒体の英語訳・日本語訳をさせていただいています。適切な訳し方、書き方、伝え方を身につけることができるとともに、あしなが育英会の取り組みを世界中の人たちに知ってもらいたいという気持ちでわかりやすく伝えることを心がけています!
私にとっては、初めての長期インターンシップなのですが、あしなが育英会の職員の方々が日々暖かく接していただけていることで、やりがいを感じながら、自分らしく業務に関われていることが何より、このインターンシップの魅力だと思います!また、このインターンシップの特徴は、2週間に1回インターンのイベントが開催されていることです。オンラインではありますが、スタッフも含めて、楽しく世界中のインターン生と触れ合えることができ、ネットワークを広げることにつながりました!教育に興味を持っている方はもちろん、国際協力や困っている人たちを助けたいと思っている方々は、このインターンシップで貴重な経験が得られると思います!是非、興味を持った方は、応募してみてください!」
(関西学院大学大学院 法学研究科 博士課程前期課程2年 渡邉光紀)
「学生事業部で広報のインターンをしている内田光咲です。このインターンシップでは、遺児小中学生の学習支援を行う「ラーニングサポートプログラム(LSP)」を多くの人に知ってもらうために、参加者のインタビュー記事や、LSPを紹介するパンフレットなどを作成しています。広報についてのレクチャーやインタビュー記事へのフィードバックもしてくださるので、NPOならではの広報のやり方や文章の書き方を身につけられていると思います。同時に、インタビューなどを通して、LSPに参加している方々のお話を聞くことができるので、日本の教育の現状や課題についても学ぶことができています。その他にも、LSPに関する研修やイベントも多く開催されるので、積極的に自分の知識を増やし、広報の仕事にも活かすことができています。また、世界各地から働く他のインターン生と交流するイベントもあり、様々な思いを持った仲間との繋がりができることも魅力に感じています! 全国の小中学生、あしなが育英会の職員の方々、世界各国からのインターン生など、普段の学生生活では関わることのできない人たちから、多くの学びと経験を得られるインターンシップだと思うので、ぜひ応募してみてください!」
(国際教養大学4年 内田光咲)
「学生事業部でインターンをしている井合ひよりです。ボランティア関係でインターンシップを探していたところ、親の死や介護を若くして経験している子供たちを支援しているというあしなが育英会でのインターンシップを見つけ、支援対象が子供達であったこと、アフリカのインターン生を含めた多様なバックグラウンドを持つインターン生の募集という点に惹かれ、応募しました。春夏期のインターンシップだったので、インターンシップの一環としてあしながの支援対象となっている高校生向けのサマーキャンプ(つどい)に参加することができました。グループリーダーとして参加した高校奨学生のつどいでは、様々な人生を歩んできた高校生と語り合い、理解を深め合い、それらを通して得た情報や関係性をもとに、将来を考える手伝いをするという経験をさせていただきました。個性、生まれ育った環境、今感じていること、全てが違う11人の高校生の一人一人と向き合い、これまで私が培ってきた全ての知識やスキルを使い、彼らのために今の私が与えられるベストなアドバイスや見せられる姿勢は何かと考え通した四日間。彼らの力強さと暖かさに強い感動と希望を与えていただきました。このインターンシップを通して自分の存在意義や情熱を再確認できました。職員の皆様、奨学生、この団体をサポートしてくださっている企業や個人の皆様、同じインターンの仲間、その他多くの関係者の方々と沢山お話をする機会をいただき、自分とは誰かを共有し、共に何ができるかを語り合った時間が1番の思い出です。全く違う道を通り、様々な知識や経験、徳を身につけてきた人々があしなが育英会を通して集まり刺激し合い、遺児の子供達だけでなく、この世界のために何が出来るかを考え動き続けているこの環境は、まさに私の人生をかけて世界中につくりたいものそのものでした。」
(Lyoming College 3年生 井合ひより)
特徴 | |
---|---|
雰囲気 | |
男女比 |
男性:40%、女性:60% |
法人情報
代表者 |
会長 玉井義臣 |
---|---|
設立年 |
1993年 |
法人格 |
一般財団法人 |
あしなが育英会の法人活動理念
理念
広く社会からのフィランソロピー(やさしい人間愛)精神に基づく支援によって、遺児(※)へ教育支援と心のケアを提供し、やさしさの連鎖を世界中に広げながら人間の尊厳が脅かされることのない社会をめざす
(※)保護者が死亡した、または保護者が著しい障がいを負っている子ども
私たちの使命
すべての遺児への物心両面での支援と教育をとおして、人類社会に貢献できるボランティア精神に富んだ人材を育成する
私たちが目指す社会
- 世界中すべての遺児が平等に教育の機会をもてる社会
- 世界中すべての遺児に対する心のケアが提供される社会
- 遺児たちの連帯の輪が世界中に広がり、支え合いながら共生する社会
あしなが育英会の法人活動内容
国内
遺児への奨学金貸与・給付(高校以上)
遺児奨学生のための海外留学制度(大学生以上)
遺児奨学生のための各種リーダー育成プログラム
小中学生の遺児のためのグリーフケアプログラム
小中学生のための学習支援プログラム
海外
アフリカ遺児への海外留学奨学金プログラム
海外遺児の日本留学プログラム
活動実績
遺児支援の社会運動を牽引し、50年近くの活動歴を誇る教育支援団体です。
1967年
交通事故遺児を励ます会として生まれた遺児救済運動から、1993年にあしなが育英会が発足。その後、病気・自死・災害による遺児、および片親または両親が重篤な障がいを抱えていて働けない家庭の子どもたちへと支援を拡大。2000年以降、現地NGOとしてあしながウガンダを設立。エイズ遺児のためのテラコヤ教育支援からスタートし、2014年以降はサブサハラ・アフリカの遺児を対象とした高等教育支援およびリーダー育成事業である「アフリカ遺児高等教育支援100年構想(Ashinaga Africa Initiative:AAI)」を開始。